ウィンブルドン四日目
2005年6月24日 テニステニスの醍醐味の一つに、コートサーフェスの違いっていうのがある。
テニスがツアー化されてから、毎週ほとんどどこかでテニスの大会が行なわれているわけだけどそれぞれ、得意なコートが選手によって違い、選手たちは、各々自分たちが勝ち進んでポイントを稼げそうな大会を選んでスケジュールを立てる。
ゴルフなら、コースの種類にあたる部分が、テニスのコートの種類だと思う。ゴルフも、全部のコースが同じ形状だったらつまらないように、テニスも、一年を通して、ハードコートだけだったりしたら、その面白さもかなりの部分失われる。
クレイコートに強いスペシャリスト。グラスに強いサーブアンドボレーヤーがいてこそ、テニスもバラエティが富んでくる。
そして、四大大会も、ハード二つにクレイとグラスと、一つのコートに強いだけだと全てに勝てないようになってる。つまり、四大大会を制覇できるものは、オールラウンドな強さを求められるわけだ。今、その可能性があるのは、フェデラーを置いていないだろうな。
女子シングルス二回戦
M・シャラポワ 対 S・カラタンチェワ
カラタンチェワは、何歳だっけ?シャラポワよりも低いはず。15歳とか16歳とか。若さとは勢いであるが、空回りすることもある。そうなったときに修正がきかないのも、また若さ。シャラポワも若いけど、経験がある。カラタンチェワは最初激しく打ち込んでいたが、次第にミスが目立ち立ち、メンタルに迷いが生じて、自滅した感じだった。シャラポワはいつもの自分のペースで淡々と試合を進めた。どんな場面でも淡々と進められるってことが、シャラポワがここ二、三年でもっとも成長した部分なんだとかってに思う。そういうのは、練習でできるものではなく、やはり試合建研なんだろうな。
男子シングルス二回戦
G・ミューラー 対 R・ナダル
芝のナダル=土のロディックという感じで捉えている。
お互いの武器が殺されてしまうのだ。
ナダルのフットワークはクレイなら脅威だが、芝になると、まだ対応ができていない。ロディックがストロークで粘れるようになれば土でももっと勝てるのと同様、ナダルが芝で勝つためには、もっと攻撃的(ネットに出る)なスタイルを身に付けなければならない。ベースラインの後ろで粘ってるだけでは芝では勝てない。ナダルはまずもっとサーブ力をアップしないといけんだろな。逆にいえば、芝で勝てるようになったナダルは、フェデラーとライバルになれるってことなんだけど。そう簡単にコートに順応はできないだろうな。サンプラスもクレイコートに結局順応できなかったんだから。
テニスがツアー化されてから、毎週ほとんどどこかでテニスの大会が行なわれているわけだけどそれぞれ、得意なコートが選手によって違い、選手たちは、各々自分たちが勝ち進んでポイントを稼げそうな大会を選んでスケジュールを立てる。
ゴルフなら、コースの種類にあたる部分が、テニスのコートの種類だと思う。ゴルフも、全部のコースが同じ形状だったらつまらないように、テニスも、一年を通して、ハードコートだけだったりしたら、その面白さもかなりの部分失われる。
クレイコートに強いスペシャリスト。グラスに強いサーブアンドボレーヤーがいてこそ、テニスもバラエティが富んでくる。
そして、四大大会も、ハード二つにクレイとグラスと、一つのコートに強いだけだと全てに勝てないようになってる。つまり、四大大会を制覇できるものは、オールラウンドな強さを求められるわけだ。今、その可能性があるのは、フェデラーを置いていないだろうな。
女子シングルス二回戦
M・シャラポワ 対 S・カラタンチェワ
カラタンチェワは、何歳だっけ?シャラポワよりも低いはず。15歳とか16歳とか。若さとは勢いであるが、空回りすることもある。そうなったときに修正がきかないのも、また若さ。シャラポワも若いけど、経験がある。カラタンチェワは最初激しく打ち込んでいたが、次第にミスが目立ち立ち、メンタルに迷いが生じて、自滅した感じだった。シャラポワはいつもの自分のペースで淡々と試合を進めた。どんな場面でも淡々と進められるってことが、シャラポワがここ二、三年でもっとも成長した部分なんだとかってに思う。そういうのは、練習でできるものではなく、やはり試合建研なんだろうな。
男子シングルス二回戦
G・ミューラー 対 R・ナダル
芝のナダル=土のロディックという感じで捉えている。
お互いの武器が殺されてしまうのだ。
ナダルのフットワークはクレイなら脅威だが、芝になると、まだ対応ができていない。ロディックがストロークで粘れるようになれば土でももっと勝てるのと同様、ナダルが芝で勝つためには、もっと攻撃的(ネットに出る)なスタイルを身に付けなければならない。ベースラインの後ろで粘ってるだけでは芝では勝てない。ナダルはまずもっとサーブ力をアップしないといけんだろな。逆にいえば、芝で勝てるようになったナダルは、フェデラーとライバルになれるってことなんだけど。そう簡単にコートに順応はできないだろうな。サンプラスもクレイコートに結局順応できなかったんだから。
ウィンブルドン三日目
2005年6月23日 テニス今日の大一番はサフィン対フィリポーシスなのは、疑いの余地のないところであるはずなのに、NHKだけは疑っているらしく、フェデラーの試合を放送。フェデラーは勝ち進むわけだからさ、こんな早くに放送しなくても良いんだよ。できるだけ、たくさんの選手の試合が見たいよ。という苦情が頻繁にNHKに寄せられたことだろうと思う。でも一日一試合でも男子の試合を放送してくれるので、まあ満足。
女子シングルス二回戦
A・ミスキナ 対 中村藍子
以前アサヤンでグランドスラム出場を目指していたジュニアは、テレビの協力なしにグランドスラム出場を果たせるほどに成長しました。
今日の相手は、去年の全仏覇者ミスキナ。最近プライベートのごたごたでテニスに集中できず、全仏も一回戦負けしたし、もしかしたらもしかするか、と思ったけど、要所要所を閉め、結局ミスキナの勝ち。でも、中村はとても良いプレーをしていた。それにしても、左右両手打ちの日本人選手が増えたなあ。女子に関してだけど。これで日本人選手は全滅。ダブルスは、杉山が残ってるのかな?
男子シングルス二回戦
R・フェデラー 対 I・ミナル
ミナルはかなりいいテニスをしてた。それが故に、フェデラーのすごさがめだったというか。一進一退の攻防のように見えて、取るところはしっかり取る。強靭なメンタルを感じる。これがトップのトップたる所以なんだと思う。
一セット、二セットともにそういった感じな接戦を物にしたフェデラーは、ますます調子が乗ってくるし、逆に、ミナルは、最高のプレーをしてて落としちゃったもんだから、三セット目は集中力切らしちゃった。これはまあ仕方ないかも。でも、ミナルのフォアはとても印象に残る強烈さだったので、今後伸びてくるかもしれない。
女子シングルス二回戦
A・ミスキナ 対 中村藍子
以前アサヤンでグランドスラム出場を目指していたジュニアは、テレビの協力なしにグランドスラム出場を果たせるほどに成長しました。
今日の相手は、去年の全仏覇者ミスキナ。最近プライベートのごたごたでテニスに集中できず、全仏も一回戦負けしたし、もしかしたらもしかするか、と思ったけど、要所要所を閉め、結局ミスキナの勝ち。でも、中村はとても良いプレーをしていた。それにしても、左右両手打ちの日本人選手が増えたなあ。女子に関してだけど。これで日本人選手は全滅。ダブルスは、杉山が残ってるのかな?
