●飲み会があった。
メンバーはいつものゆっけさん、モーヴィ、国木田君に、今回は契約切れで晴れて無職になったサッさんも参加。
最年長３７歳だけど、えらい痩せてて、Ｔシャツ短パン、首から下は中学生みたいなサッさん。
この日は、街で祭りの真っ最中だったことを待ち合わせの公園に行くまで誰も知らなかった。つくづく、祭りのようなイベントとは程遠い面子なのだと思った。

祭りの雰囲気を楽しむこともせず、みんな集まったら人でごった返す公園を足早に去って予約してあった至福の刻、へ。
コース料理で２時間飲み放題。

飲み会はマッタリしんみり、辛気臭く進み、このしみったれた雰囲気を心地よく感じる僕達は、昭和トークで程ほどに盛り上がった。

公園で歌うバンドを知り目に、二次会は府内にある、ほろにがという店に。

途中で、酔っ払いグループ同士が乱闘起こしてて、警察がわんさか集まって取り押さえてた。新宿とかでよく見そうな光景。

ほろにがは常連の人が来てそうな感じで、二次会的な居酒屋。
少しおつまみ程度の頼んで、ハイボールをちょびちょび飲んだ。

カラオケまで行くかと思ったけど、働いてるモーヴィとゆっけさんが疲れてきたので、ここで解散。
サッさんはなんとなく物足りなそうだったな。

次は秋にするとか何とか。どうなることやら。

●日曜日、国木田君と喫茶店へ。
以前から目をつけてたけど、こないだ行ったら休みだったグリーンスポットという喫茶店。
非常にわかりにくい場所にあって、しかもそんなに大きくもないのだけど、僕達が行ったとき、席がほぼ埋まっていて、その後も人がひっきりなしに来る。

コーヒーを頼んでその理由がわかった。
僕が頼んだのは、琥珀の女王というやつだったけど、ワイングラスのような器に注がれているコーヒーの上にビールの泡のようにクリーム。
砂糖とかもすでに入れられてあって、上のミルクは混ぜずに飲む。
最初から、口を大きく開けているとクリームばかり飲んでしまうことになるので、口をすぼめてコーヒーとうまい具合に混ざるように調整する。
今まで見たことのない独特なスタイルで、味も今まで飲んだコーヒーの中で一番うまかった。
これは、穴場的に人気出るはずだ。
それだけに、値段的には若干割高になるけど、それでもまた来たいな。

このところ別府が続いていたので、今日はちょっと別のところを散策してみようということになって、そういえば、かんたんサーカスにはよく行くけど、それより先は行ったことないなあと思って、小倉街道に入る手前の生石港町をブラブラ散歩した。
かんたんサーカス近くのなので、結構しゃれた感じの店もあり、だけど全体的には廃れて喉かな、車の通りも殆どなく、人も殆どいない、そんな感じの落ち着くところだった。
金持ちらしい人がかなりいるようで、でかいデザイナーズホームが結構ある、その間に、昔からある、崩れかけたアパートや長屋が並んでいるコントラストが趣があって面白かった。
屋上から海を見渡しながら食べれるレストランとか、牡蠣サザエ食い放題の店とかあった。今度食いにこよう。

年代モノのアパートを見つけて、海岸沿いだったこともあり、こっそりと屋上に上がってみたら。かなり廃墟の雰囲気があって良かった。
こういった廃れた場所は、何か心がうきうきしてしまう。
住むとなると話は別かもしれないけど、でも住んでみたいような憧れもある。


てか、僕んちのすぐ近くなのに、今まで全く知らなかったなんて。。

●ここ数日、何をしているのかというと、引越しの準備をしている。
といっても引っ越すのは恐らく来年になるのだけど、今からしておかなければ間に合わない。

離婚が決まってすぐに裁断機とスキャナーをネットで購入した。
２つで７万くらいしたのは痛かったけど、こういう風になったことで、一人暮らしのための引越し荷物を減らす、という動機ができたので、自分の部屋にある膨大な量の本の電子化に踏み切ることができた。

ここ数日は一日中、本を裁断してはスキャンして、の繰り返し。
裏表連続スキャンできるので、格段に電子化のスピードは速くなったけど、ひとえに電子化といっても、やってるうちに裁断一つにとっても、スキャンにしても、色んな調整の拘りが出てきてしまう。
いかにデータの要領を少なくかつキレイな画像を保つことができるか？
とか、以外にそういうので時間を食ってしまう。
それでも徐々に本が減っていき、パソコンの中にデータが増えていくのは面白いもんだ。

