一難去って

●社員から、僕個人に関わる重大な話があるといわれたけどなかなか話してくれない。「他の社員から何か聞いた？」とか。
思い当たるのは、僕のサブリーダー問題。
○○の部署の話。
仕事関係？聞いたら嫌やったり焦ったりすること？
「人によってはそうかもしれんなぁ」
不安な思いを抱えたまま帰りがけ、「いや、今後○○の部署の仕事も覚えてもらおうと思ってね、キタムを鍛えていこうって話になってるんよ」
○○の部署にはこないだ新人が入ったばかりだからその子を教育すればいいと思うんだけど、社員の話では、女性同士だと何かしら問題が必ず起きる、俺ら男性だと起こらないから都合がいい。
仕事ができる人が休みのとき、他にそこの仕事をスムーズにできる人がいたら助かる、というわけらしいけど。
結局サブリーダーの話は出なかった。さすがに、それは無理だと納得したんだろうか。


●最近、気まずかった同僚のおかぁさんが良く話しかけてくれるようになった。良かったこれで唯一の懸念も軽くなった、と思っていたら、今度は同僚のおとぅさんと気まずくなった。
会社に着いたときにはいつもどおりで機嫌が良かったのに、突然不穏な雰囲気で無口になり、きつい注意をしてくる。
何故なのか色々考えたけど、僕が何かしたからとか明確な理由が自分が考える限り全く見つからない。
ただ、僕がおかぁさんと話した後に機嫌が悪くなる。
なんだろう、それが理由？それとも違うのかな？
個人的なイライラが僕に向いただけ？
僕は理由もわからずにそういう態度を取られると、駄目だ。
心を一気に閉ざしてしまって、うまく話しかけることも笑うこともできなくなってしまう。何を話してもそういう態度に出られそうな気がして、自分で防御壁を作ってしまう。

これまでにも、そういう雰囲気になったことは何度かあるけど（おとぅさんが眠くなったりして）、すぐ後から取り繕うように、眠かっただの頭が痛かっただのいって普通に接してきだすので、険悪にまで発展しなかったのだけど、今回は、僕も理由がわからず、でも眠いとかならいつかまた元に戻るだろうと思っていたのだけど、結局一日そんな感じで終ってしまった。
これは、由々しき問題だ。

ああ、やはり個人的な感情を他者に向けてくる人とのコミュニケーションは苦手だ。。
落ち込むとかならまだしも、イライラを向けられたりするのは勘弁。
おとぅさんとは仲が良かったけど、今回のは何か決定的な溝を作ってしまったかもしれない。
僕にも責任はある、今思えば頑張って途中話しかけたりしたら状況は変わっていったかもしれない。
だけど、それができなかったので不穏な雰囲気が長く続いて、ついに険悪な状況に至ってしまった。
話しかけることができななかったのは、また同じような対応をされたら嫌だという思いのほかに、おとぅさんは普段、そういうイライラとか自分の機嫌を他者に向けることはいかんと非難しているのに、自分も同じようなことしてるやん、というジャイアニズムを感じて、理不尽な腹立たしさがあったことも事実だ。僕の中の理不尽に対する潔癖症がおとぅさんの態度を許容できなかったんだと思う。
仲が良かった人とこういう風になるのが一番応えるね。。。

悪いことってのは、一つ去ればまたどこかから現れる。完全になくなることってないんやろうか。。はぁ。