他者依存型から主体型へ
2011年6月22日 僕の思ったこと●アトピーになった時に学んだけど、医者任せ、他人依存型治療じゃダメだってことね。
僕は学生時代途中から卒業して25歳あたりまでずっとアトピーで苦しんでいたけど、その間、病院にいっても薬をくれるだけだった。
最初はステロイド薬を渡されて、そしたらどんどん酷くなって、ステロイドはダメだったっていったら、顔についてるカビが原因かなぁ?とかいって顔についてるカビを取る薬とか言うのくれたけどそれも全然効果が無くて、死にたいくらいに苦しくて涙ながらに医師に訴えたところ、「いつか良くなりますよ」とかいって、今度はステロイド内服薬を渡されて、またステロイドだし。
それ飲んでるうちはよかったけど、副作用でどんどん顔は丸くなって、恐くなって服用を止めることにしたらリバウンドでより激しいアトピーと蕁麻疹。
最後の最後にその頃最近認可されたというプロトピックという非ステロイドの薬を処方され、それで何とか軽くなった。
最初からこれ渡してくれよ!
医者は日に何人もの患者を診るから私生活についてのアトピーへの対処法とか健康法のようなものを逐一詳しく教えてくれるわけではなかった。
だけど、僕は医師がこれを塗っていれば治るといったのだから、とそれに任せきりで自分から何も調べようとはせず、ただ医師の言葉に従うことがアトピーと戦うことだと思っていた時期がありましたよと。
プロトピックは確かに効いたけど、医者の言うように薬を塗っていればいつかは治るというのは信じられなかった。ずっと塗り続けねばならないような気がしたわけで。
公務員学校をドロップアウトした後のニート期間に僕はアトピーの完治を目指し、ここに来てようやく他者依存型治療から脱却して主体型治療をするようになった。
本を読んで調べたり、ネットで調べたりした治療法を試していく試行錯誤の日々。失敗することも相当あったけど、結果的にこれらの努力が僕のアトピーを完治させたと思っている。
ロレンツォのオイルという映画がある。
http://www.youtube.com/watch?v=CxkylRxJxh8&feature
当時は不治の病とされていた副腎白質ジストロフィーに罹っている子供を医学知識の無い両親が医学図書館に通いつめ、ついには特定のオイルが劇的な治療効果を持つことを発見する。という実話を元にした作品。
これを見て、僕は主体型治療の大切さを痛感した。
映画は両親だったけど、愛する我が子は、我が身と変わらんだろうし、医者だけに頼らず、動けない我が子の代わりに調べることは、この場合主体型と捉えて良いと思う。
医師は専門家だが、どうしても他人なんだよね。
自分の体が苦しいとき、誰より治したいと思うのは自分だろうし、自分の体の症状を具体的に感知できるのもやっぱり自分。
一番親身になってやれるのは自分を愛するもの、もしくは自分自身に他ならないんだからさ。一番自分のために努力できるのはやっぱ苦しい自分なんだろうってね。
それ以来僕は、アトピーに限らず、その病気や障害に対しても、僕の場合は抑うつにしても強迫にしても自分でとりあえず調べる、勉強する。治療法を実践してみる。そういう行為をすることを、病院にいくより何より一番重要に考えている。
医学は日々発展しているが、多くの情報はネットや本で調べることができる。例えば皮膚科の医師はアトピーだけではなく多くの皮膚疾患の知識を仕入れないといけない。精神科医についても強迫だけでなく様々な精神疾患に対応しきれないといけない。でも僕達は目下、今自分が苦しんでいる症状に絞って調べることができる。
毎日忙しい医師が得られない知識も、僕達の方が先に知りうることもあるのだ。
ある部分だけに絞れば、その道の専門家よりも専門的知識を持つことは不可能ではないと思っている。
実際、強迫のために心療内科へ言ったとしても、薬をくれて話を聞いてくれるだけ。
しかし、僕は自分で本を読んだり調べたりして、森田療法や、四段階療法など、病院で実地した暴露反応妨害法以外のさらに進んだ治療法を見つけたわけだし、アトピーについても、その構造、また足ツボや半身浴などを知ったのはネットなどで調べた情報だ。
他者(医師)が主体で自己がサブではなくて、自己が主体でサブが他者。
これが治療本来あるべき姿であろうと思うし、それこそが病気と闘う、努力するということだと考えている。
まぁ病気以外のすべてのことにいえるよなぁ。
●失業保険が二ヶ月伸びた。
僕は学生時代途中から卒業して25歳あたりまでずっとアトピーで苦しんでいたけど、その間、病院にいっても薬をくれるだけだった。
最初はステロイド薬を渡されて、そしたらどんどん酷くなって、ステロイドはダメだったっていったら、顔についてるカビが原因かなぁ?とかいって顔についてるカビを取る薬とか言うのくれたけどそれも全然効果が無くて、死にたいくらいに苦しくて涙ながらに医師に訴えたところ、「いつか良くなりますよ」とかいって、今度はステロイド内服薬を渡されて、またステロイドだし。
それ飲んでるうちはよかったけど、副作用でどんどん顔は丸くなって、恐くなって服用を止めることにしたらリバウンドでより激しいアトピーと蕁麻疹。
最後の最後にその頃最近認可されたというプロトピックという非ステロイドの薬を処方され、それで何とか軽くなった。
最初からこれ渡してくれよ!
