解釈

2011年5月25日 日常
●アトピーのことばっかり書いているけど、最近の僕の日常の大半を占めているので仕方が無い。

アトピーのことについて色々調べた上での自分なりの解釈。
アトピーの人はアトピー素因というのを持っており、それが抜けきらない限りアトピーは治らない。

アトピーというと、掻き毟った傷と、ジュクジュクとリンパ液などが流れ出す肌を思い浮かべるけど、これはアトピーが元で起こった炎症であり、アトピー性皮膚炎なわけだけど、外部に皮ができたとしても、中が赤黒く変色して残っているのであれば、アトピー素因は消えていない。

アトピーはいわば毒素で、皮膚の疾患というよりも内臓疾患。
アトピーの人には、小腸など消化器官に傷や粘膜の異状が見られるらしく、つまり内臓の消化器官が弱い。だから、消化もうまくいかず、毒素もうまく分解しきれない。肝臓などで分解し切れなかった毒素を、体は何らかの形で排出しようとする。本来ならそれは汗や排尿、排便で行われるわけだけど、アトピー体質の人が大抵新陳代謝が悪く汗を掻きにくい、冷え性で便秘がち。

だからそれらで排出できないから、アレルギー反応であったり、花粉症であったり、アトピーという形で毒素を排出しようとする現象が起こる。
つまり、体が痒くなり、掻くことによって血や体液が流れ出すのは、体が毒素を外部に吐き出そうとする正常な防御反応、デトックス作用だということになる。
アトピーの人は、消化器官の疲弊により、常に毒素が蓄積される。

ステロイドや、クリームなどで、無理やりに傷を治癒させ、外部に皮を作っても、皮膚の下に毒素が溜め込まれているため塗るのを止めるとすぐに毒素が噴火するし、薬を塗っているときも完全には防ぎきれない。

だから、アトピーの根治に必要なのは、内臓強化などの体質改善と、アトピー現象以外による積極的なデトックス作業になる。

つまり、たくさんの水を飲み排尿を促す、食物繊維などをしっかりとり、便意を催したらすぐに排出し、便秘、宿便となることを避ける。半身浴などでたくさんの汗をかく。脚ツボやストレッチ、運動などで血流を良くし、内臓を健全な状態に持っていくことが何よりも肝要だということである。

毒素を外部に出す過程で、アトピーが一時悪化するように感じられることがあるが、上記の作業を行ったうえでのことなら、これは皮膚下に残った毒素を出し切ろうとする好転反応と捉える事ができる。
体質改善されて毒素が体内から抜けきれば、アトピーとなってまで出す超過毒素がなくなるので、自然とアトピー素因も消滅するということになる。

これが全て正しいかどうかはわからないけど、とりあえず、こういう構造だと信じてやっていくことにする。

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