1.前の方から頂いたキーワードを挙げて、
そのイメージについて答えて、さらにそこから連想して。
2.自分がイメージしたキーワードを挙げて。
3.バトンを渡してくれた方へコメントを書いて。
4.次にお願いする3人へ。。。
1
『素直』
う〜ん、むずかしい^^;
素直を自分流に解体してみた結果、素朴で実直、という二つの言葉が出来た。飾らずに、自分の気持ちにまっすぐ、ということになろうか。
僕のイメージでは素直は善でも悪でもない。自分の気持ちを偽らないことだと思う。だから、素直で良い子、とよく言われて肯定的に取られがちなこの言葉も僕のイメージでは、相手を傷つけもすれば安心させもする諸刃の剣。また、素直は欲求に忠実なことではないと思う。欲求に対して仮に歯止めをかける気持ちが出たとすれば、その気持ちに正直であることが素直なのだと思う。つまり僕が言いたい素直とは、自分の気持ちに疑問を持たない。これは自分が疑問を持っているばあいでもその疑問を持っている感情に疑問を持たないということ。だから自分の心に嫌悪感を抱いても、その嫌悪感を受け入れることが素直なのだから、心の根源的には、嫌悪感を抱いていない状態。
なんだか、禅問答みたいに訳わかんなくなってきたぞ。
だから、簡潔にいえば、心から次々と涌き出るすべての感情や思想の流れるままに存在を委ねることが素直なのだと思う。
自分の中に自分を委ねるのだから、究極の他力本願であり、委ねているのが自分なのだから、究極の自力本願である。なんだそりゃ。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
2
ということでイメージしたキーワードは、
「心」
ですね。素直という状態を形作るのが「心」だと思いますから。じゃあ、心って何ぞや?ということになって、存在とは?とか世界とは?ってとこまで膨らんで、僕は妄想族となって一人ウキウキ悦にいっていることがよくあります。ちなみにこの場合の世界とは、内なる世界と外なる世界。心と、外界のこと。
レ・ミゼラブルって小説に書いてありましたこの言葉が思い出されます。
「海洋よりも壮大なる光景、それは天空である。天空よりも壮大なる光景、それは実に人の魂の内奥である」
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
3
はちみつさん、バトンどうもありがとうございます♪
なんだか、意味不明な回答になっちゃってごめんなさい(笑)
誕生日おめでとうございます!!
はちみつさんの年齢が判明しました〜w
お互い、夢を目指しているもの同士、この先を楽しみに頑張りましょうね☆
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
4
個人的には、聞いてみたかったりもするのですが、お願いするのが苦手なので、興味のある方やってみてくださいな☆
ロックンロールブイヨン
2005年12月6日今日は休みやったから、新たに読書を追加することにした。今読んでいるのは、再読中の三島の「仮面の告白」。僕は常に何冊か併読するくせがあり、何を追加しようか本棚から選び、トーマスマンの「魔の山」と、西田幾太郎の「善の研究」を読むことにしたけど、眠いので、それぞれほんの少しずつくらいしか読み進められなかった。
「仮面の告白」を再読し終わったら、今度はドストエフスキーの「悪霊」を再読したい。
マンションにいるとどうしても眠くなるので、いっそのこと図書館にいこうかなあとか考えている。なんで、たっぷり睡眠とっても日中眠くなるんだあ。プンプン!
冷蔵庫の中にキリンの氷結が入っていたので、寝る前に飲んだら、眠れなくなった。そうだった、僕はアルコールが入ると寝つきがよくなるどころか酔いが醒めるまで眠れなくなるんだった。とほほ。
「仮面の告白」を再読し終わったら、今度はドストエフスキーの「悪霊」を再読したい。
マンションにいるとどうしても眠くなるので、いっそのこと図書館にいこうかなあとか考えている。なんで、たっぷり睡眠とっても日中眠くなるんだあ。プンプン!
冷蔵庫の中にキリンの氷結が入っていたので、寝る前に飲んだら、眠れなくなった。そうだった、僕はアルコールが入ると寝つきがよくなるどころか酔いが醒めるまで眠れなくなるんだった。とほほ。
鍋が食いたかったりする
2005年12月5日コメント (3)今日は前の会社の同僚が会社を辞めて、この派遣会社のバイトに復帰して第1日目のバイト。行き付けの工場での仕事。
僕はこの同僚にこの派遣を紹介されたわけで、同僚は、工場や派遣会社でかなりの知名度がある。
寒いので、工場までは僕の車で連れていった。工場に着くと、その同僚はたくさんの人から声をかけられ、かなりこの工場に溶けこんでいたんだなあと思う。おそらく僕はそこまでなるまでにバイト辞めてどっかの職につくことになるだろうけど。
今日もまたものすごく寒かった。作業自体は非常に楽だったけど、寒さのせいで、筋肉が硬直して、少々重いものを持ったときに、小指に連なる筋肉がつりそうになって、その後痛みが続いた。
寒いと故障が多くなると聞くが、なんとなく実感できた。
昼間は家庭風の定食屋があり、そこで食べていたのだが、大変おいしいのは結構なのだが、いくたびに、小さいゴキブリを発見してしまうのはいただけない。まあ、
ゴキブリに極度の嫌悪感はないので我慢できるのだけど。
マンションに帰ったら、即座に風呂に入る。冷え切った体が徐々にほぐれて温まっていく感覚がなんともいえない。
僕はこの同僚にこの派遣を紹介されたわけで、同僚は、工場や派遣会社でかなりの知名度がある。
寒いので、工場までは僕の車で連れていった。工場に着くと、その同僚はたくさんの人から声をかけられ、かなりこの工場に溶けこんでいたんだなあと思う。おそらく僕はそこまでなるまでにバイト辞めてどっかの職につくことになるだろうけど。
今日もまたものすごく寒かった。作業自体は非常に楽だったけど、寒さのせいで、筋肉が硬直して、少々重いものを持ったときに、小指に連なる筋肉がつりそうになって、その後痛みが続いた。
寒いと故障が多くなると聞くが、なんとなく実感できた。
昼間は家庭風の定食屋があり、そこで食べていたのだが、大変おいしいのは結構なのだが、いくたびに、小さいゴキブリを発見してしまうのはいただけない。まあ、
ゴキブリに極度の嫌悪感はないので我慢できるのだけど。
マンションに帰ったら、即座に風呂に入る。冷え切った体が徐々にほぐれて温まっていく感覚がなんともいえない。
読書 『人を助ける仕事―「生きがい」を見つめた37人の記録』
2005年12月4日 読書 コメント (6)
ISBN:4094055320 文庫 江川 紹子 小学館 2004/03 ¥630
この本に出てくる人たちは、やはり、その職につく過程で、僕が今感じているような逡巡、葛藤を乗り越えてきている。それには並々ならぬ勇気が要るだろうし、決断する覚悟が要る。多かれ少なかれ、人間であるなら、そういった時期が来て、そういった決断を強いられる。それが新鮮に感じられるうちは、まだ人生のスタート地点だということだろう。僕はまだスタート地点にいる。逡巡し、選び取っていくことが人生なのだから。覚悟を決め、踏み出しつづける、たとえ失敗しても。それが独り立ちであり、自分の人生を歩むということなのだろう。
