DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2003/11/21 ¥2,090
修道女見習いのマリアは、修道院では問題児だった。そこで院長は、マリアをトラップ大佐の家に送り、7人の子供たちの家庭教師とした。トラップ家に受け入れられたマリアは、やがて大佐への恋心に気づく。そのうち、第2次大戦が始まって…。
『ドレミの歌』をはじめ、耳になじんだ曲の多いホームミュージカルの傑作だ。第2次大戦前夜の実話がもとになっている。監督は、『ウエスト・サイド物語』でミュージカルに新境地を拓いた、ロバート・ワイズ。ロジャース&ハマーシュタインによる舞台でのヒットミュージカルを、風光明媚なオーストリアのザルツカンマーグートでロケを実施、映画ならではの魅力に満ちた作品に仕上げた。特に冒頭での70ミリ大画面を利用した、アルプスからザルツブルクまでの空中撮影シーンが見事である。

楽しい楽しいって感じの映画なんだと思ってたら後半からだんだん政治的なくらい歴史の影が現れてきてビックラこいちゃった。
清清しくはじまってラストでは考えさせられる映画。でもやっぱり楽しいままで終らしてほしかったなあ、ミュージカルは。←偏見
テニスクラブ。僕はコーチから中上級クラスに上がっていいよって言われてるのに、まだ中級で粘ってるのには訳がある。
コーチがとても親切で、良い人なので、他の人の指導は受けたくないのだ。
僕より4歳くらい年上なのかな。とにかく、僕はその人のやわらかく、かつ熱心で、しかも楽しい教え方が大好きで、できるだけ変えたくないのだ。しかし、コーチは中級までしかやっていなかったので、僕は上のクラスに変更するのを渋っていたのだけど、今日新しいプログラムをもらって見てみると、いつもは違うコーチがしている中上級クラスがうちのコーチの名前になってる。聞いてみると、前のコーチと変わって以後うちのクラスのコーチが中上級のクラスを受け持つことになったらしい。ということを聞いて即、クラス変更してもらった。
来期からだから、5月20日以降からテニスクラブは木曜から水曜日に変更になる^^
やったね、これで試合で結果のこせるようになったら、次は上級だ。
ISBN:4101328137 文庫 つげ 義春 新潮社 1998/02 ¥780

つげの作品は大まかに三つくらいのジャンルに分かれると思う。
普通に漫画的なストーリーと、シュールレアリズムと、自伝的なリアリズム。そのどれもが質が高くて、かつ古典的な匂いもする。見る純文学。本作は、自伝的リアリズムの部類に入るかな。もちろん創作なのだが、多分に自伝的ではあると思う。映画「無能の人」はこの本に書かれたストーリーを混ぜ合わせたような感じ。
人間のどうしようもないやるせなさ、情けなさ。つまり悲哀。演歌。
生活感。何か他人事とは思えない切なさが堪える。読んでて物悲しくなるくせに読後感はポジティブになるのは僕だけ?

歌い収め

2005年4月27日
これからテニス以外のエンターテイメントを封印してしばらくの間プチ缶詰状態になろうと思ってるわけで、今日はカラオケで歌い収め。

いつものようにラリーゴ君とゴリさんと、歌いにいく。
花粉症は治ったと思ってたのに、今日は妙に左の鼻が詰まってて、フガフガして、非常に歌いづらい。しばらく我慢してかまなかったら、鼻からタラーッと鼻水が滴り落ちてくる。

鼻が詰まってると、耳までなんかおかしくなって音がこもって聞こえてしまう。
まあ、そんな不便な思いいろいろ歌って、歌う歌なくなって最期らへんはアニメと特撮の歌をワンフレーズ歌うというので知ってるのを片っ端から入れてった。

