山口県の柳井市は、小さな小さな観光地。白壁通りが気に入って、九州からはるばる市役所受けに出発。
え?地元有利?確かに、一次のペーパー受かっても二次の面接で「君なんでうち受けようと思ったの?」なんて聞かれて、「ハイ、柳井が好きだからです」ってだけじゃあインパクトがないやねえ。「はい、神からの啓示がありまして」とか、「阿弥陀くじで受けるとこ決めました」なんていったらどうだろう。落ちます。
柳井には大学時代に一度行って、のどかでノスタルジックな雰囲気に、ああ、ここに住みたいなんて思ったところ、ホテルについたらまず観光だって、まずはホテル探し、ネットで予約した=新しいって勝手な方程式が見事に崩れて、外観からして年代ものなビジネスホテル。よく考えたら、いまどきの新しいホテルの名前に「ビジネス」なんてつけるとこないよなあ、察しろ自分。
さてこのホテル、管理人から従業員まで全員がご高齢の方々で、お湯を入れたポットをおばあちゃんが各部屋ごとに配って回っていたりして、なんだか人情味があるが、何しろ古くて、部屋に冷蔵庫がついてなくて、電話はダイヤル式だったり。建物も人物も年季が入っておる。
腹が減っては観光ができないので、まずは、ホテル一階にあるこれまた年季の入った食堂でうな丼をかっ込んでいざや行かん。
実は僕、山口までわらじで来たの。去年まで夏は常にセッタ。今年は更に進化してわらじなのだ。
道を歩いていると、工事現場で働いているおじいちゃんが、じっとこっちを見て、「わらじはいとるんけ?」と聞いてきた。
おおお!やったやった。僕がわらじをはいている理由の一つ、こういって突っ込んでもらうことなのだ(感動)!
こうやって、僕がわらじを履いている事で、世代の離れた人と、そして、僕が英語でテロ反対のTシャツを着ていることでアメリカ人と交流ができるわけなのだ。僕は、流行ファッションには疎いけど、こういったねたにはこだわったりする。大体いつも、わらじに、けつの片ポケットには、文庫本突っ込んでるのが夏の僕のスタイル。たったこんだけなのだけど、、結構独特な風貌に見えるようで、前に行った京都では、会った友達に「キタム君、旅人って感じやね」ていわれた。そん時は、この服装に加えて、金田一みたいな帽子かぶってたけどね。
閑話休題。
僕は「ええ、そうですよ」とわらじをじっくり見せる。
じいちゃん、関心しきりに「わしらが、小さいころはみんな履いとったけんどものう」なんて、こうしたささやかなコミュニケーションが大切なのだ。
ちなみに僕のワラジ
→http://www.shashinka.net/is.php?i=72597&;;;img=P7250055.jpg
白壁通りは、良いのだけれど短いのが玉に瑕。一時間もあれば回ってしまえちゃう。おっとそういえば、前来たときは行かなかった国木田独歩の旧宅にも行こうかしらん。
写真パシャパシャ採りながら、少しく離れた独歩の家に行く途中に僕の足が、だんだん悲鳴を上げだす。脚が疲れたとかじゃないの。靴擦れならぬワラジ擦れができてしまったのだ。ちなみにワラジの場合擦れるのはかかとではなくて親指の付け根と足の裏全体。だって、ほとんど素足とかわんないんだもん。足の衝撃もなかなかボディーブローないや、フットブローな感じ。
白壁通りは夕方歩くのが、焼酎のCMみたいに哀愁漂って、ああノスタルジー。
独歩の家
(http://www.shashinka.net/is.php?i=72602&;;;img=P7240051.jpg)に着いたけれどもなんちゃ見るもんもなくて、何枚か写真とって踝を返す。だって、家が小さすぎるんだもん。中に入れないんだもん!なのになぜか庭はかなりでかかった。
ということで、とった写真を意匠を凝らしつつちょっとだけ公開。
独歩の家に続く道
→http://www.shashinka.net/is.php?i=72601&;;;img=P7240059.jpg
白壁通り
→http://www.shashinka.net/is.php?i=72598&;;;img=P7240065.jpg
よくわからん路地
→http://www.shashinka.net/is.php?i=72599&;;;img=P7240067.jpg
え?地元有利?確かに、一次のペーパー受かっても二次の面接で「君なんでうち受けようと思ったの?」なんて聞かれて、「ハイ、柳井が好きだからです」ってだけじゃあインパクトがないやねえ。「はい、神からの啓示がありまして」とか、「阿弥陀くじで受けるとこ決めました」なんていったらどうだろう。落ちます。
柳井には大学時代に一度行って、のどかでノスタルジックな雰囲気に、ああ、ここに住みたいなんて思ったところ、ホテルについたらまず観光だって、まずはホテル探し、ネットで予約した=新しいって勝手な方程式が見事に崩れて、外観からして年代ものなビジネスホテル。よく考えたら、いまどきの新しいホテルの名前に「ビジネス」なんてつけるとこないよなあ、察しろ自分。
さてこのホテル、管理人から従業員まで全員がご高齢の方々で、お湯を入れたポットをおばあちゃんが各部屋ごとに配って回っていたりして、なんだか人情味があるが、何しろ古くて、部屋に冷蔵庫がついてなくて、電話はダイヤル式だったり。建物も人物も年季が入っておる。
腹が減っては観光ができないので、まずは、ホテル一階にあるこれまた年季の入った食堂でうな丼をかっ込んでいざや行かん。
実は僕、山口までわらじで来たの。去年まで夏は常にセッタ。今年は更に進化してわらじなのだ。
道を歩いていると、工事現場で働いているおじいちゃんが、じっとこっちを見て、「わらじはいとるんけ?」と聞いてきた。
おおお!やったやった。僕がわらじをはいている理由の一つ、こういって突っ込んでもらうことなのだ(感動)!