男子シングルス二回戦
R・フェデラー 対 I・ミナル
ミナルはかなりいいテニスをしてた。それが故に、フェデラーのすごさがめだったというか。一進一退の攻防のように見えて、取るところはしっかり取る。強靭なメンタルを感じる。これがトップのトップたる所以なんだと思う。
一セット、二セットともにそういった感じな接戦を物にしたフェデラーは、ますます調子が乗ってくるし、逆に、ミナルは、最高のプレーをしてて落としちゃったもんだから、三セット目は集中力切らしちゃった。これはまあ仕方ないかも。でも、ミナルのフォアはとても印象に残る強烈さだったので、今後伸びてくるかもしれない。
ウィンブルドン二日目
2005年6月22日 テニス今日もまた女子だけの試合だったらNHKに抗議の電話をしてやるくらいの覚悟で望んだテレビ観戦。
しっかりノーカットで、男子の試合を放送してくれて一安心。
それにしても、NHKは男子の試合までノーカットで流してるけど、いわずもがなの延長中継。
今のところストレートセットで済んでるから良いようなもの、もしフルセットとかだったらどうするの?準決勝にいくまでにもしフルセットをノーカットで放送することがあったら。。。NHKをリスペクトするよ。
女子シングルス一回戦
M・シャラポワ 対 N・ラゴステラビブス
シャラポワが今回履いて出るとうわさの十八金をあしらったシューズと聞いて、セレナ・ウィリアムズの華麗なユニフォームを連想してしまった僕は、試合が始まって見たシャラポワのシューズにやや拍子抜け。
全部金色なのかと思ったら、ほんの一部分が金色なだけ。なあんだ。
シャラポワの球は、俗にいうフラットドライブ。だから、芝では伸びて非常に打ちづらいだろう。やっぱシャラポワの実力が一番発揮されるのはグラスコートなんじゃないかな。圧勝。
男子シングルス一回戦
A・ロディック 対 I・バネク
なぜロディックが芝が特異なのかといえば、ミスるほど長いラリーが続きにくく、爆裂サーブの威力がもっとも発揮されるサーフェスだからだと思う。フェデラーはオールラウンダーだけど、ロディックは基本的にグランドストローカー(オールラウンダーに脱皮中)だと思ってる。一昔前のテニスなら、グランドストローカーが芝は得意だ。なんていってたら変な感じがしただろうな。テニスもずいぶん変わったもんだ。
ということで、ロディックはズンズカズンズカ鬼のようなサーブを打ち込んで余裕の勝利。ロディックのサーブがもっと遅かったら、きっと芝は得意じゃなかっただろうな。
しっかりノーカットで、男子の試合を放送してくれて一安心。
それにしても、NHKは男子の試合までノーカットで流してるけど、いわずもがなの延長中継。
今のところストレートセットで済んでるから良いようなもの、もしフルセットとかだったらどうするの?準決勝にいくまでにもしフルセットをノーカットで放送することがあったら。。。NHKをリスペクトするよ。
女子シングルス一回戦
M・シャラポワ 対 N・ラゴステラビブス
シャラポワが今回履いて出るとうわさの十八金をあしらったシューズと聞いて、セレナ・ウィリアムズの華麗なユニフォームを連想してしまった僕は、試合が始まって見たシャラポワのシューズにやや拍子抜け。
全部金色なのかと思ったら、ほんの一部分が金色なだけ。なあんだ。
シャラポワの球は、俗にいうフラットドライブ。だから、芝では伸びて非常に打ちづらいだろう。やっぱシャラポワの実力が一番発揮されるのはグラスコートなんじゃないかな。圧勝。
男子シングルス一回戦
A・ロディック 対 I・バネク
なぜロディックが芝が特異なのかといえば、ミスるほど長いラリーが続きにくく、爆裂サーブの威力がもっとも発揮されるサーフェスだからだと思う。フェデラーはオールラウンダーだけど、ロディックは基本的にグランドストローカー(オールラウンダーに脱皮中)だと思ってる。一昔前のテニスなら、グランドストローカーが芝は得意だ。なんていってたら変な感じがしただろうな。テニスもずいぶん変わったもんだ。
ということで、ロディックはズンズカズンズカ鬼のようなサーブを打ち込んで余裕の勝利。ロディックのサーブがもっと遅かったら、きっと芝は得意じゃなかっただろうな。
深夜から始まったNHKアナログ放送。
ハイビジョンなら昨日のうちに、放送されてるけど、うちはんなもんとってないから、深夜から、否応なく昼夜逆転。
確か去年とかはBSでもやってなかったかな?なんで今年はないんだ〜!覚悟はしていたけど、初日の試合は、日本人選手の試合のみ。
だからセンターコートの始めのきれいな状態を拝めない。シクシク。
フェデラー見たかったのに。日本女子の試合は一試合だけで、もう一試合は、シード選手の男子の試合にしてくれよ〜NHK(涙)
アナログで見てる男子のテニスファンだっているんだぞ。
女子シングルス一回戦
サニア・ミルザ 対 森上亜希子
森上は、クレーコートが好きだって自分で言ってたから、イメージ的に芝が嫌いな印象を抱いてしまう。球足の速いグラスコートは両手打ちにとって不利なんじゃないかと思う。
日本人にしてはかなりアグレッシブな方で、、闘志漲ってるけどなかなか、インドの同じくらいのランキングの相手に負けちゃった。残念。
ロベルタ・ビンチ 対 杉山愛
うーむ、杉山最近調子悪いぞなもし。杉山は、フィジカルが武器みたいなもんだから、体をしっかり動かせるメンタルも健全じゃないと、ショットで逃げることが難しいからね。どうも自信がなくなってるように感じた。ダブルスはハンチェコワと出てるのかな?
ダブルスは、優勝もありうるだろ。気持ちを切り替えて、がんばれ〜!
ハイビジョンなら昨日のうちに、放送されてるけど、うちはんなもんとってないから、深夜から、否応なく昼夜逆転。
確か去年とかはBSでもやってなかったかな?なんで今年はないんだ〜!覚悟はしていたけど、初日の試合は、日本人選手の試合のみ。
だからセンターコートの始めのきれいな状態を拝めない。シクシク。
フェデラー見たかったのに。日本女子の試合は一試合だけで、もう一試合は、シード選手の男子の試合にしてくれよ〜NHK(涙)
アナログで見てる男子のテニスファンだっているんだぞ。
女子シングルス一回戦
サニア・ミルザ 対 森上亜希子
森上は、クレーコートが好きだって自分で言ってたから、イメージ的に芝が嫌いな印象を抱いてしまう。球足の速いグラスコートは両手打ちにとって不利なんじゃないかと思う。
日本人にしてはかなりアグレッシブな方で、、闘志漲ってるけどなかなか、インドの同じくらいのランキングの相手に負けちゃった。残念。
ロベルタ・ビンチ 対 杉山愛
うーむ、杉山最近調子悪いぞなもし。杉山は、フィジカルが武器みたいなもんだから、体をしっかり動かせるメンタルも健全じゃないと、ショットで逃げることが難しいからね。どうも自信がなくなってるように感じた。ダブルスはハンチェコワと出てるのかな?
