映画 『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程』
1972年2月、日本中がテレビに釘付けとなった。5人の若者たちが、長野県軽井沢の「あさま山荘」に立てこもり、警察との銃撃戦を展開したのだ。彼らは、革命に自分たちのすべてを賭けた「連合赤軍」の兵士たち。その後、彼らの同志殺しが次々と明らかになり、日本の学生運動は完全に失速する−。ベトナム戦争、パリの5月革命、文化大革命、日米安保反対闘争、世界がうねりを上げていた1960年代。学費値上げ反対運動に端を発した日本の学生運動も、三里塚闘争など、農民や労働者と共に、社会変革を目指し、勢いを増していった。活動家の逮捕が相次ぐ中、先鋭化した若者たちによって、連合赤軍は結成される。

革命で世の中が変えられると日本でもまだ信じられていた時代、その先導を切ろうと情熱に燃える学生たちが沢山いたのだと思うと、この映画に示された危険性を認めてもなお、憧憬を抱かずにはいられない彼らの真剣さがある。
他者と分け隔てないという共産主義的理想が、自己の総括へと向かい、あまりにも人間性を無視した稚拙とも受け取れる論理がまかり通ってしまった悲劇は、それだけ彼らが真剣であった証左でもある。
彼らは自ら自己の矛盾に気付きながら、それでも自家撞着の蟻地獄から抜け出せずに、結局は最悪の、自分たちの理想と真逆の結論を導いてしまう。
これ自体が、共産主義の典型の小規模な顕現といえるのではないだろうか。
それは、人間の限界を露呈している。トップに立つものは腐敗する。
腐敗すれば、あとは瓦解するのみだ。
しかし彼らは狂気なのではない。彼らはまさしく人間らしいのだ。普通の人間だからこそ、一途な真剣さに自己を見失い、集団の中で異常さに気付きつつもそのことに確信を持つ勇気を持ち得なかった。
この作品に描かれたことで、僕が同じ状況であったならば、彼らと同じようにならなかったといえる自信は僕にはない。
誰でも、彼らのようになってしまう危険性をはらんでいる、それが人間というものだと思う、

これは、その真剣さが非情な時代の波によって飲み込まれてしまった悲しい実話だ。
しかしこの作品では、彼らを否定しているわけではない。
この映画で、僕たちが突きつけられるのは、彼らは、このように真剣に生きた、君たちはどうなんだ?ということなのである。
パソコン中毒から抜け出さなければ
読書しようと思ってたのに、帰って、パソコンでニコニコ動画開いて、延々と面白動画を見続けたら止められなくなって朝の10時まで見てた。
ニコ動、恐るべし。
ある種の麻薬に近いなw

今会社のうちのラインで流行ってるモンスターハンターのサイトに行って、パソコンで無料でできるモンハンフロンティアのトライアルコースをログインしてダウンロードしてみた。
だけど、僕の持ってるコントローラーがモンハンやるにはやりにくい形体になっているので、今度新しいのを買わないとな。
ちなみに、名前はナダルにした。

結局、全然読書してないやん。

アゴヒゲを整えてたら、なんか変になった。
眉毛はさすがに失敗が怖くて自分じゃ剃りきらんかった。

来週からある、シネマ5の映画『迷子の警察音楽隊』がすごく面白そう。
久々になんかすごい期待してしまう。
だけど、期待しすぎて見たら、良い作品でもなんか幻滅感が出てきたりするので、あまり期待したくない(笑)

焼肉急行

2008年6月28日
焼肉急行
たっぷり寝て、夕方から同僚とシネマ5で映画鑑賞。
今日は『ダージリン急行』。
久しぶりのロードムービーでこういうポップで軽いノリの作品も嫌いじゃない。
面白かったけど、ところどころ、難しいとかいうわけじゃないけど複雑で分かりにくかったので、そこが残念。
金持ちの三人兄弟だということは分かった。
でもこの三人、全然顔が似てないぞw

夜から他の同僚三人と焼肉の予定だったけど、金がないので、断ろうかと悩む。
でもドタキャンは好きじゃないのでウンウン唸っていたわけだが、再来週にあるシネマ5の増村特集が、仕事の遅番とかぶって良くて2本しか見れないことが判明し、浮いた金で焼肉が食えるではないか、ということで、やっぱり参加することにした。

