あああっ、せっかく昨日一生懸命適当にどうでもよく書いた日記がサーバー調節中のため載ってない!!

また一から書かんといけんのかい、しくしく(涙)。

えーと何を書いたんだっけ?
そうそう美空ひばりの番組がまたあっててそれを見てるとなんだか洗脳されてるようで美空ひばりのベストCDを今度買おうなんて心に決めてしまって、なんとならば彼女簡単に歌っているけど僕がひばり歌を歌ってみるとその難しさをあらためて痛感するわけであってやっぱり彼女は天才だ不世出の歌姫だって評価に異論はまったくありませんってなこと書いたよな。

あーそうだ、週に一度の「週刊百人」読む読むデーでエジソン読んですごいすごい発明王!寝ないし風呂にも入らない。頭がでかい!やっぱりあなたは努力の人なんて言われてるけど才能もずば抜けてるんでございますよ。ねえ、ドクター中松さん?
というようなことも書いたでおじゃるなあ。
         
                    以上!
食っちゃ寝食っちゃ寝、これじゃあ牛になっちゃうよ、豚になっちゃうよ!なんて腹にたまってきた脂肪を掴みながら悲嘆にくれるここ最近。

じめじめじめじめ、夏は好きだが湿気は嫌いだ海のバカヤロー、なんてマンションのベランダから山に向かって叫び隣近所の不評をかうのもまた一興。違う意味で涼しくなるなあ夏の風物詩、うひゃうひゃ。

こんな日は俳句でも捻りましょうか、なんてって一句

 朝起きて 飯を食ったら 午睡する

どうざんしょ?どうざんしょ?あっ、季語が無い。コリャ失礼島倉千代子。
ほんならちこっと変えまして、

 午睡して アイス食ったら 夢心地

一応アイスが季語じゃだめ?皆さんに食っちゃ寝の情緒が伝わるかなあなんてなにも考えずに作っちゃいました。
いやあ、自分でいうのもなんだけどなかなかの詩才のなさ、ボキャブラリーの貧困さが実に見事にかもし出されてまさにがっくりきちゃうほどの味わいの無さですねえ。ってほっとけ。

ダイエットしなきゃなダイエッット。だけど僕チン、実は大学時代よりも体重は5キロほど落ちてまんねや。しかし体脂肪は増えてんのやね。なんとならば大学んときゃオラーって週3回スポーツセンターで3時間くらいウエートウエートってまさにボディービルダーみたいなことやってまして筋肉痛にならんければ体の調子が悪くなるって毎日を送っていたわけなんです。いやー、飲んだ極めたプロテインサプリメント、しからば栄養学もほんのり詳しくなってささみ100gでたんぱく質が何gだの卵の白身が何gだの、疲労回復にゃビタミンDだの、1日の食事は中程度のを3時間おきに1日5回だのと実践したもんですよ。

それが今じゃあ食っちゃ寝食っちゃ寝、貴様は三年寝太郎(皆さん知ってる?)か!ってさすがにこの生活を3年も続ける勇気はないんだけどもそんな自堕落放蕩息子と化しているってほんと情けなか。

ほんまになんとかせんければってまずはダイエットせんければ。なんてほんとはさらさらやる気も無いけどね。人間失格。だってスポーツセンター遠いんだもん。しょうがないんで水を1日2リットル飲むことからはじめましょ。そうしまひょ、そうしまひょ。ってそれすらやるかどうかは明日の気分次第。人間失格。私の人生すでに斜陽、下り坂。なんて頃よく(?)この日記もじめじめしてきたんで、ここらへんでお開きにしときまひょ。

まったく内容の無い駄文でございました。おこんないでね。くわばらくわばら。
うおっほー!うへっほー!はりはりふへっほっほー!
やってきました台風!タイフーン!たいふへっほっほー!けけけけけけけ、うっひっひってうれしくなった私は暴風のなかわざわざマンションを飛び出し風圧という自然の神秘を体の全体で受け止めながら夏なのに北風小僧の寒太郎ごっこをここぞとばかりに楽しんだのです。なんて僕はそんな事しないよ。