さあ、これで明日から、勉強と睡眠と(テニス)の毎日だあ。って、いままでもほぼそうだったけど、^^;若干勉強の比率が高くなりまふ。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2000/12/22 ¥4,935
ジョン・アーヴィングの同名小説をラッセ・ハルストレム監督が映画化したヒューマン・ドラマの秀作。
アメリカ、メイン州の孤児院で純粋無垢に育った青年ホーマー(トビー・マグワイア)は、院長のラーチ医師(マイケル・ケイン)がひそかに行っている堕胎手術を受けに訪れたキャンディ(シャーリーズ・セロン)にひかれ、孤児院を飛び出してリンゴ園で働くことに。そこで彼はさまざまな人生の喜びや哀しみを体験していく…。
人がそれぞれ生きていくうえでのルールを痛感しながら、自らの生き方を模索していく若者の姿が、みずみずしくも切なく見事にとらえられている。孤児を増やしたくないがために中絶手術を行い、孤児たちに人生のルールを優しく説き聞かせていく院長を名優マイケル・ケインが好演し、アカデミー賞助演男優賞を受賞。ほか、膨大な原作を自身の手で思いきり凝縮したジョン・アーヴィングに脚色賞が贈られている。

こういった作品を見るにつけ、人間は弱いなあとおもったり。人間の弱さを描く事はいいのであるよ。でも人間は弱いもので、それが人生の素晴らしさだって言ってしまうのは開き直りだと思う。
といってこの作品がそうだというわけじゃなく、この作品を見てそんなことを考えたってだけなんだけどね。
本作自体はじんわり感動系。

日進月歩

2005年4月26日
最初の頃の日記を見てみると、ずいぶん力が入ってるなと。
今は、いい感じに肩の力が抜けて、ほんとに日記って感じになってきてて、自分としては気に入ってる。

最初の頃は、日記書くのに、何時間も時間割いてたときもあったものな。
でも長く日記を続けていくなら、今くらいがちょうど良い。
毎日日記を書いてるおかげで、いつの間にかブラインドタッチできるようになってるし。

まったく関係のないこと。
勉強してて、問題にでてきたけど、ベルグソンは、もっぱら自分の集団の維持発展に向けられた道徳を「閉じた道徳」。すべての人間を分け隔てなく愛することを目指す道徳を「開いた道徳」とし、後者の重要性を説いたそうな。
僕も、同じ考えだなあ。
DVD ユニバーサル・ピクチャーズ・ジャパン 2004/07/07 ¥2,090
サスペンス映画の巨匠アルフレッド・ヒッチコック監督による60年製作の作品。
ほんの出来心から顧客の金4万ドルを横領して逃亡するマリオン・クレーン(ジャネット・リー)。街を出る際、社長に目撃されたり、警察に怪しまれたりするが、何とかくぐり抜けることに成功。一軒のさびれたモーテルへ宿泊する。経営者の青年ノーマン・ベイツ(アンソニー・パーキンス)と語り合うことで、もう一度街へ戻り、やり直すことを決心するが、本当のサスペンスはそこから始まる。
通常の映画としてのバランスをあえて崩し、突如、観客がこれからの展開に期待するものとは異なる方向へ転がる構成が素晴らしい。現在あまりにも本作の主題について公にされすぎているが、あえて何も知らない状態で鑑賞してほしい。

ポイントは、人里離れたモーテルというとこかしら。
う〜ん、怖かった。こわい。ヒッチコック着眼点が変わってる。定型を脱してる。よい。
シャワーシーンは有名だが、実際見るとそんなに怖くなかった。その他が怖いのよ。ただ精神病を描いているあたり複雑な気分。
気が付けば花粉も弱まり、かなり気持ちのいい感じになってきてる。
洗濯物を干しに外に出ると、仄かな風と、暖かい光に、ああ、これで試験さえなければ、ほんとにいい気分なんだけどなあ、とたそがれてみる。

鼻が通るって素晴らしいね。素晴らしいことだね。今、中国が植林運動やってるけど、この前テレビで見たところ、思いっきり杉の苗だったよ。日本と同じ轍を踏んじゃいそうだね。まあ中国は広いから、そんなに花粉の被害もないのかな??

最近、一気に体重、体脂肪が減って不思議だ。これは、食べだしたヨーグルトか?はたまた、硬水のコントレックスのおかげか?

