日光が少なくなったからかな?
2004年10月4日最近、鬱になりそうな気配なので、どうにかしてセロトニンを増やしていこうとおもってる。
やってみようと思うことは、まず、ヨガ、ツボおし、座禅、指回し、呼吸法。
何かマジでやばいから、その他の時間は、あまり自分のことを考えないように、本読んだり、勉強したり、映画見よう。
浮上をまとう。
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体重 62.6?
体脂肪 30%
やってみようと思うことは、まず、ヨガ、ツボおし、座禅、指回し、呼吸法。
何かマジでやばいから、その他の時間は、あまり自分のことを考えないように、本読んだり、勉強したり、映画見よう。
浮上をまとう。
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体重 62.6?
体脂肪 30%
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映画 『I am Sam : アイ・アム・サム』
2004年10月4日 映画〔洋画〕
DVD 松竹 2002/12/21 ¥4,935
だからサムがうらやましい。サムになりたい。サムにあこがれる。サムのような人間こ、愛することしか知らない人間に。
7歳児程度の知能しかもっていないサム(ショーン・ペン)は、娘ルーシー(ダコタ・ファニング)とささやかな生活を続けていたが、彼に養育能力がないと判断したソーシャル・ワーカーがふたりを引き離してしまう。サムはやり手の弁護士リタ(ミシェル・ファイファー)を頼り、裁判でルーシーを取り戻そうとするが…。小さい小さい頃、家族に馬鹿にされて笑われるのが好きだった。なんだか、話題の中心で、人気ものになった気がした。ある日、唐突に、笑われるのが嫌になった。馬鹿にされてると思った。なぜ笑うのかという疑問が生まれた。泣き喚いて笑われるのを拒んだ。自我の誕生?自尊心の形成?とにかくそのときを境に、僕の心は無垢とか、純粋とかいう類のものではなくなったんだと思う。純粋に何の混じりけをなく人を信じることも好きでいることもできなくなったのかもしれない。
ショーン・ペンをはじめとするキャストの優れた演技とそれらのアンサンブル、アップのモンタージュを巧みに重ねながら、それぞれの人間の感情をドラマとともに盛り上げていくジェシー・ネルソン監督の繊細な演出などにより、障害者を主人公にした感動の映画というよりも、現代社会に失われた大切な想いを持ち得る男によって周囲の者たちが影響され、癒されていくという、さわやかで後味のよい「愛の映画」に仕上がっているのがいい。ビートルズに敬意を表した設定の数々も素晴らしい効果を生んでいる。
だからサムがうらやましい。サムになりたい。サムにあこがれる。サムのような人間こ、愛することしか知らない人間に。
捨てたい
2004年10月3日全ての感情を無くして淡々と物事をこなしていたい。
エゴや自尊心なんて捨てさてしまいたい。
そんなもの争いの元になるだけだ。
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体重 63?
体脂肪 31%
エゴや自尊心なんて捨てさてしまいたい。
そんなもの争いの元になるだけだ。
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体重 63?