こうやって、僕がわらじを履いている事で、世代の離れた人と、そして、僕が英語でテロ反対のTシャツを着ていることでアメリカ人と交流ができるわけなのだ。僕は、流行ファッションには疎いけど、こういったねたにはこだわったりする。大体いつも、わらじに、けつの片ポケットには、文庫本突っ込んでるのが夏の僕のスタイル。たったこんだけなのだけど、、結構独特な風貌に見えるようで、前に行った京都では、会った友達に「キタム君、旅人って感じやね」ていわれた。そん時は、この服装に加えて、金田一みたいな帽子かぶってたけどね。
閑話休題。
僕は「ええ、そうですよ」とわらじをじっくり見せる。
じいちゃん、関心しきりに「わしらが、小さいころはみんな履いとったけんどものう」なんて、こうしたささやかなコミュニケーションが大切なのだ。
ちなみに僕のワラジ
→http://www.shashinka.net/is.php?i=72597&;;;img=P7250055.jpg
白壁通りは、良いのだけれど短いのが玉に瑕。一時間もあれば回ってしまえちゃう。おっとそういえば、前来たときは行かなかった国木田独歩の旧宅にも行こうかしらん。
写真パシャパシャ採りながら、少しく離れた独歩の家に行く途中に僕の足が、だんだん悲鳴を上げだす。脚が疲れたとかじゃないの。靴擦れならぬワラジ擦れができてしまったのだ。ちなみにワラジの場合擦れるのはかかとではなくて親指の付け根と足の裏全体。だって、ほとんど素足とかわんないんだもん。足の衝撃もなかなかボディーブローないや、フットブローな感じ。
白壁通りは夕方歩くのが、焼酎のCMみたいに哀愁漂って、ああノスタルジー。
独歩の家
(http://www.shashinka.net/is.php?i=72602&;;;img=P7240051.jpg)に着いたけれどもなんちゃ見るもんもなくて、何枚か写真とって踝を返す。だって、家が小さすぎるんだもん。中に入れないんだもん!なのになぜか庭はかなりでかかった。
ということで、とった写真を意匠を凝らしつつちょっとだけ公開。
独歩の家に続く道
→http://www.shashinka.net/is.php?i=72601&;;;img=P7240059.jpg
白壁通り
→http://www.shashinka.net/is.php?i=72598&;;;img=P7240065.jpg
よくわからん路地
→http://www.shashinka.net/is.php?i=72599&;;;img=P7240067.jpg
映画 『うる星やつら 完結篇』
2004年7月24日 映画〔邦画〕
DVD ポニーキャニオン 2001/12/19 ¥7,140
高橋留美子の大ヒットコメディアニメが、ニュープリント&ハイビジョンテレシネによるハイクオリティ映像で復活。ラムの許嫁だと名乗る少年・ルピが現われ、ラムを闇の国へと連れ去ってしまう。原作コミックの最終話を映像化したシリーズ完結編。あっ、マンガと一緒だ!と思った。
読書 『憲法への招待』
2004年7月23日 読書
ISBN:4004307589 新書 渋谷 秀樹 岩波書店 2001/11 ¥777
憲法は私たちが守らなくてはならないものか」「首相の靖国神社参拝はなぜいけないか」「問題のある教科書をなくすには、検定が必要か」「国民代表が決めた法律を、裁判所が違憲・無効とできるのはなぜか」など、二四の問いに答えながら、日本国憲法の思想と骨格を平明に解説。私たちと憲法の関係を知るのに最適な、市民のための憲法入門。行政法や民法ってどうも面白いと思えないけど、憲法はなぜか面白くて、気づけば憲法ばっかりやってる。丁寧な作りで、非常に分かりやすくて、初学者が憲法に取り掛かるにあたって読むのにいいかも。こういう本は、教科書とかよりも、一つ一つの問題にもう少し突っ込んでとりあつかっっているので、細部の理解の補填として読んでおくのもいいかな。でも、作者の見解で、憲法解釈はかなり変わってくるので、これを読んだ上で自分がどう思うのかが大事ってことだよね。う〜ん。
目次
第1章 憲法とは何か
第2章 人権は誰の権利か
第3章 人権にはどういうものがあるか
第4章 政府を形づくるルールとは
第5章 政府の活動はどのようなものか
映画 『うる星やつら ラム・ザ・フォーエバー』
2004年7月23日 映画〔邦画〕
DVD ポニーキャニオン 2000/05/17 ¥6,090
人気漫画家・高橋留美子の代表作『うる星やつら』の劇場版シリーズ第4作。面堂家の庭の桜の木を切り倒したことから友引町で異変が続発、ラムのツノもとれてしまう。押井の作品を意識しまくりな感じ。でも、正直わけ分からんかった。でも、雰囲気は好き。つまり、嫌いな作品じゃない。でもわけわからん。なぜあたるが走るのだ?
