人を信じることができずに距離をとってしまうことは、もちろん自分自身にも当てはまります。
自分に対しても距離をとってしまうのです。
ですが、そのおかげで、自分のことを客観的に見る癖がつきました。

人間ですから人を妬んだり恨んだりはあります。
でも、そのほとんどは、自分もやっている、あるいはやった経験があることです。

絶望の淵で、人を信じられないなどという権利がはたして自分にあるのだろうかと思いました。
自分だってやっている、そのことが自分に降りかかったから恨むのは傲慢以外のなにものでもない。そんな自分が人のことをとやかく思える権利はない。

僕はそれまでずっと、人にこうなって欲しい、ああなればいいのに、と思ってばかりいました。
これはある意味、人間が自分の思い通りでなければならないといっているみたいなもの。
でもその中に自分は含まれていなかったんです。

人に変わるよう望む前に、自分は果たしてそうなのか?
自分は人から信じられる存在なのか?

この疑問が、僕に気づかせてくれました。
人を信じたければ、まず人たる自分自身から変えていくべきだ、と。
まず、自分が、自分にとって信じられる人間になる、そうすれば、世の中に一人は、確かに信じられる人間が存在することになります。自分が変わる方が、他人に望むよりも意志をコントロールできるから遙かに容易なはずです。

そして、努力してはじめて、他の人間に対しての希望の筋が立つというものです。

自分が変わることこそが、自分の希望を確信へと誘う最初の一歩です。そしてその努力を続けていけば、けして希望の火は途絶えることがありません。
自分は変わらない、変わることができないと、あきらめることは、他者から希望の火を消されるのではなく、自分で消してしまうことです。ですから、その火を絶やさぬために映画を見、読書をし、考えるわけです。

仮に自分があきらめてしまうようなことなら、そもそも他者に求めること自体が無理難題であり、贅沢な願いです。

未だ自分自身を信じられるに至っていないですが、努力はしていかなければ。

僕が自分の中のモラルに強烈に固執し、強迫観念にまでなってしまっているのは、そういうわけです。

他者への憎しみを感じるとき、その行為を自分に置き換えたら、自分への憎しみに変わります。そんな僕に、他者をどうこう言う権利はありません。
僕は自分自身をどうこうしないといけないんですから。

未だ道は長いですが、自分という希望は何より確かな希望であると思っています。
僕が映画を見出したのは、人間が信じられなかったから。
信じたくて、見始めたんです。
読書も同じです。

それらの作品には、僕の希望する人間の思いが形になってできあがったものがたくさんあります。
作品の中に描かれた登場人物もそう。そしてそれを作った監督達。
彼らのなかに、僕と同じ絶望、また希望を見いだすことができるからです。
人間に対する絶望を描いた作品にも、登場人物達のあらがう姿があります。それは監督の思いです。監督のあらがいであり、希望が形となって現れてきたものです。
つまり、僕と同じように人間を信じたいと欲し、苦しんでいる人間がいるのです。

そんな作品を世に出す人がいるから、僕はまだこの世界で生きていこうと思えるんです。たとえ、今誰も芯から信じることができず、そんな自分が悔しくて、惨めで消えてしまいたくても、それでも人間への希望で命をつなぐことができるのです。

僕の根に巣くう人に対する不信感は強固です。
不信感にあらがうための、僕の信じたいと願う心を絶やさぬために、映画や読書は、養分や水を希望という形で注いでくれるのです。
僕という人間を変えてしまったのは高校時代。

それまでにも色々とあったけど、卒業までの半年間、友人(だと思っていた人間)含め障害のまねをされつづけた、あのときから、僕の心から何かが欠落してしまいました。

それから今まで、そのせいで人生の多くのものを失い、またそのおかげで、少ないけれど貴重ないくつかを得ることができました。

あの時から僕は人を心から信じられなくなりました。
誰と仲良くしていても常に一定の距離を保ち、どこかで「人間は裏切るものだから」という思いを抱くようになりました。僕の心の奥底に深く根を張りました。未だにそれは張っています。

しかし同時にそうした思いに反抗する心もまた生まれました。
人間を信じたい、人間は裏切らない。
僕が得たものは、人間への希望でした。

確信を得ていればそのものに対する希望を持つ必要はありません。つまり僕が希望を持っていられるのは人間が信じられていないからであり、人間が信じられないという確信にも至っていないという状態にあるからです。