ほんとは家でおとなしく読書をしていたのさ。あひゃひゃ。
それにしても今日みたいな風の強烈な日にゲーテの「ファースト」を読んでいると、これはひょっとして風の精ジュルフェか?それともメフィストフェレスでも現れるんやないけ?なんて臨場感が高まりまんがな。現れるなら現われい!おらはファーストみたいに間抜けに魂はわたさんぜよ!こらメフィーよ。
そんな感じで読みふけっておりましたが、いかんせんこのファースト先生のやってることが変態じみていて好感が持てず、悪魔としての使命を全うしようとしてるメフィーのほうがやってることの筋がとおってんやないん?とかなんとか思ったまま

「ファースト」(第一部)読了。

ぐげげ、このファーストせんせが第1部でやったことっていや、好いたおなごは16かそこいらの御年ごろでございやして、ご自分はご老体だはんで若返りの薬飲んでまずやったことってのがその娘ん部屋に忍び込んで匂いをかぐ。ってなにしてんのん先生!?驚き桃の木山椒の木。しかも置き土産においてったアクセサリーを発見したむすめっこは怪しみもせずこれをおいてったお方は良い人に違いないってあーた、心の広い時代だなあ。
天才と狂人は紙一重なんて言いますが、名作と怪作もほんの少しの違いなんやおまへんやろか?とか感じてしまいましたがな。
いや第二部が楽しみじゃね、こりゃこりゃ。

それにしても古典や近代文学の文庫を購入しようとするときに、いつも僕は新潮と岩波どちらにするかで悩んでしまうの。このファーストもしかり。
新潮、岩波どちらにも一長一短あって、簡単には決められしまへんねや。ねえ?
たとえば伝統や格式なんてものを重視するなら岩波かしらん?でもでも(最近はそうでもないが)、岩波って文字が古めかしいんだよね。最近読書はじめた僕チンにはちいと敷居が敷居がってでも岩波買って本棚並べてるとなんか見栄えがしてええやん♪なんて俗物根性丸出しで陳腐な僕。
しからば新潮はってーと、いーねいーね、読みやすい。装丁もイカしてるのが多いしね。ああだけど、岩波と比してみるといかんせん品薄ってか、ひとりの作家はできるだけ一つの出版社でで統一したい僕としてはここが悩みの種なんだよね。どうすんべどうすんべ、たとえばニーチェ。これは岩波で集めるって決めてたのに見てみたら「ツァラトゥストラはこういった」なんてそりゃないでしょ。一方新潮は「ツァラトゥストラはかく語りき」。やっぱり古典の題名はこうでなきゃ。
たとえこだわり過ぎといわれようが、これからも重大な問題として僕を苛み続けるのであるだろうなあ。
あうあうあう、引退しちまうだかマイケル・チャンよー(涙)。なんて感慨もひとしお。

僕のテニス人生はマイケルちゃん、じゃなくてマイケル・チャン、正しくはマイケル・チャングに始まりマイケル・チャンとともに終わりを告げたってんならカッコもつくけどとっくの昔に僕はテニスから比重を映画や読書に移しちゃってたわけで、なかなか映画のようにドラマチックにはいかないんだけれどもさ、それでも僕の人生の歴史にはこの人の名はかかせないのでございまする。

あいあいあい、ときは中学入学時、胸がときめく部活動、よっしゃ体育会だってんで手ごろに陸上部を選ぼうとした僕を、ちょっ、ちょっ、チョットまちーなって引き止めた今は疎遠の幼馴染M君が猛烈に誘ってきたのが軟式テニス部。
えーテニスってそのころ偏見神の化身だった僕はテニスなんてってもちろん偏見視したわけですけれどもここは友情に押されてしぶしぶOK。

やるからにゃ真面目にやろうよな!なんて男の誓いを立てたものの3ヶ月後にゃ幼馴染は部を去っていた。その頃から強迫性の完璧主義者バリバリだったわたくしはそんな程度でショック受け誓いを忘れたんかって喧嘩しいしい以後絶縁と何とも悲しい物語。あははと笑って流せたならば今でも関係続いていたかなん?なんて自分のさがを呪ってみても後の祭。許してくれろM君や、おろろ(TT)。

