おぼこ娘

2008年10月31日 日常
今日は隣の主婦のMさんが休みだったので、今うちのラインに研修に来ている中国人が代わりにその工程に入った。
初めての作業でいきなり現在の僕達の速さについてこれるわけもなくて、ものすごく大変だっただろうけど、けなげに頑張ってて好感。
すごいシャイガールだったけど、田舎から出てきたおぼこ娘みたいで、素直で純粋な感じがした。
頑張って~とか、大変?とかキツイ?とか聞いたりしたけど、頑張って意外はわからなかったみたい。
異文化交流を図ろうと、アジアの人気者ドラえもんの歌を歌ってみたり、テレサ・テンの「時の流れに身を任せ」を歌ってみたりしたけど、反応は無かった(笑)

僕のほうも普段のリズムで流せなかったので前に沢山溜まって昼の休憩を取らずに頑張って流した。
ライン外もてんてこ舞いの状態。
みんな必死

中国人とは研修終わったらもう会うことないだろうけど、頑張れ~都会色(そんなに都会でもないけどw)に染まらないで今のままピュアでいてねw

仕事後、隣の作業者が僕の髪に枝毛を発見。
枝毛ってものをはじめてみる。
先っちょが二つに割れてる。
枝毛は髪の痛んでる証拠らしいけど、どうやったら治るんだ??

昼飯食わなかったから腹が減った。
家に帰って晩飯は鳥天とたまご掛けご飯とトマト。

あ、そうだ、頼んでいた味噌煮込み30個入りが届いたので、明日同僚に渡さないと。

明日は外食だ~。
ハンドメイドキッチンにでも行こうかな。

さあ、寝るべか~。

祭りだ~

2008年10月30日 日常
株の動向が気になる今日この頃。
うう、資金さえあれば今何かの株を長期目的で買ってるかも。
でもそろそろ底なんだろうか?
なんかまだ上下定まらずフラフラしそうだけど。
上がりだしたと核心が持てた頃に今の資金内でやっすい株購入してみようかな。

まあ、そんなことはともかく今日も元気に作業中、北島三郎の真似をして「祭りだ祭りだ~」って流して疲れた。
あいかわらず鼻の右穴から血は出続けてるし。
おかげでくしゃみでまくり。

味噌煮込みうどん、30袋入りを二つ頼んだ。
俺の分と、もう一つは同僚に頼まれた分。
届いたら食いまくるぞ。

仕事中に、色々替え歌を作ったりして。
嵐のなんちゃらいう歌の歌詞を変えて、「今日も仕事でイッちゃってる~悲惨な時間だって言っちゃってる~」とか、春なのにを「火曜なのに~残業ですか~火曜なのに~疲れが溜まります~」とか、至極くだらない歌歌って、自分でもああ、最低だな~とか思うけど、意外に両隣の同僚も笑ってくれるので、慰められます。
作業中の会話は思ったことを口に出してるので会話が成立してないし意味不明。ほんとにイッちゃってる。

工場内はホコリがすごくて、鼻の右穴から血が出てきた。
鼻の咬みすぎかな。
朝のうちはエアコンついてなくて熱帯みたいだし。

なんだかんだで製品一台44秒台で流せるようになったので、俺の工程はもう心配なさげ。

マンションに帰りついたらもう午後6時。
帰りがけ雲を見てたら油揚げに見えた。
夕食の豚シャブに油揚げが入ってた。
雲が二億円に見えたら、宝くじ二億円当たったりするかな。
せんな。
それだけ。

異邦人

2008年10月28日 日常
うちの会社もグローバル化、というか単なる経費削減なんだろうけど、外国人が、多く入ってきてる。
といっても先進国ではない、発展途上国。
今んとこベトナムに中国。
ベトナムは男性。
中国は女性。
それぞれ何年契約とかで集団でぞろぞろ入ってきてる。
うちの会社、ボーナスも無くなったし、昇給もないし、ゆくゆくはどんどん日本人辞めて外国人ばかりになったりして。