●海行ってきた。
ていうか、外は曇り空。
場所は神崎海水浴場。午前中から敢行。
夏休みに入ったんで、平日とはいえ結構人いるんじゃないか？とか思ってたけど、行ってみると、駐車場ガラガラ、家族が一組だけ。
曇り空のせいか？午前中だからか？
人が多すぎるのも萎えるけど、人が全くいないの、海水浴に来たというよりも無人島に遭難したような感じがして興が乗らない。

海の家も開いてない。週末だけか？
せめてサザンとか夏らしい曲を流してくれればいいのに。

海水浴場のおじいちゃんに聞くと、今日は海が濁ってていつもよりもさらに人が少なかったらしい。
海水はやっぱり冷たかったけど、全部使ってしまえばそれほどでもない。
一回入ると、中途半端に上半身だけ海水から出してたりしたら逆に寒かったので、首まで海水につけて、沖まで行っても下に足が届くちんけな海面を２時間くらい漂ったけどこれで限界。
そろそろ上がろうかと思う頃に日が照ってきて、人が若干増えだした。
やる気出して午前中になんか来ずに、昼から来た方が良かったんじゃ。。

ジョイフルで遅い昼飯。
食ったら午前二時から起きてる成果物凄い眠気が襲ってきた。
何とか帰宅してそっこう就寝。

日光を浴びるとなんか健康になったような気がする。
この日をきっかけに生活習慣も戻ってしまった。

●両親が離婚することになったため、今後の話し合いを父とするために実家に帰った。
兄と母は、母方の姓になり、僕は父方に残る、みたいな感じになりそう。
離婚したからといって、僕の両親に対する態度は今までとなんら変わらないが、僕は今までどおり、実家にも帰り、マンションにも帰る、母にも父にも会うわけだけど、やっぱりそのほかの部分で多少は変わらないといけない部分も出てくるだろう。

兄は実家の工房も移転させ、こっちのマンションに住むことになる。
マンションに三人は狭い。
父に実家に戻らんかといわれている。
しかし、実家に戻ると、色々と不便だ。
街から遠くなる、友人達から遠くなる。
ハローワークや、職業訓練学校が終わるまでは移動したくとも動けない。
あと、もう一つの懸念。
父は離婚しないためにギャンブルを我慢していたが、離婚するとなると、ギャンブルを我慢する理由がなくなる。
そこに僕が実家に戻ると、僕がいるものだから、安心して祖母を置いたままギャンブルに出かける頻度が増えるのではないか？ということ。

だから、そこら辺のことは慎重に考えていきたいと思う。

もう一つの選択肢として、僕はもう一度一人暮らしをしようかと考えている。
３０過ぎてパラサイトシングルに甘んじていた境遇を変える良いきっかけともいえるわけだから。

一人暮らしをするなら別府がいい。
だから、職探しも別府まで広げて探していくことになりそう。

どちらになるかはわからないけど、僕も兄もすぐに行動できるわけではないし、もうしばらくは今の状態が続きそうな感じだけど、来年中には僕がマンションを出ているのはほぼ確実だろうと思う。

職場の場所によって実家に戻るか、一人暮らしをするかが決まってくると思う。

とりあえず、想定はしていたものの、意外に急に決まったので、まずは引越しの際身軽に行えるように、自分の部屋にある本を全て電子書籍化、ＣＤを全てＭＰ３化を早急にしてパソコンに落とし込んでしまおうと思う。

ゆっくりやろうと思ってたんだけどなぁ。
裁断機とスキャン。。。また８万くらい飛んでくな。うげぇ。

●昨日、散髪に行ってきた。アトピーでずっといってなかったので、超伸びてた。
行くと、店長が、日焼けしたねぇって。いや、これアトピーで赤くなってるだけだから。ずっと引きこもってたのに日焼けするわけないし。
まぁ、でもアトピーが日焼けに間違われるくらいには回復したということは素直に喜んでいいのかな。
それでもまだアトピー完治ではないので、髪が皮膚に当たって痒くなるのを防ぐために思いっきり短くしてしまったら、とっちゃん坊やみたいな髪型になってしまった。
まぁ、今更見た目を気にしたところで元が元だからしょうがない。