体脂肪 31%
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DVD ブエナビスタ・ホームエンターテイメント 2004/03/19 ¥1,890
血を流す映画を見ながら楽しむアメリカ人を恨むテロリストを、血を流すこういった映画で登場させなきゃならないってのは、皮肉というかなんというか。自分で自分を非難してるような感じ。
覆面捜査で核爆弾を買い取ろうとしていたCIAのエージェントがテロリストに射殺され、彼の双子の弟が身替わりスパイとして取り引きを任せられることに。兄の存在さえ知らず、ストリートで便利屋をしていた弟は、9日間でCIAの基本任務を叩きこまれる。CIAがほんとにこんなんだったら大変なことだよね。
アンソニー・ホプキンスが老練のエージェント役で過激なカー・アクションにも挑戦し、老体に鞭打ちながら奮闘する姿はほほ笑ましい。対するクリス・ロックは、お得意のマシンガントークに加え、対照的な双子の兄弟も演じ分ける。凸凹コンビが主役となるアクションコメディが数あるなか、主演2人の個性がいかんなく発揮されているのが本作のポイント。ニューヨーク大爆発のカウントダウンなどアクション場面も迫力だが、見せ場はやはり2人の絶妙な掛け合いだ。近年の映画でたびたび撮影に使われる古都プラハの風景も、ここではとくに印象深い。
血を流す映画を見ながら楽しむアメリカ人を恨むテロリストを、血を流すこういった映画で登場させなきゃならないってのは、皮肉というかなんというか。自分で自分を非難してるような感じ。
映画 『おばあちゃんの家』
2004年10月3日 映画〔洋画〕
DVD ビデオメーカー 2004/03/26 ¥3,990
母親に連れられて、ソウルから田舎に住むおばあちゃんの家に来た少年サンウ。読み書きができないおばあちゃんとうまくコミュニケーションがとれず、また不自由な田舎の生活に苛立つサンウだったが、どんなワガママに振る舞っても怒らず、サンウのために一生懸命のおばあちゃんのやさしさに、彼も心を開いていく。韓国において、都会と田舎の格差はこれ事実なのだろうけれど、中国や韓国の映画を何作か見て思うこと、とても非情な家族や子供が出てくる、ということ。おそらくは、都会の人間のすさんだ家庭環境を映し出すためにいささか誇大表現とも取れる設定にしているのだろうが、田舎の人間が素朴で心が広いというのも類型的に過ぎるかなと思ったりする。とにかく、平気で祖母を馬鹿呼ばわりする子供というのは、日本映画ではまずないだろうなと(僕の偏見かしら?)。だから、見ている間やはり、子供が腹立たしいままに終わってしまった。そして祖母の愛情の深さに感動しつつも、最後には子供も心を開いて敬いの心をもったとしても、やはり祖母が報われていないような哀れな気持ちが抜けなかった。まあ、カタルシスを求めてもしょうがないけど、おばあちゃんの子供を喜ばそうという気持ちが、ほんとにこれほど、子供の心に染み込みにくく、察することもできないものなのだろうか。サンウくらいの年齢なら、自分の態度がどんなもので、愛情にそんな態度で報いることに心痛を感じてしかるべきなんじゃないかと。かとかと思うけど、サンウみたいな子供もある意味かわいそうな子なのだし、おばあちゃんのようなやわらかい心でこういった子も包み込むことができたらいいな。サンウがこのことを機に成長してくれることを願うばかりである。
ゆったりとした田舎の時間、みんなが家族と言わんばかりの親切な田舎の人々、そして語らなくても十分に伝わるおばあちゃんの深い愛情が、心にジンワリ染みわたる。おばちゃんを演じたキム・ウルブンはじめ、サンウ以外のキャストはほとんど素人。役作りなしの自然なたたずまいが、この映画を成功に導いたといっても過言ではない。「亡くなったおばあちゃんの深い愛情に感謝する作品を撮りたかった」と言うイ・ジョンヒャン監督。おそらく見た人はみな自分のおばあちゃんを思い出してしまうのでは? 懐かしい思いがよみがえる、心温まる作品だ。
映画 『愛は静けさの中に』
2004年10月3日 映画〔洋画〕
DVD パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2003/12/05 ¥2,625
しっとりとして、美しい映画に仕上がっている。繊細な心の部分を描くことがしっかりとできている。主演の二人の演技がすばらしい。
障害者を理解しようと思って、その障害者ではなく、障害のみを見てしまい、障害者であることから解放させようとさせることが障害者を理解することだと思うという過ちを指摘する部分では、ハッとさせられた。
大学を卒業し、地方のろうあ学校に教師として赴任してきたジェームズ(ウィリアム・ハート)は、子どものころからその学校にいて、今も居残りながら働いている閉鎖的な女性サラ(マーリー・マトリン)と知り合う。かたくなな彼女の心を溶かそうとジェームズは努め、やがてふたりの間に淡い恋心が芽生えるが…。聾唖ということで、一定の演出上の制約はあるものの。その違和感を極力感じさせていない手腕はすばらしいと思う。