映画の同僚と別れて、直で焼肉屋へ、少し早くついたので、隣の本屋でテニスマガジンを購入。
金がなくてもこれだけは。

しばらくしてみんな揃って、上コース90分食い放題。
主婦連の元部活の同窓会っぽい騒がしさを横にしんみり焼肉。
主婦たちもストレス溜めてんだなあとトン足をモグモグ。
食いすぎ注意。
腹いっぱいになって眠くなってきたけど、帰ってウィンブルドン観戦。
現在継続中。

そういえば、昨日僕が優勝予想に挙げていたイバノビッチが負けチッチ 。
イバノビッチ泣いチッチ。
泣くな、君はまだ二十歳、もうすぐ三十路になろうとしてる僕のほうが泣きたいよと思ったとか思わなかったとか。

髪遊び

2008年6月27日
土曜に散髪に行こうと思ってたんで、その前に、長い髪で遊んでやろうと思い、今までアトピーで整髪剤とか使えなかったんだけど、アトピーも完治したし、スーパーハードで髪を固めて横を後ろに流して、前髪を上げてみた。

ネタ仕込みで、笑いの種になるかと期待して会社に行ったんだけど、想定外に好評で、リーダーとか作業中もたびたび見ては、いいなあ、俺もしようかなぁとか言ってくるから、僕も悪い気分はしなくて、今月は金もないし、散髪行くのは止めにして、一ヶ月、髪を固めるスタイルでいってみることにした。
整髪剤を使い慣れていないから、まだまだ試行錯誤が必要だし、感覚もなんか変な感じだけど、髪が目の前にかかってこないのは邪魔にならないし、おでこもすっきりする。
僕は髪を触る癖があるから、それを失くさないとな。

同僚には、面接に行く途中のヤンキーとか、サラリーマン金太郎とか言われた(笑)
ついに来た来た給料日。
これで少しはゆとりができるぞ。
よしよし、えっとまずカードで4万引かれて、母親に7万渡して、散髪で1万消えて、残った金、2万くらい。。。

ん?あれ、全然ゆとりがないぞ。
てか、ヤバイだろ。

今月、何もできませ〜ん。

最近疲れがひどい。
終わってぐったり。
薬飲んでるからっぽいけど。
昨日は、仕事終わって温泉入りいった
サウナん中でテニス見てたら結構長く入れて、その分疲れが取れた。
今日も行きたいけど、金がないので我慢w

給料日に金がないってなんだ(笑)

あっ同僚にサっカーのチケット代も渡さんと〜。
テニスのウィンブルドン、錦織圭君、腹筋中で途中リタイア。
全治三週間だそうで、その間にまたランキング下がるな。
勝てる試合だったんだけどなぁ。
そうそう、ウィンブルドンの優勝者予想してなかった。
フレンチに続けて男女とも当てるぞ。
って、女子は、性懲りもなくイバノビッチ。
シャラポアは好かんから。
男子は、ナダルが三度目の正直でフェデラーを破りそうだけど、ここは願望も含めて、フェデラーの6連覇でお願い。

こないだ、『別府八湯 温泉本』ってのを買った。
これで、別府の温泉を網羅できるぞ。
お遍路ならぬお湯路ってのがあって、その選定されてる88個の温泉も乗っているので、携帯からお湯路にエントリーして、88湯全部制覇して温泉名人の称号を手にして、ひょうたん温泉に肖像写真の永年展示するぞって、全部回るのが何年先になるかわからんけど(笑)

今日は、仕事の終わりらへん、偏頭痛がして、すごい右目が痛かった帰って風呂入ってもなかなか痛みとれんで、しばらく横になってた。今はだいぶマシになったけど、痛いと中々寝付けない。
こんくらいの痛みなら何とか眠れるかな〜。
眠れんと明日辛いしね。

明日給料日だけど、10万くらい飛んでくこと確定〜。
たとえば、ある人が悩んでいて病んでいたとする。
僕はその理由も知っているのに、あまり話したことないゆえに助けようとする勇気を持ち得ないのであれば、やはり自分は最低の人間だと思う。
そうすることで、僕は過去の自分をも見放している。
そのような己の弱さに屈して、他者の痛みを、そのシグナルを無視して汲み取ることができないのであれば、それは他人事だと傍観視しているのと変わらない。そんな僕に「あの時誰も助けてくれなかった、とか理解してくれなかった」と言う資格などない。
もっと強くなりたい。