僕が人間への希望を抱くようになったのは、当時の僕は抱かなければ生に執着する理由を失ってしまうからでした。
生きるために、生きていて良かったと思うために、ニヒリズムに陥ることだけは避けなければなりませんでした。

信じられる、信じられない、両端の思いは僕の心のなかで常に鎬を削っています。

明日から遅番

2007年1月4日
今日から仕事だと思って、遅番のため徹夜したのに、実は明日からだったと気づいて拍子抜けしてそのまま起きてて、午後になってもう限界で寝ようと思っていたときに同僚からの電話で、どこかに行かないかとの誘いです。
ホントはすごく眠たくて断ろうと思っていたんですけど、すでに正月あいだ2回ほど断っていたので悪いと思って遊びに行きました。
大分で新しくできた、round1てアミューズメントの建物があるんですけどやっぱりできたばっかで人が多くて遊べなかったので、結局カラオケになりました。
4人でカラオケです。
歌歌っているとだんだん眠気も取れてきて、結果的には外に出て正解だったなって思いました。

帰ってからはもう爆睡ですよ。
朝寝て起きて夕方から、自分の部屋の片付けをしました。
ものすごい散乱状態だったので、まずどうやって片付けるかから考えないといけませんでした。
片付けてくほどに汚れていってるような錯覚に陥ったような状態に一時はなったのですが、大量の本を整理するうちにだんだんと、片付いていきました。
やっぱり、僕の部屋には本が沢山ありすぎるので、本さえ片付けば、ほぼ終わりのようなもんですね。
ほこりは念入りに取りましたよ。
本は、配置を大幅にかえました。
パソコンの位置もかなり変えました。
ていっても夕方から始めたので日付変わっちゃったんですけどね。

同時進行で、テニスのビデオをDVDに移行も。
テニスマガジンのスキャンは部屋が片付いてからね。
ちなみに、もぅ少しで終わると思っていたテニスマガジン、実家に戻ったら、まだまだあることが判明。
実家にある分をまたマンションに持って帰ったので、ごっそりスキャンするものが増えてしまいました。
半年で終わるかなあ。
一日の夜にもうマンションに帰りました。
家族の顔も見たし、実家にいてもすることないですからね。
マンションに帰って、やることがいっぱいあるんです。
まず自分お部屋の掃除をしなきゃなりません。
そして再びテニスのビデオのDVD移行化計画。

なんですが、マンションに帰ると、頼んでおいたテニスのゲーム二本が届いていて、うっかりやり込んでしまいました。
うん、これぞ僕が求めていたリアルさ!
またもショックを受けました。
今日も夜更かしです。
年が明けましたね。
僕はテレビを全くといっていいほど見てませんので、オズマだとか曙だとかには無縁でした。
僕が何をして年を越したかというと、プレステ2でドラクエやってました。ドラクエ年越しです。
ホントに何年かぶりのゲームで、すさまじい画像の進歩でカルチャーショックを受けてちょっとばかしはまってます。
仕事がはじまったらまたあんましできなくなるんでしょうけど。
10時間くらいぶっ続けでやっちゃいましたよ。

ところで、去年は僕なりに前進した年でした。
まず第一に、働きだしたってことが大きいですね。
さらに断薬を決意し、人間関係のスキルが若干向上し、メンタルクリニックに行かなくなりました。

今年はさらなる飛躍の年にできるでしょうか。
色々と、忙しいですが、読書に頑張る。これは何とかして、できないものかなあ。
ISBN:4796614052 単行本 宝島社 ¥930

この本も同様にすり切れるくらいまで読みましたね。
まだ映画のえの字も見ていない頃です。
別冊宝島は結構マニアックなニーズに向けた本を出してくれるので重宝してます。
ところで、このタイトルの本は、最初単発ものだったんですが、好評だったのか雑誌みたいになっていったんですね。
知らなかったなあ。
ISBN:4796613145 単行本 宝島社 ¥930