中国やベトナムの人は給料どのくらいもらってるんだろう?
寮は確か4人一部屋。
食事は完全自炊。というか金無くて外食できないんだろうけど。

いつも会社にも弁当持ち歩いてる。
あの弁当の中身はなんなんだろうと気になる。
中国人は、よくみんなで歌うたってたり。
朝、寮の前に集まって集団出社。
ベトナム人は、安いタバコの「わかば」をみんなで回し吸いしてたり。
やっぱ物価が違うのかな。中国より、ベトナムのほうが差が激しそうだな。ベトナム人は、畑も提供されていいて、葱付く手tるし、畑の葱だけじゃなくて、寮の周りに生えてる僕じゃただの雑草にしか見えない草も採って帰ってたし。
聞く話によると、僕達の月収でベトナムでは一年暮らしていけるとかなんとか。
一万円ずつでも月に国に仕送りすれば、むこうじゃ相当のもんなのかもしれないな。
ベトナム人にしても中国人にしてもみんな日本語がお上手ね。
きっと向こうじゃ選ばれしエリートなんだろうな。

それにしてもベトナム人は、人恋しいのか文化の違いか、やたらと仲間どうしてベタベタしてる。日本人がスキンシップが足りないだけかな?
そして女好き。
うちのラインの女性もかなり声を掛けられてる。
いきなり求婚されたり、歯の浮くような台詞言ったりとか。かなりストレート。
日本人なら確実にセクハラだろ~って感じのも。
ベトナム寮の向かいに住んでた人は、部屋の場所まで覚えられてて、「こないだ3日間もいなかったね~」って初めて話して言われたもんだから、恐がってたし(笑)
帰り道、ちょっとギャル系の服装の同僚は、堂々と携帯の動画で撮られだしたから車までダッシュでかけてったし。
う~ん、これはベトナム流のコミュニケーションなのか?
無邪気なのか?
それとも計算ずくか?
携帯撮られてた同僚は傍からも嫌がってるのわかったのに、それでも撮られつづけてたもんな。
べトナム人諸君、日本の女性はそんなに軽薄ではないぞ。。。たぶん(笑)

というように、外国から日本に来た人はすごいカルチャーショック受けるだろうけど、こちらとしても外国の方を見慣れていないもので、文化的性格や価値観の違いをつぶさに垣間見られてなかなか面白く興味深かったりするのであった。

意識朦朧

2008年10月27日 日常
昨日夜の9時に目覚めたもんで、当然のごとく俺から眠れずに仕事に向かう。
朝の空気に身を浸すと幾分晴れやかな気分になるが、睡魔の懸念は拭えないのでコーヒーは欠かせない。
最近、車の中で音楽を聴きながらパンをかじり、コーヒーを飲み、一服するのが楽しみになっている。
仕事が始まってしまえばなんとなしに時間は過ぎるが、朝の憂鬱を払拭するには、こういった時間を持つことが大切だ。
僕に今の工程は、前の工具と違って睡魔が作業にもろに影響を与えるので、作業になれないうちに睡魔に襲われると厄介だ。
今までよりも睡眠が重要になってくることと思う。

とかなんとか言ってるけど、案の定、午後に睡魔が襲ってきて辛かった左隣の作業者も睡魔に襲われて、2人で眠気と格闘しながら流してた。
目薬差したらなんとか復活。
交代番だと、たいがい初日は、生活リズムが戻らない。
どうにかならんかしら。
とりあえず初日終了。あと5日。。。
帰りの車で再び睡魔に襲われて事故るかと思った。

そうそう、ぐるナイ(?)でも岡村のテニスチャレンジがうちの会社でも宣伝効果を発揮している模様。
同僚がテニスをしてみたいと言い出した。
これはまたしなければなるまいて。

まだ見ぬ世界へ。

2008年10月26日 日常
起きてから、散らかった部屋の掃除。
スッキリ綺麗にしたら、布団のカバーも変えて、最後に、昨日風呂に入ってなかったので風呂に入って体も綺麗に。

で、何をするかといえば、読書なんだけどね。
今日は読書して、いつの間にか寝てて、起きてまた読書してを繰り返す。
柳田邦夫『人間の事実 Ⅰ』読了。
ノンフィクションの様々な本を取り上げながら、そこから見える、時代の日本人の価値観の変遷。
疾病、苦難などから人間がいかに生きがいを見出し、心の変化を成し遂げたのかを探っていく。
こういったジャンルは僕にとって読みやすく、すらすら読める。
問題は、完全な創作に依拠する物語小説。
とたんに読むスピードが遅くなる。