ダブルスは、優勝もありうるだろ。気持ちを切り替えて、がんばれ〜!
フレンチオープン最終日
2005年6月6日 テニスいやあ、二週間楽しかったなあ。
やっぱりテニスは良いね。良いものですね。
男子シングルス決勝
R・ナダル 対 M・プエルタ
ナダルの圧勝かと思いきや、なんてすばらしい試合をしてくれるプエルタ。ナダルにクレーで対抗するには、技よりも、フェレールやプエルタやコリアのようなしこりテニスの方が良いのかもな。
予想外の盛り上がりを見せたファイナル。でも結局ナダルが勝っちゃった。十代での優勝はマイケル・チャンがいるけれど、現在のテニス界でそれをやってのけられるってのはすごいこと。
二週間後にはウィンブルドンだけどナダルが早いコートにどれだけ対応できるかが今後の彼の課題になってくるだろう。
謙虚な姿勢は失わないでいてほしい。
やっぱりテニスは良いね。良いものですね。
男子シングルス決勝
R・ナダル 対 M・プエルタ
ナダルの圧勝かと思いきや、なんてすばらしい試合をしてくれるプエルタ。ナダルにクレーで対抗するには、技よりも、フェレールやプエルタやコリアのようなしこりテニスの方が良いのかもな。
予想外の盛り上がりを見せたファイナル。でも結局ナダルが勝っちゃった。十代での優勝はマイケル・チャンがいるけれど、現在のテニス界でそれをやってのけられるってのはすごいこと。
二週間後にはウィンブルドンだけどナダルが早いコートにどれだけ対応できるかが今後の彼の課題になってくるだろう。
謙虚な姿勢は失わないでいてほしい。
フレンチオープン十三日目
2005年6月5日 テニス女子決勝に残ったベテラン、ピアースは、ウェアとかのスポンサー契約をしていないそうだ。見たところ、ラケットのガットにもスポンサーのステンシルマークが入っていないので、契約していないらしい。ところでそのピアースのラケット、ふと見てみるとヘッドのアガシとかの使ってるラケットに見えるが、よくよく目を凝らしてみると、ラケットの形状が違う。これは明らかにヨネックスのラケットだ。画面を注意して、ラケットのグリップエンドを見てみると、やっぱりヨネックスのマークだった。でもこのラケット見たことないぞ。ちょっと前のラケットなのかな?なぞである。
女子シングルス決勝
J・エナン・アルデンヌ 対 M・ピアース
正直、ピアースがまだ引退していなかったとは驚きだった。僕はテニスに五年間のブランクがあるからね。彼女はデビューのときから見ているわけさ。そんな彼女ももう30歳。まさか、決勝にくるとは。
対する相手は、僕が大会前に優勝候補に上げていたエナン。彼女の片手バックは女子選手のうち方はなく男子選手のそれである。
試合は、一方的なエナンのペースで幕を閉じた。
ピアースは、フランスの選手だけに、ふがいないテニスをした自分が歯がゆかったようだ。表彰台で涙を見せる彼女がいた。しかし、決勝まできたのだ。どうして恥ずかしく思うことがある?ピアースは、もうとっくにピークを過ぎているのに、決勝まできた。立派過ぎるほどに立派である。胸を張って準優勝である。
女子シングルス決勝
J・エナン・アルデンヌ 対 M・ピアース
正直、ピアースがまだ引退していなかったとは驚きだった。僕はテニスに五年間のブランクがあるからね。彼女はデビューのときから見ているわけさ。そんな彼女ももう30歳。まさか、決勝にくるとは。
対する相手は、僕が大会前に優勝候補に上げていたエナン。彼女の片手バックは女子選手のうち方はなく男子選手のそれである。
試合は、一方的なエナンのペースで幕を閉じた。
ピアースは、フランスの選手だけに、ふがいないテニスをした自分が歯がゆかったようだ。表彰台で涙を見せる彼女がいた。しかし、決勝まできたのだ。どうして恥ずかしく思うことがある?ピアースは、もうとっくにピークを過ぎているのに、決勝まできた。立派過ぎるほどに立派である。胸を張って準優勝である。
フレンチオープン十二日目
2005年6月4日 テニスWOWOWはまた許されがたい失態を冒した。この大会の目玉であるフェデラー対ナダルの大勝負をこともあろうか、途中で終了させてしまったのだ。しかも一番良いところで。これはさすがにいただけない。マンションに帰ってから岩佐アナのブログを見ると、謝罪の言葉が乗っていた岩佐アナは悪くないのにね。
男子シングルス準決勝
M・プエルタ 対 N・ダビデンコ
これまた僕の予想を覆してプエルタがダビデンコを粉砕してしまった。プエルタのフォアハンドを見てみると、なんとイースタンで握っている。イースタンであれだけの回転がかけられるのは、不思議でしょうがない。なぜかボトムハーフの試合はフルセットに縺れ込む。実力的には、ダビデンコのほうが上だが、プエルタは今回精神力で勝ちぬいたように思う。
R・ナダル 対 R・フェデラー
目下最強の二人の対決。全テニスファンが大会前から待ち焦がれた試合が実現。今年フェデラーはまだ二敗しかしていないし、クレーでのナダルもまた二敗しかしていない。この勝負はまさにどちらに転ぶかわからない。僕はフェデラーに勝ってほしかったけど、不安要素があった。それはフェデラーは昨年ナダルに負けており、今年のマイアミ決勝でも、負ける一歩手前まで言っていたからだ。しかも、今回はナダルの庭であるクレーコート。あの独特のスピンをフェデラーは苦手にしている。フェデラーはもともとスロースターターだし。だから、なんだか負けの匂いがぷんぷん。予想通り、ナダルが勝った。そして案の定、フェデラーは彼のスピンに対応し切れなかった。フェデラーのいつものプレーが出ていれば勝ったかもしれないが、それを出させないところにナダルの強さがある。なにより、あの驚異的な精神力はフェデラーをも凌駕している。フェデラーがロランギャロスのタイトルを取るためには、ナダルという存在を乗り越えなければならない。
男子シングルス準決勝
M・プエルタ 対 N・ダビデンコ
これまた僕の予想を覆してプエルタがダビデンコを粉砕してしまった。プエルタのフォアハンドを見てみると、なんとイースタンで握っている。イースタンであれだけの回転がかけられるのは、不思議でしょうがない。なぜかボトムハーフの試合はフルセットに縺れ込む。実力的には、ダビデンコのほうが上だが、プエルタは今回精神力で勝ちぬいたように思う。
R・ナダル 対 R・フェデラー
