DVD バンダイビジュアル 1999/05/25 ¥5,250
組長から沖縄の中松組への加勢を頼まれ、村川(ビートたけし)は片桐(大杉漣)とケン(寺島進)を引き連れて現地へ赴いた。しかし、東京から助っ人が来たということで、かえって抗争相手の組を刺激することになってしまい、抗争はますます激化。かろうじて生き延びた村川らには、今度は殺し屋が送り込まれていく……。
ビートたけし=北野武がヤクザ同士の抗争から己の死生観を濃厚に描出していく監督第4作。ただし、この後彼は交通事故で実際に死生をさまよう経験をし、今観直すとその後に彼が監督した作品群とはその色合いが異なるような感触も受けてならない。1993年度キネマ旬報ベスト・テン第4位。なお本作はイギリスで大反響を呼び、ヨーロッパで北野映画ブームを生むことになり“世界のキタノ”誕生のきっかけともなった。
やはりこの頃の武の作品が好きですね〜。キッズリターンまでの武作品までは、どれも好きですね。その後の作品は、どこか観客におもねっている感じがするのです。これは、あの故・淀川さんも、「HANABI」のときに指摘していましたね。
本作は武映画を世界に示したきっかけの作品でして、僕も逆輸入みたいな形で鑑賞しました。砂浜で紙相撲のまねをしているシーンは素晴らしいですね。人間の真似して作った紙の真似をまた人間がしているというのは、簡単に思いつきそうで思いつかないと思います。そのシーンを見て、なんだか、やくざの悲しいさだめの中でわずかな幸せのようなもの、物悲しい幸福を感じて、切なくなりました。

さあ、大詰めです。

2006年3月25日
さあ、大詰めです。
のこった〜、のこった〜、あと2回。
ガソスタあと2回で、ひとまずは終了です。僕が就職してもたまには出なきゃいけなくなりそうな雲行きですが、ひとまず、今日明日頑張れば終りです。

月曜はハローワークに行くつもりです。キャ○ンです。あ〜だこ〜だ伸ばしていたらいつまでもバイトを引きずりそうなので、仕事を探すにしてもひとまずキャ○ンの派遣or請負に行くことにしましょう。
不安とかなんだとかまずは度返しして、流れに任せます。
時の流れに身を任せ〜、です。
段階踏んでいきましょう。
ついでにお金も貯めましょう。

今日は暑いくらいでしたね。今日は不調でした。余り契約取れませんでした。
月曜には、ちょっと久々に真面目に長く書いてみようかなって予定です。あくまで予定。
VHS ポニーキャニオン 1994/04/28 ¥16,590
チトワン王国のアイドル・スターに織田裕二が扮し徹底的に三枚目を演じる爆笑エスニック・コメディ。
きゃああ、なんだこの荒唐無稽なハチャメチャストーリーは。確かに笑いはしますけど、なんだか見ているとだんだん恥ずかしくなってきます。ようやるなあ、というか、よくこんな話を映画にしようと思ったなあ、というか映画じゃなきゃ出来ないか。織田裕二、はじけてるなあ。役者魂だなあ。
壊れるのはや!!
休みです。部屋の掃除です。テニスビデオのダビングです。洗濯です。病院です。給料もらうんです。
ということで、午前中は中途半端な掃除をやって途中でやめて、午後から給料を取りにいきました。銀行にその分収めにいくと、休業保険が入っていました。予想よりも少ない6万円でしたが、アルバイトの休業賃なのでこのくらいなんでしょうね。40万円溜まりました。あとは慰謝料がいくらはいるかですね。その後、病院で首伸ばし、ウォーターベットとレーザーのリハビリをしました。首は僕の感覚ではもう完全に治ってるんですが、いったいいつまでいかなきゃなんないんでしょうか。まあ、ただで、しかも心地がいいので別にいいんですけどね。

帰ってから、パソコンのつくも電気のショップで、エアロストリームのトレーダーズバージョンを購入しました。締めて21万円くらいです。
あとは振り込めば、4月前半には届くかな〜。

そのあと、テニスビデオをDVDにダビングしようと思ったら、早くもデッキのビデオのところが壊れてしまいました!酷使しすぎたかな。。
明日電話しなければ。保証期間なので無料で修理してくれますが、なんせ定期的に取っている番組があるので、あまり長く修理に出されていては困るのです。ひとまず出なくなったビデオは取り出したいですね。ジャパンオープンの94年の決勝戦が入っているんです。

