DVD スタジオジブリ 2003/04/04 ¥3,990
1939年、ナチス・ドイツ占領下のチェコスロバキアで同国空軍に所属していたフランタ(オンドジェイ・ヴェイトヒー)とカレル(クリシュトフ・ハーディック)は、義勇軍としてイギリスへ渡りナチスに立ち向かっていく。そんな中、カレルは自分の命を助けた女性スーザン(タラ・フィッツジェラルド)に夢中になっていくが、彼女が愛しているのはフランタの方であった…。
戦時下の友情と愛を繊細でみずみずしいタッチで、そして戦闘シーンはダイナミズムあふれるタッチでつづり、その双方を見事に融合させたチェコのヤン・スヴィエラーク監督による戦争青春映画の秀作。なお本作はスタジオジブリの第1回洋画提供作品でもあり、宮崎駿監督『紅の豚』などと、大空を舞う男たちの心意気などが相通じるものもある。
飛行機マニアの宮崎さんが好きそうな映画です。空中戦が、美しいですね。
あと、ロマンチックで切ない恋の話にしてるのも、宮崎さんの好みそうなところだなあと。紅の豚の世界みたい。
年齢差を超えた友情っていいですね。
悲しい歴史の陰にも常に人間の温かさは存在してるもんです。

湯布院 (1)

2006年11月3日 旅行
湯布院に行ってきました〜。
って、大分に住んでるから、旅行といえるほどのものでもないんですけどね。

旅館は、去年できたっていうちょっとレトロ調の離れの旅館。
個室におのおの温泉がついていて、大露天風呂も当然ありますよ。
由布岳を見上げながら入る温泉はまた格別ですね。
先に温泉に入ってから夕食です。
豊後牛のすき焼きが絶品でした。
祖母はあまり食べられないので、いつものように僕は1.5人前食べることになって満腹です。
旅行にきたら僕はお酒を飲みます。まえ熊本に行ったときは飲み過ぎて頭が痛くなったので、今日は、母親と二人で二合に抑えておきました。ちょうどフラフラするくらいでちょうどいいです。

昨日が夜勤だったので、部屋に帰ってからすぐに眠ってしまいました。
DVD 紀伊國屋書店 2003/07/25 ¥5,040
ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠、E・ロメール監督が最新のCGと油絵を融合した斬新な映像で綴る傑作史劇。フランス革命下のパリ、王党派の英国人女性、グレース・エリオットは、革命派に傾いたルイ16世の従兄弟・オルレアン公爵に王の助命を懇願するが…。
一人の貴族女性のミクロ的視点から描くフランス革命です。ロメールの作品はあまり見たことないのですが、ヌーヴェルバーグっていうと何となくわかりづらさを感じてしまう僕には、理解しやすかったので意外でした。
絵画の中を人が歩くと言った手法はすごく斬新でいいですね。陳腐になりはしないかという懸念も、実際にその映像を見たら、杞憂に終わりました。
当時を描き出すのに、ロケのセットを使うよりもある意味時代性を出せているようにも思います。こういうやり方もあるんだなと。
仕事で僕の隣にいる人が、毎晩晩酌をしているらしく、そのお摘みが数の子と刺身。
おなかが減っているときに僕たちはよくご飯の話をしているのですが、無性に数の子と刺身が食べたくなってきました。
ついでに、僕は酒をほとんど飲まないんですけど、焼酎を飲みたくなってきました。
刺身を肴に焼酎を飲み、晩ご飯は食べないんだそうですが、いかがなものでしょう。
僕も今度試してみようかな。

ほかの作業者は、明日は休日出勤です。
僕は旅行です。おみやげ買ってくるから許してね。
今日の作業は楽でした。
DVD アミューズソフトエンタテインメント 2006/06/23 ¥2,625
およそ10分間しか自分の記憶を保てなくなった男レナード(ガイ・ピアース)。彼は妻をレイプし殺害した犯人を捜し出すため、ポラロイド写真を撮り、メモを取り、大事なことは身体に入れ墨で書き記すなどして必死の行動を始める…と、ストーリーを書いてしまうとこうなるのだが、実際はドラマの展開を逆転させ、いわば連続TVドラマの最終回からいきなり見せられ、ラストが第1話に相当してしまうという、ユニークな構造で推し進めていく新進クリストファー・ノーラン監督によるクライム・サスペンス。
まるでコロンブスの卵のようなアイデアの勝利がきわだった作品だが、予備知識なしで接すると何が何だかわからなくなる危険性も大いにあり。記憶や思い出(=メメント)というものの不確かさを痛感させる心理学論的おもしろさが楽しめる。
実際にあるみたいです、このすぐに物事を忘れる障害。深い記憶や、その障害になる前の記憶は覚えているらしいんですけど、浅い記憶はすぐに忘れてしまう。脳の損傷という側面はあまりこの映画で語られてませんが、それこそがこの作品の主題を構成しているともいえるともいます。
話と言うよりも発想の斬新さですね。記憶をなくすというところから、ストーリーを逆行させる、そこにこの物語の新しさがあるのだと思います。が、現在これと似たような構造の作品は増えてきているように感じます。
何度も見る系映画です。感じるよりも考える映画だと思います。