目下最強の二人の対決。全テニスファンが大会前から待ち焦がれた試合が実現。今年フェデラーはまだ二敗しかしていないし、クレーでのナダルもまた二敗しかしていない。この勝負はまさにどちらに転ぶかわからない。僕はフェデラーに勝ってほしかったけど、不安要素があった。それはフェデラーは昨年ナダルに負けており、今年のマイアミ決勝でも、負ける一歩手前まで言っていたからだ。しかも、今回はナダルの庭であるクレーコート。あの独特のスピンをフェデラーは苦手にしている。フェデラーはもともとスロースターターだし。だから、なんだか負けの匂いがぷんぷん。予想通り、ナダルが勝った。そして案の定、フェデラーは彼のスピンに対応し切れなかった。フェデラーのいつものプレーが出ていれば勝ったかもしれないが、それを出させないところにナダルの強さがある。なにより、あの驚異的な精神力はフェデラーをも凌駕している。フェデラーがロランギャロスのタイトルを取るためには、ナダルという存在を乗り越えなければならない。
フレンチオープン十日目
2005年6月2日 テニスベスト8が出揃ったわけだけど、トップハーフは案外順当なのだが、ボトムハーフは、よほどテニス好きじゃないと、と思わせるものすごく地味なメンバーになってしまった。これというのも、前回優勝、準優勝者のガウディオとコリアが負けちゃったから。ガウディオはともかく、コリアは勝ち進むと思ってたのになあ。
男子シングルス準々決勝
M・プエルタ 対 G・カニャス
カニャスは地味なりに有名だが、プエルタ名前は知っていても、そのプレーを見るのははじめて、クレーコートスペシャリストはまずテレビに出ないのでそういう選手は多い。立ち上がりプエルタが怒涛の攻撃を見せてカニャスを圧倒する。この攻撃には僕も面食らった。でもだんだんカニャスが調子を戻してきて、気づけばフルセットに。どっちに転んでもおかしくない試合だったけど、プエルタの粘りが勝った。カニャスが勝つと思っていた僕はまたまた面食らった。
N・ダビデンコ 対 T・ロブレド
前の試合ほど地味ではないが、やはり地味。二人とも実力には定評があるが、なんというか、プレイに華がないというか。
地味だということは、それだけ力が拮抗してるということなのか、これまたフルセットに縺れ込んだ。何気に、昨日の試合よりも両試合とも中身が濃くなっている。この試合もどちらが勝ってもおかしくない試合だったは、ダビデンコの勝ち。
プエルタ対ダビデンコってのも地味だな。
男子シングルス準々決勝
M・プエルタ 対 G・カニャス
カニャスは地味なりに有名だが、プエルタ名前は知っていても、そのプレーを見るのははじめて、クレーコートスペシャリストはまずテレビに出ないのでそういう選手は多い。立ち上がりプエルタが怒涛の攻撃を見せてカニャスを圧倒する。この攻撃には僕も面食らった。でもだんだんカニャスが調子を戻してきて、気づけばフルセットに。どっちに転んでもおかしくない試合だったけど、プエルタの粘りが勝った。カニャスが勝つと思っていた僕はまたまた面食らった。
N・ダビデンコ 対 T・ロブレド
前の試合ほど地味ではないが、やはり地味。二人とも実力には定評があるが、なんというか、プレイに華がないというか。
地味だということは、それだけ力が拮抗してるということなのか、これまたフルセットに縺れ込んだ。何気に、昨日の試合よりも両試合とも中身が濃くなっている。この試合もどちらが勝ってもおかしくない試合だったは、ダビデンコの勝ち。
プエルタ対ダビデンコってのも地味だな。
フレンチオープン九日目
2005年6月1日 テニスWOWOWは何を思ったか、午前四時まで放送予定なのに、午前二時で、早く終わったからと切り上げ終了してしまった。全試合放送してならわかるが、フェデラーの試合は、第三セットしか放送していない。そんなのは許されない。たぶん苦情がまた轟々来ているだろうな。
男子シングルス準々決勝
R・ナダル 対 D・フェレール
フェレールは、今年躍進した一人。僕がガオラで録画した大会の準決勝に二回も現れた。そしてその両方で、ナダルに敗れた。でも結構いい試合をしてる。ナダルを破る可能性がかなり高い選手だと僕は思っている。今年に入って多分三回目の対戦だと思う。第一セットは予想通りの大接戦。こりゃあもしかしたらもしかするぞと思わせといて、フェレール第二セットから集中が切れちゃった。それもまあ、しょうがない。ナダルは取るのが不可能なショットも次々拾って拾うだけならまだしも、エースを取ってしまう。フェレールはもう苦笑するしかない。僕も苦笑するしかない。
R・フェデラー 対 V・ハネスク
ハネスクって選手はノーシードから勝ちあがり。フェデラーのまったく的ではなかった。フェデラーは今回まだ一セットも落としていない。なんか、あまりの完勝ぶりにフェデラーも気が抜けたのか、三連続ダブルフォルトとか冒して、まあ、危機感ないといくらトップ選手でも集中切れてしまうんかな。
次はナダルだ。
男子シングルス準々決勝
R・ナダル 対 D・フェレール
フェレールは、今年躍進した一人。僕がガオラで録画した大会の準決勝に二回も現れた。そしてその両方で、ナダルに敗れた。でも結構いい試合をしてる。ナダルを破る可能性がかなり高い選手だと僕は思っている。今年に入って多分三回目の対戦だと思う。第一セットは予想通りの大接戦。こりゃあもしかしたらもしかするぞと思わせといて、フェレール第二セットから集中が切れちゃった。それもまあ、しょうがない。ナダルは取るのが不可能なショットも次々拾って拾うだけならまだしも、エースを取ってしまう。フェレールはもう苦笑するしかない。僕も苦笑するしかない。
R・フェデラー 対 V・ハネスク
ハネスクって選手はノーシードから勝ちあがり。フェデラーのまったく的ではなかった。フェデラーは今回まだ一セットも落としていない。なんか、あまりの完勝ぶりにフェデラーも気が抜けたのか、三連続ダブルフォルトとか冒して、まあ、危機感ないといくらトップ選手でも集中切れてしまうんかな。
次はナダルだ。
フレンチオープン八日目
2005年5月31日 テニス僕が見始めた頃は、アナウンサーは岩佐アナだけだったような気がするが、年々人数が増えてきて、今年は、五人。やはり好みのアナウンスというものがあって、やはり僕は岩佐アナが一番。彼はブログも開いていて、公私共にテニス大好きなので、仕事であっても、その愛情が伝わってくる。しかし彼ももう高齢。サッカーの実況を引退して、テニス一筋になったとはいえ、テニスの引退も見据えておかなければならないだろうと思う。それで岩佐アナの後継者とでも言うべきアナウンサーはといえば、僕は田中大士アナではないかと思う。彼のテニス知識はしっかりしているし、進行の仕方も、ゆっくりと、且つ的確だ。そして、形式にとらわれず、個性も十分に発揮している。岩佐アナのようにプライベートでもテニスが好きなのかはわからないが、少なくとも、実況を聞くかぎりテニスに愛情が感じられるというのは、少なくともプロフェッショナルであるとはいえる。というわけで、田中大士アナに期待。
男子シングルス四回戦
R・ナダル 対 S・グロージャン
昨日三セット目の途中から雨で順延になった試合。
セブのショットは、威力があるだけに、どうにも、ミスが目立つ。
地の利を生かしたにせよこれではナダルに勝つことは無理だろう。