トニー賞を受賞したマーク・メドフの戯曲『小さな神の子ら』を女流監督ランダ・ヘインズが映画化。ラブ・ストーリーという焦点に絞ったムーディな演出が功を奏し、邦題に偽りなく静かに心地よく見られる繊細な佳作に仕上がっている。型破りの教育を施す主人公のキャラクターそのものも、実に気持ちよいものがあった。M・マトリンは本作でアカデミー賞主演女優賞を受賞。
しっとりとして、美しい映画に仕上がっている。繊細な心の部分を描くことがしっかりとできている。主演の二人の演技がすばらしい。
障害者を理解しようと思って、その障害者ではなく、障害のみを見てしまい、障害者であることから解放させようとさせることが障害者を理解することだと思うという過ちを指摘する部分では、ハッとさせられた。
イチローのすごいところは、記録ももちろんだけれども、自分を律し、コントロールできるところにあると思う。
他人の意見には傾聴しても、すぐに取り入れることをせず、惑わされもせず、よく吟味することができる。
その生活の全てを野球にささげることができる。
イチローは目が悪くなるからと、パソコンも読書もしないらしい。
まさに、趣味が野球、の人なのである。
イチローの打席前のストレッチ、守備前のボールを投げるしぐさ。
そして、試合が終わった後の足のつぼおし、そして、グラブやシューズ磨き。たとえアメリカに渡っても自分のスタイルはけして変えない。それは簡単なようであって、何よりも難しいことなのだと思う。
それができるということは、それだけの精神力を持っているということ。そして、そんなイチローも日本で200安打を達成した後は舞い上がったという。だがすぐにスランプを抱え、そんな自分を試行錯誤で変えていった。今の涼しげな無表情の裏には無表情に至るまでのものすごい努力があったのである。
それはたとえば周りに傲慢に見える部分があったとしても、それを承知で、自分を野球に向かわせるためにしていることであるし。イチローのやっていることには、緻密な、イチローにしか理解できない理論の構築があるのだと思う。そこには、なんとなく、というようなものはなく、どんなことにも、強固な論理が存在している。それを他人には、説明しずらい場合、イチローは感覚という言葉を用いるが、それは感覚であって感覚でなく、つまり、感覚をイチローはしっかりとした構造として解き明かして矛盾やあいまいな部分を除去できているということなのだとおもう。だから、イチローは自信を持って、「自分のバッティングの技術は確立している」、という言葉を使えるのだろうし、あのゆるぎない自信も、それゆえであろう。
イチローは自分の弱さをしっかり把握しているからこそ、ストイックにそれに対処することができ、そして、あのゆるぎない自信を築きあげたのである。
今回の安打記録は、イチローにとって、けして予測できなかったことではないはずだ。
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体重 63?
体脂肪 31%
他人の意見には傾聴しても、すぐに取り入れることをせず、惑わされもせず、よく吟味することができる。
その生活の全てを野球にささげることができる。
イチローは目が悪くなるからと、パソコンも読書もしないらしい。
まさに、趣味が野球、の人なのである。
イチローの打席前のストレッチ、守備前のボールを投げるしぐさ。
そして、試合が終わった後の足のつぼおし、そして、グラブやシューズ磨き。たとえアメリカに渡っても自分のスタイルはけして変えない。それは簡単なようであって、何よりも難しいことなのだと思う。
それができるということは、それだけの精神力を持っているということ。そして、そんなイチローも日本で200安打を達成した後は舞い上がったという。だがすぐにスランプを抱え、そんな自分を試行錯誤で変えていった。今の涼しげな無表情の裏には無表情に至るまでのものすごい努力があったのである。
それはたとえば周りに傲慢に見える部分があったとしても、それを承知で、自分を野球に向かわせるためにしていることであるし。イチローのやっていることには、緻密な、イチローにしか理解できない理論の構築があるのだと思う。そこには、なんとなく、というようなものはなく、どんなことにも、強固な論理が存在している。それを他人には、説明しずらい場合、イチローは感覚という言葉を用いるが、それは感覚であって感覚でなく、つまり、感覚をイチローはしっかりとした構造として解き明かして矛盾やあいまいな部分を除去できているということなのだとおもう。だから、イチローは自信を持って、「自分のバッティングの技術は確立している」、という言葉を使えるのだろうし、あのゆるぎない自信も、それゆえであろう。
イチローは自分の弱さをしっかり把握しているからこそ、ストイックにそれに対処することができ、そして、あのゆるぎない自信を築きあげたのである。
今回の安打記録は、イチローにとって、けして予測できなかったことではないはずだ。
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体重 63?