読書 『台湾人と日本精神(リップンチェンシン)―日本人よ胸をはりなさい』
2004年7月22日 読書
ISBN:4094024166 文庫 蔡 焜燦 小学館 2001/08 ¥650
まず、重要なことは、台湾人のなかには、いまだに自分たちは日本人だと思っている人が全体に3パーセントもいるってことなんですね。そして多くの台湾の高齢者は、日本が戦後台湾から撤収したのではなくて、台湾を捨てた、と解釈しているんです。これはおそらく、戦後台湾に中国国民党がやってこなかったら、そんなこと思う人もいなかったのかもしれませんが、結果的に台湾人は、殖民地としての歴史の中で、国民党と、日本を相対的に評価することになったんです。
だから、著者も、国民党への恨みが愛日への感情の礎となったことは否定できないわけで、そこには少々日本に対する過剰な美化も含まれてはいるものの、この本はマクロな視点から、台湾が追ってきた歴史を解き明かしていて、今まで日本が知る由もなかった事実が述べられていて、我々の教育というものの欺瞞性も痛いほど実感してしまうのであります。
近年、台湾では日本統治時代を正しく評価する歴史教育がスタートした。ところが、日本では自虐史観という"虚構"が、日本人から「自信」と「誇り」を奪ってしまった。本書では、「台湾には日本が今こそ学ぶべき"正しい日本史"がある」とする筆者が、「日本人よ、自信と誇りを取り戻せ」と訴える。小林よしのり著『台湾論』を巡る一連の騒動の中で、販売中止に追い込まれた「問題の書」を、この騒動についても大幅に加筆して緊急文庫化。なんなんでしょうかね。僕この本読み進めているうちに、動悸が激しくなって、そして、涙が込み上げてきて、同時に笑っちゃってたんです。うれし泣き笑いってやつですね。
目次
第1章 台湾の恩人・司馬遼太郎
第2章 台湾近代化の礎を築いた日本統治時代
第3章 「二つの祖国」―「戦争」そして「終戦」
第4章 "祖国"の裏切り
第5章 日本人よ胸を張りなさい
第6章 『台湾論』その後
まず、重要なことは、台湾人のなかには、いまだに自分たちは日本人だと思っている人が全体に3パーセントもいるってことなんですね。そして多くの台湾の高齢者は、日本が戦後台湾から撤収したのではなくて、台湾を捨てた、と解釈しているんです。これはおそらく、戦後台湾に中国国民党がやってこなかったら、そんなこと思う人もいなかったのかもしれませんが、結果的に台湾人は、殖民地としての歴史の中で、国民党と、日本を相対的に評価することになったんです。
だから、著者も、国民党への恨みが愛日への感情の礎となったことは否定できないわけで、そこには少々日本に対する過剰な美化も含まれてはいるものの、この本はマクロな視点から、台湾が追ってきた歴史を解き明かしていて、今まで日本が知る由もなかった事実が述べられていて、我々の教育というものの欺瞞性も痛いほど実感してしまうのであります。
映画 『うる星やつら リメンバー・マイ・ラヴ』
2004年7月22日 映画〔邦画〕
DVD ポニーキャニオン 2001/12/19 ¥7,140
高橋留美子の大ヒットコメディアニメが、ニュープリント&ハイビジョンテレシネによるハイクオリティ映像で復活。ラムに想いを寄せる魔術少年・ルウによって、カバに変えられてしまったあたる。それを助けようとしたラムも異空間に囚われてしまう。えっと〜。。。押井の大傑作の後だけに、かわいそうな作品で、てか、あの作品の後に作ることが不運なのであって、作品のよしあしにかかわらず、以後比較されつづけるという状況が不運だったということで、作品自体としては至って健全なエンタテイメントに回帰したのであって、それはそれとして悪い出来ではないと思う。
読書 『李登輝学校の教え』
2004年7月21日 読書
ISBN:4094057919 文庫 小林 よしのり 小学館 2003/09 ¥500
