監督 成瀬巳喜男
荒物屋を営む大家族にあって、それぞれの生き方を模索する女たちの姿を描いたオールスター作品。未亡人(高峰)の目で解体に瀕する家族を見つめ、その中心をなす父親に笠智衆を配するなど、見方によっては小津安二郎『東京物語』の変奏曲にも感じられる。

この当時の作品を多く見ていると、今の人たちの悩みに比べて、「自分でも訳のわからない」といった種のものが少ないように思われます。
女性たちが個々抱える苦悩にしても、非常に明確に見る側にも伝わってくるんです。現代の作品の中には、非常に説明しにくい悩み、苦しみ、というものを描いた作品が多く、それゆえにそういった得体の知れぬ空虚感を抱く人々に指示されもするし、そういったものを内に抱えていない人々にとってはさっぱり訳のわからない作品に見えたりもするのだと思います。
この作品の女性たちの抱える問題は、もしかすると現代ではあまり問題にされないようなことなのかもしれません。しかしそこから派生する悩みの質という部分になると、誰もが持ちうる苦しみであると思います。
この作品に描かれる運命の悲壮さは、交通事故続きでささくれた僕の心にとっては、逆に不思議とある種の慰安を与えてくれるのです。不幸にあっても健気に生きている姿に打たれます。ラスト近くで、交わされるやりとりの中に「精一杯生きていればそれでいいじゃありませんか」という言葉があって、それこそが、この作品の伝えんとすることなのだと、僕は勝手ながら思っております。
フェデラーのウィンブルドン四連覇記念の完全モデルラケットが世界限定2000本で発売されたので、即決でボタンを押してしまいました〜。
これも煩悩の一つですね〜。
衝動買い。。けっこう僕はそういう癖があるのかもしれません。
とくに気持ちが不安定なこの頃は食べまくったりとか、いろんなことで知らずに発散しようとしてるのかなあ。
しおんさんから、進化バトンをいただきました^^
早速やってみます。

※バトン回答ルール
・気に入らない質問を1つ削除して、 新しい質問を1つ加えてください。
・進化バトン(○代目)の○のところを、カウントアップしてください。

●最近の悩みは?

悪運が続くこと。人に迷惑をかけてしまっていること。
自分がどうしようもなく情けなく感じてしまうこと。

●元気になる歌を教えてください♪

状況によって違いますが、悪運続きで落ち込んでいる今なんかは、中島みゆきさんの「時代」や「ファイト!」を聞いて、泣きながらも強い勇気をいただいております。
 
●1日だけ誰かになれるとしたら誰になって何をする?

特に思いつきませんが、うーん、思いつきません、すいません。 
●「タイムトラベル」が出来るとしたら、どの時代にいって何をする?

時間旅行ですか。。10年後にいって、こっそり自分がどうなっているか見てみたいですね。
 
●一度は食べてみたい食べ物は?
 
限定できませんが、今まで食べたことのないものは総じて食べてみたいです。

●来週がお誕生日だとして、大好きな人に『どんなものでもプレゼントする』といわれたら、何をプレゼントして欲しい?

その人が、大好きな、もしくは影響を受けた本や映画のDVDが欲しいです。本なら、その人が影響を受けた言葉などに線を引いてくれていたりするとなおいいですね。

●苦しみから解放されるにはどうするのがいいと思いますか?

必要のない欲や煩悩、嫉妬やしがらみ、矜持から自分を解き放つこと。


バトンはお好きな人にやってもらおうと思って、バトンを回す5人を削除しました。興味のある方、やってみてくださいね^^
僕のバトンの進化がここで終わるか、はたまたどなたかの手で進化していくかは神(自然)にゆだねてみようと思います。

しおんさん、バトンありがとうございました☆

日々は流れる

2006年7月9日
実況検分がありました。
僕の言うべきことは言いましたし、後は相手方と第三者(目撃者)の主張により、どう警察が判断するかに委ねようと思います。保険についても同様です。

帰りにファミレスによって、たらふく食べました。
最近食べてしまいます。

夜はウィンブルドンの男子決勝を見ました。やはり芝ではナダルよりもフェデラーの方が一枚上手でしたね。
フェデラーの四連覇。おめでとう。

さて、僕はこの休みの間に一冊の本を読み、一本の映画を見ました。両方とも、今の僕にとってとてもよい選択をしたと思っています。

平穏でありたい

2006年7月8日
午前中、病院に行きました。
体的にはもう病院に行く必要はないんですが、診断書をもらったり、保険関係のことでいろいろと聞かなければならないことがあったので。
実は、会社でもらった保健所を昨日会社に忘れて帰ってしまって、先輩が見つけて、今朝届けてくれました。そしてそのまま病院まで連れて行ってくれました。先輩、ありがとう。

