肩こり

2006年9月20日
最近、慢性的な運動不足なのかもしれませんね。
肩のこりがひどいのです、マッサージしても、あんまり治りません。血行が悪いんですね。
高校時代腰痛持ちでしたが、大学でウエイトトレーニングして治りました。
こりには、筋トレがいいんです。
そして筋肉がつくと、あんまり肩もこらなくなりますし。
でも、スポーツセンターに行く暇はなさそうです。
家でできる筋トレで肩を鍛えてこりを治しましょうか。
まだ計画ですけどね。

てんやわんやです

2006年9月19日
さて仕事ですが、今日の午後からにわかに忙しくなり、今まで僕の行程を助けてくれた人たちが助けられなくなり、ほぼ僕一人で行程を回さなければならなくなりました。
でも一人で回すのは、至難の業ではありあせん。
ひいいい、助けてぇ。
ですが忙しいほど時がたつのは早いです、残業でしたけども。

疲労回復デー

2006年9月18日
昨日行けなかった温泉に、今日行ってきました。
マンションから自転車で五分くらいのところに、ドンキホーテと飲食店と温泉が一つになったようなとこがあって、結構重宝しているのです。
最近もんじゃ焼きの味を知りまして、正直、お好み焼きの方がボリュームもあって好きなのですが、もんじゃも捨てたものではないと、そこのもんじゃ焼きを週末の温泉とセットで、全種類制覇しよう計画を立てているんです。
前回食べたもつ煮込みもんじゃはおいしかったので、今回も期待して、豚骨もんじゃとやらを注文したんですが、これはやたらとしょっぱくていまいちでした。
今まで食べたことのないものを食べるのは結構慎重になってしまいがちですが、イメージと違っておいしいというケースは多々あることですし、それを発見するためには、やはり挑戦してみないことにはわかりませんので、はずれの日が出たとしても、甘受していこうと思います。でもデザートで食べた和風のあんこを挟んだ焼き物はおいしかったです。1200円くらい食べてしまいました。温泉と併せて2000円ですが、週末に一回くらいは贅沢をしようかと思います。
その後、ちょっとドンキホーテをうろついてから、温泉に入りました。完全源泉掛け流しで、大林宣彦監督の映画「22歳の別れ」のロケ地にもなったそうなので、その映画に出てくる温泉がそうです。
ここの温泉はしょっぱくて体に効きそうです。
寝そべって空を眺めながら入る温泉があってそれがお気に入りですね。
一時間くらい入ってぽかぽかになったら、リラクゼーションルームに入って、まったりします。全身マッサージ器みたいなものもあって、15分300円ですが、贅沢の日なのでしました。
でもまったりしすぎて、財布を落としたときは焦りました。
ちゃんと紛失物として届けてくれていたので助かりましたが。。。
マンションだと最近読書ができないので、今度からここにきてリラクゼーションルームで読書しようと思います。温泉としては700円は高い方だと思いますが、漫画喫茶みたいに利用すれば、深夜二時まであいていますし、そんなにそんな感じはしませんしね。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2003/02/28 ¥4,935
ヨーロッパを中心に絶大な人気を誇り、神業のテクニックとステージパフォーマンスを披露するバンド、ノー・スモーキング・オーケストラ。彼らが独自のサウンド“ウンザ・ウンザ・ミュージック”を引っさげヨーロッパを行脚する音楽ロードムービー。「アンダーグラウンド」「黒猫・白猫」などで世界3大映画祭(ベネチア・カンヌ・ベルリン)を制したエミール・クストリッツァ監督による作品。
クストリッツァという異才の監督は、私人としてもやはりひと癖もふた癖もあるようですね。監督自身がギタリストとして参加しているノースモーキングオーケストラ。「ウンザ・ウンザ」という響きが耳に残ります。監督の息子もまたふた癖もみ癖もありそうな人物ですが。。
こんなにエネルギッシュな人物が、よく物語を破綻させずにあんなすばらしい作品の数々を録りあげたもんだと驚嘆の念を禁じ得ません。
やはり、異才であり天才でありそんなクストリッツァが作品のみならず人間としても好きになりました。
今日は、テニスクラブに行ってから温泉に入ろうという計画を立てていたんですが、台風直撃ということで、外に出ること能わずでした。