話を戻し、相変わらずテニスをなめきっとったぼくちんはボールをコートにいれりゃいーんだしょ?簡単簡単♪適当にラケット握ってボールに向かってスイングしたらばほらポーンってあれ?ボールが前に飛んでない。なんとならばラケットがボールに当たってないんだから飛ぶわきゃない。ろろろ?こんなはずでは?って今度はボールをよくみて振ってみる、あたったあたった!しかしボールは空のかなたの星の藻屑とかしたのでした。
おっとこの頃からですね、僕がテニスの奥の深さにのめりこみ出したのは。でもでも軟式テニスにゃその頃シングルスなんてなかったのよねぐすん。ぼくってシングルスがしたかったの。
てなわけで高校入学にあたって僕が硬式テニスを選んだのはいたって自然の道理なんですよ。

今思えばアスペルガーの典型的な性質ハマリ症、気づいてみれば自他ともに認める鬼のテニスマニアになっておりました。出ていたテニス雑誌は全部買い、テレビで撮りためた試合のビデオは卒業する頃には3倍6時間のやつが240本にまでなっておりましたってやっぱ異常だよね(汗)

そんなテニス中毒をひた走っておりました当時、活躍しておったのがアメリカ四天王ことP・サンプラス、A・アガシ、J・クーリエ、そしてM・チャンちゃんちゃんなのだすな。

何でこのなかでチャンを選んだかって?
だって僕たちゆうてもアジア人やない。チャンはアメリカ国籍なれど純系アジア人台湾系二世。
イチローを日本人が応援する感覚と一緒ですよ。
背の高い欧米系の選手がほとんどの中で、背も173cm(たぶんもっと低い)で、純系アジア人なんで足も決して長くないのに清水宏康みたいに筋肉つけてぶっとくしてどたどたどたと懸命に走るその姿に、今失われつつある日本人の精神を感じてしまったのですよ。

それからというものもうチャンチャン、チャンとチャン一筋。ラケットはもちろん、シューズ、ウェアからプレースタイル、打ち方まで全部模倣しましたよ。極めつけは卒業記念の作文にまでチャンのことを書いたっていかれっぷリ。さすがにクリスチャンにはならなかったけどね。

そんな僕、大学もテニスで選んだってのにどうしてテニス止めちゃったのってやっぱりこれは強迫性障害の悪化によるものと、ちいとばかし人間不信に落ちいっとったからなんですよ。ああ残念無念。それから僕はテニスの代わりとなることを模索し大学3年で読書と映画に活路を見出していったってわけ。

それでもちょこちょこテニスの情報は調べとった。
僕の大学入学とともにアメリカ四天王時代も終息を迎えつつあったわけで、まさにテニスも世代交代、新世代台頭、オールラウンドに何でもこなせる選手じゃないとトップになれない時代に変わろうとしていたのね。M・チャンやJ・クーリエのような後ろで打つだけのベースラインプレーヤーではもうだめやったんやね。J・クーリエの引退によって四天王時代は終わった。

そして今年マイケル・チャンが引退する。この引退とともに思うのは、僕も年とったなあってこと。マイケル・チャンは良くも悪くも僕の青春の大部分を占めていた。チャンを見ればあの頃がよみがえる。
今年チャンは引退をする。僕の青春、元気で活力のあった少年の頃の思い出とともに・・・。

なんて後半頭痛くてヘロヘロしながらかいてたんでめちゃくちゃかもしれんが見直す気力ももうないや。ゆるしてね。

それにしても今日の美空ひばり特集は良かった。感動したよ。♪愛、燦燦とー♪
アスペル、アスペル、アスペルガーってなんやろね?ドッペルゲンガーとは違うよね?
違いまんがな違いまんがな!って新事実発見。

えっ?知らないって?僕もほんの2.3日前に知ったのよん。

僕って強迫性障害でADHD(注意欠陥・多動性症候群)なのやけどもね、どうにもそれだけじゃないらしいって、ここ最近思っていたんです。なんとならば、強迫性障害の人にも見られない(と思う)症状を持っているんですよってそれはたとえば、シャーペンなんかを持っちゃうと、ああ、ああ、たまんねーって、体が勝手に動いてめんくり玉をついちまうだよ。しかも白目んところじゃ納得しないらしくあろうことか黒目をついちまうだよ。うわっうわっ、気持ち悪いってみんな思うやろけどやってる自分が一番気持ち悪いのよ。
これが結構つらいつらい。ぐふっ、どうせなら失明しちくりー!なんて思ったことも1度や2度じゃござんせん。実際右目は視力が落ちてしまいましたがな。あじゃぱー。