明日から二日間、最後(たぶん)のガソスタです。頑張らなければ。来週には、おそらくキャ○ンの工場にでも就職してるでしょう。請負か派遣ですけどね。正社員じゃないですけどね^^;今の状態(バイト)よりはいいでしょう。僕の人生だから、焦らずいきますよ。
DVD ハピネット・ピクチャーズ 2004/07/23 ¥3,990
原因不明のまま死者がよみがえり、人間を襲って生肉を貪り始めた。パニックに陥った人々は無意味な殺し合いを始める。修羅場と化した街から離れたスティーブンたちは、巨大なショッピングセンターに立てこもっていた。しかし日ごとにゾンビが建物の周辺に集まり、侵入を始めてきた…。
これは他のスプラッターホラーとかとは一線を隔してますね。ホラー映画史に残る傑作といわれて納得。恐怖がゾンビそのものというよりも、ウイルスのようにジワジワと世界が侵食され変貌していく恐ろしさこそがこの映画の眼目とすべきところでしょう。希望がないと知りつつもまだ逃げて生き延びる道を選ぶラストシーンは、非常にポジティブなものを感じさせてくれて、ホラーなのに勇気を与えてくれます。単純に面白いですよ。
ぽかぽか〜
今日は、ぽかぽかで、溶けちゃいそうでした。
仕事の作業もまったりとしたもので、食器のフェアで並べるだけだったんですけど、のんびりした社員さんたちで、僕はこういう所で仕事がしたいです。
4人も呼ばれていましたが、そんなにいりませんでしたね。みんなでふにゃふにゃしてました。僕はずっと半目でうつらうつら作業してました。ちょっと疲労がたまってるんでしょうね。

給料が入ってたので帰りに本屋で本を何冊か購入。
ようやく貯金が30万を越えました〜。
今週末までには追突事故の休業保障+慰謝料が入るので、そろそろパソコン買おうかな。

とりあえずは明日は本当に休みです。しっかり休養取らなければ〜。
でも病院に行って給料ももらわなければ。晴れてるといいな〜。
DVD エスピーオー 2003/02/21 ¥5,040
1975年の、ピエル・パオロ・パゾリーニ監督の遺作。マルキ・ド・サドの『ソドム百二十日』を原作に、舞台を第二次大戦下に置き換えて映画化。4人の権力者が街中の美少年と美少女を集め、ありとあらゆる変態行為を楽しむ。その行為の異常さ残虐さは凡百のポルノ映画やスプラッター映画など足元にも及ばず、劇場公開時には実際に嘔吐してしまった観客もいたほど。にもかかわらず単なる悪趣味とも一線を画しアートフィルムの最高の部類にも君臨する、物語以上にその存在そのものが狂気の沙汰ともいえる巨大なる問題作。必ずやいろんな意味での覚悟を決めてからご鑑賞を。公開直前にパゾリーニ自身が悪戯をしようとした少年に惨殺された(とされているが真相は闇)ことも本作のスキャンダラスな印象に一役買っている。
うぎゃ〜。2度と見るか〜、と正直思いますよ。ええ。吐き気を催しますよ。ええ。
しかしながらですね、確かにこの映画は見るに耐えがたいほどのおぞましさが描かれていますが、そこを突っきったところにパゾリーニの深い思想が詰まっているんでしょうということはわかるんです。それはもう、何故この映画を撮ろうと思ったかということ自体考えたって、故なくして録れるもんじゃないでしょうて。この作品を知るためには、パゾリーニを深く知らんといけんでしょう。僕はまだパゾリーニ作品をこれしか見たことないので、何とも言えません。が、パゾリーニには大変興味がありますよ。本作のあとの監督の最後も、ある意味この映画くらいの衝撃があります。

ひ〜、痛い痛い。

2006年3月22日
ひ〜、痛い痛い。
明日を休みにしてもらう約束で、今日は工場に入っています。
でっか〜い鉄板がローラーからかたどられて出てきます。
僕らはそれを抱えて移動させ、何枚も重ねていきます。
今日はとても重いので、派遣がたくさん呼ばれてて、それでも足りなくて、事務員のまっくんも出ていました。