体脂肪 31%
読書 『まっすぐな道でさみしい』
2004年10月2日 読書〔漫画〕
ISBN:406328896X コミック いわしげ 孝 講談社 2003/07/23 ¥540
俳句も人生も型に縛られない。句は人生。人生は句。句とは、山頭火そのものであり、山頭火は、句そのものなのである。なんちゃって。
昨日書いた「偽善者」については、実はこの漫画を読みながら思ったことなのだ。
キミは山頭火を知っているか?愚から紡ぎだされる言葉。自由律の句を読む人物には、放蕩の人生を送った人がおおいように感じる。
人生には避けては通れない人がいる、言葉がある。
人に愛されて心にしみる句を紡ぎ続けた自由人、種田山頭火。
俳句も人生も型に縛られない。句は人生。人生は句。句とは、山頭火そのものであり、山頭火は、句そのものなのである。なんちゃって。
昨日書いた「偽善者」については、実はこの漫画を読みながら思ったことなのだ。
映画 『アリス』(90年)
2004年10月2日 映画〔洋画〕
VHS ビデオメーカー 1999/05/21 ¥3,990
アリスが、しがらみから解放されて、自分に正直になるまでを描いた話。そこまでに行くまでに、色んな不思議なお薬が。。ああ、僕もほしいなあ。
結婚16年目、何不自由ない生活を送る主婦アリスが、愛の迷路をさまよいながら様々な体験をする。マンハッタンを舞台にしたコメディ・ドラマ。アレン版“不思議の国のアリス”。アレンの映画って、テレビドラマって感じがする。いい意味で。
アリスが、しがらみから解放されて、自分に正直になるまでを描いた話。そこまでに行くまでに、色んな不思議なお薬が。。ああ、僕もほしいなあ。
僕は理想の一割も実行できてない。
だから、せめて思いを口に出すようにしてる。
そう、偽善者なんだ。
僕の言葉は空虚だよ。
言葉の多くは虚しいものさ。
でもね、そんな言葉でも、ごくまれに、実行を凌駕するほど人を元気付けることがある。
僕は、自分の理想と実行が伴わない偽善者だけど、そんな偽善者の発する言葉にも、口に出してれば、助けになったり、希望のきっかけになったりするかもしれない。
そう、偽善には善も含まれる。だけど、偽善を嫌い開き直った悪には善は含まれないんだ。
だから、僕は開き直るよりは偽善でいたい。
もちろん一番は理想と実行が伴うこと。僕はそうなるために偽善を実行することで善に変えていく努力をしなきゃならない。
努力はするけど、でもいつ全ての「偽」を取り払えるかなんてわかんない。一生かかっても無理かもしれない。
だから、僕はせめて僕の思う人間の理想を口にする。
偽善者でありつづけることは、善者になれない僕のせめてもの罪滅ぼしなんだ。
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体重 62.6?