病院の後、そのまま街に出て本屋をぶらぶらしてから、散髪にいきました。髪を切ることで、少しは心もさっぱりできるかな。

久しぶりに、一人の休みです。ごろごろしたり読書したり、映画みたり。誰かと何かをするのも楽しいですが、一人の時間を持つことも大切ですね。特に僕には絶対に必要だと感じました。

先に伸びると思っていた実況検分が明日あることになりました。正直、円満に解決するなら、結果はどうでもかまいません。
過失責任の比率だとか、勝つとか負けるとか、そういったことで相手や自分の心がすり減っていくくらいなら、僕は別に免停になろうが保険料あがろうが、かまわんです。
うちのラインの人が一人交代させられました。
頻繁に休んでいたからなんですが、おそらく退職するのだと思います。

昨日今日と仕事に行き始めました。仕事をしている方が気が紛れますね。腰がすごく痛いので、椅子に座らせてもらったりしながら何とかやっています。

18歳の同僚から、財布をプレゼントされました。
なんだか、いろいろとプレゼントしてくれます。いいのかなあって思います。

ここしばらくついてない僕ですが、人間関係だけはとても恵まれてきていると、最近実感することが多いですね。

前のバイトの事務員の人が心配してくれて、元車のディーラーの保険会社の人を紹介してくれました。いろいろと相談しています。車の件も次買うときは、その人に頼みます。安くていい車を引っ張ってきてくれるそうです。

事故の件ですが、今後の過失割合がどの程度になるかの検証が、相手の入院により先に伸びそうです。先に面談調査をするとのこと。まだ精神的に疲れる日が続きそうですが、あまりほかの時間に事故のことは考えないようにしようとおもいます。実際、だんだんそれができるようになってきてもいます。

後続車の証言によると、過失は向こうにありそうです。
まだわかりませんが、自分の記憶に自信がつきました。

治ったら、外食でもして楽しんで、気晴らししたいですね。
事故ばかりにとらわれずに日常を楽しまなければ。

強迫と運転

2006年7月6日
強迫性障害の人で運転をしている人はどれくらいいるのでしょうか。

僕は運転をしているときにたまに強迫観念に駆られますが、今は薬を飲んでいるのでそれほどでもないと思います。
しかし、薬の副作用はどうなのでしょう。

薬を飲み始めてかなりになります。最初ははっきり言って副作用がきつかったですが、今は脳がなれたのか、副作用を感じません。
しかしながら、僕はたまにボーッとしてしまうときがあるようで、それと普通よりも睡眠時間が長いことからも、薬の副作用というのはまだあるのかもしれません。

実は、事故が多いのも、強迫、もしくは薬の副作用と関係があるのかもと考えています。
どちらにしろ僕は強迫であり薬を服用しているという事実は変えられませんので、人一倍注意しなければ行けないことには変わりないでしょう。

しかし、強迫で運転を自粛している人がいるのかどうか、知りたいところです。いろいろな状況如何で、今後の僕の車の運転に対する対応の仕方も変えていかなければいかないかもしれません。
僕にも、信仰している神があります。
それは、仏陀でもキリストでもマホメットでもありません。
その神は、僕の心の中にだけ存在します。

名前をつけるとすれば、僕の「心」以外にありません。
ときとして、神様は、キリストと同じ考えをしたり、仏陀であったり、はたまた、誰にも当てはまらなかったりします。

ただ、僕の神について言えることはといえば、僕の良心の部分と多大に抵触しているということ、前向きであるということだと思います。

僕は根から前向きな人間ではありません。むしろ、ネガティブで、マイナス思考が人一倍強い方です。だからこそ、僕は、この神様を信仰しているのです。
日々、この信仰が強固なものになっていくのがわかります。

18歳の同僚は、前向き症候群と自分のことをいいます。
僕から言わせれば、それは、彼自身が彼の神に近い存在であるということになります。根から前向きな人は、信仰する必要はないでしょう。それは僕にはうらやましい限りです。
彼のようになれればと思います。

僕は僕の神がこのような存在であることをうれしく思います。
いつか僕の神に僕が少しでも近づける存在になれることを願う気持ちがある限り、この信仰が途絶えることはないでしょう。

僕はこの神のおかげで、以前よりも早く立ち直ることができるように思えます。

ある本に、
「神々が人間に、憤怒や復讐の感情から、憎悪の気持ちまで付与されたからには、そうした感情が人間生活に必要欠くべからざる要素だから」
と書かれてありましたが、悲しみや、悔しさや慚愧の念にも同じことが言えます。