僕を映画の道に誘った本の一つです。
まあ、なんですね。やはり最初はミーハー的なものから入っていったわけです。18歳のの頃。
ISBN:4893084453 単行本 独活 章 ブックマン社 ¥1,050
万病の元である活性酸素を消去する活性水素が多量に含まれ、しかも最も安定している天然水、日田天領水。この「奇蹟の水」の謎を解き、難病の治癒例を紹介する。
アトピーで苦しんでいるときにこの日田天領水を買ったらこの本がついてきました。
今思えば、これこそ、アトピー商法。
水自体は確かに良いのかもしれませんが、でも難病を治すのにいいかと言えば、別に。。ですね。
ちまたに流布する似非科学の類だと思います。
ISBN:4391128780 単行本 高橋 夫紀子 主婦と生活社 ¥1,155
大人のアトピー性皮膚炎はなかなかよくならないといわれます。薬で皮膚の状態をよくすることは、そんなにむずかしいことではないのですが、その後に、いかによい状態を保つかがむずかしいのです。スキンケアを含めた毎日の生活のしかたが非常に重要です。本書では、著者自身の体験や患者から教わったさまざまなくふうを書いています。いろいろなくふうは、実際に身についてしまうと、それほどやっかいではありません。
今では全くアトピーの痕すらもない僕ですが、ほんの2年前くらいまでは、鬼のようなアトピーに苦しんでいました。大学3年からはじまったアトピーは、体だけではなく顔にまで広がって、それはもう鬼のような苦しみが毎日のように続きました。
ひとり暮らしの不摂生、食生活などが原因でしょうか。
アトピーになってからというもの、様々なアトピー関連の本を読んできましたが、ほとんどがアトピー商法に乗っかったような内容でしたね。そんな中、この本は、いかに薬以外のケア、また薬を有効に使って治すかということを誠実に書いていて、もっとも信頼が置けました。ですから、現在もマンションにおいてあるアトピーの本はこれだけです。
実家(マンション)に帰ってから、僕がしたことは、野菜を沢山取る。シャンプーや石けんをアトピー用のに変える。洗濯洗剤を液体石けんにする。洗濯機のカビ取りをこまめにする、とかです。
ですが、完全に治るには、脱薬をしなければなりません。
脱薬をしたら最初一気に悪化します。ここで掻いたら負けです。
痒くても我慢します。寝るときは顔と頸と手にタオルを巻いて寝ました。寝ている間に掻いてしまうことを防ぐために。
それをずっと続けていたら、何ヶ月か経ったとき、明らかにアトピーが軽減して肌の自浄作用が戻ってきているのを実感できました。
完全に治るまで2年くらいかかりましたが、その間は非常に辛かったです。あの日に戻らないためにも、僕は健康マニアになりました。
アトピーの治し方はもうわかりました。今後なることはないでしょう、。なったとしても軽いところで治すことができるでしょう。
この本には大変助けられました。
この本の役目はもう終わりました。ありがとう。

大晦日

2006年12月31日
最近うちでは、お節を作らずに買ってます。
そんな家が増えているのかもしれませんね〜。
お節って、美味しいとかなんだとかじゃなくて、保存を第一に考えてるので、実際食べるとなると、あまり食べるのがないですね。
数の子は大好きなのでたらふく食べました。でも数の子、買ったお節についてたのは味付けが薄くていまいちですね。
実家で作ったのもあったのですが、やはりそっちの方が美味しかったです。
紅白もK1もなんも見ませんでした。
読書とかゲームとかやってました。

ばいなら。

2006年12月30日
今日から実家に帰ります〜。
多分一日か二日にはこっちに帰ってくると思いますが。

今年もお世話様でした。
では、しばしのさよなら。
マンションの大掃除です。
といってもきれい好きの母親が普段から掃除しているので、僕は窓ふきだけでしたけど。
例のココマジックを使ってみました。
拭いてみるとあとに白い粉のあとみたいなのが残ります。。。
結構拭き取るのに時間がかかる^^;
う〜ん、微妙かもしれないですね〜。

窓拭きだけなんですけど、4〜5時間もかかりました。毎度のことですけどね。
ホントは自分の部屋の掃除もしようと思っていたのですが、かなり時間がかかりそうなので、正月明けにマンションに帰ってからしようかなと思います。