医者は日に何人もの患者を診るから私生活についてのアトピーへの対処法とか健康法のようなものを逐一詳しく教えてくれるわけではなかった。
だけど、僕は医師がこれを塗っていれば治るといったのだから、とそれに任せきりで自分から何も調べようとはせず、ただ医師の言葉に従うことがアトピーと戦うことだと思っていた時期がありましたよと。
プロトピックは確かに効いたけど、医者の言うように薬を塗っていればいつかは治るというのは信じられなかった。ずっと塗り続けねばならないような気がしたわけで。
公務員学校をドロップアウトした後のニート期間に僕はアトピーの完治を目指し、ここに来てようやく他者依存型治療から脱却して主体型治療をするようになった。
本を読んで調べたり、ネットで調べたりした治療法を試していく試行錯誤の日々。失敗することも相当あったけど、結果的にこれらの努力が僕のアトピーを完治させたと思っている。
ロレンツォのオイルという映画がある。
http://www.youtube.com/watch?v=CxkylRxJxh8&feature
当時は不治の病とされていた副腎白質ジストロフィーに罹っている子供を医学知識の無い両親が医学図書館に通いつめ、ついには特定のオイルが劇的な治療効果を持つことを発見する。という実話を元にした作品。
これを見て、僕は主体型治療の大切さを痛感した。
映画は両親だったけど、愛する我が子は、我が身と変わらんだろうし、医者だけに頼らず、動けない我が子の代わりに調べることは、この場合主体型と捉えて良いと思う。
医師は専門家だが、どうしても他人なんだよね。
自分の体が苦しいとき、誰より治したいと思うのは自分だろうし、自分の体の症状を具体的に感知できるのもやっぱり自分。
一番親身になってやれるのは自分を愛するもの、もしくは自分自身に他ならないんだからさ。一番自分のために努力できるのはやっぱ苦しい自分なんだろうってね。
それ以来僕は、アトピーに限らず、その病気や障害に対しても、僕の場合は抑うつにしても強迫にしても自分でとりあえず調べる、勉強する。治療法を実践してみる。そういう行為をすることを、病院にいくより何より一番重要に考えている。
医学は日々発展しているが、多くの情報はネットや本で調べることができる。例えば皮膚科の医師はアトピーだけではなく多くの皮膚疾患の知識を仕入れないといけない。精神科医についても強迫だけでなく様々な精神疾患に対応しきれないといけない。でも僕達は目下、今自分が苦しんでいる症状に絞って調べることができる。
毎日忙しい医師が得られない知識も、僕達の方が先に知りうることもあるのだ。
ある部分だけに絞れば、その道の専門家よりも専門的知識を持つことは不可能ではないと思っている。
実際、強迫のために心療内科へ言ったとしても、薬をくれて話を聞いてくれるだけ。
しかし、僕は自分で本を読んだり調べたりして、森田療法や、四段階療法など、病院で実地した暴露反応妨害法以外のさらに進んだ治療法を見つけたわけだし、アトピーについても、その構造、また足ツボや半身浴などを知ったのはネットなどで調べた情報だ。
他者(医師)が主体で自己がサブではなくて、自己が主体でサブが他者。
これが治療本来あるべき姿であろうと思うし、それこそが病気と闘う、努力するということだと考えている。
まぁ病気以外のすべてのことにいえるよなぁ。
●失業保険が二ヶ月伸びた。
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