あいやー、この際だから他の症状も暴露してやるこん畜生。
たとえばナイフやフォーク、箸なんかを持つざんしょ?ほしたら、ぐ、ぐ、ぐっ、って喉の奥をついてしまって痛い痛いやめてってあんた自分でしてんやん。よっしゃ対策それらのものを持たなきゃいーんだろってコラ、指を突っ込むな!あー、吐きそうになるまでとまりませんこれ究極やね、対策のしようもないがな万事休す。あじゃぱー。

ああ、僕って狂人?いや違う、これは病気だ仲間はいないかーって強迫性障害の方々にお尋ねしたところそういう不安はある人おれど、実行に移す人は見当たらない。
不安が出るのは加害恐怖って強迫性症状のひとつにあるらしいんやけど、あっしみたいに実行してまうのって加害恐怖とも違うしなんやろね?
病院では強迫性障害って診断されたけれども、どうにもこの不安と実行の間って小さいようで大きな違いがあるような気がするんです。

てなことで、僕と同じように実行してしまう自傷系の仲間を探して旅してたところに、現れました!よくぞ名乗ってくれましたありがとうって感謝感激。
でもおよよ?そのお方強迫性障害やないんだってさ。

と、ここで初めて知りました。アスペルガー。
ちょこっと調べてみたところ、あーた、まるで自分のことを語られているような特徴のオンパレード。
もう決まりだね、完璧だねって勝手に僕の精神帳簿にアスペルガーって追加したのです。はい。

いずれにせよ、お盆明けの心理検査で事実は判明するであろう。

ところでアスペルガーってなんじゃらほいって最初の疑問もちろんみんなもお持ちやろけども、僕も今べんきょし始めたばかりなんで説明するにはいたってないのです。ごめんなさい。

でもどうしても知りたいってお人はどうぞ各自で調べてねん♪(無責任)。
なぜかダウンタウンの歌番組に中島みゆきが出演し、場違いなことを言って浜ちゃんに突っ込まれるところをみゆきファンのマッちゃんが必死にかばっている夢を見て起床。みゆき嬢は年甲斐もなく髪に花飾りをつけて金髪だったし・・・。

あー、頭が痛い。気分が悪い。ってこれ夢の所為ではなく脱水症状を起こしとるから。僕よくあるのねん。
這這の体で冷蔵庫まで行き、アトピー用に買っとるくそまずい硬水ミネラルウォーターをごきゅごきゅごきゅって飲もうとしたら、ぶえっゲボゲボゲボっ、気管に入りむせ返るこの体たらく。
おかげで頭痛もすっかり治っちまったい。怪我の功名、南無阿弥陀仏。

おっと今日は無頼派先生に誘われたフォーラムがあるんだっけ。って時間までしばし男女共同参画四角についてお勉強ゆうてもパンフレット読むだけやけどねって甘く考えて昨日大量に持って帰ったもんだから時間までに読み終えず。あじゃぱー。

あぢいあっぢい、マジ熱いっすよ。もう夏だね。と言いつつも何故二枚も重ね着してるのかといえば冷房の効き過ぎを恐れたからなんだけど杞憂に終わってよかったねってだらだら汗掻いてぜんぜんよくねーよ!これ会場の話です。

やってきました会場は悠に千人以上はいるコンサートホール。あひゃひゃ、強迫性患者には地獄だねっとなるたけ人の少ないところを確保。当然隣には誰も座っちゃやーよ。うひうひうひ。無気味な笑いを醸しつつ周りを見ると老老男女の揃い踏み。特に高齢の女性が多いのなんの若い男は僕ひとりしか見掛けんしさぞや目立つだろうなあ、くすくすくすっていやんいやん。見ないでねって誰も見てないよ自意識過剰君。

はじまりましたフォーラムは弦楽四重奏のプチ演奏会で幕開け。いいねいいね、お硬くなってる僕の心もいやされ心地よい睡魔がってだめじゃんコラ。
ばしばし自分に鞭打ちながら目をしばしばさせてるうちにプログラムは進み、基調講演誰すんの?
なんと現在「行列の出来る法律相談所」でお馴染み住田裕子弁護士ではあーりませんか!って普通なら驚くところ僕その番組あんま見ないんでどーでもいーや。ってひとりどっちらけ。

