●伸びた髪が花粉にまみれた皮膚の上をなぞると摩擦により痒みが生じて安易に掻くという対処を取ってしまうことによりマグマのようにアトピーが噴出して断末魔の苦しみが襲ってくることは明白で、そうなる前に何とかしないといけません。
散髪に行ったのですが、花粉防止用の縁の分厚いメガネで視界がさえぎられながら自転車を扱いでいると正面に突き出た看板に気付かずに右肩を強か打ってそのまま自転車とともに車に衝突しました。
とっさの出来事で痛みを感じるよりもテンパって車の側面を見てみると黒い傷がついています。
初老の運転手が何事かと出てきてもがいている僕を見つけて焦ります。
「すいません、メガネが死角になって看板にぶつかってあなたの車を傷つけてしまいましたよ」
悪いのは完全に僕なのに初老の男性は「お互い様だから、車の傷はいいからあなたの傷を病院で見てもらいなさい」と仏のような優しさで接してくれたことにより、実はぶつかった驚きでもがくほどの痛さも感じていなかったのにとっさに大仰な仕草を取って責任の逃げ道を無自覚に作ってしまっていたのであろう自分の卑小さ加減がなんとも情けなく感じたのでありますが、修理代を払わなくて良かったという安堵を感じたのもまた本当です。
そういうわけで僕は何事もなかったかのように髪を切りました。
●10日にスギノイホテルである元会社の失職パーティーにイメチェンして現れるであろうと公言した以上、いつも通りと注文するわけにも行かないので、バッサリと髪を短く切って染めました。
これで顎鬚を伸ばすつもりなので、元同僚達はそこそ驚くことになると思います。
●うちの親は僕が障害を持っている問題を重々承知なので普通の職に就くことにまったく拘っておらず、株で食っていこうとか抜かす僕の選択に肯定的です。
ともすれば以前の職場だと株との二足の草鞋は睡眠時間が3時間ほどしか取れないときもあったので、もっと株に余裕を持って取り組める仕事に変えるべきだなどといったりもしていたので、このほど失職したことも喜びの範疇に入る事柄のようで失業祝いを母と兄と居酒屋「赤だるま」で行うことになりました。
まあ、失業祝いは半ば口実で赤だるまで供される「牡蠣」が食いたいというのがほんとのところのようです。
目的は生牡蠣だったのですが、タイミング悪くやっておらず、それでも牡蠣が食べたいのでわざわざ蒸し牡蠣を予約して行きました。
もちろん酒も嗜みました。
久しぶりだったので量の加減を忘れて、僕にしては痛飲といえる燗を2合半ほど流し込んだところで意識も朦朧となりしゃべることもままならなくなったのでここが限界と、一通り食い物も食べ終えていたので一足先に帰らせてもらい水を二杯飲んで寝ました。
馬刺しと牡蠣と牛の骨間串が絶品でした。
散髪に行ったのですが、花粉防止用の縁の分厚いメガネで視界がさえぎられながら自転車を扱いでいると正面に突き出た看板に気付かずに右肩を強か打ってそのまま自転車とともに車に衝突しました。
とっさの出来事で痛みを感じるよりもテンパって車の側面を見てみると黒い傷がついています。
初老の運転手が何事かと出てきてもがいている僕を見つけて焦ります。
「すいません、メガネが死角になって看板にぶつかってあなたの車を傷つけてしまいましたよ」
悪いのは完全に僕なのに初老の男性は「お互い様だから、車の傷はいいからあなたの傷を病院で見てもらいなさい」と仏のような優しさで接してくれたことにより、実はぶつかった驚きでもがくほどの痛さも感じていなかったのにとっさに大仰な仕草を取って責任の逃げ道を無自覚に作ってしまっていたのであろう自分の卑小さ加減がなんとも情けなく感じたのでありますが、修理代を払わなくて良かったという安堵を感じたのもまた本当です。
そういうわけで僕は何事もなかったかのように髪を切りました。
●10日にスギノイホテルである元会社の失職パーティーにイメチェンして現れるであろうと公言した以上、いつも通りと注文するわけにも行かないので、バッサリと髪を短く切って染めました。
これで顎鬚を伸ばすつもりなので、元同僚達はそこそ驚くことになると思います。
●うちの親は僕が障害を持っている問題を重々承知なので普通の職に就くことにまったく拘っておらず、株で食っていこうとか抜かす僕の選択に肯定的です。
ともすれば以前の職場だと株との二足の草鞋は睡眠時間が3時間ほどしか取れないときもあったので、もっと株に余裕を持って取り組める仕事に変えるべきだなどといったりもしていたので、このほど失職したことも喜びの範疇に入る事柄のようで失業祝いを母と兄と居酒屋「赤だるま」で行うことになりました。
まあ、失業祝いは半ば口実で赤だるまで供される「牡蠣」が食いたいというのがほんとのところのようです。
目的は生牡蠣だったのですが、タイミング悪くやっておらず、それでも牡蠣が食べたいのでわざわざ蒸し牡蠣を予約して行きました。
もちろん酒も嗜みました。
久しぶりだったので量の加減を忘れて、僕にしては痛飲といえる燗を2合半ほど流し込んだところで意識も朦朧となりしゃべることもままならなくなったのでここが限界と、一通り食い物も食べ終えていたので一足先に帰らせてもらい水を二杯飲んで寝ました。
馬刺しと牡蠣と牛の骨間串が絶品でした。
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