●小学生の頃、NHKでやっていた『三国志』の人形劇が大好きでよく見ていた。
人形が生き生きとしていて、魅了された。
あれが人形劇でなかったら、見てなかったと思う。

今日飯を食うときに珍しくテレビを見ていたら、人形作家、川本喜八郎氏のドキュメントをやっていて、面白くて思わず最後まで見入ってしまった。

彼の遺作にして集大成の『死者の書』の製作ドキュメントだったけど、およそ人形劇とは思えない精巧なつくりと描写に感動した。

人形は、人間世界の縮図ではなく、人形には人形独自の世界がある。
人形劇でしか表わせない世界として執着の世界がある。

原作の『死者の書』を読んだとき、彼は、これは人形でしか表現できない世界だ、と思い、いつか自分の手でこの作品を手がけようと考え、それを実現させた。

いつか彼の作品をすべて見て見たいと思っている。

http://www.youtube.com/watch?v=DJjRd8ADtAg&feature

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