でもでも講演はたいへん面白うございましたよ。興味深いことしきり。さすがだね、やっぱり弁護士。人を引き付ける話術を心得ているでござるよ。リ・チャレンジね再挑戦。良い言葉だね。なんて自分の境遇に当てはめつつ僕もそろそろリ・チャレンジしなければって何に?社会に障害に。

貧乏暇無し子沢山。昔は子供も働き手。食ってく為にゃ人手が必要。貧乏人ほど人手が必要。って理屈が現在では通らない。今の子供はハイリスク・ローリターン。さもなくばノーリターンってこのノータリン!親のスネを骨までしゃぶってさらに働き手にもなりゃしない。いつまで家に寄生するつもりだパラサイトシングルって僕ビンゴ!親に立つ瀬もありません。こんなんじゃ、子供沢山持っても苦労するだけ少子化さらに加速して、核家族化が後押ししまっせ、いっひっひ。ってキャー!未来は暗澹真っ暗闇夜ってなんだ、うっすら光が見える?なるほど今日のお題目、男女共同参画社会と相成りました。男も家事して主夫になれ。女も働けサラリーウーマン。性の違いはうめられなくも、ジェンダーならば変革できる。エンヤコーラっエンヤコラ!

目指す理想はスウェーデン。男女みなさん半分こ。育児介護も半分こ。当然仕事も半分こ。民間幹部に公務員、特に国家のエリートは、お堅い頭の巣窟だ。政府も政府行政が、お堅い頭のご老体。男尊女卑の権化様。それでも何とか一歩ずつ、価値観変えていきましょう。あそれ、目指す理想はスウェーデン。いつかは国会議員内閣も、男と女で半分こ。歴代首相の人数も、男と女で半分こ。あらま不思議だそうなれば、雇用就労問題も、女性当用解決だ。経済危機もなんのその、少子化問題なんのその。あそーれ、目指す理想はスウェーデン。いつの時代になるのやら。それはわてらの努力次第。ルサンチマンを行動に、昇華させさせ一歩づつ、わてらの力で変革だ。それこそ真の民主主義。それっ、民主主義!

ていうような講演を聴いて、そういえば腹減ったなって思ったけれど次のプログラムがあと10分後だそうな。あー、ぐるるる。おなかと背中がくっつくよ。なんていいながら次の会場に移動ぞろぞろ大勢で。
ほんでお次はなんだい?ってパンフレットにはウーマンリブならぬメンズリブなんてある。男性開放?なんじゃそりゃ?興味津々。
始まりました。あっ、やっぱDVのことでしたか。ドメスティックバイオレンス。みんなトラウマ抱えているのんね。
DVするのの背景に要因として、もしかしたら男らしさや女らしさという慣習の規制があんのやないの?ってつまりジェンダーフリーなわけね。
男だって泣いていーよ。傷ついたっていっていーよ。一家の大黒柱になれないからって一緒に支えあえればそれでいーじゃないってって男らしさのくびきをはずす、これつまり男性開放、メンズリブ。
あーなるほどね。ウーマンリブと相俟ってゆくゆくは人間開放ってか。
人間開放、つまり自分らしくあること。
それにゃ、マイノリティーにやさしい社会が必要だってパネラーが言う。
そりゃそうだ、って経過を窺ってたけど、老人介護は話に出てくれどいつまでたっても出てこない障害者。
障害者だってマイノリティーでいっ!って手を上げて言ってやりましたよ。カミングアウト。
障害者が障害者だって言える社会じゃなきゃ人間開放なんて土台無理なんですよって。それを受け入れ尊厳できる社会なんて、オーストラリアやヨーロッパ、アメリカなんかに比べたら日本なんて後進国も後進国。まずわが国の、障害や高齢に対する負のイメージを改めなきゃ自分らしい社会なんて土台無理ですよ、僕は強迫性障害者だい!なんてね。
あー、どきどきしたー。でもすっきり。自分の考え述べるのって気持ちいーね。ヘタレな自分によく頑張ったってちょっぴり誉めてやった。

ということで今日は開眼著しい充実した一日であったよなー。なんてもう満腹。
今日もせっせとジョイフルへ行って読書読書。
おいおい、君ってば強迫性障害でしょうが、何ゆえ人前に出てゆくの?って疑問を当然お持ちの方もいらっしゃられられってこれには強迫特有の不思議な作用が関係しておりましてって断定はできないけどね。ちいと説明さしてくんろ。