「世の中を救いたい」と願いながらオウム真理教の信者になった若者たち。そんな彼らと向き合ってきた著者が、地道な仕事の中に「生きがい」を見出した二十代から三十代の人々を取材。自分に素直に、だからこそ紆余曲折を繰り返しながら、福祉や救急、介護など「人を助ける仕事」にたどり着いた、三十七人それぞれのドラマを丹念に描き出す。どうせ仕事をするのなら、できれば人を助ける仕事がしたい。というと、語弊があるかもしれない。どんな仕事でも何らかの形で人の役に立つ部分はあるであろうから、正しくは僕が直接的に人の役にたっている、助けていると実感できるような仕事につきたい、ということになるだろうか。少なくとも、僕が充実感よりも、罪悪感のほうが先に立ってしまうような職にはつきたくないといえば、それは甘ったれた考えだと思われるかもしれないが、やっぱり、そういう気持ちは捨てることはできない。
この本に出てくる人たちは、やはり、その職につく過程で、僕が今感じているような逡巡、葛藤を乗り越えてきている。それには並々ならぬ勇気が要るだろうし、決断する覚悟が要る。多かれ少なかれ、人間であるなら、そういった時期が来て、そういった決断を強いられる。それが新鮮に感じられるうちは、まだ人生のスタート地点だということだろう。僕はまだスタート地点にいる。逡巡し、選び取っていくことが人生なのだから。覚悟を決め、踏み出しつづける、たとえ失敗しても。それが独り立ちであり、自分の人生を歩むということなのだろう。
休日らしい休日
2005年12月4日なにもしない休日。
どうしても朝しっかり目が醒めてしまう体になってしまった。
昨日の寒さが身に堪えたのか、頭が痛い、というか重い。
眠れないのに、眠たい感覚がとれず、本を読むにもなかなかてこずるありさま。ベッドに横になったり居間に戻ったり身の置き所が定まらず、これは風邪の前兆なのではないかとひとまず頭痛薬を飲んでみると、だいぶ頭の重さがとれた。
しかしボーっとした時間が長くだいぶ休日を無駄にしたような感覚が拭えないまま、またベッドにいって横になって本を読んでいると、幼馴染から電話がかかってきて、今から飯でも食いにいこうといわれたので、この怠惰な感触を払拭するのには行動するのがいいかもと快諾し、幼馴染の車でしばらくドライブし、カップルが入るような定食屋に男2人で来て、ロコモコを食いながら語る。
実に幼馴染とは半年ぶりの再会。そのあいだメールのやり取りもほとんどしなかったのに、半年振りという感じが全くしない。こいつとは、死ぬまで友達でいれるだろうなあと、半ば確信に近い絆を感じる。
さて、この幼馴染、詳しいことは言えないが今厳しい瀬戸際に立たされている。それを聞いたときは少々失望したが、自業自得だし、僕がとやかく言う問題ではないので、自分の意見を言うだけに留め、今後を見守ることにする。
何が起ころうが、僕が彼の幼馴染で親友であることは変わらないのだ。
友情と倫理は違うところにおくべきだ。
マンションに戻ると、体が生き生きしていた、どうやら、体を動かす毎日になれて、休日だと違和感を感じるようになってしまっているのかもしれない。
バイトが入ってない日は不安になったりするのは、いいことなのか悪いことなのか、である。
どうしても朝しっかり目が醒めてしまう体になってしまった。
昨日の寒さが身に堪えたのか、頭が痛い、というか重い。
眠れないのに、眠たい感覚がとれず、本を読むにもなかなかてこずるありさま。ベッドに横になったり居間に戻ったり身の置き所が定まらず、これは風邪の前兆なのではないかとひとまず頭痛薬を飲んでみると、だいぶ頭の重さがとれた。
しかしボーっとした時間が長くだいぶ休日を無駄にしたような感覚が拭えないまま、またベッドにいって横になって本を読んでいると、幼馴染から電話がかかってきて、今から飯でも食いにいこうといわれたので、この怠惰な感触を払拭するのには行動するのがいいかもと快諾し、幼馴染の車でしばらくドライブし、カップルが入るような定食屋に男2人で来て、ロコモコを食いながら語る。
実に幼馴染とは半年ぶりの再会。そのあいだメールのやり取りもほとんどしなかったのに、半年振りという感じが全くしない。こいつとは、死ぬまで友達でいれるだろうなあと、半ば確信に近い絆を感じる。
さて、この幼馴染、詳しいことは言えないが今厳しい瀬戸際に立たされている。それを聞いたときは少々失望したが、自業自得だし、僕がとやかく言う問題ではないので、自分の意見を言うだけに留め、今後を見守ることにする。
何が起ころうが、僕が彼の幼馴染で親友であることは変わらないのだ。
友情と倫理は違うところにおくべきだ。
マンションに戻ると、体が生き生きしていた、どうやら、体を動かす毎日になれて、休日だと違和感を感じるようになってしまっているのかもしれない。
バイトが入ってない日は不安になったりするのは、いいことなのか悪いことなのか、である。
北風小僧がぴゅーぴゅーと
2005年12月3日営業の何が嫌かといえば、数字を求められるところ。今日取れたからといって明日とれるとは限らないところ。競争心の強い人間なら、そこにやりがいを見出せるんだろうけど、僕はなかなか苦しいなあ。
だから、たかがバイトの営業であっても、気にしていないつもりでも朝はなんだか胃が重たい。
まあ、やり始めればそれなりに平気なんだけど。
今日はものすごい寒風の中でクレジット式のガソリンスタンドの会員カードの営業。
土曜は皆、朝寝をするのか、午前中は比較的牧歌的に進んでいった。つまり声をかける人数も必然的に少なくなるわけだが、数の割には契約が取れていく。
僕たちを雇っている担当の人が来て、僕ともう一人のバリバリできるスタッフの人が取った契約の数を見て、僕たちはこの仕事が転職だと誉め殺しする。でも、まんざら冗談って訳でもないらしく、かなり多くの契約が取れているらしかった。
契約をしてくれた人の中に、ひとり、耳が全く聞こえない人がいて、契約を全部筆談でやった。こんな経験初めてで最初と惑った。耳が聞こえないことが、カード会社の審査に引っかからなければいいんだけど。。。
バイトが終って店長に契約の数を知らせると、感嘆の声が上がった。
僕と、一緒にやった人は2人ともホントに営業が向いているのかも。でも、前の会社でもあきらかな通り、適正があることと、好きなこととは違う。だから、やはり僕は営業には向いていないと思う。適性がなくても、好きな仕事で苦しむほうがいいなあ。
明日も当然あるものと思っていたら、派遣会社からキャンセルの連絡があり、思わぬ休日が舞いこむ。やったねえ。
だって今日はホントに寒かったんだもん。
だから、たかがバイトの営業であっても、気にしていないつもりでも朝はなんだか胃が重たい。
まあ、やり始めればそれなりに平気なんだけど。
今日はものすごい寒風の中でクレジット式のガソリンスタンドの会員カードの営業。
土曜は皆、朝寝をするのか、午前中は比較的牧歌的に進んでいった。つまり声をかける人数も必然的に少なくなるわけだが、数の割には契約が取れていく。
僕たちを雇っている担当の人が来て、僕ともう一人のバリバリできるスタッフの人が取った契約の数を見て、僕たちはこの仕事が転職だと誉め殺しする。でも、まんざら冗談って訳でもないらしく、かなり多くの契約が取れているらしかった。