“師”李登輝・台湾前総統と “生徒”小林よしのりが白熱対談! 「人間とは何か」から「『二国論』の真意」、「リーダーの資質」そして「歴史教育問題」まで、中国相手に一歩も引かぬ男がここまでしゃべった! 若者へは国づくり・政治の醍醐味を語り、ジャーナリズムへは爆弾発言を贈り、日本人へは大志を促す。“日本人よ、自信を取り戻そう!”やばい、台湾にはまってきてる^^;小林よしのりはともかくも、李登輝元総統には、前前から大変な興味があった。その李登輝氏の足跡をたどることはそのまま台湾史をたどっているいっても過言ではないと思う。李登輝氏が台湾の近代化に果たした功績は世界に類例を見ないんじゃあないかな。哲人政治家と呼ばれるのもむべなるかな。清廉の志の基礎に日本の教育が少なからずもかかわっていることは喜びを禁じえないねえ。
自由を持て余し、さ迷い続ける戦後日本人への叱咤と熱い想いを、あなたは受け止められるか。
映画 『うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー』
2004年7月21日 映画〔邦画〕
DVD 東宝ビデオ 2002/09/21 ¥6,300
押井守の巨匠伝説の幕開けであり、いまなおリアルにこの作品は語られつづけている。押井の最高傑作は?本作か、『天子のたまご』か、『機動警察パトレイバー2』になると思うが(ちなみに僕はパト2)、おそらく最も支持を集めるのは本作ではなかろうか。
対象が特化されているはずのアニメ映画で自分の思想を好き勝手に展開し、かつそれを見事なまでの娯楽に昇華させてしまった押井という監督を、僕は尊敬してやまないのだ。
高橋留美子の同名人気マンガを原作に、1981年よりテレビアニメ化された作品の劇場版第2作。原作及びTVシリーズの中心的主題であったあたるとラムのラブコメ展開をスケールアップさせた劇場版第1作だったが、その同時上映だった相米慎二監督『ションベン・ライダー』を観てその映画としての自由さにひどくショックを受けた押井守の、リベンジ的作品である。映画好きを自称している人のほとんどがおそらくはみているであろう本作は、つまり邦画史上に残る傑作であり、うる星やつらを露とも知らぬものがみたとて、おそらくはその人生に一点の痕跡を刻むであろうほどの衝撃を持って、そのパワーは、うる星を飛び越えアニメを飛び越え一つの映画芸術の到達点にまで伸し上がり、果ては、アカデミックなインテリと呼ばれる人々までをも巻き込んでしまった。そして、当然世界にも。。。ねえ、ジェームズキャメロンさん。
“友引高校の文化祭前日”がどういうわけか毎日続くことに気付いた瞬間、あたるやラム、面堂やメガネたちレギュラー陣を除き、友引町から人々が姿を消す…。TVシリーズ当初からチーフディレクターをつとめ、本作で「うる星やつら」を離れる押井守が、永遠に続くかに見える作品世界そのものにカツを入れた、本来の意味で完結編といってもいい大傑作。
押井守の巨匠伝説の幕開けであり、いまなおリアルにこの作品は語られつづけている。押井の最高傑作は?本作か、『天子のたまご』か、『機動警察パトレイバー2』になると思うが(ちなみに僕はパト2)、おそらく最も支持を集めるのは本作ではなかろうか。
対象が特化されているはずのアニメ映画で自分の思想を好き勝手に展開し、かつそれを見事なまでの娯楽に昇華させてしまった押井という監督を、僕は尊敬してやまないのだ。
佐賀でわらじを買った。
今までは、雪駄だったけど、より素足の感覚に近づきたいとおもい、そして江戸時代の人の気持ちを少しでも知ろうと思い。なんちって。たんに、こういった履物がすきなの。
風邪も治ったし街に出て、喫茶店でわらじでコーヒー飲んだ。
いやあ、わらじはいい!足痛くなるけど味がある。
でもわらじ履いてても誰も突っ込んでくれない。およよ。
今までは、雪駄だったけど、より素足の感覚に近づきたいとおもい、そして江戸時代の人の気持ちを少しでも知ろうと思い。なんちって。たんに、こういった履物がすきなの。
風邪も治ったし街に出て、喫茶店でわらじでコーヒー飲んだ。
いやあ、わらじはいい!足痛くなるけど味がある。
でもわらじ履いてても誰も突っ込んでくれない。およよ。
風邪治ったび
2004年7月20日マンションかえって一日寝たら、風邪が治った。やっぱり実家おかしい!いや、おいらの体がおかしいのかも^^;