変化。

2006年11月1日
僕は今週の金曜日から湯布院に旅行に行くのですが、トップが現れて、金曜どうしてもでれないかと聞いてきます。
その聞き方の穏やかなこと。
向うも向こうなりに反省の跡が見えました。

でも、僕は今週は絶対にでられません、何ヶ月も前から祖母が予約していて、破棄すれば、祖母が悲しみます。
また、キャンセル料もおそらく金曜日休出するよりも高いですから。
祖母が歩けるのも、おそらく後数年です。できるだけ家族で旅行につきあってあげたいですからね。

ところで、今日は予定されていた作業が変更になって、きついのになりました。ぎゃあ。
うちの課のトップは、僕より一つだけ上の人です。
この人の態度が非常に気になります。
というのは、人によってころころと態度が変わるのです。
ですから、周りに非常に評判がよろしくありません。
たとえば注意の仕方一つにしても、嫌みたらたらです。

下のものに気持ちよく働いてもらうように配慮するのもトップとしての当然のつとめのはず、それが逆に朝からみんなの士気を下げるようなことしか言わないのもいかがなものでしょう。

僕もずいぶん我慢してきましたが、今日、ちょっとあることを言われた折に、面と向かって、その旨伝えてやりました。
上に立つものがそういう態度でいいんでしょうかと。

普段のその人の態度から、向こうも反撃してくると思ったら、なんと謝ってきました。なんだか拍子抜け、でもこれでよかったと思います。言われなきゃわからんこともあるからこれからも言ってほしいということです。

言われなきゃわからないことでもないだろうと思うのですが、思わぬ反撃に面食らったのでしょうか。

今後改善されることを願います。

だそうです。

2006年10月30日
話によると今週の仕事は先週に比べるとずいぶんと楽らしいです。

作業の内容によって、ずいぶんときつさが違ってきますからねえ。
ですが、今週は夜勤なので、やっかいです。二交代制の仕事をしだしてから、人間は夜に寝る生き物だということをつくづくと感じているのです。
だって、早番の時は、僕は一日5時間程度の睡眠でもやっていけるのですが、遅番ともなると、一日7時間寝ても眠いし疲労はとれないし。。(だからこうやって日記を書くのもまとめて担ってしまう^^;)

でもまあ、今日の仕事は楽でした。
DVD 東北新社 2003/05/23 ¥4,935
人気ミュージシャンのUAと浅野忠信共演の、個性的な人々が集う銭湯を舞台にしたラブ・ストーリー。
父親と銭湯を営む涼(UA)は、自他共に認める雨女。婚約者と父を同時に亡くし、傷心旅行に出た涼が旅から帰ってみると、留守宅に見ず知らずの男・優作(浅野)が上がり込んでいた。 手配中の放火魔である優作と涼の奇妙な共同生活がはじまり、やがてふたりは愛し合うようになる。
雨女の涼と火に安らぎを覚える優作という取り合わせがおもしろく、孤独を癒やしあい、愛しあうようになるさまが水と火を使った詩的な映像でつづられている。UAと浅野忠信の相性もよく、UAは初主演作とは思えないな自然さ。共演の小川眞由美、江夏豊、元JUDY&MARYのYUKIなど個性的な面々が、物語をより豊かなものにしている。
UAがなんか独特な雰囲気を醸し出してていいですね。水の女っていうニュアンスにぴったりきます。とにかく水がたくさん出てきます。露天風呂の富士山は、すごく時間がかかったろうなあとか思いますね。ところで、これって恋愛映画だったんですね、
現在の中島みゆきの歌はあまり聞いていないので何ともいえないのですが、昔の中島みゆきの歌に支えられた時期が、僕には確かにありました。