ヨーグルトは、特定保健用食品のマークがついてる奴がいいらしい。
すっぱいけど、ブルガリアヨーグルトね。
ISBN:4101001553 文庫 村上 春樹 新潮社 2005/02/28 ¥780

結果として、村上作品の中では、比較的好きな部類には入るのだが、だからといって特別に気に入ったというわけでもない。
ただ、作品の細部に、あきらかに「アンダーグラウンド」以降の変化は捉えることができるけど。作者の作品に一貫する若者の内省的な空虚感以外に社会性というものが多少なりとも仄見えるのは、サリン事件や、9.11なんかも、影響しているんだと思う。
ナカタさんは、僕たち大衆であり、ジョニーウォーカーは、得体の知れない強制力だ。中身を持たない、空虚で思考できない僕たちは、強制力に抗う術えを持たない。考えなければならない。
でも、やっぱり、村上作品ってどうも必然性に乏しいような気がする。一つのファンタジーとして読めばそれはそれでいいのだけど。

少々印象に残った文章

「もしそこに呪いがあるのなら、それを進んで引き受けようと思う」

「いいかい、戦いを終らせるための戦いといういうようなものはどこにもないんだよ」

計画性無しよ

2005年4月24日
自分の勉強に計画性がまったくないことに今更ながら気づく。
気ままに自分のやりたい科目をやりたいときにしていたのでは、そりゃあ受かるものも受からない。

ここは、適当に科目をやるのではなく、必要な科目をやるようにしなければ。
ということで、目下一番近い試験はというと、5月15日にある裁判所事務官2種。

この試験に必要な科目は、専門科目では、憲法、民法。そして刑法か経済理論。

僕は経済学部出身のくせに、経済原論がまったくわからないので、刑法のほうを取ろう。原論は、今からやるには量が多すぎるし、捨てる。

教養科目は、数学、科学、物理は捨てる。
英語と文章理解はしない。
やるのは、生物、地理、地学、政治、経済、社会、判断推理。
苦手な、数的推理は、ほどほどやる。資料解釈は苦手でもやらなければならん。もし余裕があるなら(ないと思うが)、日本史、世界史にも目を通しておきたい。

これだけの科目に絞ってこの三週間やってみる。
専門は、憲法、刑法は問題ない。民法もめんどくさいが間に合うだろう。

問題なのは、教養のほうだな。。。^^;がんばろう。
ISBN:4101328153 文庫 つげ 義春 新潮社 1999/04 ¥660

主につげの初期の頃の作品集ではないかと思う。この頃はまだ、そんなにシュールレアリズムしていなくて、ストーリーもプロットもしっかりしてる。これはこれで、非常につげの才能を感じさせる出来だ。
これを読んでおくと、後のシュールな作品は作者の意図に裏打ちされたものだという確信が持てる。
ただ作風が変わることがなければ、人気は出ても、今ほど、カリスマ性を持つこともなかっただろうな。

この先のこと

2005年4月23日
将来のことを考える。
将来といっても、来年のことだ。
僕はひとまず、公務員を目指すのは今年までだと決めている。来年以降目指すにしても、どこかに就職してからになると思う。

でも、もし今年駄目なら、公務員以外のものを目指すかもしれない。
僕は生涯の目標みたいなのは、決めてる。それはいわば夢だ。だからその目標は捨てるつもりはない。継続して持ちつづける。
それとは別に、ひとまずの目標というのも必要だろうか。しかし、僕は給料に対する目標もなければ、地位に対する目標もない。
やりがいに直結させると、それは生涯の目標と同義になる。
だったら、就職後は、生涯の目標を一途に目指すべきか。
僕の夢。
だけど今の僕は何のスキルも、知識も持ち合わせていない。もっともっとたくさんの本を読み、映画を見て、勉強しなくちゃ。
踏み出してないわけじゃない、自分の感性やスキルを磨くことって、すでにして行動だと思うから。

こういう手がある。生涯の目標を小切りにして、その一部分を目下の目標として取り出す。何を選ぶ? 夢の達成に必要でない知識なんてない。
じゃあ、自分の目指す方向性により近い物を選び取るべきか。
公務員が駄目なら、どこかで働きながら、臨床心理士の勉強でもしてみるか。