契約をしてくれた人の中に、ひとり、耳が全く聞こえない人がいて、契約を全部筆談でやった。こんな経験初めてで最初と惑った。耳が聞こえないことが、カード会社の審査に引っかからなければいいんだけど。。。
バイトが終って店長に契約の数を知らせると、感嘆の声が上がった。
僕と、一緒にやった人は2人ともホントに営業が向いているのかも。でも、前の会社でもあきらかな通り、適正があることと、好きなこととは違う。だから、やはり僕は営業には向いていないと思う。適性がなくても、好きな仕事で苦しむほうがいいなあ。
明日も当然あるものと思っていたら、派遣会社からキャンセルの連絡があり、思わぬ休日が舞いこむ。やったねえ。
だって今日はホントに寒かったんだもん。
良心の衣をまとった差別に気づいていくこと。
2005年12月2日 僕の思ったこと コメント (2)「お前は障害者じゃない」だとか、「他の障害者とお前は違う」とかいうことが障害者に対する理解だと思っている限り差別や偏見はなくならないと僕は以前日記に書いた。
それはつまり、それらの彼等が励ましと思う言葉が、その出発点ですでにして健常者と障害者を差別してしまっているゆえに出る言葉だからだ。
なんかの最近のドラマで言っていたけど、
「障害者は不自由なだけでかわいそうじゃない」
まさに僕もそうだと思う。
だけど、僕はもう1歩進めて、不自由かどうかを決めるのも障害者の個人意思以外にはありえないといいたい。
だから、一般的に障害者といわれる現状はその本人が不自由だと思わなければ、それは障害でもなくて、不自由なわけでもないのだ。だから、そう考えることで、初めて障害者は障害者という頚木から外されるわけである。
僕に冒頭の言葉を投げかけた高校時代の部活の同胞は、仮に自分の子供が障害を持って生まれてきたならば、可哀想だと思い、健常者でいてほしかったと思うのが人間として当然だという。
それは仮に現実であったとしても、障害者と定義されるに至った当事者に言わせると、簡単には真実だと認めるわけにはいかなくなってくる。
その認識は常に健常者に対する劣等感を醸成するし、仮に世の中に障害者と定義される者がそのことを認めるならば、それは自己卑下という認識を持ってしまうことになる。
例えば、乙武氏が出した「五体不満足」という題名も、その題名に自虐的肯定。つまり障害者として健常者から1歩引いた、スタートラインの異なる不利的な認識のもとに成された題名のように感じられてしまうのだ。乙武氏は、自分の体に不満を感じずに楽しく生きているわけだから、そういった心情を表す題名としては、むしろ「五体満足」のほうが適切なのではないだろうか。
すべての認識が健常者と呼ばれる形式を基準とした人間像との相対化のもとで成されているのであり、そうである限り、障害者はどうやってもなにかが欠落した者という世論の形成を免れないだろう。
そしてなにより、そういった社会的共通認識が、障害者を障害者たらしめているのであって、決して彼等が持って生まれた姿形や素質が、その主要因となっているわけではないのだと、僕は思う。
それが真実かどうかはわからないが、障害者と一般的に定義される僕はひとまずそういう認識を持つところ始めないと、自分自身の中にある差別意識さえも払拭しきれないだろうと思う。
仮に自分の子供が生まれるにあたって、社会が区別、差別し、学校でいじめを受けることになるのが現実であるとしても、だとしたらやはりまず自分から、生まれる前から健常者と障害者とかの区別をしてしまうことを止めたいと欲する。
社会の共通認識に迎合してしまったほうが生きやすいかもしれないが、それは社会の共通認識によって障害者だと認識される人間の未来を明るいものにはしないだろうし、永遠に健常者と認識されている人たちと同じ場所に立つことはできまい。
たとえ不可能といわれようが、変わるべきは、障害者が、健常者と見られるように、ではなく、そういう区別のもとで障害者が哀れんで思われたり、迫害を受けたりする社会の認識のほうであるという立場を崩すつもりはない。
だから、同朋のいう、「それが現実だ」という言葉に首肯できよう筈もない。
それはつまり、それらの彼等が励ましと思う言葉が、その出発点ですでにして健常者と障害者を差別してしまっているゆえに出る言葉だからだ。
なんかの最近のドラマで言っていたけど、
「障害者は不自由なだけでかわいそうじゃない」
まさに僕もそうだと思う。
だけど、僕はもう1歩進めて、不自由かどうかを決めるのも障害者の個人意思以外にはありえないといいたい。
だから、一般的に障害者といわれる現状はその本人が不自由だと思わなければ、それは障害でもなくて、不自由なわけでもないのだ。だから、そう考えることで、初めて障害者は障害者という頚木から外されるわけである。
僕に冒頭の言葉を投げかけた高校時代の部活の同胞は、仮に自分の子供が障害を持って生まれてきたならば、可哀想だと思い、健常者でいてほしかったと思うのが人間として当然だという。
それは仮に現実であったとしても、障害者と定義されるに至った当事者に言わせると、簡単には真実だと認めるわけにはいかなくなってくる。
その認識は常に健常者に対する劣等感を醸成するし、仮に世の中に障害者と定義される者がそのことを認めるならば、それは自己卑下という認識を持ってしまうことになる。
例えば、乙武氏が出した「五体不満足」という題名も、その題名に自虐的肯定。つまり障害者として健常者から1歩引いた、スタートラインの異なる不利的な認識のもとに成された題名のように感じられてしまうのだ。乙武氏は、自分の体に不満を感じずに楽しく生きているわけだから、そういった心情を表す題名としては、むしろ「五体満足」のほうが適切なのではないだろうか。
すべての認識が健常者と呼ばれる形式を基準とした人間像との相対化のもとで成されているのであり、そうである限り、障害者はどうやってもなにかが欠落した者という世論の形成を免れないだろう。
そしてなにより、そういった社会的共通認識が、障害者を障害者たらしめているのであって、決して彼等が持って生まれた姿形や素質が、その主要因となっているわけではないのだと、僕は思う。
それが真実かどうかはわからないが、障害者と一般的に定義される僕はひとまずそういう認識を持つところ始めないと、自分自身の中にある差別意識さえも払拭しきれないだろうと思う。
仮に自分の子供が生まれるにあたって、社会が区別、差別し、学校でいじめを受けることになるのが現実であるとしても、だとしたらやはりまず自分から、生まれる前から健常者と障害者とかの区別をしてしまうことを止めたいと欲する。
社会の共通認識に迎合してしまったほうが生きやすいかもしれないが、それは社会の共通認識によって障害者だと認識される人間の未来を明るいものにはしないだろうし、永遠に健常者と認識されている人たちと同じ場所に立つことはできまい。
たとえ不可能といわれようが、変わるべきは、障害者が、健常者と見られるように、ではなく、そういう区別のもとで障害者が哀れんで思われたり、迫害を受けたりする社会の認識のほうであるという立場を崩すつもりはない。
だから、同朋のいう、「それが現実だ」という言葉に首肯できよう筈もない。
休日のありがたさ。