しょうがないので、代わりに物で散乱している自分の部屋の掃除をしました。掃除をしながら、テニスマガジンのスキャンをして、ついでにネットで、テニスの動画をいくつか購入しました。
これは、ジャパンテニスオンラインとかいうサイトで、普段見られない日本のテニス選手たちの活躍を動画で配信しているところです。有料会員になると動画見放題で、8ミリっぽいビデオなんですが、その分臨場感に飛んだ試合を見ることができます。もちろん解説とかもなしですが、日本のプロ選手の試合を見ることができる貴重なサイト故に、テニスマニアにとっては涎がたれますね。
高校時代に実際にみた選手や、将来を嘱望されている選手やジュニア達の試合を見ることは、ある意味、世界のトップ選手の試合を見ることよりもおもしろいです。
有料会員になるのに、クレジットを持っていると、便利ですね。
ネット社会のこれから、クレジットカードは必須になってくるでしょうね。
なんだかんだでテニス付けの一日だったようです。
掃除が終わらずベッドが開かなかったので、ソファを即席ベッドにして眠りました。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2003/09/26 ¥4,935
小さな漁業の町・ベルレヴォーグに実在する、98歳と87歳の兄弟を中心にした30人の男声合唱団。壮大な自然と調和したコーラスを通し、人生の誇りと友情を育む姿を描いたドキュメンタリーミュージカル。
寒いところっていうのは、長寿になりやすいんでしょうか。お年寄りたちが元気です。一人一人の回想インタビューみたいなのを交えた、合唱団のドキュメンタリーです。みんな生き生きとしていて、幸せそうですね。各々の人生の様々なドラマが、声だけでないハーモニーを奏でているんです。いろんな偶然が彼らを引き合わせた、この町にとどまらせたのだと考えると、妙な感慨を覚えます。偶然を大切にしたいですね。
今日も仕事でした。
月曜も休日出勤の予定だったんですが、中止になりました。おかげで二日休むことができます。よかったですね。
この一週間は僕にしては珍しく、一日五時間睡眠でがんばりました。
自分の時間を作りたかったので、睡眠時間を少し減らしたんです。以前は10時間寝ていた僕も何かの強制力があれば、どうにか起きることができることがわかりました。
テニスマガジンのスキャン、ようやく5分の1くらい終わりました。休みの日だけやっていたらいつまでかかるかわからないので、」一日一冊やっていくことにしたんです。一冊約一時間半。ですから、平日の自分の時間というのはほぼこのスキャンでつぶれるわけですが。。。
はやくすべてのスキャンをすませて部屋をすっきりさせて、本当に読書や映画で自分の時間をつぶしたいものですね。
DVD 松竹 2003/06/25 ¥4,935
文学の才能溢れるアイリスに恋をしたジョン、純粋なジョンに次第に惹かれていくアイリス、やがて二人は結婚。後にアイリスはイギリスを代表する作家になる。時が経ちアイリスは突然全ての記憶、そして言葉さえ奪われてしまう。だが運命でさえ二人の愛だけは奪えなかった。イギリスで最も素晴らしい女性と讃えられる作家アイリス・マードックと夫ジョンの激しく深い愛の軌跡。
アルツハイマーという現実の前には、愛さえも強固なものたり得ず、パートナーを自己懐疑の淵へ落としてしまう例もあります、¥。
しかし、だからといってそうなった人を責めることはできないでしょう。一人の人間が、抱えられる物事は限られていますから。しかし、アルツハイマーに立ち向かうに最後の柱たり得るのもまたその人に対する愛であるはずです。ジョンは老いてなお純粋で、そして強い人間だったと思います。
ジュディ・デンチの演技はすばらしかったと思います。
今更ですが、ようやく車の諸々の諸手続を完了させました。
車庫証明や、保険の切り替え等々ですね。
あとは、保険の証書みたいなのが届くのを待つだけなので、来週には運転できるようになるんじゃないでしょうか。
ちなみに、覚悟していた免停にはなりませんでした。ですから講習にいかなくていいみたいです。
4点マイナスで、次になにか起こしたら一ヶ月の免停ですね。
警察の温情判決といったところではないでしょうか。この場合検察かなぁ。よくわかりませんが。