●今日は国木田君のお誘いで映画を見に。ちょうど兄貴と橋本さんという陶芸家の２人展もあっているので、１人で行くのもなんだし国木田君も誘う。
時間の都合でワッタンである「コクリコ坂から」を見ることにする。
アラサー男２人でジブリ映画とかアリエッティ？
ワッタンに行ってみると、わんさか人がいて、さすがジブリ映画。
朝一の上映なんだけど、満席、次の会二時間待ち。とてもじゃないので映画はキャンセル。
そのまま別府に移動。


●Gallery and Pizzeria 花民という店で兄貴と橋本尚美さんという陶芸家の２人展。
僕達が一番乗りだった。
今回は皿やコップの展示、販売が中心らしい。
兄と橋本さんの作風が似ていたけど、説明をうけて改めて見てみると違いがわかる。陶芸も奥が深い。

●見学も程ほどに別府散策。
前回、行って休みだった青山コーヒー舎へ行ってアイスコーヒー。
店内に鳥のさえずり。

すぐ隣にある別府公園を歩く。
ここははじめてきたけど、すごく広くて、外国の広場みたいで感動した。
空気がやはり済んでいる気がして気持ちよかった。
大分に住んで３０年この場所にきたことなかったとかねぇ。

●昼飯をどこにしようかとスマホで検索、別府香り博物館内のカフェが評判良いみたいだったので、いってみる。
でもやたら人で混雑していたので、別のところで食べることにして。せっかく来たので香り博物館を見学。
アロマに興味のあるこの頃、色んな匂いをかげたので結構テンションが上がった。

色んなにおいがあったけど、僕と国木田君２人ともに気に入った匂いはフローラルブーケという奴だった。
この香水はかなりくる。変な気分になる（笑）
香水とかもいいなとちょっと思った。これから加齢臭も気になりだすだろうし（笑）
ていうか、場を和ませたり周りの人や自分をリラックスさせたり、匂いって軽視しがちだけどすごい大切だなと最近思う。


●昼飯はちょっと遅くなったけど、行きがけに見かけた「一所懸命」というラーメン屋にした。
かなり腹が減ってたんだけど、注文してから一向にラーメンが来ない。
結構客が入ってるのに厨房は１人。
腹の減りもかなり限界。
待つこと４０分くらい。こんなにラーメン屋で待ったのは初めてだ。
待った分だけうまいのだ、と意気込んで食べてみたけど、あまり僕の口にはあわなかった。。。


●午前中から行動したので、午後三時くらいで解散でもすごい充実感があった。
早くから行動するのはいいかもしれない。

●国木田君と別府をうろついてきた。
昼飯で、トンカツ屋。
最近やたらと腹が減るので夏ばてではないと思う。
ロースカツ、アジのフライ、肉コロッケの満腹定食を頼む。
トンカツ屋は総じてご飯食べお変わり自由。一杯目は普通に食って二杯目は玉子かけ、三杯目は納豆のつもりだったけど、納豆まではいきつかなかった。
この三ヶ月食っちゃ寝の引きこもり生活をしてきたので、腹回りがヤバイ。
いまだかつてないほどにヤバイ。これが中年化というやつか？
体重は６２キロになって仕事辞めたときから１０キロ増。
パンパンになった腹を見て国木田君が一言「ドラえもんやん」。。。
これは海に行けんな。。

●近くの砂浜へ。
人がいない。ホームレスとハトしかいない。
海が汚いけど、それなりにマッタリできる。
雲がキレイで、新しくしたスマートフォンで撮る写真は今までのどんな料理も不味そうに移る写メとは大違い。
もうデジカメだね。
雲がとてもキレイだった。

●そして喫茶店。
スマートフォンはナビがあるので、近隣の喫茶店をすぐに検索できて、どんな込み入った道でも迷わないのがすごい感動。
でも若干のタイムラグはあるけど。
お目当ての喫茶店が二店とも休みで、検索で評価の高かったにしむら喫茶店に行ってみた。
名前は忘れたけどちょっと珍しい珈琲を飲む。
酸味と苦味が強かった。
何をするわけでもなく、ボーっとしていると気がつけばもう５時