体脂肪 30%
だから、せめて思いを口に出すようにしてる。
そう、偽善者なんだ。
僕の言葉は空虚だよ。
言葉の多くは虚しいものさ。
でもね、そんな言葉でも、ごくまれに、実行を凌駕するほど人を元気付けることがある。
僕は、自分の理想と実行が伴わない偽善者だけど、そんな偽善者の発する言葉にも、口に出してれば、助けになったり、希望のきっかけになったりするかもしれない。
そう、偽善には善も含まれる。だけど、偽善を嫌い開き直った悪には善は含まれないんだ。
だから、僕は開き直るよりは偽善でいたい。
もちろん一番は理想と実行が伴うこと。僕はそうなるために偽善を実行することで善に変えていく努力をしなきゃならない。
努力はするけど、でもいつ全ての「偽」を取り払えるかなんてわかんない。一生かかっても無理かもしれない。
だから、僕はせめて僕の思う人間の理想を口にする。
偽善者でありつづけることは、善者になれない僕のせめてもの罪滅ぼしなんだ。
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映画 『トーク・トゥ・ハー』
2004年10月1日 映画〔洋画〕
DVD 日活 2004/02/16 ¥3,990
ただ、真実の愛とはどっちなのだろう。相手の状態や、慣れによって冷めてしまうのは、果たしてほんとの愛なのか?相手を知ってしまったら、すぐに別れてしまうのは、その人の姿態や、そのときの感情に惹かれているだけで、その人そのものを愛しているといえないのではないか。
ベニグノは、アリシアの存在そのものを愛する。だから、彼女がどんな状態であろうと、どうなろうと関係ない。だから、愛は揺らがない。
しかし人は彼をみて、異常という。
揺るがぬ愛が異常で、すぐに離れる愛が正常なのか。
彼は彼女をレイプしたが、レイプした意識も邪気もない。それは罪として裁かれるべきだが、だが、純粋なベニグノの心は、どの人間よりも、本来正常と呼ばれてしかるべきなのだと、マルコは気づく。マルコは、本当の愛とはベニグノがアリシアに持っていたような愛なのだと気づいたんだと思う。
設定は極端で過激。でも、なぜか共感を誘ってしまう登場人物たち。ペドロ・アルモドバル監督の持ち味が最大限に生かされ、第75回アカデミー賞で脚本賞を受賞した一作。相手がどんな状態になろうと、その相手を愛しつづける。たとえば、相思相愛なら、なんでもないことが、片一方の一方的な愛になると、それはストーカーとか、変質者とか呼ばれてしまうことになる。
ともに愛する女性が昏睡状態になってしまったため、必死に看病を続けるふたりの男。しかし、ひとりは、元気だった頃の彼女をストーカーのように思い続けていたという屈折した過去がある。この映画がフォーカスするのは、献身的な愛を、相手の意思に関係なく一方的に与えることができる、その無情の喜びだ。アルモドバルは、サイレント映画や、ピナ・バウシュのダンス作品を巧みに織り込み、愛することにまっすぐにならざるを得ない人間の本能をえぐり出す。彼の作品に頻出するゲイ要素も、本作はわりと希薄。
一見、愛に深入りしないように見えるもうひとりの男も、ダンスや音楽に触発されて思わず涙を流す。そんな何気ない描写に、固定観念に対する監督の反抗心がチラリ。そして、絶望の後の希望に溢れたラストからは、またもや人生への惜しみない賛歌が受け取れ、感動せずにはいられない。
ただ、真実の愛とはどっちなのだろう。相手の状態や、慣れによって冷めてしまうのは、果たしてほんとの愛なのか?相手を知ってしまったら、すぐに別れてしまうのは、その人の姿態や、そのときの感情に惹かれているだけで、その人そのものを愛しているといえないのではないか。
ベニグノは、アリシアの存在そのものを愛する。だから、彼女がどんな状態であろうと、どうなろうと関係ない。だから、愛は揺らがない。
しかし人は彼をみて、異常という。
揺るがぬ愛が異常で、すぐに離れる愛が正常なのか。
彼は彼女をレイプしたが、レイプした意識も邪気もない。それは罪として裁かれるべきだが、だが、純粋なベニグノの心は、どの人間よりも、本来正常と呼ばれてしかるべきなのだと、マルコは気づく。マルコは、本当の愛とはベニグノがアリシアに持っていたような愛なのだと気づいたんだと思う。
悩みって
2004年9月30日悩みって逃げ道があるからするんだよね。
道が一本しかなくて、後ろが崖なのなら、進むしかないもんね。
――――――――――――――――――――――――――――――――
体重 63.2?
体脂肪 32%
道が一本しかなくて、後ろが崖なのなら、進むしかないもんね。
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体重 63.2?
