別格のわけ

2012年6月23日 趣味
別格のわけ
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●土曜日は、モーヴィに誘われて、昼から国木田君含め三人で別府に行った。
トンカツやで僕はトンテキを食べた。

さて、僕達にとっての遊びとは、もっぱらカラオケでもボーリングでもなく、飯を食って喫茶店という流れなのだが、喫茶店をどこにしようかという話になって、モーヴィがまだ「グリーンスポット」に行ったことがないということだったので連れていくことにした。

色んな喫茶店に行ってきたわけだが、ここは、味が別格。
素人がはじめて飲んでもわかるくらい。
だから、モーヴィにも体験させようという話になったのだ。

グリーンスポットに着くと珍しく客が少なかった。
時間が合ったからか、マスターが色々と話を聞かせてくれた。
そして何故ここのコーヒーが他の喫茶店よりも格段にうまいのかが判明した。

喫茶店では、5等級の豆以下を使ってはいけないらしいが、ここグリーンスポットでは一等級の豆しか使わない。ちなみにト○ハで売っているコーヒー豆は10等級。
同じ豆を使っているのは全国で7店舗しかない。
しかも、そのコーヒーを48時間かけて抽出しているのはここだけ。
マスターはずっとNHKのコーヒーアドバイザーを務めていて、10年間関西圏でラジオを担当していた。

コーヒー豆を食べさせてくれたが、普通のコーヒー豆は食べられないらしい。
ここは、23年前から、変わらない値段でコーヒーを出している。
僕たちが飲んだコーヒーは琥珀の女王という名前だけど、このコーヒーは、他の店で飲もうと思ったら、なんと2500円~3500円。

個人店だから、3分の1以下の値段で飲むことができるけど、他の店ではまずできない。マスターがほんとにコーヒーを愛していて、採算度外視でコーヒーを広めるためにやっているから実現で切る値段みたいだ。
ス○バで使われるコーヒー豆は原価でここの20分の1の値段の物を使っているそうだ。
ちなみに、この店では最高級のブルーマウンテンを置いてない。理由は、本物のブルーマウンテンを出そうとすると、一杯1万円位するかららしい。
そして、巷で出されている一杯千円から2千円程度のものは間違いなく本物ではないと。

と、つまり僕達は、一杯の値段が昼に食ったトンテキやカツの定職の倍はするコーヒーを飲んでいたのだ。
これは、素人でも違うくらい味が違うはずだ。
こういう店が別府にあって気軽に飲めるというのはなんという幸運なのだろう。
じっくりとこの味を味わおうではないか。

ちなみに、コーヒーを飲んで、うっすらとアルコールのような味覚を感じたら、それがコーヒーのコクである。言われてみると確かに、アルコールを飲んだときのような風味が広がるのだ。
そしてエスプレッソで本当にいい質のやつは、いつまでも泡が残らないで消えていくということ。
いろんなコーヒーの豆知識を聞けて興味深かった。

僕達が着てからどんどん客が着だして、あっというに満杯に、待っている客が出てきたからそんなに長いもできずに店を出た。
一等級の豆のコーヒーを飲んだら、もう他じゃ飲めないな。。(笑)

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