あっちこっち

2010年11月21日 日常
●あっちの世界、こっちの世界行き来する。
僕も他の表現が思い浮かばないから、こっちの世界を「リアル」だとか「現実」だとか言ってるときあるんだけど、その実、じゃああっちの世界(想像、妄想)が現実じゃないとか思ってるわけじゃなくて、どっちも現実だと思ってる。

そしてこっちの世界があっちより重要なんてことも思ってないんだよね。
まあ、決定的に違うことは、あっちは腹が減らなくて、こっちは食わなきゃ生きられない。
でもあっちもこっちで食わなきゃ行き続けられないから、あっちとこっちは繋がってるわけだ。
こっちは五感を使って世界を感知するけどあっちの世界は五感は使わない。
でも五感を使っている感覚を脳内が再生するという感覚を深く掘り下げて世界を感知しているとは言えそう。

じゃあ将来的に人が飯をあっちでも食えるようになり、どちらかの世界を選択できるようにならないとも限らない。

僕達がリアルとか現実とかいって峻別しているこの世界は一体何が基準にされているんだろうか。

僕は日常生活の半分はあっちにいるといっても過言ではなくて、こっちでの活動が長くなると、精神的な均衡が崩れる気がする。
あっちにいすぎても崩れる気がする。

僕にとってはあっちもこっちも同じくらい重要で、同じくらい現実で、同じだけ充分に生きていないと自分はどちらか世界で死んでしまうという危惧に襲われる。

内なる世界、外なる世界、みたいな表現もされるけど、こっちの世界の活動時間がどうしても長くなってしまうこの頃、あっちの世界の時間をもっと大切に過ごさなきゃとか思う。

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