体脂肪 32%
映画 『I Love ペッカー』
2004年9月30日 映画〔洋画〕
DVD ポニーキャニオン 2000/06/07 ¥4,935
映画の主題歌いい歌過ぎて、いかにも平和って感じで耳から離れないや。
映画全体が、シニカルなギャグになってる。批評家は、批評されることを嫌うのら。
『ピンク・フラミンゴ』や『セシル・B・ザ・シネマ・ウォーズ』など、絶えずスキャンダラスな作品を撮り続けるジョン・ウォーターズ監督が、自伝的要素を多分に盛り込みながらつづるカメラ小僧の青春。ボルチモアに住む高校生のペッカーは、カメラを片時も離すことなく、ガールフレンドや街の人々の写真を撮りまくる日々を過ごしている。やがて彼の写真が認められ、ニューヨークで個展を開くなどの成功を収める彼だが、その代償として自由に写真を撮れなくなってしまう。お気楽でご機嫌な映画で、元気になる。あっ、「シリアル・ママ」の監督かあ。毒を若干抜いた感じだけど、いわれてみれば、雰囲気あるある^^
エドワード・ファーロングがピュアなカメラおたくを好演。その他クリスティーナ・リッチなど異色キャストが脇を固めているのもウォーターズ映画ならではだが、いわゆる過激なシーンがまったくないのは、もっと異色ともいえるかも!?
映画の主題歌いい歌過ぎて、いかにも平和って感じで耳から離れないや。
映画全体が、シニカルなギャグになってる。批評家は、批評されることを嫌うのら。
またか!
2004年9月29日今日から、ダイエットに励むことにした。
今度は本気。本気の本気。
朝晩2回エアロバイクを20分以上扱ぐことにする。
風呂から出たら、ストレッチをする。
風呂はいる前に、軽い筋トレをする。
筋トレは、治らない肩の血行をよくするため。
実際にやってみたら、うそのように肩の痛みが軽くなった。
僕が昔腰痛も持っていたけど、これも筋トレをしだしてから治った。
これから、毎日体重と体脂肪を記載していく。
体重 63.6?
体脂肪 29%
ぎょへ
今度は本気。本気の本気。
朝晩2回エアロバイクを20分以上扱ぐことにする。
風呂から出たら、ストレッチをする。
風呂はいる前に、軽い筋トレをする。
筋トレは、治らない肩の血行をよくするため。
実際にやってみたら、うそのように肩の痛みが軽くなった。
僕が昔腰痛も持っていたけど、これも筋トレをしだしてから治った。
これから、毎日体重と体脂肪を記載していく。
体重 63.6?
体脂肪 29%
ぎょへ
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読書 『イティハーサ 』
2004年9月29日 読書〔漫画〕
ISBN:4087821110 単行本 水樹 和佳 集英社 1987/03 ¥935
母の部屋から、拝借。
これすごい。マジですごい。
壮大な物語、深い深い。母親は豪華愛蔵版でそろえてるけど、そうしたくなるのも納得。
古代の神話を題材にした話って、それ相応の知識の基礎がないと作れないと思うし、その分しっかりと練りこまれて、かなり奥深いストーリーにしあがってる。僕ももっと神話とかについて知っていればもっと楽しめたのかもしれない。
何気に読み始めたのに、一気に読破してしまった。
ラストはじんわりと感動。
母の部屋から、拝借。
これすごい。マジですごい。
壮大な物語、深い深い。母親は豪華愛蔵版でそろえてるけど、そうしたくなるのも納得。
古代の神話を題材にした話って、それ相応の知識の基礎がないと作れないと思うし、その分しっかりと練りこまれて、かなり奥深いストーリーにしあがってる。僕ももっと神話とかについて知っていればもっと楽しめたのかもしれない。
何気に読み始めたのに、一気に読破してしまった。
ラストはじんわりと感動。
映画 『嵐が丘』(92年)
2004年9月29日 映画〔洋画〕
DVD パラマウント・ホーム・エンタテインメント・ジャパン 2004/07/23 ¥4,179
旅の男じゃなくて、原作者のエミリ・ブロンテが話し手として登場。
嵐が丘の映画化された作品を観るのは本作で3作目。長大なストーリーを切ることなく、最後まで描ききっていることで嵐が丘を理解するにはうってつけかも。小説を知っていると、どうしても比べてしまうので、可もなく不可もなくって感じになってしまう。でも、よくまとまっているとは思う。
とにもかくにも、人間の怨念とやらは、世代を超える場合もあるなりか。
『ショコラ』のジュリエット・ビノシュと『ことの終わり』のレイフ・ファインズの共演によって、エミリー・ブロンテの名作「嵐が丘」を5度目の映像化。幼い頃に虐待を受けた、嵐が丘の屋敷主・ヒースクリフの復讐に燃える姿を描いた人間ドラマ。まったくの偶然なんだけど、台風直撃の日に嵐が丘を観る。なんか臨場感あるなあ。
旅の男じゃなくて、原作者のエミリ・ブロンテが話し手として登場。
嵐が丘の映画化された作品を観るのは本作で3作目。長大なストーリーを切ることなく、最後まで描ききっていることで嵐が丘を理解するにはうってつけかも。小説を知っていると、どうしても比べてしまうので、可もなく不可もなくって感じになってしまう。でも、よくまとまっているとは思う。
とにもかくにも、人間の怨念とやらは、世代を超える場合もあるなりか。
テニスエルボーには一度なったことがある。
でも、肩が痛くなったのは初めてだ。
まだ捻挫した足も治ってないってのに、肩が痛くなって治らない。肩の関節がコキコキいってる。
高校の部活のときもこんなに痛くなることはなかった。ほんの週一の練習で、こんだけ痛くなるのはなぜか?