中島みゆきの歌を聴くと「落ちる」、というようによく言われますが、僕はこうとらえています。

ドストエフスキーは、農奴解放、改革を目指していた時期に徒刑になり、囚徒として罪期を過ごしましたが、その中で、本物の農民たちと同じ目線で平均化され、インテリゲツェアとしての自分がいかに傲慢な視点から彼らを理解しようとしていたかを認識したのでした。

同様に中島みゆきの歌も、気持ちの落ちた(たとえば絶望や、悲しみ)状態の人と同じ目線に立っています。上からでも下からでもなくその人の悲しみと同じ目線に。

「落ちる」という表現は、状態が上にある時に使われる言葉だと思います。
悲しみの極限にあるような人は、俗な言い方をすればすでに落ちているのですから、中島みゆきが悲しみに対して歌っている曲を聴いて「落ちる」と感じることもないし、そういった表現も使わないでしょう。
そんなときに聞いた彼女の歌は、慰め、叱咤し、元気づけてくれているように僕は感じました。
悲しんでいる人と同じ立場にまず立つ、そこから理解は生まれます。人間の闇の部分をあえて避けず歌詞にして、その人たちの気持ちへの認識を示し、そこで初めて背中を押すのです。

「落ちた」状態にない人は、そういう歌を聴くと、気持ちが落ちる、と感じたり、暗い、といったりするのでしょう。

落ちてない状態の人も、落ちた状態になったことはあるはず、少し想像力を働かせれば、彼女の歌がどういう立場を想定しているのかわかるはずです。そしてその立場に自分が立つ、もしくは想像することができるなら、その歌と同じ視点から本来の意味合いを認識できるはずです。

上から見ている限りは、中島みゆきの歌はいつまでも「落ちる」歌にしか聞こえないでしょう。しかし、視点を変えれば、その歌の対象とおなじ視点に立ったなら、彼女の歌は、「浮上」の歌であることが理解できます。

まあ、彼女の歌すべてにいえるわけではないですけどね。
DVD ポニーキャニオン 2002/08/21 ¥3,990
真夜中のマルホランド・ドライブを走る車が事故を起こす。一命をとりとめた女は、高級アパートの部屋に忍び込んだ。そこは女優志望のベティが叔母から借りた部屋。ベティは女を叔母の友人だと勘違いし、女も話を合わせるが、彼女は記憶喪失になっていた…。
デビッド・リンチ監督が、TVシリーズ用にあたためてきた企画だったが、米国のTV局に却下されたのち、フランスのプロデューサーに見いだされ、映画化された異色作。記憶喪失の女は何者なのか、過去に何があったのか…という謎でひっぱりながら、その真実はどんどんねじれていく。しかし、どんなにストーリーがねじれても独特のリンチワールドは最後まで貫かれ、見入ってしまうから不思議。まさに悪夢のような映画だ。カンヌ映画祭監督賞受賞作。
一度しかみていないので、よくわからなかったとしかいいようがありませんが。これ系統の作品、近年多くなったような気がします。伏線をちりばめて、何度もみて謎解きしてもらうみたいな。それも映画のあり方としてはいいと思いますが、僕自身は、あまりトリックとか、サスペンスみたいなものより、シンプルな感性のような部分に惹かれるタイプですので、理解はそれほど重要視してません。
この作品を感じる映画と見る向きもあるようですが、僕は理解と感性が結びついた映画だと思います。理解して、映画の感じ方が変わる映画、理解して好きになる人もいれば嫌いになる人もいるのではないでしょうか。理解した上で、何かを心に残す作品であるといいですね。僕は理解してないので、不気味な、魅力的でありそうな感覚を覚えた程度で止まってますが。
そろそろ、システムトレードで保有していた株の保有期間が終わります。保有期間めいっぱい持っていたということは、買った値から10パーセントの利益が出なかったということなのですが^^;

試してみた結果、このシステムトレード、資金を300万くらい持った人でないと効率的でないと感じました。まず、資金が少ないと保有期間にほかの株に資金を回せないし、出る利益も、保有株が少ないため、保有する日数に比べ微々たるものになります。

システムトレードは、資金が増えれば再び試してみる価値はあるかと思いますが、現在の僕の投資額では、やらない方がいいだろうということを学びました。現在の株を売却したら、再びスウィングトレードでいこうと思います。

