◉イメージはクールでダンディズムが醸し出される、布施明の様な中年像を目指しているのだが、周りから受ける僕の評価は全然違う。
公務員学校に通っていたときに、公園で昼飯を食っていたら学友が目の前を漂っていた綿ぼこりを指して、キタム君に似てるなぁとのたまった。
高校時代の友人は、バカボンに似てるといった。
クッキングパパに出てくる少年いにているというので、クッキングパパ家の可愛い息子のことを言っているのかと喜んでいたら、その友人のダミ声のタラコ唇のボサボサ髪の少年のことだったことがわかり自分のイメージに額然としたものだ。
自分は時たまワイルドとの言葉を頂戴したりもするが、ワイルドの意味合いはハードボイルド的なものではなく、ストリーファイターというゲームに出てくるブランカのそれである。
野性味といってもつまり人間的なものではなく野獣の雰囲気に満ち満ちているらしい。
これは僕の意図していないところで獣的な地が出てしまっているのだと思う。
クールでダンディの道は僕にはとても無理な様だ。
最近人に、僕は酒が弱いんですよ、といったら、二人して「意外!」と声を揃えられた。
家に帰るなり、酒を煽っている豪放磊落なイメージなのだそうな。
繊細を気取る僕の内情は微塵も滲み出ていないようだ。
そういえば、カールおじさんとか言われたときもあった。
僕の目指す方向性はそっちにすれば成功間違いなしのようだ。けど嫌だ。

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