今日の鉄材(というか屋根)は、変なシートがついていて、なんでも、ガラス繊維のシートらしくて、終始マスクをさせられての作業。そのうち、繊維が飛び散って、皮膚にチクチクと突き刺さる。なんたってガラスですから。例え繊維であってもガラスですから。チクチクと痛痒くてたまりませんが、掻いてはいけません。細かいガラスの繊維がますます皮膚に食い込んでしまうからです。僕は全開そのことを知らずに思いっきりこすったため、唇のところにできものができてしまいました。
服にも繊維がついてきらきら光ります。しかも今日は雨で寒いし、作業はダラダラと進んで時間は長く感じるし、他の派遣の人たちもぶーぶー言っていました。残業1時間で終りました。
明日休みだ〜って思って帰ったら、電話で、明日出てくれと。そうです、うちの会社は苦しいですから。明後日は絶対に休みにしてくれるとの約束で、明日の仕事をOKいたしました。

金曜は是が非でも休みますよ。だって土日がきついですもん。
DVD ビデオメーカー 1999/12/24 ¥3,990
大学を卒業したベンジャミンは、そのお祝いのパーティーでロビンソン夫人と知り合い、夫人の誘惑に負けて関係をもった。一方彼は、両親のすすめでロビンソン夫人の娘、エレーヌとつき合う。はじめは嫌々つき合っていたベンジャミンだが、エレーヌの純情さに次第に心惹かれていく。それに嫉妬した夫人は、娘に自分とベンジャミンの関係をバラしてしまう。
監督マイク・ニコルズが67年のアカデミー監督賞を受賞し、世界的にヒットした作品である。サイモン&ガーファンクルの歌に乗せて、流麗な映像が若い2人の心をとらえている。ダスティン・ホフマンがスターとなり、エレーヌを演じたキャサリン・ロスが、その清純な瞳で世界の男たちのハートをつかんだ作品だ。青春恋愛映画のバイブルともいうべき1編だ。
ラストの場面が有名ですね。僕もラストとサイモン&ガーファンクルの歌って予備知識だけで見たんですが、うっは、こんなストーリーだったんですね〜。青春映画でさわやかなイメージをもっとりましたが、意外にもドロドロした内容だったので驚きました。ホフマン、若いですね〜。
麦踏み〜サクサク〜♪
強くなれ〜雨や風に負けずに〜麦踏まれて強くなれ!♪

この歌がガソスタでよく流れてて、耳に残ります。なんだか懐かしい感じがするんですね。いったい何の歌なんだろう?

今日はだいぶん暖かくなりましたね。
そのおかげか、だいぶ契約も取れましたがな。
暖かいと人の気持ちも暖かくなるんですかね。

そうです、今日はWBCの決勝戦、日本 対 キューバです。
このガソスタにはテレビが付いているので、僕が勝手に朝、野球のあるチャンネルにあわせておきました。w

普段野球に興味のないガソスタのスタッフの人も見入っていました。僕も昼食を遅らせて最後までしっかり観戦しました。途中追いつかれそうになてひやひやしましたが、いやあ、日本強かったですね〜!
最終的には、サッカーのワールドカップのようになればいいですね。
王監督は誠実で好きです。王ジャパン優勝おめでと〜☆

僕は結局昼食を三時からとりましたよ〜。天丼、うまかったなあ。

ガソスタ、あと2回あと2回。
DVD 紀伊國屋書店 2001/10/25 ¥5,040
第一次世界大戦前夜の、ナポリから出航した豪華客船上を舞台にした群像劇。といってもそこはフェリーニ、ひと癖ふた癖どころか四癖も五癖もある面妖な人物ばかりがこれでもかと顔をシャシャリ出してきてくれる魔術的映画である。その面々とは、芸術家、オペラ歌手、貴族、亡命中の皇太子、漂流から救出された難民の群衆、などなどだ。もちろん彼らそれぞれが抱えた人生への呪詛や哀しみや享楽ぶりも大したものなのだが、やはり全員の「顔」そのものが実にいいのである。人はこういう顔をした生き物なんだと、惚れ惚れ見とれてしまうのである。
もうひとつ見逃してならないのは、全編ノーロケ、つまりオールセットで撮られているということ。出航の時の巨大な船体、難民がとぐろを巻く広大な最下層デッキ、船底で運ばれる不眠症のカバ、そしてラストで難破してみんなが飛び込む海までもがぴらぴらの作り物なのである。この「壮大なホラ話」的感覚にハマる人は深くハマるはず。