保険は、もう二回事故ってますので、3等級ずつ下がって一等級らしく、もしかしたら車両保険には入れないかもしれないということらしいです。もう意地でも事故は起こせません。
一、二年したら、等級もあがるので、車両保険にも入れるようになるでしょうが、とにかくこの一年は、あまり車を乗り回したりはせずに、必要最小限の運転に止めておこうと思います。テニスクラブと実家に帰るときくらいですね。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2003/08/22 ¥4,935
銃刀法違反で3年の刑に服すことになったガンマニアのハナワカズイチ(山崎努)は、刑務所の中で穏やかで淡々とした日々を過ごしている。厳しい規則はあるものの、彼にとって刑務所はまるでパラダイスであった…。
花輪和一が自身の刑務所体験をつづった人気コミックを『月はどっちに出ている』などで知られる“戦う映画監督”崔洋一がリリカルに映画化した快作。刑務所という非日常の中で日常を過ごす囚人たちのおかしみに触れるにつれ、2、3日なら刑務所の中で生活してみるのも楽しいかも、という気にすらさせられる。山崎をはじめ田口トモロヲ、香川照之(キネマ旬報助演男優賞受賞)らキャスト陣もそれぞれ好調。登場する質素な食事も、妙においしそうなのであった。
花輪和一の漫画を読んでいたので、楽しみにしてみました。まあまあでした。というのは、漫画のインパクトや精緻さがすさまじかったから、映画に罪はありません。花輪和一は、ものすごく記憶力がいいんでしょうか。漫画を一読することをおすすめします。
刑務所の飯というのはとてもおいしそうですね。大分で、映画にあわせて刑務所の飯が食べられる企画があったのですが、行きそびれてしまいました。
この映画を見ていると、刑務所というのは案外いいところなんじゃないか??とか錯覚を起こしてしまいます。何にしても、普段知ることのない世界を知ることができます。
来週の終わりまで、交代勤じゃなくて平常勤なので、会社で朝食が食べられます。この前コンビニで、パン一つ、おにぎり一つ、そしてジュースを買ったら、400円以上しました。
会社では、パンとハムエッグ、サラダにコーヒー付きで160円です。和食だと、ご飯に味噌汁、温泉卵に、あと一品つけて、230円くらい、すっごく安いですよね。
あと一週間とちょっとの間、結構
利用するかもしれません。
夕飯は食べなくても朝ご飯はしっかり食べといた方がいいでしょう。
DVD ナド・エンタテイメント 2003/03/28 ¥4,935
『天国の口、終りの楽園。』には、英語で「s」のつくたくさんの言葉が当てはまる。sexy(セクシー)、sweet(優しい)、subtle(密やかな)、sad(悲しい)、surprising(びっくりするような)、superb(すばらしい)…セクシー、はすでに挙げただろうか? ソフトコア・ポルノと定義するに十分なほど、たくさん男女のヌードが出てくるが、それは決してこの映画の名を汚すものではなく、この活気にあふれた次世代のロード・ムービーが観る者のリビドーをかき立てることは請け合いである。登場人物の、性の芽生えに対するざっくばらんな扱い方が、この評価の定められていない映画をまさに驚くべきものにしているが、これは決して猥褻(わいせつ)でも未成熟でもない。むしろ、この2人のメキシコ人の少年(ガエル・ガルシア・ベルナル、ディエゴ・ルナ)と28歳のスペイン美人(マリベル・ベルドゥ)による3方向の冒険旅行は、力にあふれ積極的であり、また一方で、3人の関係と性的な冒険は1つや2つ(それとも3つ)の障害なしにはほとんど進展しないのも確かである。アルフォンソ・キュアロン(『大いなる遺産』)によってシリーズとして製作され、爽快で自然なスタイルで撮影されたこのさわやかなコメディドラマは、盗まれた貴重な瞬間を回顧するため博識な語り手を採用し、3つの人生を喜びと友情、そして運命という印象的な1枚のタペストリーへと織り上げてゆく。
性への興味に支配される年頃、二人の親友は一人の女性と旅に出ます。楽しくも甘酸っぱい旅にどこかしら漂う切なさは、ラスト明らかにされる女性の秘密によるものなのでしょうか、それとも大人に二人が馳せる少年時代への追懐の念でしょうか。彼らは、性を通して、女性を通して生を知り、少年時代に区切りをつけ、大人になります。いつも一緒だった親友も、別々の道を歩き始めます。