話は変わるが、僕は映画は生きるうえでの教材だという観点で見ている。娯楽の要素も含まれるがそれだけではない。
自分の辛さを忘れさせたり、軽くさせてくれるものだけでもない。
映画には、作者の訴えたいこと、考え、価値観、登場人物の人生、生き様、そういうものが詰まっている。
たとえば、ある映画を見て人のやさしさを知る。残酷さをしる。世の中のすばらしさを知る。世の不条理を知る。
自分もこうありたいと思う。自分はこうありたくないと思う。世の中に感謝する。世野中の不条理に憤る。
しかし、映画を見終わり、1日たつと、その作品で感じたことは忘却に帰し、平常の生活の中で、これまでと変わらぬ自分がいる。
それじゃあ、映画が報われない。監督の思いが、登場人物が報われない。

どんなに勉強ができる人も、それが勉強のためだけに留まっているのであれば無用の長物だ。
自分がこうありたいと思うなら、そうなるように努力する。
こうありたくないと思うなら、作品を教訓として、同じ轍を踏まぬようにする。
落ち込んだとき、映画で見た世の中のすばらしさを思い出し、まだまだ捨てたもんじゃないと思う。
憤るなら、その不条理と闘おうとする。

作中人物がかわいそうだった。そう思うだけで終わってしまうのではなく、なぜかわいそうなのか、なぜあの人物はそうならざるをえなかったのか。じゃあ、自分はどうすべきなのか。
そういう風に敷衍して考えていく。
映画から得られるものは、自分の人間性を高めてくれる。成長させてくれる。人生を深みのあるものにしてくれる。
僕は人間的に成長したい。
人生をより濃密に、そして、より正しいものを見極めて生きていきたいと思っている。

同じことは読書にもいえる。
他者の生き方、人生、考え、価値観から、自分の生き方を学ぶ。

だから僕は映画を見続けるし、読書をし続ける。

テニス&サッカー

2008年6月23日
マンションに帰ってから、眠いけども眠らずに、ウィンブルドン直前SP。
こないだあったアルトワ選手権のナダル対錦織圭の試合が、WOWOWで放送になったので、録画しながら鑑賞する。
う〜ん、ナダルに打ち勝ってる。。。
錦織圭恐るべし。
途中で寝てしまって、終わりらへんに起きる。
ほんで、お次はユーロのスペイン対イタリア。
両方ともなんか動きが重い。。。
イタリアディフェンスすごい
0−0で延長突入、延長も点が入らずにPKに。
イタリアPK弱いらしいし〜。
スペインが80年ぶりイタリアに勝利。
僕はスペインに賭けてるので、ひやひやしたけどうれしい。
次のロシアは、イタリアよりは気楽にできるやろ〜。
こんまま優勝じゃ。

さあ、今日からついにテニスもウィンブルドンが開幕。
WOWOWでは1日目に錦織圭の試合がある。
NHKでも今日か明日に錦織の試合があると思うから、見れる人は見て応援してね。

しばらくは、テニスとサッカーの日々やなぁ。
ベッドがない場所に行かないと
DVDデッキの録画がかさばって、それをDVDにダビングしながら居間のソファで読書をしているつもりが結局は惰眠をむさぼってしまっている体たらくで、これはいかんと根性で飛び起きて、って言っても起きたのは昼過ぎだけど、映画を見にいくことにした。

ちょい早めに出て、シネマ5のロビーで読書。
うん、やはりマンションで読むよりもよく読めるし効率がいい。

映画は、1本目は『やわらかい手』。
去年のキネマ旬報のベスト10に入った作品で、難病にかかった孫の治療費を捻出するために、祖母が体を張って風俗店で仕事をするという話。
息子や友人にどう思われようと、自分の判断は間違っていなかったという強い意志。彼女は、決意の元に自分の殻を破り強くなった。
そして、風俗店で働くものにも色んな事情があるのだという理解を得る。人生とは厳しいものだけど、命に勝るプライドなどというものはない。
良い作品だった。