なぜならナダルはまったくミスをしないから。
フランスの夢は絶たれた。
T・ロブレド 対 M・サフィン
赤土には魔物がいるとよくいわれるが、魔物とは、実はクレーコートスペシャリストのことなのかもしれない。少なくとも、トップ選手にとってはそうだろう。彼らの存在が、トップ選手が勝ち進むことをもっとも難しい大会にしていることは間違いないのだから。
ロブレドにしても、ハードでも強いが、やはり、分類するならクレーコーターであろうし、ナダルにしてもそう。サフィンは、そういったクレーコーターに苦戦を強いられていたが、ついに、ここで力尽きた。全豪のように集中が持続したとしても、それだけでは、どうにもならない赤土の壁、というものが存在しているように思えてならない。
男子シングルス四回戦
R・ナダル 対 S・グロージャン
昨日三セット目の途中から雨で順延になった試合。
セブのショットは、威力があるだけに、どうにも、ミスが目立つ。
地の利を生かしたにせよこれではナダルに勝つことは無理だろう。
なぜならナダルはまったくミスをしないから。
フランスの夢は絶たれた。
T・ロブレド 対 M・サフィン
赤土には魔物がいるとよくいわれるが、魔物とは、実はクレーコートスペシャリストのことなのかもしれない。少なくとも、トップ選手にとってはそうだろう。彼らの存在が、トップ選手が勝ち進むことをもっとも難しい大会にしていることは間違いないのだから。
ロブレドにしても、ハードでも強いが、やはり、分類するならクレーコーターであろうし、ナダルにしてもそう。サフィンは、そういったクレーコーターに苦戦を強いられていたが、ついに、ここで力尽きた。全豪のように集中が持続したとしても、それだけでは、どうにもならない赤土の壁、というものが存在しているように思えてならない。
フレンチオープン七日目
2005年5月30日 テニステニスには、前腕が強いほうが何かと便利だ。ボレーやサーブを打つときとかに。案の定ボーリングをして僕の前腕は筋肉痛になってしまった。ということは、僕は前腕が未熟だということになる。そこを鍛えたら、テニスの技術も上がるかもしれない。ボーリングは前腕を鍛えるのにいいかも。
男子シングルス四回戦
R・フェデラー 対 C・モヤ
C・モヤは右肩をいためているらしく、結構なビックサーバーであるはずの彼のサービスは今日はぜんぜん早くなかった。セットが進むごとにサーブのスピードは明らかに落ちてった。でもサービス以外では、怪我の影響は感じられなかった。
ストレートでフェデラーがかった。そのプレイを見て、仮にモヤが万全であったとしてもフェデラーの勝利は揺らがなかっただろうと思った。
R.ナダル 対 S・グロージャン
ジュニアの頃から注目してるセバスチャンは、今回フランスの期待がガスケに向いていたおかげで、プレッシャー少なかったのが奏したのか、四回戦まで勝ちあがってきた。彼のバックハンドとフォアハンドは、技術的には利にかなっているが、全体としてみるととて独特だ。
優勝候補のナダルとの対戦は、ナダルは、まさにアウェイ状態。
三回戦で、ナダルに破れたガスケのあだ討ちとフランスの全国民がいきまいておる。そんな中ナダルは落ち着いて自分のプレーを続ける強靭な精神力。
雨のため、順延。
男子シングルス四回戦
R・フェデラー 対 C・モヤ
C・モヤは右肩をいためているらしく、結構なビックサーバーであるはずの彼のサービスは今日はぜんぜん早くなかった。セットが進むごとにサーブのスピードは明らかに落ちてった。でもサービス以外では、怪我の影響は感じられなかった。
ストレートでフェデラーがかった。そのプレイを見て、仮にモヤが万全であったとしてもフェデラーの勝利は揺らがなかっただろうと思った。
R.ナダル 対 S・グロージャン
ジュニアの頃から注目してるセバスチャンは、今回フランスの期待がガスケに向いていたおかげで、プレッシャー少なかったのが奏したのか、四回戦まで勝ちあがってきた。彼のバックハンドとフォアハンドは、技術的には利にかなっているが、全体としてみるととて独特だ。
優勝候補のナダルとの対戦は、ナダルは、まさにアウェイ状態。
三回戦で、ナダルに破れたガスケのあだ討ちとフランスの全国民がいきまいておる。そんな中ナダルは落ち着いて自分のプレーを続ける強靭な精神力。
雨のため、順延。
フレンチオープン六日目
2005年5月29日 テニス実は、テニスクラブで優勝予想をやっていて、僕は男子がフェデラー、女子がエナン・アルデンヌにしたわけ。見事あたれば、名前が載って、ワインを賜るらしい。今んとこ、二人とも残っている。
男子シングルス三回戦
M・サフィン 対 J・フェレロ
今日も昨日に引き続き好カード。
復活を期して望むフェレロは、だんだん調子も上向いてるようで、この大会前の二大会で、なかなかの成績を出しているし、サフィンにも二度勝っている。後少しで、以前のフェレロに戻るだろう。こんな好カードが三回戦で見れるのも、フェレロがランキングを下げちゃったせいなんだけど。
僕はこの勝負、クレーコートだし、フェレロに歩があると思っていたけど、サフィンが頑張って勝った。やはりデカイ大会になるとそれなりに集中力も高まるのか、勝ち進んでるサフィン。勝てるならほかの大会でも勝てよ!って、そこで勝てないのがサフィンのサフィンたる所以ではあるのだけど。
G・コリア 対 J・メルツァー
コリアは勝ち進むとWOWOWは踏んだからか、ようやく登場。しかも最終セットだけだけど。メルツァーは、アラビアの商人みたいな顔してるだけになかなかの曲者だと思うけど。その曲がりっぷりを見せ付ける前にコリアにあしらわれてしまった。サフィンとコリアが勝ち進んであたるのかしら?
男子シングルス三回戦
M・サフィン 対 J・フェレロ
今日も昨日に引き続き好カード。
復活を期して望むフェレロは、だんだん調子も上向いてるようで、この大会前の二大会で、なかなかの成績を出しているし、サフィンにも二度勝っている。後少しで、以前のフェレロに戻るだろう。こんな好カードが三回戦で見れるのも、フェレロがランキングを下げちゃったせいなんだけど。
僕はこの勝負、クレーコートだし、フェレロに歩があると思っていたけど、サフィンが頑張って勝った。やはりデカイ大会になるとそれなりに集中力も高まるのか、勝ち進んでるサフィン。勝てるならほかの大会でも勝てよ!って、そこで勝てないのがサフィンのサフィンたる所以ではあるのだけど。
G・コリア 対 J・メルツァー
コリアは勝ち進むとWOWOWは踏んだからか、ようやく登場。しかも最終セットだけだけど。メルツァーは、アラビアの商人みたいな顔してるだけになかなかの曲者だと思うけど。その曲がりっぷりを見せ付ける前にコリアにあしらわれてしまった。サフィンとコリアが勝ち進んであたるのかしら?