それにしてもやはり読書は楽しい。

新しい事実を知っていく知的興奮とともに、思考が研ぎ澄まされて心が浄化される感覚がある。
読みたい本は尽きない。
人生が3回あっても読みたい本を全部読むのは不可能だろう。
読むたびに、細胞のように興味は枝分かれしていく。
興味が広がれば、読みたいジャンルも増えていく。
その広がりに際限は無い。
人間の好奇心は無限だ。

日田発、絶品バーガー
晩酌をしていい気分のまま熟睡。
夕方起きて、金を下ろしてから、念願の府内大橋を超えたところにあるハンバーガー屋、ハンドメイドキッチンOJに行ってきた。
ここのハンバーガーのメニューは、かなり独創性に飛んでいて、フォアグラバーガーだの佐賀牛ロースバーガーだの、素材へのこだわりと手作りが売りで、モスに近い印象。ポテトがマックとかよりもかなり量が多いLでもかなり多いが、その上になるとバケツみたいなのに入って出てくる。
試しにフォアグラバーガーを頼んでみた。
うまいほんとにフォアグラ入ってら。
これはマックの比じゃない。入っているハンバーグのうまさからして全然違う。
ポテトも量が多いだけじゃなく、ちょっと何か隠し味みたいな感じで不思議な味がしてこれまた普通よりうまい。
全種類食ってみたいぞ。
これは通い詰めて食わなければ。
日田発祥で、これが二件目?
大分でしか食べられないんだな。


食ってしばらく読書したあと、ハンドメイドキッチンがあるショッピングモール内にあるベスト電器でぶらぶら電化製品を見るのは楽しいね。
健康器具工ナーでマッサージチェアに座って試してたらいい心地に眠くなって、気付いたら閉店の音楽がなってた。
ただで気軽にマッサージしたかったら是非電気屋へ(笑)
人目を気にしなければかなりリラックスできるww

そのあと、マンション近くの本屋に行って、漱石日記と、星の王子様、テニスマガジンとSPA!を購入。SPAは現在世界恐慌っぽいことになってることの特集があったので、サブプライム問題とかのことを軽く知っておこうと思って。
んで、隣のビデオ屋で映画のDVD5本と、桑田圭祐ソロのCDと、テレサ・テンのベストを借りる(笑)

結構金使ったな~。
明日は散髪に行こうかと思わなかったり、でもなんだかんだでいかなそうな気がするw

またまた晩酌して、いい気持で寝転がって読書してたらいつの間にか寝てた。

耐え抜いた~

2008年10月24日 日常
長い一週間がおわったぁ。
先週も全部残業、今週も全部残業。。
来週は?

しかも、先週は4日、今週は5日、来週は6日(3連休じゃないのです)出なきゃなんないし。

とりあえず、頑張った自分への褒美に、コンビニで、体に悪そうなスナック菓子を何袋か購入。
マンションに帰ったら、飯も食わずに、そのスナック菓子を開けてブランデーでコークハイを作って晩(朝?)酌。
疲れているので、さらに酔いが回るのが早くて、弱い僕は一杯飲んだだけで体がジンジン。

いい具合に寝むけも襲ってきたので、歯磨いて布団の中へ。
短い休日、疲れ取れてくれるといいな。

日本が経済大国となって大きく変貌しはじめた一九七〇年代以降の四半世紀に、多様なテーマを扱った優れたノンフィクションが、さまざまな表現法で書かれてきた。
生と死、病気と障害、病める社会に生きる現代人のパッションと揺れ動く生き甲斐…。
一万冊を読破した著者がそこに見た、同時代日本人の自画像。


第1章 自分の死を創る時代
第2章 病気というパッセージ(通過関門)
第3章 障害、そして「第三の日本人」への道
第4章 病む社会の“人間の物語”
第5章 現代人のパッション
第6章 生き甲斐が揺れ動く時代