思い当たることは、サーブ。
僕はようやくこの年になって、スピンサーブ、キックサーブが何たるかを知り、下手なりにもできるようになった。でも、このスピンサーブって、斜め上にボールをこすり上げるという動作をしなければならず、筋力がないとうまくいかないのだ。腰をぐっとそらせるので、腰にも負担がかかるし。僕の場合、普通のフラットサーブとは違う動きを唐突にやったものだから、肩のほうに負担がかかってしまったらしい。
肩をマッサージしたり、つぼ押したり、して血行をよくしようとしたり、風呂はいったりストレッチしたりしてんのに、治る気配ゼロ。
どうすんべどうすんべ。
でも、肩が痛くなったのは初めてだ。
まだ捻挫した足も治ってないってのに、肩が痛くなって治らない。肩の関節がコキコキいってる。
高校の部活のときもこんなに痛くなることはなかった。ほんの週一の練習で、こんだけ痛くなるのはなぜか?
思い当たることは、サーブ。
僕はようやくこの年になって、スピンサーブ、キックサーブが何たるかを知り、下手なりにもできるようになった。でも、このスピンサーブって、斜め上にボールをこすり上げるという動作をしなければならず、筋力がないとうまくいかないのだ。腰をぐっとそらせるので、腰にも負担がかかるし。僕の場合、普通のフラットサーブとは違う動きを唐突にやったものだから、肩のほうに負担がかかってしまったらしい。
肩をマッサージしたり、つぼ押したり、して血行をよくしようとしたり、風呂はいったりストレッチしたりしてんのに、治る気配ゼロ。
どうすんべどうすんべ。
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DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2002/08/02 ¥2,625
それにしても、マリリンって、容姿はいうまでもないのだけれど、何よりも、声がたまらなく魅了的だと思う。透き通るような、特徴的な声だよね。
マリリン・モンローの3人目の夫アーサー・ミラー(本作公開前に離婚)が、彼女のために自身の戯曲をアレンジし、巨匠ジョン・ヒューストン監督がメガホンをとった作品。離婚の町として名高い(!?)ネバダ州リノにやってきて離婚したばかりのロズリン(マリリン・モンロー)は、カウボーイのゲイ(クラーク・ゲイブル)や風来坊のバース(モンゴメリー・クリフト)に引かれながらも、彼らが缶詰業者に売り渡すべく野生の馬の群れを捕らえようとすることに反対し、泣きじゃくる。えーと、まず、マリリンモンローは、境界性人格障害だったといわれてる。ほんで、この作品は、マリリンの人間性をよく知っているはずである当時の夫アーサー・ミラーが、マリリンのために脚色を行ったストーリーなわけで、そのことを頭に入れて本作を見ると、非常に何か、マリリンの暗示的な作品とも取れるわけで。実際に、この映画のようにマリリンは繊細な人物だったわけであって、そんな現実のマリリン像を嫌でも感じてしまう。マリリンの葛藤や、苦悩がね。まさにマリリンのための映画といっていいんじゃないかな。遺作でもあるわけだし。
ヒューストン監督は、これを現代版西部劇といったタッチで骨太のラブストーリーを具現化している。なお本作はモンローとゲイブル、ハリウッドを代表する二大スターの遺作となった。
それにしても、マリリンって、容姿はいうまでもないのだけれど、何よりも、声がたまらなく魅了的だと思う。透き通るような、特徴的な声だよね。