フェリーニ作品では、なんといっても「道」と「カビリアの夜」は譲れれない僕ですが、この作品や、「インテルビスタ」みたいなのも好きですね。空想と現実、夢と現実の混交がフェリーニの映画の特徴ともいえますが、この作品は、もっぱら虚構と現実の混交といえましょか。ただ、「甘い生活」や「82/1」とかは、僕にはいまいちでした。
本作は、ラストが驚きました。ですが、少々長いですね。幾つかカットすればさらに良くなるのでは?と、私見ですがそう思わせる冗長な場面もありました。
人生に乾杯を〜♪
友人たちとの飲みからたった今帰ってきました〜。

僕がこれだけ本格的にお酒を飲んだのは1年ぶりくらいじゃないかなあ。おいしかったです^^
といっても僕はお酒に弱いので、生+チューハイ3杯くらいですけどね。それでも相当酔ってしまいました。今日はラリーゴ君が4月から大分を出ていってしまうので、送別会みたいな感じです。ごりさんと一緒にラリーゴ君を奢りました。

ラリーゴ君とは、僕がリアルで唯一良く遊ぶ友人だったので、彼が大分を去ることによって、僕は幼馴染や、仕事仲間と年に数回食事をする以外、ほとんど一緒に遊んだりする人がいなくなりますね〜。
カラオケもラリーゴ君が大分に帰ったときくらいになるでしょうね。
だから、今日がしばらくの歌い納めでもあったのかもしれません。
ラリーゴ君から2時間の僕たちが学生の頃に良く聞いた懐かしソング集をもらいました。明日の仕事に行く車の中で聞こうと思います♪

今は、少々頭が痛いです^^;お酒に弱いので、必ず当日酔いの頭痛が襲ってくるのです。今日はお風呂じゃなくシャワーにしようと思います。そして、おやすみなさい。
DVD 紀伊國屋書店 2002/10/18 ¥10,080
熟練夫婦のところに女友達、ついで航海士がやってくる…会話劇。
ゴダールが難しいということは妻もまた難しいのでしょう。そして愛に至ったのでしょうが、いかんせん、難しいのでした。
アクセスから飛んできてくださって、過去の日記にコメントを残してもらえるとなんだかうれしいですね。ただ、過去の日記のどこにコメントされているのか探すのに手間取ってしまいます^^;
コメントされた場所がすぐに探し出せるような機能がこのダイアリーノートにつけばいいのになあとかも思いますね。

日曜は疲労甚だしいです。
本来なら今日が営業最終日なのに〜とか、考えない様にしないとですね。黒酢とキューピーコーワゴールド飲んで頑張ります。
今日はやはり寒かったですね。営業も、秒殺が多くてまいりました。
ガソスタに来る人は常連が多いので、大体話しかけていたり、もうカードを持ってたりするので、そろそろ潮時かとも思うのですが。
昼からはテレビでベースボールのワールドカップがあって見てました。
日本勝ちましたね〜☆執念でしたね。福留万歳^^
おかげで若干テンションあがりました。

あと3回あと3回。
明日は小休止で友達と飲みです。給料ももらわなければ。
DVD ワーナー・ホーム・ビデオ 2000/04/21 ¥2,100
南北戦争終結から3年後、放浪の末に兄の家を訪れたイーサン(ジョン・ウェイン)は、やがて兄一家がコマンチ族に殺害され、幼い末娘デビーがつれ去られてしまったことを知り、復讐と姪を奪還するための、捜索の旅に出る。
大巨匠ジョン・フォード監督が、名コンビのジョン・ウェイン主演で贈る不朽の名作西部劇。名キャメラマン、ウィンストン・C・ホックによる鮮やかな撮影の美しさの中、ネィティヴ・アメリカンを異様なまでに憎悪する主人公の叙情なき執念の旅は、観る者の胸に哀しみの叙情を刻みこませる。ジョン・ウェインがただのスターではなく、実は演技派としても一級であったことを広く世に知らしめた作品ともいえよう。西部劇=フロンティア・スピリットこそアメリカの心であった時代が、永遠不滅の至宝として今に遺した文化遺産といっても過言ではない。
過去の見た映画を、「自分の見た映画」として記帳する代わりにこの日記に書いているだけなので、的確なレビューなんてのは期待しないでね。印象に残っているのは必然的に濃い内容の感想が書けるけど、印象が薄いのは、内容ほとんど覚えてなかったりする。
僕は西部劇が苦手なの。砂が鼻に入ってきそう。
捜索者、大傑作と呼ばれているものの、僕にはフロンティアスピリッツが欠如しているみたいです。