多すぎですよ。

2006年10月27日 テニス
8、9年前は、テニスの試合をテレビで見るのはもっと多くてもいいのにとか思っていたくらい何ですけど、現在は、テニス番組が多すぎて、録画するにも視聴するにも時間が足りなくなりました。これは、CSやのBSやの、インターネットやのといろいろな視聴媒体が増えたことにもよるんでしょうが、デジタル化により、WOWOWも3チャンネルになり、グランドスラムも、一日中放送できるようになったり、なぜかガオラがやたらとテニス放送に力を入れていたり。
そもそも、日本はテニス人気が世界的にはそれほどないといわれていながら、5誌もテニス雑誌が発行され、世界でテニスの試合がもっとも長時間放送されているんだから、不思議です。
テニスマニアにとって、番組だけでいえば、これほどすてきな国はないくらいに。

で、すべてのテニス番組をいろいろ録画していた僕も、いつしか男子だけに絞り、今回さらに大事な大会の試合だけを残すという決断をするに至りました。DVDも莫大な量になりますしそもそも見る暇もないですからね。

きっつー

2006年10月26日
ここ最近の仕事がきついので、再びキューピーコーワゴールドを飲み始めました。
これ飲むと、トイレが近くなってしまうのでいやなのですが。。

疲れには、豚肉がいいそうで、この前の火曜日、豚鍋(豚肉と水菜とか入ってるやつ)だったのですが、その次の日の体の動きがすこぶるよかったです。
各時間ごとには、すごく長く感じたりもするんですが、一日になると早く感じ、一週間になるとさらに早く感じますね〜。

何かしないと、まさにデジャヴーみたいな毎日になってしまいます。

あいぽっど

2006年10月24日
給料はいったんで、15万円ほど、証券会社の口座に振り込みました〜。

あと、ipod買おうと思うんですけど、やっぱりネットで買った方がいいですかね〜。アップルのホムペ見たんですが、アマゾンとかで買った方が安いんでしょうか。
買うなら、動画まで見られるのがいいですね〜。てことは30ギガ以上。80ギガはすごいなあ。
いったいどれを買いましょうか、悩んで忙しい平日には決められそうもないので、休みの日曜日に決めようと思います。

最近残業が多いので、時間的にきつくてテニマガのスキャンが滞ってます。11月は土曜ほぼ出勤ですし、ちと忙しくなります。
DVD ハピネット・ピクチャーズ 2002/12/21 ¥4,935
連合赤軍のリンチ事件を題材にした小説『光の雨』が映画化されることになり、若手キャスト(結木奈江、山本太郎ほか)が集結して撮影に入るが、まもなくして監督(大杉漣)は失踪。彼は赤軍を同時代を生きた男でもあった。代わって、それまでメイキングを回していた新進監督(萩原聖人)がメガホンを取り、撮影は続行される…。
高橋伴明監督が、これだけは撮らないと自分の20世紀は終わらないとの覚悟で取り組んだ社会派青春映画の傑作。立松和平の原作が劇中劇として描かれ、当時の若者たちの思想を理解できず、混乱しながら役を演じていく若手俳優たちのドラマとクロスしていく。理想を追い求めた果てが仲間同士の殺りくであったという痛恨。それは決して過去の出来事理ではなく、閉塞的現代とリンクする歴史的重要な惨劇であったことまで思い知らされる、必見の作品。
僕が生まれる前に起こった、浅間山荘事件は、両親の世代には忘れられない事件であって、僕も何度となく聞かされました。テレビの前に一日中張り付いて観ていたと。
僕はといえば、知っているのは、あの山荘に直撃するクレーンでつるした鉄球・・・。
本作は、その事件の全容を劇中劇という形で描いていますが、観ているうちに、これが劇であることを忘れ、劇中の人物が演技を中断する演技をしている場面で、これは劇中劇だとハッと気づくということがしばしば。それほどに、迫真性に飛んだ演技の中での演技を俳優たちはしています。
閉鎖的思考、閉鎖的空間、閉鎖的集団に陥った人間の狂気たるや、現実であるだけに、バトルロワイヤルなどで感じる以上の恐怖がそこにはあります。
純然たる理想だとしても、客観的な批判の排除された場所では、独善の肥大化や権力の道具に堕する危険性を常に孕んでいるのだということですね。
今日は仕事が大変きつかったです。
作業には何種類かあって、いつもは楽な作業ときつい作業が混ざっているものですが、今日は終日きつい作業。
しかもみんながきつい作業というわけではなくて、僕を入れて3,4人ぐらいがきつくて後のみんなは変わらず。ライン作業なので、きつい作業でもみんなについて行かなければならず、月曜日でよかったと思えるほどハードでした。

