勧誘

2012年4月16日 日常
●人は何かに依存する。それが何かは人それぞれだけど、宗教って人もかなりの割合でいる。
前の前の会社ではある超有名な宗教団体からの分派の宗派に属するおじさんから勧誘を受け、前の会社では勧誘はなかったが、そこの社員の大半が超有名な宗教団体に所属していたことを最近知って大変驚いた。
こんなにも日本人は宗教に依存している人が多いのかと驚いている。
僕はというと、偶像崇拝はしないことに決めている。
僕にとって神は自分の心にしかいない概念で、それを偶像化するとそこには排他性が生まれやすくなり、争いの元になりやすくなり、ルールや規範ができ、強制力が生まれてしまう。
でも僕は宗教が悪いと言っているわけではない。
本人がそれにより救われ、生きる寄る辺となり、苦しみから開放されるなら宗教は人間にとって必要であると思う。
ただ、信仰すれば救われる、というのは言い換えれば信仰しなければ救われない、という排他性を含有しており、自分だけ、もしくはその宗教のコミュニティ内で信仰する分には一行に構わないが、その情熱が布教という形を取られると厄介だ。
布教も、「こんな風なものがあるから興味があるならどうぞ」で終わるなら問題ないが、日蓮が行ったような相手を説き伏せる折伏のような形を取るともうそれは僕は受け入れられない。

何が言いたいかというと、僕はよほど不のオーラが出ているのか知らんが、今日、外注の一組の奥さんと仕事の話をしていたはずが人生の話になり、何時の間にか宗教の勧誘を受けていたのである。
そして今大変困っている。
奥さんはクリスチャンらしいが、大変な情熱で誘って来る。
僕は個人的にキリスト教に興味もあるし聖書も読んでみたいので持っているが、だからと言ってキリスト教を信仰するつもりは無いのである。
そしてなぜか、勧誘はどうやら僕1人に対して行われているようで、他の会社の人たちは全くその奥さんがクリスチャンである事すらも知らぬていなのである。
なぜ僕だけ?
その人は人間的にとてもいい人なので会社の他の人にその事を相談する事も相ならず。
キリスト教にもいろいろ宗派があると思うが、ここまで熱心な勧誘をする宗派ってあるのかしらん。

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