鼻水もきれいな透明色。これで人に水あめとしても出せるなあ。あひゃひゃ。
でもねでもね、なんだか涙が出ちゃう。僕のハートはちゅくちゅくしちゃうの〜。
鼻水もきれいな透明色。これで人に水あめとしても出せるなあ。あひゃひゃ。
でもねでもね、なんだか涙が出ちゃう。僕のハートはちゅくちゅくしちゃうの〜。
映画 『うる星やつら オンリー・ユー』
2004年7月20日 映画〔邦画〕
DVD ポニーキャニオン 2001/12/19 ¥7,140
高橋留美子の大ヒットコメディアニメが、ニュープリント&ハイビジョンテレシネによるハイクオリティ映像で復活。『アヴァロン』の押井守が監督を務めた劇場版第1作に、公開時はカットされていた幻のプロローグを加えているノーカット版となっている。うる星やつら、なぜか田舎にマンガがあって、小さいころよく読んでた。んで、BSだったかWOWOWだったか忘れたけど、映画が纏めて放映されてたんで見た。ちなみにアニメは見たことないけど、マンガのおかげでキャラはしっかり把握できてる。ちなみに、押井守の映画監督処女作(確か)。押井臭さは微塵も感じられなくて印象も薄い。
読書 『マンガユング深層心理学入門』
2004年7月19日 読書〔漫画〕
ISBN:4062561808 文庫 石田 おさむ 講談社 1997/01 ¥609
入門はマンガからってのは最近の僕の常套手段。まあ、表層をなでるだけだとしても視覚でユング像が飛び込んでくるのは後々ユング関連の本を読んでいくのに役立つこと請け合い。普遍的無意識ってのは僕の蒙を開かせてくれたけれど、それが超常現象にまで結びつくとなると、にわかには信じがたいなあ。
相手のこころが知りたい。自分のこころがわからない。「こころ」の森に踏み込み、格闘しつづけたユングの「分析心理学」は、難解なことで知られている。五カ国語に通じ、医学から神話、錬金術、東洋哲学などの広く深い知識と特異な個性で無意識の世界を追究したユングの、生涯と思想をマンガでコンパクトに知る一冊。トマス・インモースのせいでユングに興味を持ってしまった。こうやって興味がどんどん枝分かれして派生していく限り読書はやめらえれないなあ。
目次
第1章 かくされた心理の発見
第2章 夢と無意識をどうとらえるか
第3章 無意識は共有されているのか
第4章 論理的な考え方・非論理的な考え方
第5章 自分らしく生きるための夢判断
第6章 意識と無意識の結合
入門はマンガからってのは最近の僕の常套手段。まあ、表層をなでるだけだとしても視覚でユング像が飛び込んでくるのは後々ユング関連の本を読んでいくのに役立つこと請け合い。普遍的無意識ってのは僕の蒙を開かせてくれたけれど、それが超常現象にまで結びつくとなると、にわかには信じがたいなあ。
風邪引いたび
2004年7月19日旅行からそのまま昨日実家のほうに帰省したのだけど、いつも実家に帰ると鼻がつまりだしてフガフガしだして頭がくらくらしだして、風邪を引くのはきっと実家に対して免疫がないから。なんじゃそら。
とにかく、埃が多いのかエアコンがかびてるのか、実家に帰るたびに体調が思わしくなくなって、寝ておきて鼻かんだらいつもは透明ですがうすがしい、水あめといって人に出したいほどの鼻水も黄色く黄ばんでやだやだ。
ということで夜にはマンションに帰らしてもらって、薬飲んでバタンキュー太郎。
とにかく、埃が多いのかエアコンがかびてるのか、実家に帰るたびに体調が思わしくなくなって、寝ておきて鼻かんだらいつもは透明ですがうすがしい、水あめといって人に出したいほどの鼻水も黄色く黄ばんでやだやだ。
ということで夜にはマンションに帰らしてもらって、薬飲んでバタンキュー太郎。
映画 『もっともあぶない刑事』
2004年7月19日 映画〔邦画〕
DVD 東映 2002/09/21 ¥4,725
テレビシリーズが好評を博し劇場版が5作製作された、お洒落で粋な面々が活躍する刑事ドラマ「あぶない刑事」の劇場版第3弾。貿易商殺しの殺人犯で時効間際の犯人追跡を命じられた2人が、やがて発覚する警察内汚職に立ち向かう姿を描く。ひとまずこれで僕にとってのアブ刑事が一段落終わったのだけど、アブ刑事は、僕がサントラまで買った珍しいドラマで映画だったわけだから、よきノスタルジーの一ページを飾ってくれているわけだわサ。