2005年12月1日引きこもってた頃は自分の用事をいつでもこなすことができたわけだが、バイトをしだしてからというもの、平日は自分の所要までの時間は当然確保できないわけだから、休日に一気に済ませなければならなくなるわけで、ゆっくりできなかったりする。
テニスクラブを退会するにも、手続きをしなければならず、またレッスンに出る時間もなかったので、振替分も貯まっていて、ようやく今日、一気に二つレッスンをして、大会手続きも済ます。久しぶりにテニスに行ったからか、コーチから痩せたねえと言われる。ええ、痩せましたよ。仕事のストレスで5キロ。バイトの労働でその後維持してます。
本当はテニスを続けたいのだけど、なんせ金がない。
テニスクラブに回せるほどの実入りがあるようになったらまた復会するつもりやけどね。
それにしてもテニスクラブは1期を2ヶ月と定めていて、大会手続きをしても辞められるのは1月の20日。それまではしっかり会費が引かれるので、商売上手だなあ。
レッスンは午前と午後に分けてあったので、近くのファミレスであいだに昼食を済ませ。テニスクラブが終ったあとは、車を購入したところから1ヶ月後のメンテナンスに来てくれといわれていたので、多少過ぎてはいるけど車に乗っていった。
それが終ってマンションに帰ってから、今度は自転車で街にでて、派遣会社にいって給料を貰い、その後伸びしこ伸びた髪を切りにようやく散髪に行く。経済的負担を減らすためにカットだけにしてもらう。顔をそらないだけでも、ご飯3食分くらい浮く。
散髪が終ってさっぱりしたら、もう夕食どき。
実は、僕が前にいた会社の同僚がついに会社を辞めたので、慰労会とでもいうか、軽い夕食会をしようということになっていて、焼肉屋に行く。こういうときはお金のことは考えずに、少し贅沢をする。やっぱり肉はうまいわい。
話の中で、同僚も僕と同様、苦難の過去を持つことを知り、そんな2人が前の会社でめぐり合えたことはなんという奇跡だろうと感動しつつ、熱く語り合ってしまったため、それでいつのまにか帰宅は日付が変わっていた。
テニスクラブを退会するにも、手続きをしなければならず、またレッスンに出る時間もなかったので、振替分も貯まっていて、ようやく今日、一気に二つレッスンをして、大会手続きも済ます。久しぶりにテニスに行ったからか、コーチから痩せたねえと言われる。ええ、痩せましたよ。仕事のストレスで5キロ。バイトの労働でその後維持してます。
本当はテニスを続けたいのだけど、なんせ金がない。
テニスクラブに回せるほどの実入りがあるようになったらまた復会するつもりやけどね。
それにしてもテニスクラブは1期を2ヶ月と定めていて、大会手続きをしても辞められるのは1月の20日。それまではしっかり会費が引かれるので、商売上手だなあ。
レッスンは午前と午後に分けてあったので、近くのファミレスであいだに昼食を済ませ。テニスクラブが終ったあとは、車を購入したところから1ヶ月後のメンテナンスに来てくれといわれていたので、多少過ぎてはいるけど車に乗っていった。
それが終ってマンションに帰ってから、今度は自転車で街にでて、派遣会社にいって給料を貰い、その後伸びしこ伸びた髪を切りにようやく散髪に行く。経済的負担を減らすためにカットだけにしてもらう。顔をそらないだけでも、ご飯3食分くらい浮く。
散髪が終ってさっぱりしたら、もう夕食どき。
実は、僕が前にいた会社の同僚がついに会社を辞めたので、慰労会とでもいうか、軽い夕食会をしようということになっていて、焼肉屋に行く。こういうときはお金のことは考えずに、少し贅沢をする。やっぱり肉はうまいわい。
話の中で、同僚も僕と同様、苦難の過去を持つことを知り、そんな2人が前の会社でめぐり合えたことはなんという奇跡だろうと感動しつつ、熱く語り合ってしまったため、それでいつのまにか帰宅は日付が変わっていた。
おいしい勘違い
2005年11月30日当然今日もあるものと決めこんで出かけた佐伯。
9時から18時までのつもりで、朝の6時半から出て、1時間半かけてついたのに、10時半に作業が終了してしまった。
ものすごく早く終ったなあ。楽チンだったなあ。と大分への帰途の途中で派遣会社から電話がある。
「キタムさん、今日の午後から工場に出られますか?」
という仕事の求人。
「え?僕今、佐伯にいるんですけど。たった今作業終って、今から大分に帰るんですよ」
と返すと、事務員の人、
「佐伯って今日もありました?確か昨日だけだったはずなんですけど。。。」
などという。
なにい?じゃあ僕は勘違いしてはるばる佐伯まで来てしまったというのか〜!!どおりで、えらい早く作業が終ったと思ったら。。バイト代はさすがにおりないだろうなと観念したわけだが、
「作業をされたことは確かなので、バイト代は支払いますので安心してください」
と温情判決?なんていい人なんだ。
大分への帰り道は混まないので1時間くらい。ほとんど只働きみたいな佐伯の作業で浮いた時間に工場で働けば、佐伯の時間分で二つのバイト代がもらえるという、僕の勘違いが招いたこのおいしい誘いに飛びつかない手はなく、二つ返事をした。
さすがにマンションに帰る時間はなく、工場近くのレストランでランチを済ませ、工場に行って18時まで作業をして、本日大体9千円くらいかなあ。勘違いもたまには役に立つ。うひひひ。
明日は休みだあ。
普段できないことをたんまりしようではないか。
9時から18時までのつもりで、朝の6時半から出て、1時間半かけてついたのに、10時半に作業が終了してしまった。
ものすごく早く終ったなあ。楽チンだったなあ。と大分への帰途の途中で派遣会社から電話がある。
「キタムさん、今日の午後から工場に出られますか?」
という仕事の求人。
「え?僕今、佐伯にいるんですけど。たった今作業終って、今から大分に帰るんですよ」
と返すと、事務員の人、
「佐伯って今日もありました?確か昨日だけだったはずなんですけど。。。」
などという。
なにい?じゃあ僕は勘違いしてはるばる佐伯まで来てしまったというのか〜!!どおりで、えらい早く作業が終ったと思ったら。。バイト代はさすがにおりないだろうなと観念したわけだが、
「作業をされたことは確かなので、バイト代は支払いますので安心してください」
と温情判決?なんていい人なんだ。
大分への帰り道は混まないので1時間くらい。ほとんど只働きみたいな佐伯の作業で浮いた時間に工場で働けば、佐伯の時間分で二つのバイト代がもらえるという、僕の勘違いが招いたこのおいしい誘いに飛びつかない手はなく、二つ返事をした。
さすがにマンションに帰る時間はなく、工場近くのレストランでランチを済ませ、工場に行って18時まで作業をして、本日大体9千円くらいかなあ。勘違いもたまには役に立つ。うひひひ。
明日は休みだあ。
普段できないことをたんまりしようではないか。
映画 『スタンド・バイ・ミー』
2005年11月30日 映画〔洋画〕
DVD ソニー・ピクチャーズエンタテインメント 2002/11/01 ¥2,625
59年、オレゴン州の小さな町、キャッスルロック。ともに12歳のわんぱく仲間4人が、森の奥で行方不明になった少年を見つけだそうと冒険に出る。しかしこの2日間の冒険は、それぞれ生涯忘れられない思い出となるのだった。と、吐瀉物の色がありえない。印象としては、実はそれほどないのです。覚えているのはあの緑色(だったっけ?)の嘔吐物と、それからそれから、あの歌はいいですな。私はジョンレノンが歌ってたバージョンも好きですよ。リバーフェニックス、薬をやりすぎちゃったんだっけ?彼の出てる作品、あんまり見たことないかも。