フレンチオープン五日目
2005年5月28日 テニス以前は、フレンチオープンが一番好きな大会だった。
でも今はそうとは限らない。これは、僕が両手から片手バックに変わり、ネットプレーもするようになったというようなプレースタイルの変化とも無関係ではあるまい。
男子シングルス三回戦
R・ナダル 対 R・ガスケ
7年前くらいのテニス雑誌を見ていると、将来有望な二人の選手として、この二人が写真突きで出ていた。そのころは、ガスケが大天才。ナダルはガスケほど天才ではないが、努力型と書いてあった。この評価は今読んでも妥当なものだと思う。だけど、必ずしも、天才のほうが先に成功するとは限らないわけだ。今は、ナダルのほうが、ガスケよりも、数段上にいるのは疑いないところ。確かにガスケのタッチは、天才的だし、それが花開く日は近いだろうけど、一方のナダルはといえば、そのメンタルと、フィジカルにおいて、他の選手のついづいを許さないほどに強い。技術の天才ガスケに対して、フィジカルと精神力の天才とナダルはいえるのかもしれない。そんな二人の対戦だから、第一週目の試合の中では最も注目されるのもむべなるかな。でも、その内容は、ナダルの強さばかりが目立った一方的な展開となって、ちょっと残念。だけど、将来的には、必ずライバル関係になるだろうことは間違いないわけだから、その第一歩として、まずは、ナダルが一歩リード。
でも今はそうとは限らない。これは、僕が両手から片手バックに変わり、ネットプレーもするようになったというようなプレースタイルの変化とも無関係ではあるまい。
男子シングルス三回戦
R・ナダル 対 R・ガスケ
7年前くらいのテニス雑誌を見ていると、将来有望な二人の選手として、この二人が写真突きで出ていた。そのころは、ガスケが大天才。ナダルはガスケほど天才ではないが、努力型と書いてあった。この評価は今読んでも妥当なものだと思う。だけど、必ずしも、天才のほうが先に成功するとは限らないわけだ。今は、ナダルのほうが、ガスケよりも、数段上にいるのは疑いないところ。確かにガスケのタッチは、天才的だし、それが花開く日は近いだろうけど、一方のナダルはといえば、そのメンタルと、フィジカルにおいて、他の選手のついづいを許さないほどに強い。技術の天才ガスケに対して、フィジカルと精神力の天才とナダルはいえるのかもしれない。そんな二人の対戦だから、第一週目の試合の中では最も注目されるのもむべなるかな。でも、その内容は、ナダルの強さばかりが目立った一方的な展開となって、ちょっと残念。だけど、将来的には、必ずライバル関係になるだろうことは間違いないわけだから、その第一歩として、まずは、ナダルが一歩リード。
フレンチオープン四日目
2005年5月27日 テニス男女に通じることだけど、最近の選手は、以前に比べて、テニススタイルの個性だけではなく、その性格や顔立ちにアイドル性のある選手がやたらと多い。サフィン、ロディック、ヒューイット、フェレロ、ガスケ、まあ、ナダルとフェデラーはおいといて、以前のクーリエ、チャン、サンプラス、とかの時代と比べたら明らかにアイドル顔。まあ、それが相乗効果で、テニス人気が上がるのならかまわないけれどもね。
男子シングルス二回戦
M・サフィン 対 L・ドローヒー
まだあどけないドローヒーは、若さゆえの思い切りのよさが功を奏してサフィンを苦しめていた。全豪制覇以後どうにも不調、ってか気持ちの乗り切れてないサフィンは、切れながらもラケット折ながらも、どうにかこうにか最後には自分のペースに持っていった。ドローヒーは、最後らへん勢いが空回りしていたね。
J・アカスソ 対 A・ロディック
あらら、やっぱりロディック負けちゃった。相手はクレーコーターだけど、ちと残念。今回は意気込みもひとしおっぽかったのにね。
やっぱりロディックは、まだ粗があるということ。サーブを覗けば、他のトップ選手と比べて、ボレーやストローク力が、それほど脅威ではない。逆にいえば、まだまだ改善してよくなっていくこともできるということだし、がんばれ。更なる安定感と、バックハンドが課題になるな。
男子シングルス二回戦
M・サフィン 対 L・ドローヒー
まだあどけないドローヒーは、若さゆえの思い切りのよさが功を奏してサフィンを苦しめていた。全豪制覇以後どうにも不調、ってか気持ちの乗り切れてないサフィンは、切れながらもラケット折ながらも、どうにかこうにか最後には自分のペースに持っていった。ドローヒーは、最後らへん勢いが空回りしていたね。
J・アカスソ 対 A・ロディック
あらら、やっぱりロディック負けちゃった。相手はクレーコーターだけど、ちと残念。今回は意気込みもひとしおっぽかったのにね。
やっぱりロディックは、まだ粗があるということ。サーブを覗けば、他のトップ選手と比べて、ボレーやストローク力が、それほど脅威ではない。逆にいえば、まだまだ改善してよくなっていくこともできるということだし、がんばれ。更なる安定感と、バックハンドが課題になるな。
フレンチオープン三日目
2005年5月26日 テニス日本人選手が残っていれば、その試合が優先されるのはわかるが、シャラポアの試合が優先されるのは解せない。
そういうことは民法チャンネルがやっていればよい。WOWOWは有料チャンネルなのだから、そんなことはしてもらいたくない。しかし、そういった苦情が多かったのだろうか、オーストラリアンオープンの時に比べて、だいぶ抑制してくれている。
男子シングルス二回戦
R・ナダル 対 X・マリーセ
気性の荒いマリーセ。ちょっと前の大会で、線審に悪態をついたりなんやかんやしたりで、罰金やら出場停止やらを受けて今大会が復帰戦。切れたら一発退場なので、我慢してるのがわかるが、さぞストレスもたまったろう。
ナダルは相変わらず、クレーコートでは鬼のようなスピンで拾い捲って、まったくマリーセを寄せ付けない強さ。
彼のフォアを真似したいが、彼並みの筋肉をつけないと無理っぽい。
R・フェデラー 対 N・アルマグロ
このアルマグロって選手、フォアが思いっきり手打ちのような気もしなくもない。でもとてもユーモアのある選手で見ていて面白い。アグレッシブだし、まだ若いし、この先もっと伸びるでしょ。
フェデラーもナダルに劣らず強烈な強さ。フェデラーのテニスはまさに芸術。見ていてあきん。
そういうことは民法チャンネルがやっていればよい。WOWOWは有料チャンネルなのだから、そんなことはしてもらいたくない。しかし、そういった苦情が多かったのだろうか、オーストラリアンオープンの時に比べて、だいぶ抑制してくれている。
男子シングルス二回戦
R・ナダル 対 X・マリーセ
気性の荒いマリーセ。ちょっと前の大会で、線審に悪態をついたりなんやかんやしたりで、罰金やら出場停止やらを受けて今大会が復帰戦。切れたら一発退場なので、我慢してるのがわかるが、さぞストレスもたまったろう。