飢餓道〜振り出しに戻る〜
2004年9月27日あががが、ぎゃぎゃぎゃ。
腹減りすぎて気もそぞろ。
この三日間で食いに食った胃袋はその臨界点を拡張し、胃液を活発にすることで増量に対応し、普通の生活に戻った今となっては、その胃袋の活性化は僕を飢餓道へと導くのであった。
なんせこの三日間に食べた量に耐えるために胃が変化してるので、そんじょそこらの量だと胃がすぐに空になって、余った胃液が食料はまだかまだかとがなりたて出す。
そのうち、気が遠くなって理性も弾け飛んで、ええい、いいやいいやもうダイエットなんて、と手元にあるお菓子や食料を手当たり次第に口に押し込み、胃袋に住む悪魔を落ち着かせる。
母親が帰ってきて、夕食を作る途中で匂ってくる匂いにまた胃袋がキューキュー言い出す。
夕飯食って食後にドーナツ食ってると、母親がマジな顔して、「あんた大丈夫?」と聞いてくるので、試しに体脂肪計に乗ってみると、テニスクラブに通いだす以前よりも体重がアップしてるぎょへ。
記念に記入しておこう。自戒の意も込めて。
体重 61?→63.5?
体脂肪 28%→31.5%
わはは。
腹減りすぎて気もそぞろ。
この三日間で食いに食った胃袋はその臨界点を拡張し、胃液を活発にすることで増量に対応し、普通の生活に戻った今となっては、その胃袋の活性化は僕を飢餓道へと導くのであった。
なんせこの三日間に食べた量に耐えるために胃が変化してるので、そんじょそこらの量だと胃がすぐに空になって、余った胃液が食料はまだかまだかとがなりたて出す。
そのうち、気が遠くなって理性も弾け飛んで、ええい、いいやいいやもうダイエットなんて、と手元にあるお菓子や食料を手当たり次第に口に押し込み、胃袋に住む悪魔を落ち着かせる。
母親が帰ってきて、夕食を作る途中で匂ってくる匂いにまた胃袋がキューキュー言い出す。
夕飯食って食後にドーナツ食ってると、母親がマジな顔して、「あんた大丈夫?」と聞いてくるので、試しに体脂肪計に乗ってみると、テニスクラブに通いだす以前よりも体重がアップしてるぎょへ。
記念に記入しておこう。自戒の意も込めて。
体重 61?→63.5?
体脂肪 28%→31.5%
わはは。
映画 『雨の朝パリに死す』
2004年9月27日 映画〔洋画〕
DVD アイ・ヴィー・シー 2002/03/25 ¥3,675
享楽に生きていた妻もいつしか年を重ね、現実を見つめなおす。しかし、小説家になれない夫は、享楽に逃げ場を見出す。
金がいくらあっても、生活に困らなくても、それが必ずしも幸せに結びつくわけじゃないんだよね。
フィッツジェラルドの短編小説「バビロン再訪」の映画化。第一次大戦後のロストジェネレーションを描いた原作を、ブルックスは舞台を第2次大戦直後に置き換えた。終戦の日に知り合った新聞記者と美女が結婚。作家を目指す夫はボツ原稿に苛立ち、夜遊びに耽ける享楽主義者の妻は雨に濡れて病死する。テイラーの奔放というより、むしろ可憐な美しさが印象的なメロドラマ。テイラーの不倫相手の青年役で若いムーアが出演。あっ、これは原作読んでないやあ。新潮文庫の「フィッツジェラルド短編集」にでも入ってるのかな。
享楽に生きていた妻もいつしか年を重ね、現実を見つめなおす。しかし、小説家になれない夫は、享楽に逃げ場を見出す。
金がいくらあっても、生活に困らなくても、それが必ずしも幸せに結びつくわけじゃないんだよね。