スティーヴン・キングの小説を原作に、幼い日のみずみずしい思い出をつづる物語。多くの若者のバイブル的な映画となった。4人の無名の少年のなかからリバー・フェニックスというスターがとび出し、4人の先輩格でキーファー・サザーランドが、ナレーターとしてリチャード・ドレイファスが出演している。監督は、のちに『恋人たちの予感』などを手がけるロブ・ライナー。有名なベン・E・キングの主題歌は、60年代末のヒット曲である。この映画のおかげで、再度大ヒットとなった。劇中でも、オリジナルが使われている。
最近バイトのことばっかやなあ。
2005年11月29日今日はね、佐伯なんです。僕は佐伯にいったことないんです。たぶん。
ちなみに、昨日、バイト一緒にした人に、佐伯って大分市内からどんくらいかかるの?って聞いたら、2時間とのこと。
あまりに遠いので、場所に迷うとまずいと思い、今日は僕は一緒に仕事するスタッフに車に乗っけてつれていってもらうことにした。その人はものすごく若く見えて、僕は学生と勘違いしたんだけど、実は34歳の人。車の中で、色々その人生を聞くにつけ、面白い道を歩んできてる。
ほんとに、この派遣会社には僕が今まで知りえなかった様様な世界を生きてきている人たちがいて、面白い。すごい。
佐伯には1時間半くらいで着いたのだが、仕事場のドラックストアを探すには地図が漠然としすぎてて、事務員の人に電話で聞いたりしながら、迷いながらなんとか着く。
つれて来てもらった人は酒の場所を担当。僕は健康食品だった。健康食品は、酒よりも随分簡単みたいだった。健康食品には色んなメーカーの社員の人たちが来ていて、ちなみに、僕もあるメーカーの社員という名目。でも実は派遣。一人福岡弁バリバリの人が来て、ハイテンションで面白い。血液型がO型だということで、ほんとに典型的なO型の人だった。その人のおかげでとても和気藹々とした楽しい作業となって、僕もすんなりと溶け込むことができた。今日は以外に暑くて、この季節だけど、ティーシャツ一枚でやった。勢いジュースを4本くらい飲んでしまった。
残業も若干あったので、大分市に帰ったのは夜の9時を越えていた。
明日も佐伯なので、今度は自分の車で行ってみることにしよう。
ちなみに、昨日、バイト一緒にした人に、佐伯って大分市内からどんくらいかかるの?って聞いたら、2時間とのこと。
あまりに遠いので、場所に迷うとまずいと思い、今日は僕は一緒に仕事するスタッフに車に乗っけてつれていってもらうことにした。その人はものすごく若く見えて、僕は学生と勘違いしたんだけど、実は34歳の人。車の中で、色々その人生を聞くにつけ、面白い道を歩んできてる。
ほんとに、この派遣会社には僕が今まで知りえなかった様様な世界を生きてきている人たちがいて、面白い。すごい。
佐伯には1時間半くらいで着いたのだが、仕事場のドラックストアを探すには地図が漠然としすぎてて、事務員の人に電話で聞いたりしながら、迷いながらなんとか着く。
つれて来てもらった人は酒の場所を担当。僕は健康食品だった。健康食品は、酒よりも随分簡単みたいだった。健康食品には色んなメーカーの社員の人たちが来ていて、ちなみに、僕もあるメーカーの社員という名目。でも実は派遣。一人福岡弁バリバリの人が来て、ハイテンションで面白い。血液型がO型だということで、ほんとに典型的なO型の人だった。その人のおかげでとても和気藹々とした楽しい作業となって、僕もすんなりと溶け込むことができた。今日は以外に暑くて、この季節だけど、ティーシャツ一枚でやった。勢いジュースを4本くらい飲んでしまった。
残業も若干あったので、大分市に帰ったのは夜の9時を越えていた。
明日も佐伯なので、今度は自分の車で行ってみることにしよう。
読書 『わがフリーター人生、セキララ赤面日記―38歳・男性・独身』
2005年11月29日 読書
ISBN:4569664105 文庫 日暮 学 PHP研究所 2005/06 ¥520
芸能人1ヶ月一万円生活じゃないけど、フリーターも貧乏ゆえにどうしても、料理の献立とかを載せてしまうようだけど、僕としては、著者のフリーター哲学みたいなものをもっと書いてほしかった。
といっても、当人がフリーターの不安の只中で書いているのは読んでみるとあきらかで、自分で選んでフリーターっていうのではないだけに、この著者は、フリーターの弱者的位置を嘆きながらも、弱者の立場で戦いつづけるつもりはさらさらないようである。だから、まあつまり、ある一人のフリーターの日常や心情を綴った、または、周りのフリーターの境遇を書いた、まさに日記。ゆえに、フリーターの今後に対する肯定的な意見も否定的な見解も存在せず、書かれているのは、今現在、あるがままのフリーターの姿の色々。
フリーターって、何を考え、どんな生活を送っているのだろうか。その実際の姿を、現役フリーターがすべて実話でセキララに紹介する。このままフリーターを続けたら一体どうなるのかなあ?といったフリーターが抱く先のみえない不安という心理状態の真っ只中にいる僕がついつい手にしてしまった、フリーター心理をくすぐる一冊。なんだけど、内容はいまいち薄い。
やはり実話の迫力はすごい! 本書は、その驚くべき現実が、著者とその周辺フリーターの体験として、赤裸々にレポートされている。▼著者は、いくつかの企業に就職するも続かず、はからずも10年にわたりフリーター人生を続けている38歳の独身男性。▼その赤面の実話とは、たとえば「一週間、水ば飲む」。仕事で腰を痛めて立つことも外出もできず、一人暮らしの部屋を這いながら水だけ飲んで命をつないだ話。電気が止められた冬の日、もちろん灯りもエアコンも冷蔵庫も止まり、ろうそくで過ごした一夜の話。その他、「入浴はガソリンスタンドで」「一円の重み」「保険のない恐怖の生活」「風邪がもたらした喜劇と悲劇」などなど、興味深い項目が目白押し。▼35歳を過ぎた一人のフリーターの、食生活、日常生活、金銭生活、不健康生活を余すところなく赤裸々にレポートした本書は、あまり書かれることのなかったフリーターの現実の姿を浮き彫りにする。
芸能人1ヶ月一万円生活じゃないけど、フリーターも貧乏ゆえにどうしても、料理の献立とかを載せてしまうようだけど、僕としては、著者のフリーター哲学みたいなものをもっと書いてほしかった。
といっても、当人がフリーターの不安の只中で書いているのは読んでみるとあきらかで、自分で選んでフリーターっていうのではないだけに、この著者は、フリーターの弱者的位置を嘆きながらも、弱者の立場で戦いつづけるつもりはさらさらないようである。だから、まあつまり、ある一人のフリーターの日常や心情を綴った、または、周りのフリーターの境遇を書いた、まさに日記。ゆえに、フリーターの今後に対する肯定的な意見も否定的な見解も存在せず、書かれているのは、今現在、あるがままのフリーターの姿の色々。
今んところ、派遣会社で会うスタッフで反りが合わなかった人はいない。色んな人がいるけど、基本的にみんないい人なのだ。