著者のよるところによると、現在はノンフィクションの時代であるという。
確かに現在、良質のノンフィクションがあふれんばかりに書籍化、映像化されていて、その中で接するべきノンフィクションを選ぶことが難しくなっているくらいだ。
柳田邦男氏の膨大な読書暦には驚嘆するが、自分が感銘を受けた書籍の列記が多く、柳田氏の、多くの作品に触れて欲しいという気持がよくわかる。しかしながら、故に少し煩雑で説明不足になりがちな感も否めなく、もう少し的を絞っても良かったのではと思う。
とはいえ、彼が接してきた著作を通して、日本人の価値観の変遷や、そこから見られる人間の心の描写は、実に巧みで、読んでいて興味深かった。
人間は何かの出来事を転換期として、様々に心を変容させる。そこから、生きがいとはなんであるのかを探っていくわけだが、その契機となりえるい事象には、些細なことから、重大な悲しみに至るまで多岐にわたり、それだけ人間の可能性と危険性が浮き彫りになる。
ノンフィクションに接するとは、人間を深く知るということなのである。
質の良い睡眠を促すアミノ酸グリナ、別に回し者でもなんでもないんだけど、これ飲むと僕は効果抜群で、ほんとおどろく。
寝る前飲んで、昨日は、朝の6時過ぎに寝たのに、ああ、よく寝たって起きたら、まだ午前9時半。
頭もすっきり、眠くないしボーっとしない。
でもあんまり早すぎるし短すぎるので、不安になって、昼ごろまた寝なおす。
無理やり寝る。

あんまり効果があるもんだから(僕だけかもしれないけど)、日々睡眠不足で疲れている隣の主婦のMさんに一袋プレゼントした。
試してみてくださいね~って、今日飲んで見るそうだけど、それで短い睡眠でもぐっすりスッキリできたら、一日の活力も全然違ってくると思うので、体のためにも効いて欲しいな。

一旦起きたときに、同僚からもらった「味噌煮込みうどん」を作って食べてみた。
さっぽろ一番の味噌ラーメンよりもスープがまろやかで激ウマ。
皆絶賛なのがよくわかった。
でも大分には売ってないもんなぁ。

作業で流す製品の数は日に日に多くなっていってきつい筈だけど、僕自身も成長して行ってるようで、、今日は自分の技術の進歩も実感できた色々発見もあって、かなり早く流せるようになってる。
こないだは絶対無理だと思ってた500台達成。
今日は一度もあわてることなく流せたし、体的にも余計な力を入れなくなったからか随分楽な感じになってきた。
この調子でどんどん上達していければいいな。

午前2時半を超えたらエアコンを止めるのは止めていただきたい。
こっちは残業で干からびそうなんだから。

土曜希望者休出の誘いがったが断る。多分初めて断った。休息が必要だ。
作業中に昨日からエグザイルのヒーローが出てこなくてずっと考えてた。ヒーローを思い出そうとすると、どうしても甲斐バンドやミスチルガ出てくる。
エグザイルは、何故かエグジット(だっけ?)ばかり思い浮かぶ。
ちなみに、キンキキッズのトゥーハートも出てこなくて、雨のメロディー(だっけ?)ばっかり出てきてスッキリしなかったけど、今日、問題解決で、ちょースッキリ。
こんなことでも考えてないとこのきつい作業は時間がたたん。
今日は念願の500台を組みたてることができたけど、残業してだし、僕は、途中でスタミナが切れて、郷ひろみの物まねばかりしていた。
ダメだぁ。

まだ2日目だってのに、あと3日もあるなんてちゃんちゃらおかしいね。
最後らへんはみんなおかしくなってて、ほーほー言ってた。
あと何台だほー。
疲れたほー。
へいへいほー。

色々もらった^^
そうそう、昨日同僚から『それでも作家になりたい人のためのブックガイド』という本を頂いた。
ありがとう。
少しずつ、読んでいこうと思う。
でも、今本を3冊併読していってるので、その後になりそうだけど。

今日、会社で同僚から大分には売ってない名古屋名物の「味噌煮込みうどん」というインスタント麺を頂いた。
ありがとう。
激ウマと評判なので、僕も食ってみるのが楽しみだ。

同僚の話によると、味噌汁と味噌ラーメンを一緒に食べたような感じで、ホッとする、とか何とかよくイメージの仕様が無いことを言ってたけど、食べてみると納得するらしい。
2袋もらったので、とりあえず具は何も入れないプレーンで試してみようと思う。

ラインで隣の娘から、昔なつかしの鉛筆チョコレートを2つもらった。
ありがとう。
あとで食べようと思ってポケットに入れてたら、半溶けのぐにゅぐにゅになって、同僚に長い座薬やな、とか突っ込まれたw
味は変わらないからいいのだ。

会社で、自分が余りに芸能人を知らないことに驚愕。
山Pってどんな人?
亀梨ってどんな顔?
ニュース?カツ-ン?
ほりきたまき??
なんじゃそりゃ。
テレビ見ないと時間が止まる、主婦のMさんのほうがよっぽど詳しいのであった 。