なんてことを思いながら、実は以外に楽観的でもあったりする。当面、食っていけて、本が読めれば、あとの欲望は精神的余裕の産物でいい。
ケセラセラ。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2000/08/25 ¥2,100
電波天文学者のエリーは、恒星ヴェガ付近から地球に向けて発せられた電波信号をキャッチした。これは、地球外に生命体がいる証拠である。電波を解読してみると、宇宙間移動装置の設計図だった。知的生命体との接触はなるか…。
世界的に有名な宇宙科学者カール・セーガンの原作による、地球外の知的生命体との接触(コンタクト)を描く、壮大なSFファンタジーである。ジョディ・フォスターが、子供のころから宇宙に憧れていた科学者エリーを演じる。
監督は、『フォレスト・ガンプ』などのロバート・ゼメキス。ゼメキスは原作者セーガンと協力して映画化を進めていたが、セーガンは映画の完成を待たずに96年12月、62歳で亡くなった。

長い映画だけど、飽きずに見ることが出来たということは、面白かったということ。科学でも説明できないことじゃなくて科学ではまだ説明されていないことも世の中にはたくさんあるがな。
ハードSFらしいけど、じゃあソフトってどんなのやろうね。見た感じ、SFだけどSFぽくない。だからこそ成功してるとも言えるわけで。人間の性格描写は、単純だけれど。
ああ、松岡修造のスパルタテニス教育番組を録画する。
松岡修造の考え方には共感するが、スパルタな教え方には共感しない。
でも、確かに、自分の身になるとなんでも考えられれば、うれしくもなるし、聞かずにはおけなくなるという好奇心はその通りだと思う。ようは、どれだけ、ナルシストになれるかというのが、上達の鍵だろう。

しかし、スパルタはいただけない。真剣=怒るということではない。
剣道の国際交流で、日本の教師に習う外国の女の子の生徒が泣いている。なぜ泣いているのかとうと、「私は一度も誉められない、私は何も出来ない」と泣いているのだ。
しかし、先生からしてみれば叱責するのは、才能を認めている証拠ということになる。難しいところだ。

僕が思うに、教育に必要なのは飴と鞭ではなく、激励と諭し、だと思う。愛情の伝わらない叱責は、自信の喪失へとつながる危険も含んでいるからね。

マンションに帰宅後、休んでいると、友達からキャッチボールの誘い。
グローブもって、三人で、キャッチボール。一人野球部OBのゴリさんはさすがに投げる玉が違う。
久し振りにいい汗かいた。またしたいね。
帰ってから、、疲れのあまり即寝。
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2004/04/23 ¥1,890
妻を護るために殺人を犯したポー(ニコラス・ケイジ)は、8年の刑期を終え、愛する家族の元へ帰るべく連邦保安局の空輸機に乗ったところを、サイラス(ジョン・マルコヴィッチ)ら囚人グループたちにハイジャックされてしまう。ポーは外部の連邦保安官ラーキン(ジョン・キューザック)の協力を得ながら、サイラスらと壮絶な闘いを繰り広げていく。
空に陸にとド派手なアクションを繰り広げていくヴァイオレンス・アクション大作で、製作は見せ場の過剰連続映画ならお任せのジェリー・ブラッカイマー。監督のサイモン・ウエストは、これがデビュー作となった。クライマックスなどで蛇足な部分もあるが、囚人たちひとりひとりの面構えが個性的でよく、往年のロバート・アルドリッチ監督作品を彷彿させる部分もあり。キャストの魅力で光った佳作である。