今日は夜から仕事だったので、昼間ようやく病院に行けた。主治医から、君ははじめて通院した頃に比べたら、顔つきに自信が出てきたといっている。毎日、バイトでも外の世界と接しているのは自分に何らかの変化をもたらしているのかもしれない。派遣は休みが不定期なので、次に行けるのはいつになるかわからないので、3週間分のルボックスを貰っておく。派遣会社に行って今日と、明日、明後日行く場所の地図を貰う。
派遣は毎回仕事先が変わるので、運転も上達するし、道もどんどん覚えてくる。実は運転って意外に楽しいね。
今日の仕事も、始めていくところなので、少々早めに出ることにした。
午後7時から10時までで、大型デパートから、機材を搬出する作業。僕を入れて3人スタッフが派遣されたわけだけど、他の2人とも以前に僕が一緒に仕事をしたことのある人だった。そのうち一人は僕と同い年なので、親しみを抱いてくれて、次あったら一緒に飲みましょうということなった。この人はパン屋で働いており、休日に派遣のバイトをしているということだった。
作業は、ひたすらきつかったが、こういったきつい作業は時給もいいし、比較的短時間労働なので、それほど苦にはならない。ただ、喉が乾き、腹が減った。労働のあとの炭酸は至極うまかった。
今日は夜から仕事だったので、昼間ようやく病院に行けた。主治医から、君ははじめて通院した頃に比べたら、顔つきに自信が出てきたといっている。毎日、バイトでも外の世界と接しているのは自分に何らかの変化をもたらしているのかもしれない。派遣は休みが不定期なので、次に行けるのはいつになるかわからないので、3週間分のルボックスを貰っておく。派遣会社に行って今日と、明日、明後日行く場所の地図を貰う。
派遣は毎回仕事先が変わるので、運転も上達するし、道もどんどん覚えてくる。実は運転って意外に楽しいね。
今日の仕事も、始めていくところなので、少々早めに出ることにした。
午後7時から10時までで、大型デパートから、機材を搬出する作業。僕を入れて3人スタッフが派遣されたわけだけど、他の2人とも以前に僕が一緒に仕事をしたことのある人だった。そのうち一人は僕と同い年なので、親しみを抱いてくれて、次あったら一緒に飲みましょうということなった。この人はパン屋で働いており、休日に派遣のバイトをしているということだった。
作業は、ひたすらきつかったが、こういったきつい作業は時給もいいし、比較的短時間労働なので、それほど苦にはならない。ただ、喉が乾き、腹が減った。労働のあとの炭酸は至極うまかった。
映画 『スター・トレック ファースト・コンタクト』
2005年11月28日 映画〔洋画〕
DVD パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2005/10/21 ¥1,575
スタートレックの歴史を知らないから、細部でわからないところはもちろんあったとは思うけど、そういったスタトレ初心者が見ても面白く、話しの筋はきっちりわかるように、万人向けに上手く作られていたので、おかげで僕は若干スタトレに興味を持って、ドラマのほうもちまちま見たりしてたけど、いかんせん何シリーズもあるし何話もあるので、そこまでの熱意はなかなか持つにいたりませんでしたけど、きっと見たらみたで面白いんだろうとは思いますですよ。
全米人気長寿SFドラマ『スター・トレック』サーガの第2弾シリーズ『ネクスト・ジェネレーション』の劇場用映画第2作。時は24世紀、ピカード艦長率いるU.S.S.エンタープライズEのクルーは、機械生命体ボーグの地球攻撃を阻止するが、逃走するボーグはまだワープ航法の開発されていない2063年タイムワープし、地球を支配しようとする。ボーグの野望を打ち砕くべく、ピカードらも過去へ飛んだ!僕は全くスタートレックを見たことのないまま何故かこれを映画館で見たわけだけど、なんで見ようかと思ったかというと、なんか面白いっていう噂を聞いたから。
すべての生命体を機械化してしまうボーグはTV版でも人気の敵キャラで、今回の映画版ではそのおぞましさがいっそう強調されている。監督は、副長ライカー役のジョナサン・フレイズで、タイムパラドックスならではのややこしい展開を巧みにまとめあげている。
スタートレックの歴史を知らないから、細部でわからないところはもちろんあったとは思うけど、そういったスタトレ初心者が見ても面白く、話しの筋はきっちりわかるように、万人向けに上手く作られていたので、おかげで僕は若干スタトレに興味を持って、ドラマのほうもちまちま見たりしてたけど、いかんせん何シリーズもあるし何話もあるので、そこまでの熱意はなかなか持つにいたりませんでしたけど、きっと見たらみたで面白いんだろうとは思いますですよ。
そろそろ唇が切れる季節だね
2005年11月27日毎日本か映画のレビューを書いていたんだけど、最近、バイトに出ずっぱりなので、なかなかそこまで書く気力が回らない。
日記だけならどうにか毎日書けるけど、前のように自分が考えている小難しいことを書くことはままならず、こうやって日常の出来事を書いている。しかし、これこそ、本当の意味での日記だよねえ。
気力が若干のこて入るときにはレビューも書き、気力が満々のときに自分が考えた、頭を使わなければ書けないようなことを書こう。
今日もガソリンスタンドで営業。
昨日よりも給油に訪れる車が少なくて、比較的のんびりとした感じで、主婦の人と色々話をする。旦那さんと会社を起業するかもしれないということだったので、その暁には僕を雇ってくれといって快諾をえる。けけけ。
今日は若干疲れていたのか、昨日よりも元気がないねといわれる。僕はテンションの高低が激しいらしい。自分ではなかなかわからないけどね。確かに昨日よりは疲れてた、だから、契約も昨日よりも少なかった。まあ、自分が決めた目標は5件で、8件取ったので、目標は達成できたからいいけどね。
来週もまた金土日とこのバイトがあるので、休みは水か木にとらねばなるまい。明日は夜からバイトなので、昼まで寝て、病院に行こう。
日記だけならどうにか毎日書けるけど、前のように自分が考えている小難しいことを書くことはままならず、こうやって日常の出来事を書いている。しかし、これこそ、本当の意味での日記だよねえ。
気力が若干のこて入るときにはレビューも書き、気力が満々のときに自分が考えた、頭を使わなければ書けないようなことを書こう。
今日もガソリンスタンドで営業。
昨日よりも給油に訪れる車が少なくて、比較的のんびりとした感じで、主婦の人と色々話をする。旦那さんと会社を起業するかもしれないということだったので、その暁には僕を雇ってくれといって快諾をえる。けけけ。
今日は若干疲れていたのか、昨日よりも元気がないねといわれる。僕はテンションの高低が激しいらしい。自分ではなかなかわからないけどね。確かに昨日よりは疲れてた、だから、契約も昨日よりも少なかった。まあ、自分が決めた目標は5件で、8件取ったので、目標は達成できたからいいけどね。
来週もまた金土日とこのバイトがあるので、休みは水か木にとらねばなるまい。明日は夜からバイトなので、昼まで寝て、病院に行こう。
来週の週末もだそうです
2005年11月26日派遣に登録するとき、営業の仕事以外って書いたのに営業の仕事している私。
力仕事以外は女性に回ってくる仕事だけど、今回は、僕ともう一人男性がいる。その男性は前職バリバリの営業マンだった人。ひょっとして営業経験のある人を選んでる?