神がこれらの感情を付与してくれたのは、僕にとって必要だったから、それ以外にありません。

苦悩の中にあっても、前向きであり続けること、両者は決して相容れないものではなく、両立するものであると信じます。
僕の中の神は、苦悩を否定しません。
苦悩を受け入れられるようになること、そして希望を失わないこと。自分を信じられること。
そうなっていくことこそが、僕の中の神に、僕が近づくことなのだと思います。

この二日間は、久しく忘れていた「考える」という行為を思い出させてくれました。忙しい中にあっても、自分にとっては疎かにしてはいけない、重要な所作であることを再認識しました。
何かを変えていかなくちゃいけないのかもしれません。
今回のことはなにかの啓示だと思いたいです。
命があるだけで感謝しなければいけないのかもしれません。

幸いにも、僕には周りに暖かい仲間がいてくれます。
そのことを忘れちゃいけません。

生きる意味を問うことは僕も当然あります。
でもいつか人間は死んでしまうのですから、死ぬことを考えるのは無駄です。なぜ生きるのかではなく、どう生きるのか、を考えていくべきなのでしょう。辛いことも不運も、人生の醍醐味です。だからこそ、ありがたいことをありがたいと思えるのだと思います。
消えてしまいたいという感覚も、生きているからこそ感じることができるんです。

そんな時代もあったねと、いつか笑える日が来るさ
だから今日はくよくよしないで、今日の風に吹かれましょう

風が冷たかったり、痛かったりすることもあります。でもそれは生きていれば当然のことなんです。

風はいつかは暖かくなるし、傷はいずれ癒えます。

悔しい。

2006年7月3日
くやしいのです。
なぜこう悪いことばかり続くのか。
しかもどんどん規模が大きくなっていきます。

僕が何をしたのでしょうか。
何より、車に同乗していたみんなに申し訳なくて歯がゆくて。
先日は、消えてしまいたい衝動に駆られました。

自分が情けない。情けない。

腰がとても痛いです。しばらく会社に行けそうもありません。
そのことでまたまわりに迷惑をかけ、ぼくはもうどうしようもない人間ですね。

人の幸せが僕の何よりの幸せです。だから、人に迷惑をかけることが、何よりも自分にとって耐え難いことなんです。
もともと屑みたいな人間ですが、屑は屑なりに、周りに迷惑だけはかけずに生きていたかったのに。

小学校の頃に、僕は自分をゴミだと思うようになりました。
自分はゴミだ。そう思うことで、様々な苦しみから解放され、どんな辛いことがあってもそれは自分がゴミだから当然の運命だと穏やかに受け入れられるようになったのでした。

成長するに従って、僕にも人間らしい生活が多少なりともできるようになりました。友人たちと遊んだり、趣味を持ったり。
でもそういったことがやはり僕の身の丈にはあわないことだったのかもしれません。
今回の事故も、ゴミである僕の当然の帰結だったのでしょう。
仲間とわいわいやるのは、僕には贅沢だと。自分がゴミであることを忘れるなと。

なあんてね。
そういう気持ちが自分の中にないといったら嘘になります。僕の心の根っこにも自分がゴミだという思いはまだあります。
僕は一度、自分の人格を否定し、そこから新たな自分を作っていったのですから。ゴミであるという気持ちは僕のアイデンティティーになっているのです。ですから、簡単には変えられないのです。

ですがそれは逃げでしょう。
自分をゴミだと思うことは簡単です。すべてを運命だと思うことは簡単です。
僕は、今自分のアイデンティティーをもう一度否定し、新たな自分を作り出すことをしなければならないんです。長い時間がかかりそうです。

今は大変辛いですが、浮上していかなければ。それを新たな自分作りのスタートに、ゴミではない自分、というアイデンティティーを作り上げていく最初の試練は、この辛さを運命と思い逃げるのではなく、人生は自分の力で変えられる。辛さを踏ん張って克服していくことなのだと思います。
この二ヶ月で三回目です。
今回はひどいです。
担架で運ばれました。
こっちは友人たちを乗せていました。
みんな打撲程度で済んだようですが。
相手との証言に食い違いがあります。
今後検分があります。
目撃者がいるし、僕の助手席の友人も証言者です。