最近、質のいい眠りを促す「グリナ」(http://www.ajinomoto-ff.com/glyna/index.asp?p=fl012879aw&adid=2507)というアミノ酸のサプリメントを飲んでいる。
プラシーボ効果かもしれないけど、なんか目覚めがすっきりしているような感じがする。
しかも短時間でスッキリ感がある。
これはいいかも。
飲み続けていこうと思う。

人生色々

2008年10月19日 日常
人生色々
なんか『容疑者Xの献身』のレビュー読みなおしたら、感情が公式と違う点を書いていて、感情は非論理的だなん書いてるけど、僕過去に「感情は数学の公式と同じだ」みたいな日記書いてるんだよねw
矛盾してるね(笑)
まあそこは、感情はやはり非論理的だからということでwww
でも僕が以前書いた日記も真意だと思うので、まあ載せたときには大きな心で読んでくださいなw

今日は、同僚と昼にシネマ5で映画を見る約束をしてた。
ので、11時ごろ起きてのんびりまったりチャリンコ扱いでシネマ5に行った。
そういえばシネマ5に最近あまり行っていない。
それは、株資金を貯めるために金を節約しているのと、読書に比重を置くために映画は選んで見ていこうと決めたから。

今日見た映画は『TOKYO!』という、米仏韓3人の外人監督の東京を舞台にしたオムニバス。
最初は、たいして見るつもりは無かったんだけど、監督の中にレオス・カラックスの名前があったので興味をそそられた。
どこかで聞いたことのあった監督だからだ。
同僚に聞いてみたところ、『ポンヌフの恋人』や、『ポーラX』を撮った監督だった。正直、『ポーラX』は全く記憶に無いわけだけど『ポンヌフの恋人』は記憶に鮮明に残ってる。
よく意味のわからなかった部分もあるけど、記憶に残ってるということは、何らかの感慨を受けたのだろうと。
でも記憶には、障害を負った男が橋で生活し、女性と浜辺で裸で勃起させて狂喜して走っている映像の記憶しか残ってないし、それも定かじゃないw

今回のオムニバスは、意に反して、レオス・カラックスの作品が一番意味わからなかった。
下水に住む怪人(と呼ばれる外人)が得体の知れない猟奇殺人をして、裁判に掛けられるも死刑執行後も死なずに姿をくらます。。。というB級ホラーを狙ったような作品だった。
一作目は、東京に出てきた映画監督(を目指す?)男とその彼女の奮闘記で、自分には何も無いと思う彼女が段々無機的な椅子になるも人に使われることでアイデンティティを見出すという、説明しても訳わからんかもしれんけど、映像で見たらなんとなくわかる作品。好きだけど、唐突に彼女を中心としたストーリーになって、彼氏や友人は置き去りになるあたりが短編として不完全だと思った。
三作目はストーリーとしては一番整合性が合ったというか、メッセージ的なものもなんと読み込めた。11年間引きこもりしていた男が、デリバリーのピザの女性(蒼井優)に恋をしたけど彼女もバイトを辞めて引きこもりになったことを知り意を決して彼女に引きこもりになることを辞めさせよう外に出たところ、日本国民のほとんどが引きこもりになってて外には誰もいなかった。。みたいな部分が、東京は社会のなかで他者を物と見立て、生活を行う、社会に出ていても引きこもりと変らぬ人間不在の状況だとでも言いたげな感じな演出。
引きこもりの男性の部屋が本で埋め尽くされていて、日がな読書ができる生活っていいなと素直に思えてしまった。

鑑賞後、同僚と、西大分港近くの海岸沿いのかんたんサーカス内にある喫茶店に行って軽い昼食をとりながら、国木田君の人間関係の問題に対して、深い話をする。
僕なりの考えを述べたけど、少しでも同僚のプラスになってくれればと思う。

そのあと、マンションまで送ってもらい。ほんとは夕食で、例の府内大橋超えたところにあるバーガーショップに行こうと思ってたけど、なんか胃が悪くて延期することにした 。

夜はスパークリングワインのシラフネを飲みながら色々つまみを食べてるいい気持にのんべぇ。
一本空けそう。

人間関係って難しい。
日記には書かなかったけど、今日は他にも色々あった 。
自分的には色んな人間関係に触れて、自分なりの一歩も踏み出した感もあるし、濃い一日になったと思う。