君は友達

2006年9月13日
平井堅の歌に「君は友達」っていう歌があるんですが、気に入っています。
君が泣いたら僕も泣きたくなる、君が笑ったら僕もうれしくなる、なぜなら僕は君の友達。かけがえのない大切な存在だよ。
ていうような意味の歌詞なんですが、なぜこの歌が好きかというと、恋人とかじゃなくて友達にしてるからです。
僕はどうも誰よりも一番大切だとか、誰々だけ好きだとかいう表現に疑問を持っていまして、もちろん人間みんな・・みたいな理想的な博愛を唱えるわけではありませんが、やはり相対化という形で優劣によりその人の大切さを表すのはおかしいと思っているんです。
そういう意味で、この歌のように対象を友達にしていることは、とても好感が持てる訳なのですよ。はい。
DVD アミューズソフトエンタテインメント 2003/06/27 ¥5,040
飯田譲治、岩井俊二、北村龍平、篠原哲雄、望月六郎、行定勲、堤幸彦、7人の個性派監督たちが、個々にキャストを配して自由なテーマで取り組んだ新感覚のオムニバスムービー。岩井俊二監督、広末涼子主演による『ARITA』他、全7作品を収録。
全部の監督を知っているわけではありませんが、それぞれの監督のカラーというのは、短い作品でも明確に表れているものだなあと思いました。
北村龍平監督なんてそんまんまだし、岩井監督も、ああっこんな感じだろうなっていう風です。
ただ、オムニバスの短編集としての満足度は、あまり高くはないですね。個人的には、作品の中では篠原監督の「けん玉」と、望月監督の「Pandora」がよかったですね。
恋愛とかの歌よりも、人間の存在を称えたような歌の方が好きになる場合が多いです。
そういう歌には、一種の宗教性のようなものが付与されるのは否定しません。逆に言えば、人間がよりどころとする宗教のような力を歌が持つので、心にいつまでも残り、自分を励ますことができるのだろうと思います。
歌はいいですね、宗教のように戒律がなく、また奉ずることを強制するわけでもなく、しかしながら、宗教と同じだけ、ときに人の存在を支える生涯の支えともなりえます。またそんな歌を一つならず心にとどめておくことができるのですから。
DVD ハピネット・ピクチャーズ 2004/07/10 ¥2,800
ニューヨークにあるイタリア料理レストラン「ジジーノ」を舞台に繰り広げられる一風変わった群像劇で、監督はボブ・ジラルディ。日本では2002年度ミニシアター興行の大ヒットを記録した作品。
ひそかに賭けの胴元を務めている「ジジーノ」のオーナー、ルイ(ダニー・アイエロ)の相棒が殺される事件が起きた後の、ある一晩の物語である。ルイの息子でもある野心的シェフ長のウードは、店をトレンドなレストランに変えてしまい、父親と対立。そのウードにはアシスタントのシェフ、ダンカンという仕事と恋のライバルがいるが、彼は無類のギャンブル好きで借金の山に追われている。そんな個性豊かな面々が集結し、今夜も繁盛する店に、クィーンズ地区で幅をきかせるギャングのブラック&ブルーが乗り込んできた…。
殺しとギャンブルという危ない要素をベースに置きつつも、どこか憎めない連中たちのやりとりが微笑ましく、双方のギャップが不思議な味わいを醸し出している。登場する料理の数々は実にカラフルで、美味そうなものもあれば、そうでなさそうなものもあれば…。
見るまではどんな内容なのかさっぱりわかりませんでした。普通映画のあらすじを書いた事前パンフにも、この映画に関しては詳しいことは書いておらずキーワード的な言葉の食材が乗っているだけ。
でも逆にそれが非常に興味をそそられたわけですが。
とてもスタイリッシュでおしゃれな作品ですね。
なるほどレストランで繰り広げられる様々な出来事や、思わくの交差一つ一つがディナーの一品一品というわけですね。
なかなかおいしくいただきました。ただ、いろんな食材を詰め込みすぎな感もあるにはありましたけど。
やはり、USオープンはフェデラーが優勝しましたね。
勝ち上がりをみても盤石で、まだまだ隙は見えませんね。
正直な話、ロディックが決勝戦までくるなんて思ってもみませんでした。ロディックの技術がここ最近で劇的によくなったとは思いません。変わったのは、メンタルな部分でしょう。
フェデラーの時代が到来してからロディックは、どうやったらフェデラーに勝てるかにとらわれていたように思えます。ナンバーワンになる、もしくはグランドスラムを取るためにはフェデラーに勝てることが不可欠ですから、しょうがないことかもしれません。
ロディックは、いろんなことをためし、自分のプレースタイルを広げようと努力していましたね。しかし、それが結果的に自分のスタイルや持ち味を崩してしまいました。
変化には、長い時間が必要ですが、フェデラーにこだわるばかりに、事を急ぎすぎました。
苦手なネットプレーの克服を試みるのはいいのですが、未完成なものを頻繁に多用しては、従来のプレースタイルなら勝っていた下位の選手にも苦杯をなめさせられるような結果も生来させます。
そういうことが続き、ロディックは自信を失っていったのだと思います。
実際、変革を試みだしてからのロディックの試合には、ショットを打つ際に躊躇や恐れと感じられるような姿がたびたび見られました。