二手に分かれて、男女で別の組のガソリンスタンドに入る。僕は関西出身の主婦の方と組んで営業する。営業ってガソリンスタンドの割引カード(クレジット付き)を勧めるってやつ。主婦の人もバリバリ営業していた人で、ここのバイトも何度かしていて、手ほどきを受ける。
思っていたほど大変ではなく、ノルマがないので比較的気楽だが、だからといってあんまりとれないのも悪いので頑張る。営業トークはほんの3週間でも広告代理店で鍛えたおかげで、問題ないらしい。
主婦の人のトークにはかなわないが、僕もなんとか10件契約をとれた。でもこれが多いのか少ないのかは皆目わからないが。店長の顔を見る限り、それほど悪くはないみたい。
この仕事は、時間がたつのが早い。やっぱり、人と話すのは、単純作業ではないからだろうな。
夜の7時に終って、この日の日給は8000円くらいらしい。時給900円。明日も入ることになってしまったので、今週は水曜以外休みなしやあ。テニスクラブも行けねえや、けらけら。
まあいいや、月曜は休もうって思ってたら、帰りがけ会社から電話があって、月曜の夜、荷物の搬入の作業があるからってことで月曜も休みじゃなくなった。夜からなので、昼に普段できないことをしよう。ひとまず眠ろう、えーん。
ところで、宮本輝の「錦繍」で書いたレビュー、以前村上春樹にもおんなじようなことを書いていたことを思い出す。つまり僕の感性というやつは、あまり豊かではないということなのかもしれない。しくしく。
力仕事以外は女性に回ってくる仕事だけど、今回は、僕ともう一人男性がいる。その男性は前職バリバリの営業マンだった人。ひょっとして営業経験のある人を選んでる?
二手に分かれて、男女で別の組のガソリンスタンドに入る。僕は関西出身の主婦の方と組んで営業する。営業ってガソリンスタンドの割引カード(クレジット付き)を勧めるってやつ。主婦の人もバリバリ営業していた人で、ここのバイトも何度かしていて、手ほどきを受ける。
思っていたほど大変ではなく、ノルマがないので比較的気楽だが、だからといってあんまりとれないのも悪いので頑張る。営業トークはほんの3週間でも広告代理店で鍛えたおかげで、問題ないらしい。
主婦の人のトークにはかなわないが、僕もなんとか10件契約をとれた。でもこれが多いのか少ないのかは皆目わからないが。店長の顔を見る限り、それほど悪くはないみたい。
この仕事は、時間がたつのが早い。やっぱり、人と話すのは、単純作業ではないからだろうな。
夜の7時に終って、この日の日給は8000円くらいらしい。時給900円。明日も入ることになってしまったので、今週は水曜以外休みなしやあ。テニスクラブも行けねえや、けらけら。
まあいいや、月曜は休もうって思ってたら、帰りがけ会社から電話があって、月曜の夜、荷物の搬入の作業があるからってことで月曜も休みじゃなくなった。夜からなので、昼に普段できないことをしよう。ひとまず眠ろう、えーん。
ところで、宮本輝の「錦繍」で書いたレビュー、以前村上春樹にもおんなじようなことを書いていたことを思い出す。つまり僕の感性というやつは、あまり豊かではないということなのかもしれない。しくしく。
明日は休みのはずだったのに〜
2005年11月25日最近の睡眠時間は5時間くらいだす。
眠い眠い。だけどキ○ンビールのバイトは面白いので、さほど苦にはならない。
僕たちがやっている仕事は営業の範疇に入るらしい。営業といっても色々あるのだな。この営業はなんと楽しいことか。でも、正社員だとやはり違う気苦労もあるだろうけど。ノルマがないのがいいね。直行直帰なのがいいね。でも、やはりコミュニケーション力は必要だろね。
今日も相変わらず楽チンな仕事だった。工場と違って、でも単調な作業ではないので時間がたつのがはやい。クリスマスバージョンの売り場作りをやったわけだが、店舗の責任者も巻き込んでどうしようこうしようと話し合ったり考えたりしながら、作り上げていく作業はめっぽう楽しかった。僕が思いついたアイデアが採用されて、自分としても大変納得のいく売り場になった。
社員のおじちゃんも喜んでくれて、来月の仕事の応援依頼も僕でと言ってくれた。
帰りがけ、派遣会社から電話があり、明日ガソリンスタンドでの営業の仕事どうしてもでてくれと。明日は先週行けなかった病院に行こうと思ってたので、断ろうと思ったが、事務員さんのあまりの頼みように、根負けして、出ることに。その代わり、来週は1日ぐらい休みちょうだいな。でもたくさんいるはずの派遣会社で、どうして僕なんだ?他にいないのか?って疑問を帰りに寄った会社で聞いてみたら、誰でも出られる訳ではなく、担当の人が選んだ人だけに回されるバイトなのだそうで。
でも、やっぱりなんで僕が選ばれるのか?の疑問は解けないままだった。まあ、時給がいいので、明日は出るけど、営業ということに懸念があるので、明日の仕事内容で今後も出るかどうかを判断しようと思う。
眠い眠い。だけどキ○ンビールのバイトは面白いので、さほど苦にはならない。
僕たちがやっている仕事は営業の範疇に入るらしい。営業といっても色々あるのだな。この営業はなんと楽しいことか。でも、正社員だとやはり違う気苦労もあるだろうけど。ノルマがないのがいいね。直行直帰なのがいいね。でも、やはりコミュニケーション力は必要だろね。
今日も相変わらず楽チンな仕事だった。工場と違って、でも単調な作業ではないので時間がたつのがはやい。クリスマスバージョンの売り場作りをやったわけだが、店舗の責任者も巻き込んでどうしようこうしようと話し合ったり考えたりしながら、作り上げていく作業はめっぽう楽しかった。僕が思いついたアイデアが採用されて、自分としても大変納得のいく売り場になった。
社員のおじちゃんも喜んでくれて、来月の仕事の応援依頼も僕でと言ってくれた。
帰りがけ、派遣会社から電話があり、明日ガソリンスタンドでの営業の仕事どうしてもでてくれと。明日は先週行けなかった病院に行こうと思ってたので、断ろうと思ったが、事務員さんのあまりの頼みように、根負けして、出ることに。その代わり、来週は1日ぐらい休みちょうだいな。でもたくさんいるはずの派遣会社で、どうして僕なんだ?他にいないのか?って疑問を帰りに寄った会社で聞いてみたら、誰でも出られる訳ではなく、担当の人が選んだ人だけに回されるバイトなのだそうで。