考えながら運転はいけないよ
昨日は夜更かししたつもりが、11時くらいまでが限界で、いつの間にか眠ってた。
思い切り眠るつもりだったけど、何故か朝の6時に目が覚めたので、寝る前風呂に入ってなかったので入って、制服を洗濯して、FFVやったりしてた。
昼ごろ眠くなったので、また眠って夕方起きる。

映画を見に行こうと思っていたんだけど、レイトショーだと安いことに気付いて、先に晩飯を食いに行くことにした。

今日は賀来にある、中華料理屋の「味楽亭」っていう店に行ってみたまさしく大衆食堂な作りで、僕が行ったときには他に客が誰もいなかったので、ちょっと入りづらかったけど(笑)
お勧めの「豚肉となすのピリカラ味噌炒め」のセットを頼んでみる。
ご飯は大・中・小とあって、中を頼んだけど、結構ボリュームがあった。
中華なので、料理ができるのが速い。
味は、う、うまい。
ご飯が進む進む。
これはご飯大でも良かったな~。
他の料理も美味しそう。
だけどかなり玉ねぎ率が高そう。
玉ねぎ抜きって頼むのもいいのか悪いのか。
玉ねぎ平気な人(ほとんどそうだろうけど)はすごくお勧め。
ちなみに豚肉となすのピリカラ味噌炒めには玉ねぎはいってなくてよかった。

腹を満たしたら、急いでワッタンへ。
夜は空いてるので、すぐにいけたけどね。
鑑賞して映画は、『容疑者Xの献身』。
前から結構評価が高かったので、同僚の感想を聞いて見ようと決意。
結果、見てよかったと思える非常に良い作品だった。
僕は、理数系の人間ではないけど、分類するなら論理的傾向の強い人間だと思う。
感情は数学の公式と一緒だという日記を以前書いたことがある。
いずれ載せようと思う。
つまり、かなり自分の考えと通じる部分があったわけで、この映画を理解できたし、書きたいことも結構ある。
近々レビューも書きたいな。
適度なエンタテイメントとともに、人間の繊細な感情の機微もうまく描かれていて、深い人間ドラマとしてみる事もできる。
ドラマもあるらしいけど、僕は普段ドラマは見ないけど、見てみたいと思わせる出来だった。
堤真一の演技が素晴らしくて、この映画の要といってもいいと思う。
作品的には以前シネマ5で見た『接吻』と似ていた。
こういう人物は現実でもけして少なくは無いと思う。
僕には堤演じる石神の気持がよくわかるし、昔は、人の命を救うために自分の腕や足を犠牲にすると仮定して、両手両足が無くなった達磨のような自分を想像したりしていた。
当事は痛さという恐怖さえ乗り越えられればそれができそうな気がしてた。感情が邪魔で仕方が無かった。痛みが憎くてしょうがなかった。
他人の人生に幸せを見出すのは僕も経過した過程だ。
今はもう少し自分のことも大切にしたいと思うようになったけど。

というようなことを鑑賞後に考えながら車を運転していたら、帰る道を通り越して下郡のほうまで行ってしまった(笑)

明日は国木田君と一緒にシネマ5で久しぶりの映画鑑賞。
そして、新しくできたバーガーショップでハンバーガーを食べてみようと思う。

休出取り消し!!

2008年10月17日 日常
当然明日もあるものと思って、今日もだらだらと仕事してたら、昼休み開けに「やったー」て声が聞こえてきたから、もしかしたら来週の休出なくなるかもとか同僚と話をしてたわけだけど、なんと来週だけでなく今週の休出も無くなったことを聞かされて狂気。

その分給料は減るけどお金よりもやっぱり時間が大切。
特に来週は、遅番終わりの早番始まりだったので、休出だと、仕事終わって寝て起きたらもう仕事って感じになるとこだったので、ほんと無くなってよかったわ。

明日仕事終わって映画見に行こうかと思ってたけどおかげでゆっくり休んで見にいけるな。
おお、晩酌もできるではないか。
明日コークハイのためのコーラを買わんといけんな。