佐賀でばあちゃんを祝った。
2004年7月18日 旅行眠れないほど苦痛なことはないのであって、2部屋に分かれて、向こうは兄貴とお父上。
こちらは母親ばあちゃん、んで僕って分かれたのは向こうの2人はテレビ見て夜更かしすると思われてたはずなのに、父ったらゴルフも見ずにグースカ寝てやがんのほんでばあちゃんは寝てるけど、僕と母上は眠れんでごろごろごろごろ、電気つけたらばあちゃん起こすんで兄父の部屋に移ったり、してなおな眠れんと痺れを切らした僕は読書一冊終わらしたのを契機に禁断の睡眠剤を手を出しゴクンで意識不明。
あっ、もう朝かまたしょうみ3時間くらいしか寝とらんやんけ。いまから観光だって?ぎゃふんふんにゃらけ。おお、そういえば言い忘れておった。この旅館、平成三年に北の国からの田中の邦ちゃんが来てしっかりサインをば、していっとったというエピソードワン。
ここからは兄貴のお勧めの佐賀観光地をヒョロヒョロと観光。自然がいっぱいワオワオでっかいスズメバチだくわばらくわばら。アチイアチイ眠い眠し。
ああ、腹減った。川魚が食べたい川魚がってんで、手頃な高級料亭へ。手頃な高級料亭?
入り口でまたもや田中の邦ちゃんの写真とサインとご対面。やあ、またあったね平成三年の田中の邦ちゃんの面影。
やっぱり、川魚といえば鯉の荒いでしょガッテム。生まれてはじめて食ったよ鯉の刺身なんて。川魚は臭いなんてうへへ、どこが。大変おいしゅうございましたよ。こら、隣の外国人のお姉さん、足を斜め前方に投げ出し過ぎだって。
さあて、後は帰るだけ、ばあちゃん、おめでとう。僕は帰りの車で(爆)睡したのであった。
こちらは母親ばあちゃん、んで僕って分かれたのは向こうの2人はテレビ見て夜更かしすると思われてたはずなのに、父ったらゴルフも見ずにグースカ寝てやがんのほんでばあちゃんは寝てるけど、僕と母上は眠れんでごろごろごろごろ、電気つけたらばあちゃん起こすんで兄父の部屋に移ったり、してなおな眠れんと痺れを切らした僕は読書一冊終わらしたのを契機に禁断の睡眠剤を手を出しゴクンで意識不明。
あっ、もう朝かまたしょうみ3時間くらいしか寝とらんやんけ。いまから観光だって?ぎゃふんふんにゃらけ。おお、そういえば言い忘れておった。この旅館、平成三年に北の国からの田中の邦ちゃんが来てしっかりサインをば、していっとったというエピソードワン。
ここからは兄貴のお勧めの佐賀観光地をヒョロヒョロと観光。自然がいっぱいワオワオでっかいスズメバチだくわばらくわばら。アチイアチイ眠い眠し。
ああ、腹減った。川魚が食べたい川魚がってんで、手頃な高級料亭へ。手頃な高級料亭?
入り口でまたもや田中の邦ちゃんの写真とサインとご対面。やあ、またあったね平成三年の田中の邦ちゃんの面影。
やっぱり、川魚といえば鯉の荒いでしょガッテム。生まれてはじめて食ったよ鯉の刺身なんて。川魚は臭いなんてうへへ、どこが。大変おいしゅうございましたよ。こら、隣の外国人のお姉さん、足を斜め前方に投げ出し過ぎだって。
さあて、後は帰るだけ、ばあちゃん、おめでとう。僕は帰りの車で(爆)睡したのであった。
映画 『またまたあぶない刑事』
2004年7月18日 映画〔邦画〕
DVD 東映 2002/09/21 ¥4,725
テレビシリーズが好評を博し劇場版が5作製作された、お洒落で粋な面々が活躍する刑事ドラマ「あぶない刑事」の劇場版第2弾。悪徳組織の罠にはまり、殺人犯として追われるタカ。ユージは彼を助けだすため、危険な賭けに打って出る。西部警察といいあぶない刑事といい、昔の刑事ものはぶっ飛んでたなあ。日本でこんなにパンパン打てないからこそパンパン打ってるのがかっこよくて爽快で、そうかい。ってこれも撮ってたけど前作同様ビデオ紛失。(・_・、) ぐすん
佐賀でばあちゃんを祝おう。
2004年7月17日 旅行年に一度のばあちゃんの誕生祝ということで、母親と打ち合わせしておいた旅館に家族で、一泊旅行♪
行き先は、佐賀。なぜ佐賀かって?
