滋養強壮

●頻繁には食う気がしないが、たまに無性に食べたくなる。
年に数回は食べたいが、年に数回で充分。
鰻はそんな食い物だ。
とりあえず鰻を食うことを今夏の目標に掲げていたが、鰻屋に行くまでもなく飯に出てきた。
量はそれほど多くなかったが、今年初めての鰻はやはり美味だった。

薬などを飲んでも、その効果が絶大に感じられ（副作用も然り）、コーヒーを一杯でも飲んだならカフェインで眠れなくなる体質の体にとって、鰻は薬膳といっても過言ではなく、良い鰻屋で食べたあとなどは、体中が脈打ちジンジンとする。


●会社の帰り道にあるホルモン屋の看板は、文字のところに変な爆発した絵柄があって読みにくく、名前を判別できなかったが、今日目を凝らしてみて、ようやく判明した。
「爆撃大王」というらしい。
ネットで調べるとなかなか安いらしく、自転車でいける距離でもあるし、一度行ってみたい。


●マックスウェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」をとりあえず読了した。
しかし本来ならとても読了したとはいえないなんちゃって読了である。
流れを途切れさせないために、注釈は全て飛ばし、また先日日記に書いた理解しようとしない読み方のため、一度読み通しただけでは、輪郭をなぞったに過ぎず、何がいいたいのかをおぼろげに感じた、という程度の読解しかできていない。
しかも読み始めてから途中で読まなくなり、また再開する間のブランクが長く、それまでの内容も理解が伴っていないため、ほとんど覚えていない有様である。
だから当然レビューなども書けるわけがない。
すでに再読をはじめている。