昨日寝る前にルルを飲んだら、喉の痛み、鼻のつまりがかなり緩和されました。
鼻炎カプセルは、喉が渇きすぎるし、鼻もいまいち通りがよくなかったんですが、風邪薬を飲んでここまでよくなるということは、花粉症には風邪薬がいいのかもしれないですね。

会社から仕事の依頼があれば断ろうと思ってたけど、電話がかかってこなかったので、断るまでもなく休みになりました。一日に一度も電話がかかってこないというのは、すんごく久しぶりな気がします。こういう日に済ませておかないといけないことは一気に済ませてしまいたいものです。
僕にとっては、撮りためたテレビ番組をDVDに移したり、テニスのビデオをダビングしたりといった作業になります。
はっきし言って、これは一日作業を二ヶ月間くらい続けないと終わりそうにないです。だから、ほんとに、進み具合は漸進的ですね。しかも、編集、DVDに移行作業で手一杯で、干渉するにいたっていません。
あっ、せっかくの休みなのに、読書もできてないですね〜。

病院にいこうかと思っていたのですが、市販の風邪薬でかなり体調が改善されたので、経費節約のために病院にはいきませんでした。

ビデオの編集が終わると、今度は、スキャナ付きのプリンターを買って、家にあるテニスマガジン、その他等々の電子文書化計画発動です。まだまだ先は長そうですが、すべてを成し遂げた暁には、膨大なデータをコンパクトに収納でき、部屋がものすごく簡素になる予定です。楽しみですね。

あかん、こりゃあ完全に風邪っぽいですね。
鼻が詰まってふさがってるもんで、口で息してたら、喉やられて、花粉症から風邪に移行してしまったようです。寒気がして気分が悪いです。幸い今日は、仕事がありませんでしたから、朝寝ができました。
花粉症は何時がつらいかって、起き立ちが一番鼻の調子が最悪ですね。だって、寝てる間中に積もったごみが鼻の中に溜まっているものですから、嗽、鼻かみをを何度も繰り返さなくてはなりません。人間、鼻が詰まると、集中力がなくなって体力を奪われますね。厄介です。
午前中に、ケーブル会社の人が来て、ネットの配線を自室に移してくれました。ついに、新しいパソコンでねとができます。つなげてみると、速い速い！これがブロードバンドというやつかあ。パソコンの進化に僕は驚嘆するばかりです。これからネットライフが一段と快適になりそうです。

昼に、あまりにも体調が優れないので、ドリスタン（風邪薬）を飲んでみました、するとだいぶよくなりました。明日も仕事を休んで、病院にいってこようと思います。

ここ最近、自分自身の中で変化を感じることができるようになったことがあります。
それは、僕は実は対人恐怖のきらいがあったのですが、明らかに軽減してきているということです。初対面の人、特に女性（爆）を前にすると、僕は慣れるまで顔が引きつったりしてたんですが、それが前よりもあまり気にならなくなってきたんですね。僕が対人恐怖だったのは、この顔面痙攣があるからに他なりません。この痙攣を見られるのが嫌で自然と人を避けていたりしたんです。
今日は薬局で棚出しの仕事があったのですが、女性と一緒の仕事でした。痙攣の懸念もなく、楽しく最後まで仕事ができたのです。これは、僕にとっては大変な進歩といえます。
やはりこれは、僕がバイトでいろんなところで働き出したこと、そして営業をやってきたことが役に立っていると思います。たくさんの人と、たくさんのことを話すうちに、自分が拒否されるかもしれないという心配が杞憂であったことが確信にかわっていってるんでしょう。
幼いころの僕が拒否されたからといって、現在の僕が拒否されるわけではないということが理屈ではわかっていても、やはり実際に行動の中で体感していかないと、自分が拒否される存在、という感覚を完全には払拭できないんでしょうね。
公務員学校に通っていたころの僕は、強迫の薬も飲んでいませんでしたし、そのせいかセロトニンの生成も悪かったのか、非常にテンパることが多かったです。仕舞いには、授業になると咳が出て息ができなくなって、ドロップアウトしてしまいました。それからは自宅勉強だったので、外界との接点が限りなく少ない、まあ、半引きこもりみたいな感じだったんです。その中で、僕はハーモニーという同じ病の人たちの自助サークルに入り、強迫のほかに僕の対人恐怖の理由（痙攣等）のことも話し、少しずつメンバーに電話したりしてもらって、リハビリに励んできたわけです。それがきっかけですが、社会との接点を持った、外に出たことでそのリハビリが加速したわけですね。
そう思うと、やはり外に出ること、仕事をして、人と交わることはとても大切だなと思います。
僕は体を動かすことが好きなので、動かさないと沈み込んでしまうようです。定期的に仕事でもスポーツでも体を動かすことを取り入れたほうがいいようです。
痙攣がなくなれば、基本的に僕は話すことが大好きなので鬼に金棒です。そのためには、継続して社会と接点を持ち続けることが必要になると思います。