一旦、街の定職やで夕食を済ませ、また2本目が始まるまで夏目漱石の『門』を読む。
僕は読むのが遅いけど、半分くらい進んだ。

夜九時から、2本目は、1980年に自殺した実際のバンドグループのボーカルの人生を映画化した『コントロール』。
自分の感情をコントロールすることができず、欲望と理性の狭間で苦しみ、ついには自ら命を絶つ決断に至るまでがモノクロのスタイリッシュな映像で綴られる。
人の持つ繊細な苦悩がなかなか巧妙に描き出されていた。

マンションに帰ったら、テニスとサッカー鑑賞が待っている。

PCはこまめに掃除を

2008年6月21日
寝れるだけ寝てやった。
起きて飯食って、居間で読書。

最後まで読んでない本が沢山あるというに次々に手を出す。
夏目漱石の「門」、蓮み重彦の「映画 誘惑のエクリチュール」
「古事記」だけじゃ物足りず他にも読もうとしている自分、自重しろ。
本読んでたら眠くなってまた眠る。

昼以後起きて、部屋の掃除。
パソコンの内部を掃除。
埃がすごい。
エアを吹きかけるやつしてぴかぴかにしてやったら、ものすごい音が静かになった。
快適。
窓開けてスプレー使ったのに、ガス警報機がなってウザイ。
近所迷惑。
ごめんなさい。

寝てばっかいると疲労が取れているのか取れていないのかわからない。
足がジンジンする。
ジンジンしたあとは足の疲労は取れる、
もっとジンジンしろ。

読書したらまたまた眠る。
家で読書はダメだな。。

明日は、映画に行くかな。
温泉入りに行って、そこで読書でもしようかな。
色々計画するが、実行されるかは不明。
とりあえず、今日明日の夜はサッカー見ないとな。
仕事が退けたら映画を見にいくといたるところで吹聴していたわけだが、いざ帰ってみると極度の眠気に襲われ、このまま行ってもこないだ見た「レンブラントの夜警」のごとく中途で睡魔と闘うことになりそうなので、見にいかなかった。。

そのくせ、すぐに寝るかと思いきやだらだらとして、結局寝たのは映画見終わる時間帯と同じくらい。

晩飯は、カツだった。

あとは別に書くことない。
世の中にはカタツムリを食う文化があるらしい。
ということを知ってからはや十数年。
我々も来たるべく飢饉に備え何でも食せられるようになっておかなければならんとチャレンジャーしちゃった小学生の頃、あまりのまずさに血反吐を吐きそうになり、それ以来カタツムリは、観賞用に生きてきたのだが、数年前とある仏レストランにてデナーに出てきたカタツムリ、久しぶりにトラウマの味を想像していたらあら意外、なんとも風味絢爛たるに驚嘆し、果たして思春期を越えた己の舌が変貌したのか、単に店の調理の仕方が良かったのか。

それからというもの、仏レストンで食したツムリはことごとく美味で、このたびママンが某食材売り場の仏フェアーで購入したマイマイがマンションにて調理して夕餉の膳に供された。

同様に、鴨の肝であるフォアーグラとやらも購入したらしく、ほんの小さな塊が1000円という法外な値段で売られる世界3大珍味を一口口にするともう夢の国、ものの数秒で食い終えてしまうその塊をリスのようにちびちびと口に含みながら堪能する。

他のおかずとして出されたものは、マテ貝(?)とか言う細長いおよそ貝とは思えぬ風貌の貝、切るのも固い軟骨つきの生ハム、そしてガーリックトースト。

フランスフランスな夕食は、我々の平凡な日常にちょっとしたアクセントを与えてくれたようで、たまには良いなと思いつつ、そんなにしょっちゅうする金もなく、しょっちゅうしてたら太るだろうなという思いも拭われず、明日よりまた普通の食事に戻るだろうと思われる。

全然話は違うのだが、こないだ落としたって書いたクレジットカード、何故か同僚が持っていた。
おそらく、飲み会で財布の中身を見せ合ったときにお互い酔っていたため気付かずにカードを渡してしまっていたのだろう。
なんにしろ、落としたのじゃなくて良かった。
長年映画を見続けてきたせいか、僕のリアクションは意識せずにも大げさらしく、考えてみれば、作業中に予想外の出来事とかに遭遇したときには、手を顔の前に広げて声は出さないが「ガッデム」とかいう風味の仕草をしている。

