スピーカー交換とデッドニング

●正月の三ヶ日は、朝から晩まで車いじりに終始した。
年始の挨拶もせずに。
あ、あけましておめでとうございます。

●正直三日酔いの体にムチ打って、フロントドアのスピーカーを変える作業とデッドニング。
デッドニングっていうのは、車に空いている穴を塞いで、音を逃がさなくして、スピーカーの音をさらによくする作業。これは、音響だけではなくて、車自体の静粛性も高めるようで。

まずは、スピーカー取付作業。
高音域の音を出すツイーターを純正の位置に付けるには、配線をダッシュボードまで持っていかなければいけないんだけど、フロントドアから配線を通しているゴムのホース（ブーツ）が、ドアと車体の間が狭すぎて配線を通すことができない。しかも途中でカプラーとかいうコネクター使用になっているため、ブーツに線を通してもコネクターから通す穴がない。

ということで意を決してドアを外してみた。
外すとブーツに配線を通すことができるし、カプラーも外すことができた。
カプラーに穴を開けて、配線を通す。
正直、ドアを外すのは簡単だが、付けるのがものすごい大変だった。
体中ガタガタ。
しかしこれでツイーターを取り付けることができる。
純正の位置にジャストフィット。

●二日目は、デッドニング。
内張りを再度外して、雨よけ用のビニールテープを取り、ビニールをくっつけてたプチルゴムを綺麗に取り去る。インナーパネルは穴だらけ。これではいい音は出ない。
まずはサイドインパクトビームをシリコンで固定。
アウターパネルに制振材を貼り付ける。
スピーカーの後ろは特に念入りに。
スピーカーの後ろはその上から音の反響を調整する素材を貼り付ける。
んで、そのあとインナーパネルの穴を制振材で埋めていく。
ひざ掛けの部分は凹んでて、ウィンドウと当たってしまうので、ビニールを再利用して、凹みを付ける。
あとは内張り。
内張りにも制振材を貼る。
その上から、吸音材を貼る。
これで外から入る雑音が軽減。
これでデッドニング終了。

初めてなので、ここまでで丸二日かかった。
しかもまだ運転席側だけ。

助手席側はもうやりかたがわかったので、一日で出来た。

結果、車内が静かになった。音が良くなった。特に音量を大きくすると全然違う。
そのかわり、体が全身筋肉痛で４日は辛かった。

次は時間を見つけてサブウーハーの取り付け。フロアのデッドニングとかまだまだやることはたくさんあるのだ。