こうやって喫茶店めぐりするのが結構楽しみになっている。

喫茶店に海外直輸入の帽子が売られていた。
僕は夏場でも冬の帽子を被っていて、会う人ごとに「その帽子暑くない？」と聞かれていたので、今更ながら夏用の帽子を購入することにした。
ブランドとかよくわからないので、直感で。

●最近別府にとても魅力を感じる。
温泉は１００円で入り放題だし、探せば無料の床もあるだろうし、寂れた田舎の雰囲気もいい。そのくせ飲み屋や喫茶店は多いし、家賃も大分市内よりも安いっぽい。
大分にもすぐに帰れるし、一人暮らしをするなら別府がいいなと思う。

●ビジネスホテルよりも断然カプセルホテル派。
裸足で歩きまわれるし、浴衣も快適だし、大浴場があるし、リラックスルームはマンガ読み放題ネットし放題。
これで２８００円とかで泊まれるんだから断然お徳だもの。
はじめてカプセルホテルに泊まってから、それ以来遠出の宿泊は大概カプセルにしてる。

●二日目の試合はダブルス。
これを取れるかどうかが勝敗に大きく関わってくる。
だけど、僕は結構安心してて、それはウズベキスタンのペアの１人、イノヤトフがダブルスランキング５３６位だから。

●三試合目
　錦織圭／添田豪　vs D.イストミン／M.イノヤトフ
　7-5 7-6(5) 7-5
http://www.youtube.com/watch?v=dMTeS1nEc04&feature

予想よりも相当危ない試合だった。
イノヤトフはやはり他の３人に比べるとプレーの質は落ちるけど、サービスがよく、最初のうちはなかなか崩すことができず、１，２セットともに先にブレークされる厳しい展開。
かなりの接線で、結果的にはストレートセットで終わったけど、一歩間違えばどうなるかわからなかった。
緊迫した試合展開でその分盛り上がったけど。


●今日は一試合のみで早く終わったので、一旦ホテルに戻ってから同じ強迫性障害のＳさんとあった。
忙しいなか、Ｓさんが神戸を少しだけ観光案内してくれた。
Ｓさんと会わなければ、テニスを見るだけで終わっていたと思うのでとてもありがたかった。
神戸の街はやっぱり大分と比べると全然大きい。
商店街がいくつもあって一つの区間だけで大分の街くらいの広さがある。
今度は観光で来てゆっくり見て回りたい。
途中で焼肉屋に入って夕食。
神戸牛じゃないけど、神戸の肉だから神戸牛？
２人で一万二千円くらいしたけど、Ｓさんがご馳走してくれた。
ありがとうございした。

●ビジネスホテルよりも断然カプセルホテル派。
●夜行のバスで約１２時間。
後ろの席に人がいるからリクライニングもできないし、眠れない。
３時間くらいウトウトしただけだったけど、テニスの期待で精神が高ぶっているのか眠気は無い。
朝の７時前に神戸三ノ宮駅に着く。
まだ時間があるので、近くの温泉を探して、汗でべとべとする体をさっぱりさせた。

開催されるブルボンビーンズドームは物凄くマニアックな場所にあって、交通アクセスが最悪だった。
僕は余裕しゃくしゃくで温泉などに入っていたが、電車→バス→バスでついたのは開始ギリギリの11時。
バスが一時間に１本しかないってどういうことだっつうの。
周りには何も無い緑の風景に佇むスポーツ施設。
折角さっぱりさせた汗も、ドームに付く頃にはまたびしょびしょに。

ドームに入ると蒸し風呂。
なんか息苦しいんですけど。
あとで知ったがこの日のドーム湿度９０パーセント。。
見てるだけで偏頭痛が置きそうになったんだから、やってる選手はたまらんかっただろう。


●対戦相手のウズベキスタンはデニス・イストミンという選手が有名。
あとは知らん。
イストミンは最高３９位くらいまでいった選手で、現在６０位代にいるといっても、錦織と実力は拮抗しているとみていい。
前回のウズベキスタンとの対戦は錦織がいなくてイストミンの活躍で負けてしまったけど、今年は錦織もいるし、他の日本人選手も添田豪も伊藤竜馬も１００位代前半なので総合的な実力は日本のほうが上のはず。
イストミンさえ攻略できれば活路はある。