作業のせいでツメが割れてきて、痛くなってきています。
でも作業を続けている間は治りそうにありませんね^^;
そのうち、ツメが適応して硬くなっていくんでしょうか。

昨日の午後3時から起き続けだったので、31時間起きてました。これは自分でも新記録だと思います。
行きがけに300円で起起一発という眠気覚ましドリンクを買っていきましたが、あんまり眠っていないと逆に眠くならないのか、飲む必要なかったかもしれません。
マンションに帰り着いてもしばらく眠くならず、でも試しに横になってみたら、すんなり寝付けたようなのでなんだかんだで眠たかったんでしょうね。
槇原敬之の作った歌の歌詞が、松本零士の漫画の台詞のパクリだとかいうような騒ぎがあってますね。
その騒動をみて、ふと思い出しました。

以前に僕は日記に書きましたが、槇原さんが作った「世界に一つだけの花」っていう歌ありましたが、そこに出てくるナンバーワンじゃなくそれぞれオンリーワンっていうニュアンス、僕の大好きな盲目の神父兼オペラ歌手の新垣勉さんがずっと以前から使っていた言葉なんですね。

そんで、テレビで新垣さんがドキュメント放送され、僕も見ましたが大変感動的で、長島茂雄や一茂なども絶賛し再放送もされ、かなり評判になってそれを機に新垣さんの知名度はぐっと上がり、CD発売や、コンサートの模様などもテレビで見る機会が増えました。
新垣さんが歌ったからか、その頃くらいから「さとうきび畑」の歌もテレビで頻繁に耳にするようになりました。

「世界に一つだけの花」が発売されたのは確かそれから少したってです。僕はその中で使われている「ナンバーワンじゃなくオンリーワン」という台詞に、槙原さんは新垣さんのドキュメントを見たに違いない、と思い日記にも書きました。

今回の件がパクリだとかパクリじゃないとかはよくわかりませんし、あまり興味ありませんが、槇原さんが何らかの影響を受けたという可能性はあるかもなあって、ふと以前のことを思い出してしまいました。
でも槇原さんはクリエイターとしてすばらしい才能を持っているといますよ。好きな歌もたくさんあるし。

ちなみに、アクセスにも「新垣 槇原」で検索をかけている人がいたので、同じように思っていた人は僕のほかにもいたんでしょうね。
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2003/08/29 ¥2,090
中国映画界の名匠チャン・イーモウ監督が、盲目の少女と中年男の不思議な交流を描くヒューマン・ドラマ。舞台は中国の大連、旅館経営者を名乗るも実は失業中のチャオ(チャオ・ベンシャン)は、見合いした女性に頼まれ、義理の娘ウー・イン(ドン・ジエ)を按摩師として働かせることに。継母に冷たくされている彼女に同情したチャオは、廃工場に偽の按摩室を設け、仲間に旅館客のふりをしてもらい、仕事をさせていくが…。
近代化の進む中国の都会の片隅で健気に生きる人々の姿を通して、人間本来の優しさなどが温かく描かれる好編。現実の厳しさを見据え、決して生半可なハッピーエンドにしていないところも逆に感動的。イーモウ監督は『あの子を探して』『初恋のきた道』に続き、またも少女を魅力的に捉えることに見事成功しているが、本作と同じ原作者の『紅いコーリャン』(デビュー作)のころに比べると大分作風が変わってきたようだ。製作総指揮には『天国の日々』『シン・レッド・ライン』などで知られる伝説の監督テレンス・マリックの名前も。
チャン・イーモウ監督の映画は、小品系(ミニ・シアター系)の作品しかみていませんが、大作と本作のような映画を両方撮る監督というのも珍しいように思います。
個人的には、「あの子を探して」が好きですが、「初恋のきた道」が好きな人が多いようですね。
「至福のとき」は、けしてハッピーエンドではないように思います。というより、過酷な生涯の中で輝いた一時の幸福という感じでしょうか。盲目の彼女が、そこまで強くあれるものなのかわかりませんが、この幸福のひとときを糧にこれからの困難に立ち向かうことができるとすれば、まさに彼女の体験は、富裕の中どんな幸せを享受している人もかなわないくらいの、まさに「至福のとき」だったのだろうと思います。

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