●今日はスノボーのはず。
連絡を待ってたが、一向に来る気配はない。
午前9時くらいにこっちから電話をかけてみるも出ず。返信もなし。
折角観にいきたかった映画を中止にしてスノボー行くことにしたのに、いったいなんなのだ?
行かないなら最初から誘わなければいいのに。
ていうかなにより、何の連絡もないのはどういうこった。
ドタキャンが嫌いな僕は、ドタキャンされたことに憤りながらも(正当な理由があるなら話は別だが)、その実あまり乗り気でなかったスノボーが実現されなかったことに少なからず安堵していたりもする。
しかしながら、それが何故実現されなかったかに至るとさっぱり理由がわからないし、連絡もなかったことに対して、まず、自分が何か相手に不合理なことをしでかしてしまったんじゃないかという懸念が起こる。
自分に過失はないはずだと思いながらも、ネガティブな考えばかりが浮かんでくる。
●夏目漱石、『道草』読了。
漱石の自伝的小説。
49歳の漱石が35~7歳くらいのころの自分の境遇を書いている。
妻との内在的な不和や、彼の金に頼ろうとする親族達とのしがらみをかなり辛らつに描いているわけだけど、壮年期の自分の姿もまた俯瞰して徹底的にその未熟さ、醜悪さを暴いている。
自分にとっても、また自分の近くにいる他者にとっても読むのが実に辛い読み物となっていることと思う。
若いころの漱石というのは自分の学問におけるプライドが唯一の支柱であって、そのプライドが強固過ぎて、人との壁を自らこしらえている部分があったように見受けられる。
言っていることは論理的なようで、プライドが邪魔して実に独善的で理不尽に映る。
そんな若かりし自分の矛盾を徹底的に精査し暴きつくすことで、浄化を図る、それが則天去私にいたるためには是非とも必要だったのではないか、と解説文に書かれていた。
世の中の罪、他者をモデルとして人間の罪を浮き彫りにするとともに、また自分自身も差別せず、自分の罪をも批判的に検証することで、贖罪を成しえようとしたのかも知れないし、それが自分の過去の横暴に対する復讐であったのかもしれない。
●昼マックに行くと、ハワイアンバーガーというのが出ていた。
テキサスバーガーは食ったけど、ニューヨークバーガーは逃したので、これを食べることにした。
食べていつも思うのだが、いったいどのあたりがテキサスであったり、ハワイアンであったりするのかさっぱりわからない。
●午後は引き続き夏目漱石で、『硝子戸の中』を読み始める。
小説ではなく随筆っぽい。途中から眠ってしまった。
●明日の午前中は、できることなら、映画を観にいきたいと考えている。
『ディア・ドクター』
連絡を待ってたが、一向に来る気配はない。
午前9時くらいにこっちから電話をかけてみるも出ず。返信もなし。
折角観にいきたかった映画を中止にしてスノボー行くことにしたのに、いったいなんなのだ?
行かないなら最初から誘わなければいいのに。
ていうかなにより、何の連絡もないのはどういうこった。
ドタキャンが嫌いな僕は、ドタキャンされたことに憤りながらも(正当な理由があるなら話は別だが)、その実あまり乗り気でなかったスノボーが実現されなかったことに少なからず安堵していたりもする。
しかしながら、それが何故実現されなかったかに至るとさっぱり理由がわからないし、連絡もなかったことに対して、まず、自分が何か相手に不合理なことをしでかしてしまったんじゃないかという懸念が起こる。
自分に過失はないはずだと思いながらも、ネガティブな考えばかりが浮かんでくる。
●夏目漱石、『道草』読了。
漱石の自伝的小説。
49歳の漱石が35~7歳くらいのころの自分の境遇を書いている。
妻との内在的な不和や、彼の金に頼ろうとする親族達とのしがらみをかなり辛らつに描いているわけだけど、壮年期の自分の姿もまた俯瞰して徹底的にその未熟さ、醜悪さを暴いている。
自分にとっても、また自分の近くにいる他者にとっても読むのが実に辛い読み物となっていることと思う。
若いころの漱石というのは自分の学問におけるプライドが唯一の支柱であって、そのプライドが強固過ぎて、人との壁を自らこしらえている部分があったように見受けられる。
言っていることは論理的なようで、プライドが邪魔して実に独善的で理不尽に映る。
そんな若かりし自分の矛盾を徹底的に精査し暴きつくすことで、浄化を図る、それが則天去私にいたるためには是非とも必要だったのではないか、と解説文に書かれていた。
世の中の罪、他者をモデルとして人間の罪を浮き彫りにするとともに、また自分自身も差別せず、自分の罪をも批判的に検証することで、贖罪を成しえようとしたのかも知れないし、それが自分の過去の横暴に対する復讐であったのかもしれない。
●昼マックに行くと、ハワイアンバーガーというのが出ていた。
テキサスバーガーは食ったけど、ニューヨークバーガーは逃したので、これを食べることにした。
食べていつも思うのだが、いったいどのあたりがテキサスであったり、ハワイアンであったりするのかさっぱりわからない。
●午後は引き続き夏目漱石で、『硝子戸の中』を読み始める。
小説ではなく随筆っぽい。途中から眠ってしまった。
●明日の午前中は、できることなら、映画を観にいきたいと考えている。
『ディア・ドクター』
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