●デビスカップはシングルス、シングルス、ダブルス、シングルス、シングルス、の５戦で先に３勝した国の勝ち。
日本のシングルスナンバー１はもちろん錦織だけど、ナンバー２は添田豪かと思っていたら伊藤竜馬だった。
パンフレットでランキング確認してみると添田を越して１０７位まで来てる。そういえば最近活躍してたもんな。本日はシングルス２試合。


●一試合目
伊藤竜馬　対　Ｄ.イストミン 4-6 4-6 4-6
http://www.youtube.com/watch?v=Zx4bMfcpqgc&feature

（動画は僕が撮ったやつ。容量大きいのでユーチューブにup、画質上げて見てね。)

積極的に攻めているのは伊藤だったけど、サービス力のあるイストミンのサーブをブレークできない。
４－４あたりまでは拮抗しているんだけど、そこから慎重になるのかナーバスになるのか、ミスが重なる場面があって、そこをここぞと付け込まれる形で、キレイに１ゲームずつブレイクされて敗れた。
イストミンがギアを上げたというよりは、伊藤が崩れたって感じかなぁ。


●二試合目
錦織圭　対　Ｆ.ドゥストフ　　　6-7(2) 6-3 6-1 RET
http://www.youtube.com/watch?v=lMkRLSEyM8Q&feature

相手のランキングは２８６位。錦織とはかなり実力の差があると思いきや、第１セットは凄いプレーをしてた。
はっきりいって一試合目のイストミンよりも良いプレーをしてた。
特に２メートル近い長針から繰り出されるサービスは、これが最後まで続くようなら錦織も危ない、と思わせるくらいだった。結局第１セットは取られる。
だけど第２セット途中から徐々にサービスの入りが悪くなってきて、てこずりながらも錦織がブレークして２セット目を取り返す。
第３セットに入ると目に見えて相手の動きが鈍くなった。
ははーん疲れたな。と思っていると蹲ったり線審のチェアに腰掛けたり。
チェンジコートの間にドクターが来てなにやら長々と話してる。
足の付け根をマッサージしてもらったり。
この湿度と暑さで脱水症状気味になって痙攣でも起こったか。
この時点でまだだい３セットの途中だったので、最後までやれないだろうと思っていたらやっぱり第３セット終わって棄権した。
湿気に慣れた日本人でさえ、このドームの蒸し風呂状態はヘロヘロになるんだから、外国の選手にとっては物凄い過酷だろうな。
ホームでやる地の利が生かされたと言ってもいいかもしれんな。

錦織自体もとても調子がよくみえた。
錦織の調子のバロメーターとして、ファーストサーブの入りとフレームショットがあるのだけど、ファーストサーブが全然入らなくてフレームショットで特大ホームランが多くなると錦織はかなり調子悪いと勝手に決め付けてるんだけど、今日はサービスもよく入り、フレームショットもほとんど、いや全然無かったので、驚いた。
特にサービスは改善している最中なので、成果が出ているのかもとうれしくなった。

デビスカップ初日は一勝一敗。
ランキング通りの結果になった。


●そうそう、テニスの会場はテレビで見るよりも小さく感じる。
だから、下手に高いチケット買ってコートの近くで見るよりも、安いチケットで、ある程度離れた高い場所に座った方が全体を見渡せて、ちょうど良かったりする。
それに野球場とかと違ってテニスコート一面は小さいから、テニスファンなら知っている有名なプロや元プロが沢山うろちょろしてて身近に接することができる。引退した浅越しのぶが乳母車押してたり、一試合目で試合したイストミンが二試合目では僕の斜め前の席で応援してたり。なんか、チラホラ見たことあるようなテニス以外の有名人もいたかもしれないけどよくわからない。バトミントンか陸上の選手だったような女の人もいたような気が。


●帰りは、バスが２時間くらい待たないといけないようなので、同じ境遇の人たちとタクシー相乗りさせてもらった。

●神戸に着いたとたん、携帯からネットもメール受信もできなくなって、焦った。
カプセルホテルにチェックインして休憩室の無料インターネットで調べるまで復旧しなかった。メールが１２件も溜まってやんの。
スマホまだ使い慣れない。。