近々厄払いをしてもらおうと思ってます。
車は廃車にします。

精神状態がやばいです。もうどうでもよくなってきました。

遊びました。

2006年7月1日
同僚と買い物に行っていろいろ買いました。ボーリングもしました。
気持ちよかったです。

仕事でした。

2006年6月29日
仕事でした。

贅沢な悩み

2006年6月28日
ダブル録画の機能がついていない、うちのDVDレコーダーでは、ウィンブルドンが、NHKと、BSハイビジョンであってその時間が重なる場合、どちらを録画するかは賭になります。
視聴者への配慮で、今年から、両方違う試合を放送するようになったっぽいのですが、別々の時間帯ならともかく、同じ時間にあるのは、ありがた迷惑です。
僕が録画するのは、男子の試合。ですが生放送のため、インターネットに載っている放送予定ですんなりいくとは限らずに、たとえば、今日なんかは、女子の試合の後に予定されてなかった男子の試合が、NHKアナログの方で組まれたりするもんだから、僕は家に帰ってから途中からあわてて録画する始末です。
まあ、贅沢な悩みですね。どうせ録画するだけで、当分見れないんだし。。

あと二日いけば休みです。
三連休ですが、金曜の仕事終わりの温泉から始まって、土日月と予定が埋まってしまいました〜。
ウィンブルドンと両立させなければならないので結構きつそうですね〜。でも、遊びだからいっか。
会社から駐車場まで帰っているおかげで、心肺機能がだいぶ丈夫になってきたのを実感できますね〜。
テニスでの実績もついてくるといいんですが。目標は、テニスの大会一回戦突破です(笑)

帰りがけに、ラーメン屋に寄りました。以前ここで雇用契約書を落としていたのですが、おじさんは取っておいてくれました。
悪いことが続いた最近、ようやくいいことがありました。
雇用契約書が無事見つかったお祝いにラーメンを食べました。友達にも奢りました。明太子ラーメン、おいしかったです。

これからどんどんいいことが起こるといいですね、
また今日から一週間が始まってしまいましたね〜。
ああ、めんどくさめんどくさ。。
うちの仕事は究極のルーチンワークなので、毎日がデジャヴみたいな感じです。
てか、来週の仕事終わりの金曜から土日の予定までがもう埋まってしまいました。
月曜までの三連休なので、月曜は自分のためにとっておきたいですね〜。
マンションの前を歩いていたら僕が以前少しだけ勤めていた会社の同僚に会いました。明日から沖縄に研修に行くのだそうです。激務の会社だったので、よく辞めずに耐えたなあと関心です。どうやら、内情を聞くと、会社の雰囲気を悪くしていた統括が、みんなからの批判を浴びて今は一人違う部屋で仕事をしているそうです。体制が変わって仕事もしやすくなったんでしょうね。

そうそう、ウィンブルドンが始まりましたね。これから二週間はまたテニス漬けです。といっても見るのはできそうにありません。もっぱら録画に終始するでしょうね。
起きたのは夕方の5時でした〜。いやいや、14時間以上は寝ておりますね〜。でもまだ体がだるいです。

今日は、18歳の同僚が、ある問題で寮に泊まれなくなったので、うちのマンションに泊まらせてあげることにしました。
母親は帰ってくるかわからなかったのですが、おそらく実家だろうと思ったら、マンションに帰ってきて、人をマンションにあげるのが嫌いな母は腹を立ててしまって事情を説明するのに苦労しました。

最近ほんとにこの18の同僚と行動をともにしています。
この金土日はずっと一緒にでしたし、仕事も一緒でしたからねえ。
朝の8時に起きるはずだったのが、起きたのは10時半。
同僚が僕がやっているバイトに入りたいっていうので、僕の紹介という形で登録させてあげました。

それから、僕はテニスクラブだったので、同僚も見学に行きました。終わって、ソフトクリームとたこ焼きを食って、場所を変えて、スポーツ店で、テニスのラケットのガットの張り替えに出して、その後、もう一人の同僚と合流して、ケンタッキーで夕飯を食べてボーリングをやりました。
3ゲームやって、全部2位でした。
その後、ひとりの同僚と別れて、また18歳の同僚と、バッティングセンターに行ったんですが、深夜0時でしまってしまったので、できませんでした。岩盤浴に入ろうかと思ったんですが、それも時間切れでした。ですが一日いろいろと遊んで、疲れましたが楽しかったです。
今日は、午前中酒が残っていてきつかったですが、次第に楽になっていきました。
明日は、思いっきり寝ます。

飲み会

2006年6月23日
うちの部署の仲間と仕事後に飲み会がありました〜。
久しぶりに思い切り酒を飲みまして(といっても生チュー二杯)すごい酔っちゃいました^^;

その後はカラオケ。用意したかとちゃんのヅラとかメガネも受けたのでよかったです(笑)
酒を飲んだので、18歳の同僚の寮に泊めてもらいました。
寝たのが3時。明日は、18歳の同僚君と一緒に一日遊ぶ予定です〜。

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