ロバート・デニーロみたいに両手を広げて「やれやれ」の仕草をすることも多い。
周りから見ると、やはり目立つようで、気付けば隣の作業のこが爆笑していたりする。

喫煙室でタバコを吸うだけで、リーダーが何でそんなに渋いんですかと笑うわけだが、こっちは何が渋いのか皆目見当がつかない。知らず知らずのうちに映画のワンシーンのような仕草をしていたのだろうか。
しかしタバコを吸うだけでネタになるというのは中々おいしいと思うので、これからも精力的に映画を見て独自の世界を切り開いていこうではないかと思う。

仕事中に飯屋の話になって同僚に、ひよこ亭に行ったことある?ほら元おもちゃのバンバンの、と言ったら、それはやよい軒やろと訂正された。そもそもひよこ亭なんて飯屋を僕は知らん。

同僚と仕事が退けて帰っていたら同僚が、何でそんな暑苦しい服着てるん?と聞いてきたので、雨が降るかと思ってと返したら、もう一人の同僚が、何でそんなに暑苦しい顔してるん?と聞いてくるので、雨が降るかと思って、と答えておいた。
夏は顔脂がウザイというと、なんチャラクリームがいいよと言われ、僕には爆発クリームと聞こえたので、何それって言ったら、カスタードクリームでも塗っとけということでけりがついた。

そんな僕でも疲労は溜まるので、おりよく財布の中にポカポカ温泉のただ券があったので奮発してタオルセットを買って入浴して気持が良かった。
繰り返される現実に、絶望を抱えて生きる。”田舎医者”はわたしたちの日常にいる― 日本人初、オタワ国際アニメーション映画祭グランプリ受賞作品。『頭山』の山村浩二が挑むカフカの世界。 (ストーリー)田舎医者は困り果てていた。すぐにでも患者のところに行かねばならない。そんな時、ふと目の前に突如あらわれた馬子。馬に乗ると一瞬にして遠く離れた患者宅に到着した。何か困ったことがおこると、神様は私に救いの手を差し伸べてくれる―。暑く湿った部屋。すすり泣く家族。わき腹に薔薇色の傷を咲かせた少年。だが、どうしようもない出来事ばかりを前にして私は何もできない。私は医者だ。私は無能だ。自分を救うために自分をだまし、こうして私はまた絶望の朝を迎える・・・。
カフカ作品の不条理さや、根底にある、疑心暗鬼などを言葉やストーリーだけでなく、その絵柄で表現することに成功している。
見るものにとって不可解な、ある意味シュールなこの世界観を絵がさらに肥大させ、医者の深層心理、医者から見たこの世界というものを我々の前に見事に顕現させている。
ある意味、カフカの世界観を忠実に再現しているといっても過言ではないのではなかろうか。

リアルに

2008年6月16日
金がヤバイ。
今月の残りわずか。。。

早番は飯食わないけど、ジュースも飲むの1日2本にしようかな。。
今日も昼飯食わないつもりでいたら、リーダーから強引に誘われて、でも、誕生日プレゼントでリーダーが奢ってくれたのでお言葉に甘えて食べた。
ありがとう。

給料日まであと10日。。
株の資金には手を出したくないからキリキリで詰めていかんと。

髪切りに行きたいけど給料入るまで無理。

今までカード2回払いにしてたけど、利子ついてもいいから、リボ払いに変更しようっと。

来月再来月、タイヤ交換で2万ずつ飛んでくし。

母親が水曜まで居ないので、今日の晩飯は柿の種にしよう。

あせったぁ

2008年6月16日
飲み会から帰ってずっと爆睡。
夕方起きてから、同僚とシネマ5で映画鑑賞

見たのは、何かと話題の『ジュノ』。
十代の妊娠、出産までの話。
期待どおりってか、なかなか面白かった。
ありのままの自分、醜い自分、嫌な自分、そういう面もすべて受け入れていける相手と出会えること、そういう自分でいられる相手に出会えることの幸せ。家族はもちろんそうだし、生涯の伴侶となる人も、そういう人なら続く。
誰でもどこかにそういう人はいる。でも出会うのって難しいよね。
若くして出会えたジュノは、幸せだよな。