ニコラスケイジって、コッポラ監督の甥っこだったんだったっけ?言われてみれば面影が。マルコヴィッチもでていたんだね。

ぐひゃん

2005年4月21日
朝四時に起床。
やっぱりテニスクラブ行くことにする。
朝一番はやいバスに乗って街まで行って、ちゃりんこでマンションまで帰り、それからまた街を抜けてテニスクラブに行く。
なんだか疲れていて、動きも緩慢。
女性が7人の中に男は僕一人。
今日は話す気力もなくて、まあ普段から無口なほうだけど、今日はほんと話し掛けられない限り自分からは話さなかった。てか、話せなかった。
たまに僕はこういうときがあって、そんなだから無愛想に思われるのかなあ。きっとそうだろうな。まあいいや、これが僕だし。
テニス終ってすぐマンションに帰ってこれ書いてます。
このあと実家に帰ります。
眠い〜、なんか疲れてる。
実家帰るのめんどくさい。でも6時までには帰らんとなあ。
なんか疲れてる。
1日中寝て、午後4時に友達から、キャッチボールしようとメールが入ってきたけど、あと2時間でテニスの試合を録画せなければならんし、もう失敗は許されんから、断腸の思いで断る。
くそう、キャッチボール、したかったぜえ。

再び寝て、6時前にばあちゃんに起こされて、ウトウトしながらテニスの試合を半目あけてみてるようなみてないような、CMになって、急いでビデオを一旦停止を押すというようなことをやっていたら、いつの間にか終ってた。
あまりにも眠いけど、昨日風呂はいってないから今日は入らんとって無理してはいって髭そって髪あらってサッパリして、またすぐ寝る。
実家に帰省。ビデオをチェックしてみると、撮れていると思っていた決勝戦のほうまで、画面が黒くなって映ってない。。。
チョーショック!!
準決勝だけならまだしも、決勝戦も取れていないなんて(T△T) そんなぁ…
ということで、金曜まで実家におらんといけんくなった。
木曜テニスクラブなんだよ〜。朝早く起きてバスのっていくか、休むかで悩み中。
ついでに携帯も電池切れそうだし、こういうときに限って充電器母親が仕事場に持っていってるし、あああ、厄日だあ。
特にテニスは、録画中継は時間が短くなるんだよう。
こうも録画に失敗してしまうと、いったい俺が何をしたんだあと。
すっげー落ち込んでしまう。
だって、実家に帰るの疲れるし、バス乗るの嫌だし、二回も録画するの時間の無駄だし、でも強迫で、画面に張り付いて、CMは外さないと気がすまないし。
とほほ。
VHS ポニーキャニオン 1997/04/18 ¥3,990
ナチス侵攻のポーランドを舞台に、誇り高きユダヤ人の小児科医=孤児院院長コルチャック(プショニャック)が、子供達のために奔走し、収容所行きの列車に乗り込むまで。ケレン味のない演出で描く感動作。アンジェイ・ワイダが、20年の歳月を費やして完成させた反戦ドラマ。

ワイダの作品は、政治色が強く、あまりドラマ性が感じられない作品が多いが、これは、ワイダ作品に珍しく、冗長でない。だから、「悪霊」とともに最も好きなワイダ作品となった。多くの人はベストに「灰とダイアモンド」をあげるのだろうけど、うーん、僕はいまいちだった。
「悪霊」もドラマ性はあんまりないけど、原作読んでたから、理解できた。その世界観の作り方や、人物が怖いくらいに美しいのだ。
でも、純粋に人に勧めるワイダ作品は、間違いなく本作だなあ。
ISBN:4121012429 新書 富永 健一 中央公論社 1995/04 ¥945
本書は、理論的研究、経験的研究、歴史的研究等多くの分野を見通してきた著者があらためて現代社会学を総合的に捉え、専門分野のみならず一般読書人を対象にして、可能な限り高い水準で平易に説くことによって、この学問の面白さと真価を伝えようとする、「富永社会学の展示室」というべき作品である。

目次
第1章 社会の学としての社会学
第2章 理論社会学
第3章 領域社会学と経験社会学
第4章 社会学史の主要な流れ

社会学の入門書とするにはやや内容が膨大かなあと。著者の富永氏自身が、「富永社会学の展示室」と言っている通り、著者の学んできた社会学の変遷であり、どれだけ社会学というものが枝分かれし、広がっていったかということがわかる。
社会学とひとくくりにするには社会学は広がりすぎた。だから、自分が興味ある社会学の分野を探すのに、この本は役立つかもしれない。
僕はといえば、ひとまず公務員目指しているので、今のところは、第4章が一番有益だった。

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