さて、今回のロディックををみて、まず思ったのが、その種の躊躇があまりみられない、フェデラー時代以前の自信が戻っている、ということです。プレースタイルも、元々ロディックがあるべき姿に戻っているように思えました。

コーチになって日が浅いコナーズがしてやれること、すぐに見える形で結果を出せることは、この自信を回復させてあげることのほかにないでしょう。これがコナーズの影響だとすれば、コーチとして大いに評価されるべき手腕だと思います。ですがその評価はまだ時期尚早ですかね。
自信を戻したロディックは、変化に苦悩するロディックよりも、フェデラーにとっては脅威に映るのではないでしょうか。にわかネットプレーで、欠点の穴を埋めようとするよりも、持ち味のサービスとフォアを向上させる方が、フェデラーを倒す近道だろうと僕は思います。重要なのは、自分の自信を崩さないこと、そのためには、自分の芯となるスタイルを中心に肉付けしていくべきで、芯を変えてしまうことではないと思いますから、ナダルをみてもしかり、ですね。

それにしても、あらためてテニスというのはメンタルなスポーツだなあ、と思いましたよ。
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2004/08/02 ¥1,565
『ウェイキング・ライフ』はいつまでも揺れ続けて、落ち着くということが決してない映画だ。目覚めることがないといってもいいかもしれない。だが何はともあれリチャード・リンクレイター監督はこのアニメによる瞑想の世界の中で、筋といえる筋がないまま取りとめもなく続く自らの作品『スラッカー』と、飽くことなく知を追究したヘルマン・ヘッセの小説『シッダールタ』とを完璧に両立させようとしたらしい。
どう見てもこれは奇妙で独創的な映画なのだ。夢と現実の境界がどこにあるのかを見つけようとしていく主人公(『バッド・チューニング』にも出演したワイリー・ウィギンズ)は、偶然に会う人みなからうんざりするほど話を聞かされる。取りとめのない話は学問的なもの(リンクレイターが通っていた大学の教授、ロバート・C・ソロモンの独白が入る)から、ありふれているもの(ほとんどがその手の話題である)までさまざまである。
イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー、スティーヴン・ソダーバーグ、アダム・ゴールドバーグらが自分自身を演じるようなかっこうでアニメーションに登場する。主に夢の世界が語られるセリフはしまいには退屈でたまらなくなってくるが、そんなことは全く問題ない。アニメーションの技術に目を奪われてしまうからだ。映像のひとコマひとコマはどれも俳優の実写映像に後からデジタル・ペインティングをほどこしたもので、こうして作られた画面は映像と音楽のゆがんだクールなコラージュとなっている。リンクレイターの映画は最後まで観れば胸を打たれるのは間違いないから、すばらしい旅がそうであるのと同様、途中に出てくるかなり退屈なシーンも目的地に着くまではじっと座って終わりまで観る必要がある。