2本目は、『アニー・リーボヴィッツ〜レンズの向こうの人生』。
世界で一番有名な肖像写真家のドキュメンタリーで、ジョンレノンが殺害される数時間前に写真撮影(ジョンがヨーコに裸で抱きついてるやつ)をした人。
パワフルで、すごい人物だった。
好奇心は、あらゆる恐怖を超克する勇気や行動力を与えるんだと思う。
僕も、自分の興味のある(テニスだとか哲学だとか)話をするときは、自分の対人恐怖がパット消える。
何かを得たい、学びたいという好奇心が、恐怖心に勝るのだ。
好奇心に支配される人生は、すごくいそがしいけど、楽しく充実してるだろうなあって思う。

映画を見た後、同僚と、ジョイフルで飯を食う。
この同僚と話すときは、他のみんなと話す内容とはちょっと違って、結構まじめな、人生や夢の話をすることが多い。
今日も将来の話をしていて、お互いが目標に据えるベクトルが、一緒の方向をむいてることを知って驚き、そしてうれしかった。
お互いやるべきことは決まってるし、頑張っていこう。

マンションに帰って、とったテニスのDVDをパソコンで再生しようとしたら。。見れない。
どうやら、僕のパソコンはもう数年前に買ったやつなので、DVD再生ソフトがDVD−RのCPRM対応のやつに適応されてないらしい。
色々調べてネットで再生ソフトのUPグレードを購入しようとして、クレジットカードを探したら、無い。
やばい、どっかで落としたんだ。
考えられるのはガソスタ。。。しかも数日前。
誰かに使われてないかとちょう心配になって、急いでカスタマーセンターに電話して、紛失届けだしてカードは止めてもらった。
どうやら使われては居ない模様、よかった。

違うカードで、DVD再生ソフトを購入してダウンロードしたのはいいんだけど、今度は、再生ソフトの暗証キーを打ち込んでもエラーが出てしまう。
またカスタマーセンターにメールしないと。
なんか、散々やな。

逆サプライズ

2008年6月13日 友達
逆サプライズ
13日の金曜日、午後6時から飲み会。
飲み会にジェイソンのお面をして現れるというネタを仕込んできたんだけど、みんな以外に13日の金曜日ということを意識していないようであんましリアクションがないw

みんな揃ってビールもきて、さあ飲もうって時になって、同僚が「その前に〜」って、逆サプライズ。
このほど29歳になってしまった僕のために、なんと皆で僕に秘密で、ケーキとプレゼントを買ってくれてた。
全く知らなかったので、まじ驚いた〜。
そしてちょーうれしかった。
こんな僕のために、皆ありがとう。
こんなこと初めてだったのでかなり照れたw
ケーキには僕の名前のプレート入り。
プレゼントは、この前パープレ行ったとき欲しいっていってたグラサン。
大切にします。

そのせいか、僕はいつもより飲んだ。
今回は何のハプニングもなく、みんな楽しく飲んだ。
ごご10時ごろ居酒屋を出て、二次会はカラオケへ。
飲みすぎで頭痛かったけどじゃんじゃん歌った。
午前3時ごろ解散。

思い出に残る飲み会。
今度飲み会があったときは、誰かにサプライズし返さないと(笑)

眠くても根性

2008年6月13日
眠くても根性
今日は会社休み。
先週の土日映画を見てないので、今日で上映が終わってしまう作品を見るために、4時間で気合で起きる。
午前中1本目は、『君のためなら千回でも』って言う映画で、子供の頃に、複雑な子供心ゆえに裏切ってしまった友情を、大人になって清算しようと思うけど、この世にもう友は居ない。。。といったような内容で、最後はとてもすがすがしい感動が訪れる作品でだった。

昼から観たもう一本は、『レンブラントの夜警』、演劇をまんま映画にしてしまったような感じで、台詞展開がめまぐるしく、また意味がつかみにくくて、寝不足の僕には少々荷が重く、途中何度か寝てしまった。
でもこういう映画に限って上映時間が長いんだよね。
レンブラントの夜警って絵画は有名で僕も知ってたけど、レンブラントは絵の中に色んな謎をちりばめていたみたいで、それを推理していくという麺もこの作品にはあったみたいだけど、眠くて眠くて、そこまで思考をめぐらすことが出来なかった。。無念。

夜は飲み会。
一旦帰ってから、電車で居酒屋へ。
それはまた次の日記で。

そうそう、火曜か水曜に、同僚から誕生日プレゼントでドラゴンボールのミスターポポの貯金箱もらった。
ありがとう。
mixiの方で回ってきたバトン。
やってみる。

*貴方のお名前は?