●兵庫までの手配色々。
夜行のバスは、直前バーゲンの値段で４３００円。
往復買ったので８６００円。
そのあとローソンによってデビスカップの試合の前売り券を購入しようとしたらいい席が売り切れてる。
前（１０年前）のときはガラガラだったのに。。錦織効果か？
特に錦織が出る初日はいい席どころか全ての席が完売。
仕方なく、二日と三日目のそこそこの席を買ってかえって、ネットで初日の券がないか調べたらびあにあった。しかもかなりいい席が。
ていうか、三日目にいたっては一番いい席も残ってるし。。
ローソンと会場とチケットぴあでそれぞれ枚数割りふってんのかよ。
はじめて知った知らなかった。今更ローソンのチケット返品できないし。
チケット買いなれてないから痛い失敗したなぁもう。
チケット３枚で１００００円。
ホテルは予約しまいかと思ったけど、助言を受けてやっぱり初日だけでもしておくことに。
ネット割引で、カプセルホテル２８００円ゲットだぜ。
もう一泊も３８００円くらいの予定。
しめて兵庫デビスカップ観戦旅行は、うろちょろしても４万以内には収まりそうな感じ。


●携帯をついに変えた。
スマートフォン。
事前調べで、ギャラクシーかエクスペリアのどちらかを選んでおけば間違いないと踏んでいた。
エクスペリアの新機種が発売９日でまだ出ていなかったのでギャラクシーＳ２を購入。
赤外線受信がないのは痛いけど、スペックその他性能、現行機の中では最強だろう。
で、値段は６３０００から、もろもろ割り引いてもらえて５０４００円くらいになったので、分割ではなくて一括購入。
ここ数日で１５万くらい使ってるけど、まぁいいや。

で、帰って色々いじくってるけど、かなり感動。
でも一つ難点がある。
従来の携帯機に比べると、メールが物凄く打ちにくい。
これは慣れるんだろうか・・・。


●黒酢を買ってきて、飲むだけではなく洗面器に湯を張って、黒酢を少し入れて顔を洗う。
黒酢洗顔というものをやってるけど、これが非常に良い。
酢の強力な殺菌作用と、黒酢に大量に含まれるアミノ酸が肌の治癒力を高めてくれているようだ。

●国木田君と、セレクト別府（前ブックカフェ）店長でアーティストでもある宮川園さんの展示会『別府竜宮』に行ってきた。
セレクト別府のすぐ近くの細い路地を入ったところにある廃墟の温泉が会場だった。
もう湯が出ない浴場に飾られたな少し艶やかな着物の美女の絵は宮川さんがモデル。
屋上は公民館だけど、お年寄りばかりで屋上まで上がれる人がいなくなり使われなくなった。こんな場所が別府にはたくさんあるらしい。便利で新しくハイテクな場所もいいが、こういう時代に取り残されたような、とても静かで寂びれた場所もとても惹きつけられる。こんな場所で住んでみたいという憧れも少しある。

公民館の中では、別府で撮った写真を布にアイロンで引き伸ばした物を羽衣に見立てて竜宮を演出するインスタレーションが行われていた。
静かな空間で神秘的な雰囲気がなんとなくした。

ア－ト、芸術というやつは、何かを感じようとする姿勢が大切なのだと思う。そうした、空間に対する「何か」を感じようとする姿勢を涵養するためにこそアートは必要なのだと思う。

●１９４９年からやっている喫茶店に入ってみた。
中は暗くてひんやりとして、引きこもりが歩くには結構な距離を歩いて火照った体にたいそう心地よかった。
軽食を取ろうと入ったのに、注文は珈琲と紅茶しかないのにはびびったが、珈琲を飲んでマッタリとした時間を過ごす、これ以上の幸せというのはそんなに多くは無いように思う。

●テニスのデビスカップに行くことに決めた。
やはり、無職に時期に行っておかないと今後いつ行けるかわからないので。
夜行のバスで夜出て朝つくので、読書したい。
この機会だから思い切ってiPadを買った。
僕は長く使うものは躊躇せず一番性能のいいのを買う事にしている。
６４ギガの買ったら６万した。
マンションに帰ってiPadにかかりきりで色々と設定。
どんなに頑張っても無線ルータからネットに繋がらない。
しかし、ネットできて写真動画撮れて、動画見れて本が読めて音楽が聴け
てメモが取れて、ゲームもできる。
パソコンとなんらかわらんやないか。
ためしに以前スキャンしたテニスマガジンを入れてみた。
激しく感動した。

今年～来年の目標、部屋の全ての本を電子書籍にする。