それは兄貴が陶芸家を目指し佐賀に住んでおるからじゃよ。カッカッカ。
父親の車ってタバコ臭くてすかんねん。でも、ナビゲーター役任されて、無理やり地図もって助手席トホホ。
ぐわし!直射日光で冷房も熱風に(゜□゜;) ギョェ
ああっ!タバコ臭と日光光線と睡眠不足(3時間しか寝てない)で、ただでさえ酔いやすい僕の頭はもうパンチドランカー状態。母ちゃんセデスちょうだいな。ゲロゲロ。
二時間半くらいでようやっと佐賀についたべな。兄ちゃ駅で待ち合わせ。すぐに着てびっくりなんと駅から徒歩一分とな!?なんとポッチョン便所とな!?なんとテレビなしとな!?なんとエアコンなしとな!?ハウア!!
そんな苦学の兄城を見学暑いので20分そこいらで引き上げて、兄貴も含めてお勧めの喫茶店でコーヒー飲んで、佐賀といえば陶器でしょう何気なく置かれている陶器に目をやると100万円ぐわし!
まだ車の酔いもさめやらぬのに車に乗って旅館へGO。
僕と母がネット見い見い選んだ旅館は明治36か9創業の老舗であって受付が古風なあれですよあれ!木のやつ。そして、人なれした犬猫がおって吠えも鳴きも舐めもせん。ちったあじゃれんかい。邪恋会。
ついたら何することもない、あとは温泉と飯ですよ。
まずは温泉。いってみたら半露天。格子は一応ついているけど向こうから丸見え(/−\) いやーん。てか、横のテラスからほぼどころか完全に丸みえギャフン。ちなみに、隣の女湯からものぞけるらしく、子供が男湯のぞいて「おとうちゃん見えるよ見えるよ〜」「なに?どっからみよんとじゃ!」なんて会話を楽しむ家族連れ。ということは僕も見られてるのか(/−\) いやーん
明治の人はおおらかだったんだろうなあ。まあ、見られて減るもんじゃなし。
飯は何より米がおいしかったが、他のはいまいち。ばあちゃんのお祝いだってのに、ばあちゃんが食えるのがほとんどなくて、僕のほうに回ってきて、ほぼ2人分食っちゃってまた太るんだろうなあって腹をぽんぽんしてたら、母親が「あんたん腹、西田俊之みたいやねえ」って衝撃的な発言されて僕はもう、もしもピアノが弾けたなら。
睡眠不足なくセにぜんぜん眠くならない自分は別館のリラックスルームとやらに行ってみるとそこには最先端らしきマッサージ器があったので、これは試さん手はないとポッちりスイッチ入れたらあひゃひゃあひゃひゃ夢心地でますます疲れが取れて、さらに眠気なんて吹っ飛んじまってしょうがないので普段と変わらず読書したのであった。
行き先は、佐賀。なぜ佐賀かって?
それは兄貴が陶芸家を目指し佐賀に住んでおるからじゃよ。カッカッカ。
父親の車ってタバコ臭くてすかんねん。でも、ナビゲーター役任されて、無理やり地図もって助手席トホホ。
ぐわし!直射日光で冷房も熱風に(゜□゜;) ギョェ
ああっ!タバコ臭と日光光線と睡眠不足(3時間しか寝てない)で、ただでさえ酔いやすい僕の頭はもうパンチドランカー状態。母ちゃんセデスちょうだいな。ゲロゲロ。
二時間半くらいでようやっと佐賀についたべな。兄ちゃ駅で待ち合わせ。すぐに着てびっくりなんと駅から徒歩一分とな!?なんとポッチョン便所とな!?なんとテレビなしとな!?なんとエアコンなしとな!?ハウア!!
そんな苦学の兄城を見学暑いので20分そこいらで引き上げて、兄貴も含めてお勧めの喫茶店でコーヒー飲んで、佐賀といえば陶器でしょう何気なく置かれている陶器に目をやると100万円ぐわし!