き○○○ じ○○

*歳はいくつ?

なりたてほやほやの29歳

*好きな芸能人を10人

ジョン・レノン【歌手】(故人)
ジュリエッタ・マシーナ【女優】(故人)
新垣勉【盲目の牧師オペラ歌手】
ビリー・ジョエル【歌手】
仲代達矢【俳優】
錦織圭【テニス選手】
ロジャー・フェデラー【テニス選手】
中島みゆき【歌手】
馬場俊英【歌手】
美空ひばり【歌手】(故人)

死んだ人が多い^^;

*好きな食べ物を10個

魚のキモ
馬刺し
鳥のたたき
魚の目玉
チーズフォンデュ
マックのポテト
スイカ
生牡蠣

茶漬け

*好きな飲み物を10個

玄米茶
ほうじ茶
紅茶
カフェオレ
コーンポタージュ
梅酒
カルアミルク
さっぽろ一番味噌ラーメンのスープ
薄めたコーラ
成分無調整の牛乳

基本家ではお茶ばっか飲んでる。

*萌えポイントを10個

うれし泣き
笑顔
純粋
穏やかな空気
自立した姿
ノスタルジー
悲しい過去を抱えながら、懸命に生きる姿
人に対する人の優しさ
哀愁
カタルシス

*萎えポイントを10個

見得
偏見
無意識の差別
自分はよくても他人はダメ的なエゴ
言ってることとやってることの矛盾
無意味なプライド
独善的
他人を傷つけること
他人に迷惑をかけること
何でも否定から入ること

あと、追加するとすれば、この中のなんぼかは当てはまってしまう自分

*好きな曲を10曲

三輪明弘の「ヨイトマケの唄」
馬場俊英の「君はレースの途中のランナー」
堀内孝雄の「あなたが美しいのは」
美空ひばりの「愛燦燦」
中島みゆきの「時代」
中島みゆきの「ファイト」
中島みゆきの「誕生」
岸田敏志の「君の朝」
ジョン・レノンの「ウォッチング・ザ・ホイールズ」
ビリー・ジョエルの「オネスティ」

他にも色々あるけど、シンガーソングライターの歌で、人生についてや励ましの歌系が多いな

*今欲しい物を10個

強い心
やさしさ
気力
穏やかな毎日
コミュニケーション能力
脚力
時間
集中力
電子辞書
自分への自信

*回す人

強制は好きじゃないので、興味があってやりたいって人が居たらやってみて。

*放棄した人方への罰ゲーム(指令)

錦織圭のファンになってくださいw

リーダーとの会話。

2008年6月11日
仕事の食事休憩を、僕はいつも早めに帰ってきて作業してるけど、そのときのリーダーとの会話。

「キタムさん、いつも早めに帰ってきて作業して、自分だけとか、ストレスになりませんか?」
「前にたまってるのが自分としても気分的に嫌やし、速く流せば後ろに迷惑かからんから、全然ストレスにならんよ」
「キタムさんは嫌いな人とかいないんですか?」
「う〜ん、おらんなぁ、リーダーは?」
「いないっすねぇ、苦手な人はいるけど、嫌いな人はいないっす」
「誰でも何かしら不満な部分はあるけど、他にいい部分たくさん持ってるわけだし、そういう部分を見ていったほうが自分も気持いいよな」
「不満な部分も、自分の気持や考えが正しいとは限らないし、そういう人やと思えば、あまり気にならんくなるっすよね」
「人を嫌うと、自分で自分の心を不快にしていってるだけやから馬鹿らしいよな。わざわざ自分から自分を不快にすることない」
「そう思うと、あんまり人に対してストレスを感じることも少なくなりますよね」
「そうやなぁ、そうかもしれんなぁ」

というような話をして、やっぱりリーダーは若いのにしっかりした考え持ってるなあって思った。

やっぱり人間だから、合う合わないはあるのは仕方がないけれど、だからといって人を嫌う理由にはならないし、排他していい理由にもならないよね。

まあ、そういう考え方ですべてがうまく行くわけでもないけど、そう思えば、僕の人間性に抵触する重要なことでもない限り、些細なことは大概鷹揚に受け入れられるようになるんじゃないかと思ってる。

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