携帯キタムの充電器

2006年3月18日
携帯キタムの充電器
会社に給料もらいに行けていません。
2週間分溜まっているのですが、もらうのは、来週の月曜になりそうです。やるべきことが山積しているので、なるたけ放心する状態をなくして密度濃く行動していないとこなしていけません。
ですが、土日の営業のときは、さすがに疲れて他のことまでやれませんな。
今日は雨でした。また明日寒くなるみたいです。早く暖かいくて晴れた日に営業がしたいでうす。寒いのも雨も営業しにくいので。

とか言いつつ、優先順位が低いはずの撮り貯めたテレビ番組を放心しながら見ています。「ぽかぽか地球家族」はいいですね。家族の絆をみてぽかぽかしてきます。「夢の扉」は夢の大切さを教えてくれます。「人生の楽園」は人間の幸せには色んな形があることがわかり安心させてくれます。「人間ドキュメント」には幾つもの人生があります。「NHKスペシャル」では色んな問題のことを考えさせてくれます。「情熱大陸」や、「バース・デイ」はそれぞれの道で奮闘している人の姿に鼓舞されます。「プロフェッショナル〜仕事の流儀」ではプロの厳しさとその世界で生きる人たちのかっこよさを見せてくれます。「ガイアの夜明け」では経済の奔流にまきこまれます。

こういった番組を見散らかしながら、僕は心と明日への活力を充電します。
DVD ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント 2002/07/19 ¥4,935
わがままで無気力、どこにでもいるような現代っ子の千尋は、引越しの途中で、不思議な町に迷い込む。謎の少年ハクに手引きされ、八百万の神様たちが入浴しに来る「油屋(ゆや)」で「千」と呼ばれながら働くことになった千尋。さまざまな体験や冒険をとおして、少女は「生きる力」を取り戻していく…。
宮崎駿監督が、友人の10歳の少女に見せたいという思いから作り上げたこの『千と千尋の神隠し』。2001年夏に公開されるや、批評家筋からの高い評価と多くの観客からの支持を得て、それまでの国内映画興行記録を全て塗り替える大ヒットとなった。さらに、2002年のベルリン国際映画祭でも、グランプリにあたる「金熊賞」をアニメ作品としてはじめて受賞。全世界で、大きなセンセーションを巻き起こした。
『となりのトトロ』を彷彿とさせる「日本人の原風景」を美しく表現しながら、『もののけ姫』に負けずとも劣らない深いテーマ性を、『魔女の宅急便』のようなわかりやすくケレン味あふれる物語で展開したこの作品は、「硬」と「軟」という宮崎監督の2面性がほどよくミックスされ、宮崎駿作品の集大成と言える出来栄え。さらに、監督本人が「今回は若い人たちに大いに助けてもらった」と語っているように、従来の宮崎作品にはなかった「最近のアニメ」的要素が、脇役キャラの動かし方などの部分に感じられるのも意外な魅力となっている。
単なる一過性のヒットものではなく、長年にわたって称えられ続けるであろう傑作だ。
観客におもねった作品を作ってしまったら監督として終りだ、とかなんとか、宮崎監督はいってたっけ。つまりは、いかに見るほうの期待するものを裏切れるか、ということなのだろうか。僕としては初期の頃の、トトロやナウシカに見られたあの筆舌につくしがたいカタルシスのような感動を求めて宮崎作品に触れるのだけど、もののけ姫以降の作品では、そういった感動を味わえないでいるのは、宮崎監督にしてみれば、してやったり!なんだろうか。
いやいや、そんなことはあるまい、と僕は思う。客の期待を裏切る演出も、行きつく目的は、客に感動や衝撃を与えることなはずだ。だとしたら、僕としては、やはり初期の頃の宮崎作品を求めてしまうし、監督はナウシカを宗教的になってしまって失敗作と言い放ったけれど、宗教的になろうが、あの感動は素晴らしかったし、見るほうとしてはたくさんのものを感じ取ることが出来たと思う。宮崎監督のメッセージとドラマ性が上手い具合に調和していた。
宮崎監督は晩年の黒澤明のようにはならない様にしないととか言ってたと思うけど、だんだんなってきてるかも。2人とも、はっきりくっきりを好むから、悪いほうに転べば教条的になってしまう。
こういったことに慣れていく事こそが社会人としての成熟なんだろね。
アクセス表示を見ていると、「イチロー 人格障害」だとか、「イチロー 強迫」だとか、「イチロー アスペルガー」だとかで検索されていたりします。イチローってアスペルガーではないと思いますけれど。しかしながら、トゥレット症候群は一流のスポーツ選手に多いそうですね。
メジャーリーグのレッドソックス(元かもしれないけど^^;)のガルシアパーラは、強迫性障害じゃないかなあと思います。打席の仕草や、階段上るときの儀式とかから。