まだ車の酔いもさめやらぬのに車に乗って旅館へGO。
僕と母がネット見い見い選んだ旅館は明治36か9創業の老舗であって受付が古風なあれですよあれ!木のやつ。そして、人なれした犬猫がおって吠えも鳴きも舐めもせん。ちったあじゃれんかい。邪恋会。
ついたら何することもない、あとは温泉と飯ですよ。
まずは温泉。いってみたら半露天。格子は一応ついているけど向こうから丸見え(/−\) いやーん。てか、横のテラスからほぼどころか完全に丸みえギャフン。ちなみに、隣の女湯からものぞけるらしく、子供が男湯のぞいて「おとうちゃん見えるよ見えるよ〜」「なに?どっからみよんとじゃ!」なんて会話を楽しむ家族連れ。ということは僕も見られてるのか(/−\) いやーん
明治の人はおおらかだったんだろうなあ。まあ、見られて減るもんじゃなし。
飯は何より米がおいしかったが、他のはいまいち。ばあちゃんのお祝いだってのに、ばあちゃんが食えるのがほとんどなくて、僕のほうに回ってきて、ほぼ2人分食っちゃってまた太るんだろうなあって腹をぽんぽんしてたら、母親が「あんたん腹、西田俊之みたいやねえ」って衝撃的な発言されて僕はもう、もしもピアノが弾けたなら。
睡眠不足なくセにぜんぜん眠くならない自分は別館のリラックスルームとやらに行ってみるとそこには最先端らしきマッサージ器があったので、これは試さん手はないとポッちりスイッチ入れたらあひゃひゃあひゃひゃ夢心地でますます疲れが取れて、さらに眠気なんて吹っ飛んじまってしょうがないので普段と変わらず読書したのであった。
映画 『あぶない刑事』
2004年7月17日 映画〔邦画〕
DVD 東映 2002/09/21 ¥4,725
横浜港警察署の型破りな刑事たちの活躍ぶりを、しゃれた会話とスピーディなアクションで綴った痛快娯楽TVシリーズを映画化。製薬会社の研究所を傭兵に襲撃させ、ライバル薬品会社の株価を上昇させた画廊オーナーに、タカとユウジが立ち向かう。いやっほー!僕が小さいころ、ドラマなんてほとんど見なかったけど、「教師びんびん物語」と「あぶない刑事」だけはなぜか観てた。もちろんこの映画も見た。ビデオにも撮ったけど、そのビデオどっかにいっちゃったなあ。
ISBN:4003360168 文庫 藤沢 令夫 岩波書店 1994/10 ¥525
でも、解説を読んで、この本の裏に含意されているプラトンの意図に気づかされ、驚いた。それが正しい解釈であるかどうかは別として、この本で、プラトンがといている「徳は教えられ得るものではなく、神から授けられるものである」という仮説は、徳をもしも教えられる人がいるならば、その人こそが本当の知者であり、よって徳は教えれ得るということを逆説的に説いているということなのだ。そしてその人物こそソクラテスなのだと。
「徳は教えられうるか」というメノンの問いは、ソクラテスによって、その前に把握されるべき「徳とはそもそも何であるか」という問いに置きかえられ、「徳」の定義への試みがはじまる。「哲人政治家の教育」という、主著『国家』の中心テーゼであり、プラトンが生涯をかけて追求した実践的課題につながる重要な短篇。徳への定義を明確に示さない限り、徳は教えられ得るか?という問いに正確に答えることはできないといっときながら、この本では、徳がそもそもなんであるかについて明らかにされない。おそらく「国家」で明らかにされるのかなあ?
でも、解説を読んで、この本の裏に含意されているプラトンの意図に気づかされ、驚いた。それが正しい解釈であるかどうかは別として、この本で、プラトンがといている「徳は教えられ得るものではなく、神から授けられるものである」という仮説は、徳をもしも教えられる人がいるならば、その人こそが本当の知者であり、よって徳は教えれ得るということを逆説的に説いているということなのだ。そしてその人物こそソクラテスなのだと。
VHS 大映 1995/10/13 ¥3,873
’53年ヴェネチア国際映画祭で銀獅子賞を受賞した溝口健二の傑作が低価格で再登場。戦乱に明け暮れる近江と京を舞台に、男女の愛憎を、幽玄かつ鮮やかに描き出す。アメリカでは、黒澤だけれど、ヨーロッパではむしろ溝口のほうが評価が高かったりする。それはまあ、ヌーヴェルバーグの主にカイエ派の人たちの功績なんだと思うけど、ゴダールに言わせると、この雨月物語なんて、人間の普遍性を何気なく描いてるのがすごいすごいっていってた。溝口が死んだときも追悼記事かいてるし、ほんでもって、僕も小津と黒澤と溝口、誰がすきって聞かれたら、絶対溝口なわけであって、てゆーか、邦画監督の中で誰が一番好きかって聞かれたとしても、溝口なわけであって、彼の映画を見ると、その突き放し方が尋常じゃなくて、ああ、ひどいなあ、厳しいなあって思いながらも、かなわないなあってひれ伏してしまうわけであって、でも、この雨月物語は、溝口作品の中では、それほど、って、あくまで僕はの話なんだけど。でもやっぱり、溝口監督、あなたは神です。