いやあ、休出あると思ってた直前で無いって聞かされた開放感は格別ですな
とりあえず、たっぷり寝よう。

禁断症状

2008年10月16日 日常
病院の薬が、先週末から切れてる。
そろそろ飲まなきゃやばいとわかってるけど、仕事が土曜まで休出が続くので、行く暇がない。
案の定、作業中に強迫が若干強くなってきてるし。
隣の子に、どしたん?とか聞かれて、誇りで鼻が詰まって気持悪い、嘘付いてる自分(どんな症状かはあえて書かないけど)w
これ以上飲まないと、そのうち訳もなく心臓がどきどきしだして、些細なことで落ち込んで浮上できなくなって抑うつ症状になっていくのが目に見えているので、母親に頼んで、明日処方だけじゃなく診断も変わりに受けてもらってくるようにしてもらった。
ほんとは診断は自分がいかなきゃならないんだけど、どうしようもないもんね。
そういえばかなり長い間診断受けてないな~。
まあ、診断っていってもたいしたことしなくて、薬さえもらえればいいんだけどね
何で多くて三週間分しか渡してくれないんだろう?
OD(薬の多量摂取)の危険性があるからなんだろうけど、僕は絶対そんなことしないってわかるだろうし、医者の判断で薬の処方涼を決められるようにならないもんかね~。

毎日残業の、よだきい日々が続いているけれど、昨日よりもちょっとだけ慣れてきたかもしれない。
今日は、今までで一番たくさんの数を流せた。
何気に技術も向上して言ってるのかなあ。
少しずつだから、最初の頃よりも実感ないんだよなぁ。
疲れの度合いが減ったって事は、余分な力を使わずに作業ができるようになってきてるって事でもあるもんね。
この調子でいってくれたならいいんだけど。。。

どうも腹の調子が悪く、今日会社で2回トイレにいった。
どうやら、昨日食べたすき焼きが原因だと思う。
というよりすき焼きで使った生卵が悪かったのかな。
トイレいったらどうにかスッキリした。

仕事が終わって、以前ジョイフルがあった場所に新しくできた、「旬菜ブッフェ 陽菜多」(http://www.plaza-oita.jp/cgi-bin/shop_detail.cgi?item_num=20080903320)に行って晩飯を食った。
前からいってみたかったんでね。

外観がおしゃれな感じのバイキングで、旬菜というだけあって肉は少なくて、野菜が多めのメニュー。健康的。
落ち着いた感じで、スタミナ太郎とかと違って、がっつくようなバイキングではないね。
野菜が多いので、女性に人気が出そうな感じ。
ただ残念なのは、自分はバイキングだと小食なので、まず元は取れないってとこ。
まあ、たまにしか食べないからいいか。

あと、行きたいところは、府内大橋超えたところにあるショッピングモール内のバーガーショップ。
マックとは一味違うバーガーを今度試してみようっと。

映画 『容疑者Xの献身』
天才物理学者・湯川教授が生涯で唯一天才と認めた男・天才数学者の石神哲哉は、娘と二人で暮らす隣人・花岡靖子に淡い思いを抱いている。ある日、靖子の元夫・富樫が死体となって発見された。離婚後も何かと靖子たちに付きまとい、どこへ引っ越しても現れては暴力を振るっていた富樫。元妻である靖子が容疑者として捜査線上に上がるが、彼女には完璧なアリバイが存在していた…。

堤真一演じる石神は、完全なるアスペルがー気質だ。湯川は、石神を友人、天才と見てはいたが、特異な人物とは見ていなかった。
本来、人が皆、湯川のように石神を見ることができるなら、アスペルガーなどという障害の定義はあまり意味をなさない。
彼のような人物をアスペルがーであると規定する必要性があるとすれば、それは、多くの人間が彼のような人物を特異な存在としてみてしまうことから、彼のような人物の尊厳を守るためにあるのだと思う。
この作品では明らかな言及はされないが、石神が人生に絶望し、自死を思い至ったのも、それを引き止めることに結果的になった母子を幸せにすることが彼の生の拠り所、人生の意義となったのも、彼の偏見に苛まれた不遇の人生がバックグラウンドとしてあるのは明らかだ。