何故人は苦しむのか、仏教にはこのような考え方があります。
人間は生きることの実感を求めるために何かに愛着します。それは、色・形、音声、香、味、接触の五種類であるといわれています。つまりは、財産であったり、名誉であったり、恋人であったり、妻子であったり。しかし、これらはすべて手に入るわけでもなければ、手に入ったとしても永遠に手中に収めておくことはできません。これらはすべて無常です。この世はすべて変化していきますから。しかし、人は、その無常のものに愛着します。永遠に手中に収めたいと望むのです。これを、渇えた人が激しく水を求めるようなやむにやまれぬ思い、またいつまでも癒えることのない渇きに比して、「渇愛」と呼ぶそうです。
苦しみは、その無常のものを永遠に手にしたいという渇愛と、常に変化しつづける現実の世界、もしくは愛着との相いれない齟齬により生まれるのだそうです。渇愛が癒されれば苦しみは消えます。ですが渇愛が癒されることはないのです。このような認識を、「無明」といいます。明かりが無い、ということなのでしょうか。

しかし、愛は苦しみのみに向いているのではありません。この渇愛がすぐれた人格や、真理に向いた場合、この愛によって人格的な向上が可能にもなるのです。小乗仏教から大乗仏教への流れの中で、「慈悲」という言葉が生まれます。
「愛は貪欲煩悩の心で行なうべからず。慈悲の心をもって行なうべし」
利己的思いの混じった愛を越えた愛、それが「慈悲」です。この慈悲をもって愛するなら、愛着も渇愛とは一概に言えなくなります。
慈悲の「慈」は喜びを与えること、「悲」は苦しみを除去することです。いずれも他者のためを思うことであり、渇愛のような利己的欲望の排除を意味していますが、正確には誰かの為に、というのではなく、完全な慈悲においては、誰かの為に云々といった自他の分別意識は捨てられます。
渇愛からくる無明は、自己と他者をそれぞれ実体のあるものとして執着することにもとづいており、そこから利己的な欲望の世界が形成されているそうです。この自他などの差別的観念がなくなったとき、平等な世界を直視できるようになります。それには自己も他者も実態のない空であるという真理に到達すること。そうすることで空そのものとしての慈悲、自分も他者もない慈悲があらわれるのだそうです。

これはインドの哲学に出てくるアートマンという概念にも通じます。アートマンとは、自我の本性、真実の自我などと約されますが、人はこのアートマンを自覚すると、もはやいかなる意味においても自己意識から開放され、宇宙そのものである絶対者ブラフマンと同一になっていることが体認されるそうです。ブラフマンとは、宇宙の創造主であり、また宇宙そのもの、つまりこの世界そのものです。世界そのものであるということは人間も含まれます。逆にいえば我々人間もブラフマン、つまり世界であり宇宙であるということなのですね。我々が宇宙であるということは、そこにもう自他の境はなくなるわけです。他人が喜んでいれば、それはすなわち自分が喜んでいることになるのです。

渇愛から慈悲（慈愛）への移行、この仏教やインド哲学の思想が、苦しみを取り除く一助となるかもしれません。