これ僕だけかもしれないけれども、家に1人でいるよりも人中にいるほうが不思議と強迫が出にくいんですよ。
不思議不思議、摩訶不思議、何でやろって自分なりの想像では、僕小さい頃から強迫あったわけでして、それって人に見られたくないじゃん、いやんいやん、ということで巧妙に隠すすべ、もしくは耐える根性が自然と潜在意識の中に醸成されちゃった、っちゅうことちゃうやろけ?
こりゃあ!、貴様そんな根性あるなら家でも我慢できるじゃろーがえ、こんたわけが(怒)!って怒り心頭に達して頭から湯気出してぽっぽっぽってお方もいらっしゃられられってあくまでこれ推測だし、実際そうだとしても潜在意識での話なのであって表層意識でどうのこうのしたって強迫のやつらは屁のカッパって、憎たらしい!
つまり徒労なんですね、かなしいかな。ぐすん(涙)。

てなわけで家にいると思いっきり強迫は出せるけどそっちに忙しくって読書なかなかできないので、外にいると強迫と潜在意識の戦いが苛烈でぐったりしちゃうけれどもまだ読書ができるってことで、苦渋の選択。でも両方とも肉体も精神も酷使するから究極の選択ともいうなあ。

さてさてそうやって、ぐひぐひ脂汗たらしながら読書していると5m程離れた席にただならぬ気配を感じてぞわわっと鳥肌が立つわけないんだけど、見知った顔の人物がこっち向いて真昼間から麦酒をかっ込んでいるのです。
あやや?あれはひょっとするとあの人かしらん?と確信を持てずにしばし見ていると、あっ!目があっちゃった!ってお互い無言で5秒間見詰め合っても埒があかんのでちょこんとお辞儀すると向こうもニッコリぺこりしてきたのでやっぱりあのお方だ!ってピッタシカンカン。

あのお方ってどのお方?
うふふそれはね、僕が今年の途中まで行っていた某公務員予備校の講師先生でいらっしゃるのですよ。そして僕この先生を勝手に尊敬して師と仰いでいたってなもんですよ。
あっ、あっ、あっ、先生弟子にしてください。ってそこまで慕う理由は何ぞや?

うふふ、それはね、この先生が生粋の人間だからですよ。なんたってこの先生、曲がったことが大嫌い。世の中の不正な権力に真っ向から立ち向かう孤高の勇者。でもね、この欺瞞に満ちた世の中じゃ、正論を振りかざす人って淘汰されてくのやね。ああ度し難い世の中じゃ、なげかわし。
だいたいこのお人、口が悪いから損をする。学校でも僕の友達はみんな嫌ってた。でもさ、高校教師に強姦された女子学生の訴えがもみ消されそうになったときに、弁護士雇って、救う会結成して寝る間を削ってその子を助けようとしてる。
他人の為にだよ、口でどんないいこという人は数多いても、実際に自分の身を削って行動している人がどれだけいるっていうの?それにこのお人のやってるボランティアこれだけやないんだよ。こんなお人なかなかいやしませんぜ!!!
なのになのに、みんなその行動を蔑ろにし、表の言葉でけで嫌ってる(涙)。もっとよくこの先生をみてくれーって言いたかったけど、仲間から孤立するのが恐くて僕言えなかった。先生ごめんね・・・。
いつか僕、「尊敬してます」って言おうと思ってたんやけど自分の中でその先生の存在が大きくなりすぎて、理想の像が形成されちゃってたもんだから、その像が話すことによって壊れるのを恐れて話せなかったまま僕は学校をドロップアウトしてしまった。
でも、今ここにいる、目の前にいる。ってんでよっしゃこれが最後のチャンスって思いきって話しかけたのです。
ああよかった、思った通りのお人やんけ。不器用ななかにもきらりと光る人間への限りない愛情。誰にも頼らず、強がっている。でも実は孤独なさびしがり屋なんだよね。
そんな先生のことを僕は敬意を込めて無頼派先生と呼ぼうと思う。
先生正論またぶっこいて某公務員学校クビになっちゃったらしい。アハハって笑いながらも背中にペーソスが漂っていたよ(涙)。
こんな無頼派先生だからこそ、僕は自分のこと、自分の考え、自分の病気のことを包み隠さず伝えたよ。短い間だったけど、パニック障害起こしそうだったけど、右頬が痙攣したけど、そんな事問題じゃなかったよ。なぜなら先生がしっかりと受け止めてくれたから、一緒に悩んでくれたから。この時間はまさに至福の時間でした。先生、ありがとう。