不遇な人生を送ったものが他の人生に自己の幸せを投影することは、ありうることだ。僕自身、絶望の淵にいたとき、見出した生きがいは、他者の人生の歯車となることへの憧憬だった。
そういう過程を経たからか、石神の心理がよく理解できたし、また共感もできた。
映画の説明書きには、石神の花岡靖子に対する淡い思いとあるが、僕は少し違うように思う。それは確かに愛ではあったと思う。しかし、その愛は、異性に対するそれを超えて、人間に対する愛であったのだろうと思う。
湯川は、石神が数学にしか興味を抱かないといったが、本当に数学にしか興味を抱かないのであれば、数学の研究に勤しむ彼が人生に絶望する道理は無い。
彼は、母子との接触によって命を救われたのであり、それはつまり彼もまた人間とのコミュニケーション、ぬくもり、つまりは愛を望んでいたということだ。それは、湯川に対する発言「俺には友達はいない」や、「(自分のことを評価してくれるのは)お前だけだよ」という節々の言葉からもうかがい知れる。
アスペルがーの特徴は、何か興味を持ったことへの偏執的な傾倒にある。
いわば命の恩人である隣へ越してきた母子に対して、石神は数学に対する情熱と同じだけ、あるいはそれ以上の情熱を注いだのだ。
さて、これの愛はエゴによる愛ではない。
エゴによる愛は独占欲を生ずる。しかしながら、彼の愛はさらに深かった。彼は本当に母子を愛していた。真に愛する対称に望むのは、対象が真に幸福でいられることである。
石神は自分の人生を、彼が殺したホームレスと同じごとく、彼女達が幸福に生きられるための歯車として使った。
その献身は、ある意味で無私に近い。しかし、無私に近いことが彼の論理的思考で唯一の欠陥であったといえるのかもしれない。
石神は彼女達が可能な限り呵責を感じずに今後生きていける方法(公式)を提示した。
しかし、その公式には、大きな欠落があった。
彼は、自分の存在が彼女達に対してどのようなものかを正しく認識することができていなかった。
彼女達は、良心を有していた。
彼女達は、彼を特異な人間とは見ていなかった。
自己の存在価値を否定してしまった石神の落ち度だ。
故に、完璧に進んでいた石神のシナリオは、ラスト瓦解したのだ。

彼のシナリオは、彼女達の良心、そして自己の存在価値を見誤っていた点で不完全だ。
しかしながら、数学の公式の証明のように、不完全であるから美しくない、ということではない。
彼の描いたシナリオ(公式)は落ち度ゆえに、美しい。実に美しい。
人間の感情というものが、数学の公式とは違う点、不完全だからこそ美しい。愛だけではない、人間の感情そのものが、数学者でも解き明かせないほどに、非論理的なのだ。

だめだぁ

2008年10月13日 日常
朝から爆睡につぐ爆睡で、午後9時に起きた。
起きたはいいが、明日は早番なので、また寝ないときついぞ~。
晩飯なんもないので、冷凍ピザとポテチ。

またセキが出だしたので、こないだ病院でもらった薬の残りを飲みだした。
もう寒くなったから、家でも半そで半パンじゃ厳しいかなぁ。
風邪薬飲んだからまた眠れそう。
眠るまでFFVやったり読書したりしようかな。
明日から大変だ~。
ああ、よだきい、やる気が出ないよ~。

家族の行き着け

2008年10月12日 日常
家族の行き着け
たっぷり眠ってたら午後5時に起こされた。
なんでも、家族で、行きつけの店、オーンズで夕食を食べようということらしい。
創作肉料理屋のオーンズは夫婦2人でやっているこじんまりとした店で、窓のない店でわかりにくいけど、アクアパークのすぐ脇にある。
テーブルも三つだけだけど、落ち着いた雰囲気で、リピーターも多いと思う。うちの家族もそうだけど。
家族二人の店だから大人数に対処できないけど、その分、客の一人一人に配慮が行き届いて、料理もその季節にあった料理を創作して出してくれる。
すごく美味しくて、いつも外食で料理を残す婆ちゃんもここの料理は平らげる。
うちの家族はいつもコースを頼むけど、一人基本3000円から。
うちはいつも3000円のコースだけど、えこれで3000円でいいの?って思うくらい充実してる。
ワインを片手に料理に舌鼓。
今日もまた大変美味しい創作料理。
婆ちゃんには、いつも肉を食べやすいように小さく切ってくれて、最後には、僕達はコーヒーだけど婆ちゃんには緑茶。
ほんとに客を大切にしてるんだな~って感じで。
ちょっと抑えた照明に、落ち着いた音楽、窓がないから、なんだか隠れ家的な雰囲気もいい。

晩酌しようと思ってたけど、ここでワイン飲んだので一石二鳥。
まんぷくで眠くなって帰ってまた眠った。
美味しい料理と睡眠は、何にまして至福の時間ですな。

オーンズは、昼もやってるらしく、昼はオムライスやカレーが食べられるんだって。いつか行ってみようかな。

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