でも、やっぱりなんで僕が選ばれるのか?の疑問は解けないままだった。まあ、時給がいいので、明日は出るけど、営業ということに懸念があるので、明日の仕事内容で今後も出るかどうかを判断しようと思う。
ISBN:4101307024 文庫 宮本 輝 新潮社 1985/05 ¥460
ほのかな、ほんのほのかな希望の匂いを漂わせたところで終るのが良いよね。両義的だけど、向いてる方向は、若干前向き。
会って話したのでは伝えようもない心の傷。14通の手紙が、それを書き尽くした。全体的に非情に素晴らしいのに、たまあに彼の文章に激しい違和感を感じることがあって、それは例えば、すごおく詳細な心理描写が卓抜な技術で成されているのに、肝心なところで突然に「〜は何故か悲しくなった」とか、「唐突にこう思った。理由はわからない」みたいな文章を使ったりするからで、そこだけあまりにも抽象的なので他の部分との調和が崩れるというか、その不自然さ、抽象性が意図的なものなら、宮本輝の術中に僕は見事にはめられていることになるのだけど、意識的じゃないとしたなら、そこは僕には欠陥に映ることになる。小説的に考えるのなら、そこを抽象的に書くべきじゃないし、しかしそういった小説の定型を脱することを狙いとして描き、人間の感情の不可解性を示そうとしているのなら、宮本輝の試みは、小説というものの可能性を広げる勇気ある選択だともとれる。おそらくは後者だろうと思う。だって、これだけの小説を書いている人が、そういった言い回しの部分の不自然さに気づかないはずがないだろうから。
「前略 蔵王のダリア園から、ドッコ沼へ登るゴンドラ・リフトの中で、まさかあなたと再会するなんて、本当に想像すら出来ないことでした」運命的な事件ゆえ愛しながらも離婚した二人が、紅葉に染まる蔵王で十年の歳月を隔て再会した。そして、女は男に宛てて一通の手紙を書き綴る――。往復書簡が、それぞれの孤独を生きてきた男女の過去を埋め織りなす、愛と再生のロマン。
ほのかな、ほんのほのかな希望の匂いを漂わせたところで終るのが良いよね。両義的だけど、向いてる方向は、若干前向き。
驚いたね、こりゃ
2005年11月24日午前6時に起床。眠い。
たらふく朝食を食って出かけたが、僕と一緒に仕事をするキ○ンビールの正社員の方はものすごいいい方で、僕の朝食まで用意してくれているのだった。行為を無碍にはできないので、ありがたくいっぱいの胃袋の中に積めこむ。ごっちゃんです。げふ。
明日もこの人と仕事だから、朝食は食べなくても良いかな。
仕事はいたって楽チン。簡単。
今日はギフトの売り場作りがメインだけど、たの業者の人たちも着てて、ギフト売り場の設置の飾りつけは、経験豊富、海千山千のパートのおばちゃんたちがチャっチャかチャっチャかやって、僕は出る幕無し。暇な手をぶらぶらさせたりあくびしたりして時間が過ぎる。こんなんでいいんかいな。
皆さんとのお喋りは楽しいですな。前の会社にいると、人間に不信感を持ちそうにもなったけど、ここではこんなにいい人多いんだあって、ほんとほっとします。
今日も昼飯まで奢ってもらって、ジュースも三本、おまけにチューハイ一本とガム3個まで貰って、こんな楽しくおいしいバイトはない。
この正社員のおじちゃんは実は結構な役職の人らしく、定年まじかなので出向してきたけど、給料はものすごく貰っていた。さすが大手会社。
おじちゃんと株や今の日本の景気や、色々なこと話してたら、いつのまにか大分市内に帰ってた。7時半から、19時半までバイトしたよ。多分明日も。
たらふく朝食を食って出かけたが、僕と一緒に仕事をするキ○ンビールの正社員の方はものすごいいい方で、僕の朝食まで用意してくれているのだった。行為を無碍にはできないので、ありがたくいっぱいの胃袋の中に積めこむ。ごっちゃんです。げふ。
明日もこの人と仕事だから、朝食は食べなくても良いかな。
仕事はいたって楽チン。簡単。
今日はギフトの売り場作りがメインだけど、たの業者の人たちも着てて、ギフト売り場の設置の飾りつけは、経験豊富、海千山千のパートのおばちゃんたちがチャっチャかチャっチャかやって、僕は出る幕無し。暇な手をぶらぶらさせたりあくびしたりして時間が過ぎる。こんなんでいいんかいな。
皆さんとのお喋りは楽しいですな。前の会社にいると、人間に不信感を持ちそうにもなったけど、ここではこんなにいい人多いんだあって、ほんとほっとします。
今日も昼飯まで奢ってもらって、ジュースも三本、おまけにチューハイ一本とガム3個まで貰って、こんな楽しくおいしいバイトはない。
この正社員のおじちゃんは実は結構な役職の人らしく、定年まじかなので出向してきたけど、給料はものすごく貰っていた。さすが大手会社。
おじちゃんと株や今の日本の景気や、色々なこと話してたら、いつのまにか大分市内に帰ってた。7時半から、19時半までバイトしたよ。多分明日も。
映画 『スターシップ・トゥルーパーズ』
2005年11月24日 映画〔洋画〕
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2005/09/21 ¥1,500
時は未来。人類は巨大昆虫型異生物“バグス”との宇宙戦を繰り広げていた。そんな中、ハイスクールを卒業したジョニー(キャスパー・ヴァン・ディーン)は、憧れの女の子にいいところを見せようと地球連邦軍に入隊。苛酷な訓練を受け、やがて戦場へと赴いていくが…。非情に描かれているな〜。異星人が虫っていうのはいまいちだけど、非情な分だけ現実味もあるわけで。なるほど、これはアイロニーなのか。なるほどなるほど。マーズアタックもある種アイロニーだと思うけど、向こうに比べれば本作は硬派だね。あくまでマーズアタックに比べれば。巨大な知識を得るために脳味噌を食うってのは少々安易な発想のような気も。
映画化不可能とまで言われたロバート・A・ハインラインの『宇宙の戦士』を『ロボコップ』『氷の微笑』などのポール・ヴァーホーヴェン監督が映画化。ただし原作では人間はモビルスーツに乗ってバグスと戦うのだが、ここではあくまでも旧態依然とした白兵戦をわざと展開させ、戦いそのものの愚鈍さと残酷さを悪趣味なまでに描き上げ、また主人公たちの青春ドラマもどこか軽薄に描くなど、徹底してアイロニーを際立たせているのが特色。フィル・ティペットによるバグスの特撮が素晴らしい。