先生が話しの終わりに、何かの役に立てるならって、先生も企画に携わっている、

     「男女共同参画社会」

のフォーラムに誘ってくれた。明日あるらしいから行こうと思う。公務員も半ばあきらめたような状態で暗澹とした将来に不安を感じていた僕は藁にもすがる思いで飛びついたわけだ。べつにこれが将来の不安を解決してくれるわけじゃないだろうけど、なにかが見えてくるかもしれない。
家に引きこもっているだけじゃ何も変わらない。少なくとも先生は僕に一本の藁を与えてくれた。たとえ、何の解決にもならなくても先生の良心に代わりはない。僕は良心をもらったんだ。これでまだ人に絶望しないですむ。だから僕も先生を失望させたくはない。もらった良心は決してむげにはしないつもりだ。
ってひとりぶるぶる興奮して感極まってキーボード打ってたんやけど、ふと冷静になって読み返してみるとあれまっ、文体変わってるやんけっけっけしからんっていうほどでもないんやけど修正修正。

それにしても長くなったな。誰が読むんやろいったい・・・(汗)

さらば!!!!!
フムフム、ほほー、へー、キシャ−、にゃーるほどって「週刊百人」のブッダを読んでいちいち納得しながら奇声なんかを上げてみたりしてたわけなんですよ。
そもそも僕は、昔からなんとなくキリスト教よりは仏教のほうに親近感を持っていたわけね。なんとならば、キリストはどうにも人間至上主義的な感じがして(あくまで僕の見解ね)、じゃあもし僕が牛だったらば?虫だったらば?なあんて思っちゃうわけ。その点、仏教って生きとし生けるもの皆兄弟、みたいな観点じゃない?まあそっちのほうが自然の法則に沿ってるっていうか、人間もしっかり食物連鎖に組み込まれてる感じするよねってこれ僕なりの解釈だから苦情は一切受け付けません(笑)。
てなわけであんた仏教徒だね。って実はそうでもない(一応、うちの家系は浄土真宗らしいけどね)。って云おうとしてたんだけどこの「週刊百人」読んで僕、仏教にたいしてとっても重大な誤解をしてたってことが判明したんだす。というのが、現在の仏教ってほら偶像崇拝じゃない。神さんや仏さんを否定はしないけど、それを偶像化しちゃうってのはどうかしらん?僕はいやじゃねって思ってたんのね。まあ確かに自分で考えるより外から提示された仏さんのほうが楽やけどもやねえ、でもそれって仏教の思想と相通じないんやおまへんか?ってね。
でも実は、このブッダさんは偶像崇拝なんて望んでなかったらしいのですわ。わっ、わっ!って目からうろこもんですよこれ。
ブッダが涅槃に至るとき、「私を拝んではいけない。大切なのは私の存在よりも、私の説いたほうである」なんておっしゃられられらりるれりょってなもんですわんこそば。なるほどブッダって悟りを開いた人って意味で神でもなんでもありゃしない。それを偶像化して神格化しちゃった後々の人々の策略にまんまと乗っかっていたわけやね僕ってば。てことでそのブッダ(悟った人)の第一号ゴータマ・シッダールタはんの説いた法ってのを読んでみると、当たり前ってか、ひどく単純でかつ理想的なことを言ってるのであって、しかもこれが今まで僕が考えてきたようなこととかなりダブってるじゃあーりませんか。って痛く共感したんですよ。とまあ僕が言いたいのはつまりブッダがいってる法てのは人間のエゴを取り去った限りなく献身的な良心のことなんじゃないかなってことなんですよね。ほんでそういった理想って僕が思ってたみたいに全員ではないけどある一定の普遍性があるんだと思うのね。いや、あるからこそ宗教として成り立っちゃったんだよね。
まあ、細かいことは抜きにして、改めてあんた仏教徒やねっていわれれば、うーんそうなのかなあ?そうなのかもしれないなあ・・・。

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