ナダルは相変わらず、クレーコートでは鬼のようなスピンで拾い捲って、まったくマリーセを寄せ付けない強さ。
彼のフォアを真似したいが、彼並みの筋肉をつけないと無理っぽい。
R・フェデラー 対 N・アルマグロ
このアルマグロって選手、フォアが思いっきり手打ちのような気もしなくもない。でもとてもユーモアのある選手で見ていて面白い。アグレッシブだし、まだ若いし、この先もっと伸びるでしょ。
フェデラーもナダルに劣らず強烈な強さ。フェデラーのテニスはまさに芸術。見ていてあきん。
フレンチオープン二日目
2005年5月25日 テニス前日に比べれば、放送がスムーズに進行してだいぶ改善された模様。
そう言えば、アガシが負けた。彼ももう36歳。できれば、40歳までやってコナーズを抜いてほしいけれど、試合後のあの沈痛な記者会見と、注射を打ちながらテニスを続けていることを鑑みると、到底無理な話だろう。今年来年あたりが潮時なのか。さびしいことだけど、仕方ない。
男子一回戦
D・サンチェス 対 G・クエルテン
過去このコートの王者クエルテンも、故障上がりで、痛々しいテニスをしている。時たま全盛期のプレーを思わせるショットもあるのだが、いかんせん凡ミスが多すぎる。ブランクのせいなのか、はたまた現在のテニスが、それだけ、スピード化してクエルテンのテニスが古くなったのか、恐らくその両方だろう。しかしながらあの強さを知っている身にとって、こうもあっさり一回戦で姿を消すクエルテンを見るのはいささか辛かった。彼も、アガシのようにまた復活してくることを期待する。
A・ロディック 対 J・ツォンガ
最近、テニス界のニューエイジ達が、続々と現れてきている。まさにテニスの停滞期を過ぎて、ナダルを筆頭に個性が噴出している感じ。このツォンガもその一人。ごつい体とアフリカ系の面立ち。フランス人だけれども。将来有望。ロディックがすでにして若手とは言われなくなているあたり、テニス界の流れのはやい。
遅いサーフェスに弱いロディック。あの爆弾サーブのスピードが殺されてしまうから、クレーコートでは、もろにストローク力のさがその勝敗を左右する。ロディックのストロークが悪いわけではないが、彼の今の位置がそのぬきんでたサービスによって支えられていることもまた事実。彼のサービス以外の技術が、いったいどれほど通じるのか、この大会でどこまで勝ち抜くことができるかで、その真価が問われると言うことだろう。
この試合は、ロディックの勝利。
そう言えば、アガシが負けた。彼ももう36歳。できれば、40歳までやってコナーズを抜いてほしいけれど、試合後のあの沈痛な記者会見と、注射を打ちながらテニスを続けていることを鑑みると、到底無理な話だろう。今年来年あたりが潮時なのか。さびしいことだけど、仕方ない。
男子一回戦
D・サンチェス 対 G・クエルテン
過去このコートの王者クエルテンも、故障上がりで、痛々しいテニスをしている。時たま全盛期のプレーを思わせるショットもあるのだが、いかんせん凡ミスが多すぎる。ブランクのせいなのか、はたまた現在のテニスが、それだけ、スピード化してクエルテンのテニスが古くなったのか、恐らくその両方だろう。しかしながらあの強さを知っている身にとって、こうもあっさり一回戦で姿を消すクエルテンを見るのはいささか辛かった。彼も、アガシのようにまた復活してくることを期待する。
A・ロディック 対 J・ツォンガ
最近、テニス界のニューエイジ達が、続々と現れてきている。まさにテニスの停滞期を過ぎて、ナダルを筆頭に個性が噴出している感じ。このツォンガもその一人。ごつい体とアフリカ系の面立ち。フランス人だけれども。将来有望。ロディックがすでにして若手とは言われなくなているあたり、テニス界の流れのはやい。
遅いサーフェスに弱いロディック。あの爆弾サーブのスピードが殺されてしまうから、クレーコートでは、もろにストローク力のさがその勝敗を左右する。ロディックのストロークが悪いわけではないが、彼の今の位置がそのぬきんでたサービスによって支えられていることもまた事実。彼のサービス以外の技術が、いったいどれほど通じるのか、この大会でどこまで勝ち抜くことができるかで、その真価が問われると言うことだろう。
この試合は、ロディックの勝利。
フレンチオープン初日
2005年5月24日 テニスなんだかちぐはぐな生放送。
今後の修正に期待。
男子一回戦
G・ガウディオ 対 J・ベネトー
前年の全仏の覇者ガウディオだけど、僕はそのプレーを始めて見た。
最近片手バックの強い選手が多くなってきてくれてうれしい。けど、いまいち安定感でコリアとかに比べると不安定な感じ。
最近はフルウエスタンの選手がだんだん少なくなってきたように思う。ガウディオも、薄くはないけどクレーコーターとしてはけして厚くはないグリップの握り方だと打ち方を見て分かる。
でも回転はよくかかってる。
ガウディオ、余裕の勝利。
今後の修正に期待。
男子一回戦
G・ガウディオ 対 J・ベネトー
前年の全仏の覇者ガウディオだけど、僕はそのプレーを始めて見た。
最近片手バックの強い選手が多くなってきてくれてうれしい。けど、いまいち安定感でコリアとかに比べると不安定な感じ。
最近はフルウエスタンの選手がだんだん少なくなってきたように思う。ガウディオも、薄くはないけどクレーコーターとしてはけして厚くはないグリップの握り方だと打ち方を見て分かる。
でも回転はよくかかってる。
ガウディオ、余裕の勝利。
テニス・マスターズシリーズ・ローマ決勝
2005年5月9日 テニス深夜から始まったローマ大会の決勝は、前回のモンテカルロと同じナダル対コリアという組み合わせ。
ナダルは18歳で勝ちつづけてて凄いけど、若い者があまり勝ちすぎる事はよくないとか、保守的なこといってしまったりして、コリアのほうを応援する。
まあなんと凄い試合。5時間14分のフルセット大熱戦。
深夜の0時半から始まって、朝の6時半に中継が終った。これこそまさにオールナイト。
ちなみに、2ポイント差で、ナダルがまた勝っちゃった。
コリアって、決勝で負けるイメージが。。。
コリアは悲哀が似合う男なのだろうか。次は勝って欲しいぞ。
ナダルは、強すぎるぞ。
来週は、試験あけにハンブルグ大会。そしてそのあと、ロランギャロス。
ナダルは18歳で勝ちつづけてて凄いけど、若い者があまり勝ちすぎる事はよくないとか、保守的なこといってしまったりして、コリアのほうを応援する。
まあなんと凄い試合。5時間14分のフルセット大熱戦。
深夜の0時半から始まって、朝の6時半に中継が終った。これこそまさにオールナイト。
ちなみに、2ポイント差で、ナダルがまた勝っちゃった。
コリアって、決勝で負けるイメージが。。。
コリアは悲哀が似合う男なのだろうか。次は勝って欲しいぞ。
ナダルは、強すぎるぞ。
来週は、試験あけにハンブルグ大会。そしてそのあと、ロランギャロス。
往時のテニスマガジン