引用のレビューにも書いてあるとおり、非常に独創的な映画です。筋という筋というよりも、主人公が抱える疑問を軸に据えて日常を進行させているといった姿勢をとっていまして、そうした現実的な部分と夢の部分との融合においてアニメーションの映像は画期的であるとともに効果的な役割を果たしていると思います。
話される会話は、退屈と感じる人もいるでしょうが、僕個人として非常に興味をそそられる分野だったので、何度もみてみたい魅力を有した作品となりました。
鑑賞中、奇妙な感覚、浮遊感のようなものにとらわれました。それは不快なものではなく、心地よいもので、不思議でした。
新しく買った車の車庫証明書をもらいに行ったついでに、帰りに一人でもんじゃ焼きを食べました。もんじゃは、量が少なく思えますが、食べてしまったらそれなりに満足しました。
その後、明日から、万全な状態で仕事に臨もうと、温泉に入りました、この温泉は、大林宣彦監督の『22歳の別れ』のロケ地になっています。
700円と高いですが、なかなか気持ちよく疲れもとれました。
リラクゼーションルームがあり、暗い部屋の中に、いろんな種類のいくつもの寝椅子があります。そこで、好きな椅子に寝っ転がって、仄かな香りと、静かな音楽に身を任せるのは、至福を感じました。閉店までいてもいいようなので、マンションからも近いようですし、週末の休息にはここを利用しようかと思います。
温泉に入り、適当な本を持ってまどろむ。。
漫画喫茶やネットカフェ感覚で捉えれば、700円も高くはない用に感じますね。
来週から、とても忙しくきつくなります。週末くらいは、少し贅沢をして、次の週への鋭気を養おうと思います。温泉は、疲労回復にもってこいですしね。
DVD ジェネオン エンタテインメント 2002/11/22 ¥2,625
「アメリカ批判者」であるチョムスキーのインタビューと彼の活動の軌跡を収めたドキュメンタリー作品。
チョムスキーというのは、どうも言語学者としての権威なのだそうですが、僕は全く知りませんでした。しかし、公務員の試験勉強をしていたときに教科書に載っていたので驚きました。
このドキュメントは彼のもうひとつの、社会活動家としての顔をクローズアップしたドキュメントです。
彼は、若かりし頃に果断なる決意の元に興味の対象を絞り込みました。いろいろな物に手を広げるには人生はあまりにも短い。自分がなすべきこと、成さねばならぬことを達成せんがためには、そのことだけを追い続けねば、と思って実行しましたが、それをできるかできないかこそが、天才と凡人とを分け隔てるのだと思います。
時事的なことは、この映画を見ていただくこととして、その人となりは、非常に好感が持て、その精力的な活動を老いてなおこなす姿に、鼓舞されるというものです。
「誰だってテロをやめたいと思っている。簡単なことです。参加するのをやめればいい」という言葉が英語で書かれたTシャツを映画館で購入し一時期着ていましたが、妙に外人受けがよかったです。

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