夜、ドラクエをちょっとやってみたのですが、最近のゲームはえらい進歩ですね!
これはもう僕の知っているRPGじゃないですよ。

明日は実家の大掃除。
徹夜明けでバイトです。

よりにもよって今日はものすごく寒い!!
昨日はあんなに暖かかったのに・・・
まあ、1日中のはずだったのが、昼までに変更になったからいいのですが、寒さはたまらなかったですね。
久々のバイトなんですが、知った顔が結構いましたね。
まだ派遣のバイトをしているんですね。

バイトが終わって、街にでました。
本屋によって、テニスマガジンとかを購入して、あとはプレステのゲームとメモリーカード。プレステを持つと、どうせならテニスゲームだけではなくて他のもやってみたいという欲が出てきますね〜。
んで、最後は散髪に行って帰ってきました。
年が明けるまでに神が切れて良かったです。
帰ってからも寒さのおかげか眠くならなかったので、ずっと起きてました。
テニスゲームはネットでしか手に入らないと思い、アマゾンで購入しました。結構ゲームに金をかけてしまいましたね^^;
寝たのは10時。

仕事納め

2006年12月27日
今日で仕事納めでがす。
だからというわけでしょうけど、残業がいつもよりもさらに長くなってしまいました。
もうへとへと、でも終わったらちょっと達成感で心地よかったりもします。

ですが、明日は八時からたのまれていたバイトに出なくてはいけません。帰り着いたのが日付が変わった朝の五時だったので、もう眠らずにそのまま望むことにしました。

今更・・・!?

2006年12月26日
今更ながら、プレイステーション2を買ってしまいました。
というのも、給料が入ったんですが、株以外のことに使うとなると、何に使おう?ということになって、しかし、映画は最近みないし、本も家に大量にあるので買う必要ない。

てなわけで、優先順位の低いゲームに触手が伸びたわけです。
まあ、以前からテニスゲームをしたかったんですけどね。
僕は普段結構色々することが多いので、買ったはいいけど、そう長時間はしないしできないとは思いますが。

さすがに3は買わなかったです、ゲームはテニスゲーム「スマッシュコート〜プロトーナメント」を買いましたけど、いかんせん古いので、淡泊な感じ。といっても僕のやってた頃のゲームに比べたら格段にすごいんですけど。
どうやら2が面白いらしいです。
でも今、テニスのゲームをおいている所なんて大分じゃあんまりありそうにないですねぇ。

寝まくる

2006年12月25日
半日休みって感じでしたが、今週は遅番でなので12時間眠れたので、それなりに疲れは取れました。

といっても27まで残業続きですけどね。

クリスマスにケーキを今年は食べなかったなあ。
そういえば、クリスマスの歌すら聴いていません。
テレビも見ないので、まったく何のことはなく通り過ぎていきました。
ほぼ、仕事と睡眠でしたねぇ。
というわけで、今日も出勤することにしました〜。
日曜、クリスマスといっても特に用事も無い(涙)ですしw。
嘘をついてまで休んだりすることは、どうも僕の性分として出来ないんです。

やっぱりすっごい人数が少なかったですね〜。
作業的には、いつもの所じゃなかったんで、最初は焦りましたけど、簡単なとこだったんですぐになれて楽でした。

終わってから、同僚二人とcocoイチにいって、カレーを食べました。同僚が10年ぶりに来たそうで、やめろというのに4辛をたのんで苦しんでました。
僕も久しぶりに来たんですが、デラックスカレーというのがあったので、食べてみました。高級感あっておいしかったです。
デラックスカレーには3種類あって今日はビーフを食べましたが、近いうちにまた行ってポークとチキンも食べてみたいですね〜。それとスープカレーも。

肝心の・・!

2006年12月23日
昨日はいつもよりも遅く寝たにもかかわらず、酒が入っていたためか眠りが深かったようで、すっきりした感じで起きることが出来ました。

今日も仕事です、僕たちは来週から遅番なので、28日の遅番だと29日に跨ってしまうということで、28日が休みの代わりに今日が出勤になったのです。つまり今日は休出ではないんですが、やっぱり何人か休んでましたね。

昼ご飯の弁当を持ってきていたのですが、箸を忘れていて、手で食べました^^;

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