2005年5月8日 テニス僕はいつ頃からテニス雑誌を買い始めたかというと、中学2年ごろから。中学一年〜3年までは、ソフトテニスマガジンも通読してた。
中学2年で、高校になったら硬式をするんだと決めた時点で、僕はテニス雑誌を買いだした。最初は、あらゆるテニス雑誌を買っていた。そう、小遣い全部テニス雑誌。さすがにこれは高くつくし、その量も尋常じゃなくなってきて、しぶしぶ雑誌を絞ることにした。選んだ雑誌はその当時は月に二度出ていた唯一の雑誌、テニスマガジン。
他のやつは、内容によって買ったり買わなかったりすることにした。
僕が持っている一番古いテニス雑誌は93年のやつ。これは軟式も硬式もわからずに初めて買ったやつで、その後ブランクをおいて、本格的にかい出したのは、94年から。
もちろん膨大な量になっているけど。全部保存してある。
当時の雑誌を全部引っ張り出して読み返してみると、かなりいろいろ面白いことがわかる。
94年は、ちょうど伊達公子が快進撃をしだした年だった。日本人として始めて世界ランク10位に入った。
そして、テニス界が個性がないということで、つまらないと危惧されていた時代でもあった。テニス協会はルールを変えようとしたり、色々試行錯誤していた。確かにあの当時のテニスは、今に比べて非常に退屈だった。ウインブルドンなんて、ほとんどサービスエースばっかりだし。
サンプラスを筆頭に強烈な個性というものが薄いキャラが多かった。
でも、今のテニスはものすごく面白くなってる。人気も復活してる。テニス業界の心配は杞憂に終った。
94年に比べて、ラリーが多くなった。ラケット技術が向上して、以前よりも平均サービススピードは上がってるのに、リターン力も選手全体上がっている。94年のときは、200キロのサーブはビックサーブだった。今はそのくらいのスピードで打つ選手はざらにいる。ロディックなんて、249キロのサーブを記録してる。
今のテニスは、あの頃の個性の枯渇が嘘なくらいに個性の宝庫だ。ミスターパーフェクトのフェデラー。脅威のフットワークと精神力のヒューイット。爆裂サーブのロディック。破天荒なサフィン。の四強を筆頭に様々さ個性が噴出してる。
グランドスラムの観客動員数も毎年、記録を塗り替えている。テニスの人気を危惧するものなど、今やいないだろう。
さて、94年あたりは、今のスター選手がジュニアとして可愛い姿で映っていたり、思わぬマイナー大会に出ていたりして面白い。
今、トップ10に入っているティム・ヘンマンが、日本のダンロップマスターズで、本村剛一に負けているのを見たりするにつけ、何かえもいわれぬ感動と驚きがある。
マニアならではの愉楽ではあるが。
中学2年で、高校になったら硬式をするんだと決めた時点で、僕はテニス雑誌を買いだした。最初は、あらゆるテニス雑誌を買っていた。そう、小遣い全部テニス雑誌。さすがにこれは高くつくし、その量も尋常じゃなくなってきて、しぶしぶ雑誌を絞ることにした。選んだ雑誌はその当時は月に二度出ていた唯一の雑誌、テニスマガジン。
他のやつは、内容によって買ったり買わなかったりすることにした。
僕が持っている一番古いテニス雑誌は93年のやつ。これは軟式も硬式もわからずに初めて買ったやつで、その後ブランクをおいて、本格的にかい出したのは、94年から。
もちろん膨大な量になっているけど。全部保存してある。
当時の雑誌を全部引っ張り出して読み返してみると、かなりいろいろ面白いことがわかる。
94年は、ちょうど伊達公子が快進撃をしだした年だった。日本人として始めて世界ランク10位に入った。
そして、テニス界が個性がないということで、つまらないと危惧されていた時代でもあった。テニス協会はルールを変えようとしたり、色々試行錯誤していた。確かにあの当時のテニスは、今に比べて非常に退屈だった。ウインブルドンなんて、ほとんどサービスエースばっかりだし。
サンプラスを筆頭に強烈な個性というものが薄いキャラが多かった。
でも、今のテニスはものすごく面白くなってる。人気も復活してる。テニス業界の心配は杞憂に終った。
94年に比べて、ラリーが多くなった。ラケット技術が向上して、以前よりも平均サービススピードは上がってるのに、リターン力も選手全体上がっている。94年のときは、200キロのサーブはビックサーブだった。今はそのくらいのスピードで打つ選手はざらにいる。ロディックなんて、249キロのサーブを記録してる。
今のテニスは、あの頃の個性の枯渇が嘘なくらいに個性の宝庫だ。ミスターパーフェクトのフェデラー。脅威のフットワークと精神力のヒューイット。爆裂サーブのロディック。破天荒なサフィン。の四強を筆頭に様々さ個性が噴出してる。
グランドスラムの観客動員数も毎年、記録を塗り替えている。テニスの人気を危惧するものなど、今やいないだろう。
さて、94年あたりは、今のスター選手がジュニアとして可愛い姿で映っていたり、思わぬマイナー大会に出ていたりして面白い。
今、トップ10に入っているティム・ヘンマンが、日本のダンロップマスターズで、本村剛一に負けているのを見たりするにつけ、何かえもいわれぬ感動と驚きがある。
マニアならではの愉楽ではあるが。
テニスクラブ。僕はコーチから中上級クラスに上がっていいよって言われてるのに、まだ中級で粘ってるのには訳がある。
コーチがとても親切で、良い人なので、他の人の指導は受けたくないのだ。
僕より4歳くらい年上なのかな。とにかく、僕はその人のやわらかく、かつ熱心で、しかも楽しい教え方が大好きで、できるだけ変えたくないのだ。しかし、コーチは中級までしかやっていなかったので、僕は上のクラスに変更するのを渋っていたのだけど、今日新しいプログラムをもらって見てみると、いつもは違うコーチがしている中上級クラスがうちのコーチの名前になってる。聞いてみると、前のコーチと変わって以後うちのクラスのコーチが中上級のクラスを受け持つことになったらしい。ということを聞いて即、クラス変更してもらった。
来期からだから、5月20日以降からテニスクラブは木曜から水曜日に変更になる^^
やったね、これで試合で結果のこせるようになったら、次は上級だ。
コーチがとても親切で、良い人なので、他の人の指導は受けたくないのだ。
僕より4歳くらい年上なのかな。とにかく、僕はその人のやわらかく、かつ熱心で、しかも楽しい教え方が大好きで、できるだけ変えたくないのだ。しかし、コーチは中級までしかやっていなかったので、僕は上のクラスに変更するのを渋っていたのだけど、今日新しいプログラムをもらって見てみると、いつもは違うコーチがしている中上級クラスがうちのコーチの名前になってる。聞いてみると、前のコーチと変わって以後うちのクラスのコーチが中上級のクラスを受け持つことになったらしい。ということを聞いて即、クラス変更してもらった。
来期からだから、5月20日以降からテニスクラブは木曜から水曜日に変更になる^^
やったね、これで試合で結果のこせるようになったら、次は上級だ。