そんなことはどうでもいいんですが、非常に残念なお知らせがありました。あと2回で終るはずだったガソスタの営業が、来週の祝日と土日もやることになって、あと5回になってしまいました。カード会社の予算が余ったとかで、大分は成績がいいからと、僕のところと、もう一人成績の良い人のところだけ、来週も継続になったらしいのです。しかも、何度も僕は場所を変えてくれとか、コンビのところに行かせてくれと頼んだのに、一度も変えてもらえずに、最後まで一人で一番遠いガソスタに行くことになりました。2回が5回に変わるとさすがにテンション下がりますよ。しかも、来週の土日は担当者は休みらしいです。月曜にもしかしたら飲みがあるかもだから、祝日の火曜だけでも近くのガソスタにしてもらえないかとの頼みも却下されちゃいました。きいい。僕の事情はお構いなしですか〜。

とプンプン腹を立てても自分の精神が病んで損を食うのは自分なので、来月は是非ともどっかに就職するぞ、ということで気持ちを整理しまして、今月はとことんがむしゃらにやってやる〜っということで、明日の営業は昼食をケチってコーヒー一杯にします。少しでも金を使わず、バイト代を稼ぐことで、僕はこのバイトに反逆します。
でもですね、社会はもっと厳しいです。僕の言っていることは所詮バイトの立場からの言葉ですから、正社員なら〜、へへんってなことでしょうな。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2000/11/24 ¥5,985
作家・井上光晴がガンで死去するまでの5年間を追ったドキュメンタリー。彼の文学活動の実践の場である伝習所の生徒達との交流、埴谷らによる証言、井上へのインタビューを、彼の闘病生活と共に捉えていく。そして、彼の死によって終るかに見える映画は、さらに彼の故郷での取材を通して、作品の基盤となっている原体験や履歴が虚構であり、虚構を生きることが作家のアイデンティティだったことを明らかにする。手法的にはイメージ編=再現ドラマを交えるという試みがなされている。
一人の人間を追っていくと、様様な出来事が起り、様様な事実が浮かび上がります。一人の人間を長い期間追いつづける、見つづける。その間に起る圧倒的な事実の前には、どんなドラマもかないはしないことを、この作品は示しているように思えます。井上光春は、撮影期間中に、ガンが発見され、死に至りました。そして、その後、彼の語った人生が虚構であったことが知れるのです。小説は物語を紡ぎ出すもの。彼は、自分の人生すらも小説にしてしまいました。だからこそ全身小説家というタイトルがつけられたのでしょう。もし、彼の虚構が暴かれなかったら、このようなタイトルはつけられていなかったかもしれません。これこそが、事実の力だと思います。
そしてその事実を捉えることができたのは、5年間もの間一人の人間を追いつづけた監督の執念です。ドキュメントです。究極のドキュメントだと思います。

藤本 寛

2006年3月16日
藤本 寛
今日はクールな新人さんと一緒に工場でバイトでした。
今僕は髭を伸ばしています。ガソスタの営業までには切らないと行けないけど、単に面どくさいからです。工場の仲のいい職員から、もう少し髭を伸ばせば阿部寛に似ているといわれました。普段あまり良い例えをされないので(ミニラとかグレムリンとかw)、折角なので日記に残しときます(笑)でも僕は身長が157センチですから、ほんとの阿部寛とはえらい違いですね。やはり阪神の藤本のほうが的を得てるでしょう。藤本と阿部寛は似ても似つかんぞ。

暖かくなってきましたね。本格的に春がきますね。花粉がきますね。でも、ことしはまだ僕は花粉症の症状が余り出ていませんので、このまま出ないでほしいですね。

明日は休みだとか言っていたのに、予想通り仕事を入れられました。
まあ、楽な工場だからいいですけど。

それにしても、最近の若者はとてもクールですね。良い子なんですが、非常にクールです。

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