●僕は人とコミュニケーションを取るのが苦手だから、体を動かすほうが性に合っているのだと思う。
だから、対人的な不安を消すためにせっせと体を動かす。
すると、こいつはよく働くというような変な誤解を廻りに与えるようで、結果としてパートのおばさんや、外注の人たちが構ってくれる、それは本来うれしいことなのだけど、構ってくれだすと、本来そんな人間でない僕がただ誤解を受けているだけであることがバレていつか酷い評価や酷い扱いを受けだすのではないかという予期不安が起こり、コミュニケーションに対して益々のプレッシャーを感じ、対人恐怖が増幅され、さらにそれを打ち消すためにせっせと体を動かし疲弊していくというスパイラルに陥ってしまう。

外注のおばさんが、そんな経緯で僕を勘違いし、常務に僕を正社員にしてあげなよ、みたいな事を話してくれたらしい。
金曜日に面談があって、その折におばさんが、「あんたもしっかり常務に正社員にしてくださいって言うんよ」っていってきたので思わず「ハイ」って言ってしまった手前、あとでちゃんと言ったかどうか聞いてこられてうやむやに流すスキルを持っていない僕は面談で常務に幾分表現をオブラートに包んで、「頑張れば正社員という可能性もあるのでしょうか?」と聞いてみたところ、過去なった人もいるので、可能性が無いわけではないが、正社員を前提とした契約社員という制度ではない、という話であった。

契約社員はパートよりは給料はいいが、それでも安い。外注よりは断然安い。
面談から、やはり会社が外注を欲していて、僕を契約社員にするのは、本意ではない様子が仄見えた。
「頑張っているようだから、こちらも悪いようにはしたくない、それを考えるとやはり、契約社員をしながら、相方を探してくれるのが会社としてもあなたとしても一番よい選択であろう」ということである。


●土曜も仕事があると思っていたら、うれしい誤算で休みだったので帰ってじっくり考えた。
だれか一緒にペアを組めるて適任者はいないかと。
不器用だとか、そんなことは、長くやっていれば誰でもできるようになるので問題ない。
大事なのは、真面目で、誠実で、仕事に不満を持たず、人と争わず、一生懸命な人。そんな人が長く一緒にやっていけそうな人である。
考えてみて、ひとり心当たりがあった。

その人は、前の食品会社で同期で入ったTさんで、家族持ちの41歳。
人柄は温和で誠実、その食品会社でもっとも辞める人が多かったきつい部署で週一で頑張っていた人。それでも常昼勤務だったので驚くほど給料が安かったので、自分の保険には入ってなかった、そんな状況でも頑張って働いていた。

Tさんは、今、コー○ツに年齢制限ギリギリで入って契約社員で働いている。
事前にやはり食品会社で準社員をしていたO君に相談したところ、人間的にはやはり全く問題なく誠実でいいのではないか、といわれたので、Tさんに電話をかけて話を持ちかけてみた。

Tさんも今の状態に不安を感じていたし、外注の条件より給料の高いところに勤めていたら僕も誘わないが、外注で軌道に乗れば確実にTさんの今の状態よりは収入も良くなるので誘ってみることにしたわけだ。
Tさんもとても興味を示してくれて、月曜日の仕事終りか火曜日の祝日に会って詳しい話をすることにした。

Tさんの選択次第だけど、Tさんとなら頑張ってやれそうな気がするし、今回は僕が誘われたのではなく僕が選んで誘うわけだから、自分の眼識に賭けたい。


●よく一緒に遊んでいる国木田君が9月に結婚する。
結婚式には、僕とゆっけさん、モーヴィが呼ばれる。
みんなで彼のために何かしてあげたいけど、何ができるか、まだ時間があるので、考えなきゃ。

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