低血圧

2010年2月9日 日常
低血圧
低血圧
●寝て本を読むというのは駄目だ。
どうしても眠くなる。
一番いいのは、ソファーみたいなものに中途半端に斜めになって読むのが一番はかどる。
自分の部屋はベッドしかないので寝て読むことが多いが、すると寝てしまう。
たっぷり寝たはずなのに、寝て読書してたらそのまま眠って起きたら午後3時。6時間も寝てしまう。
どうしようもない。

●難しい本というのは遅々として進まないから、読了するのが遅くなる。
一回読んでもどれほど読解しているかも甚だ怪しい。
もっと色んな本が読みたい場合、もっと簡単な本を読んでいく方が、読書している感があるような気がする。
でもなぜか難しい本を優先的に読んでしまう。そして眠くなる。

●午後3時から健康診断に行ってきた。
血圧を測ったら男性にしては低いといわれた。
僕が疲れやすいのはこの所為ではないだろうか。
朝起きるのも辛いし、常に倦怠感がある。いくら寝ても眠れる。
血圧をせめて正常値に持っていくには。。塩分取るの?
血液採取をしたらいつも少し気分が悪くなる。
ほんの少ししか血液は出ていかないのに、軽い立ちくらみのようになるのも、血圧低い所為かしら。

●街に出る。
シネマ5で映画を見るためだけど、ちょっと早く出たので中央街商店街をうろうろしていたら、新しくカレーとオムライスの「SPICE」といおう店ができていたので試しに入ってみる。
でもカレーもオムライスも頼まずにお茶漬けと鳥天定職。
そこそこおいしかった。

●韓国映画『母なる証明』を鑑賞。
知的障害をおっている息子を盲目的に愛する母親が、息子の絡んだ殺人事件の真相を暴こうと四面楚歌の中、手段を選ばず奔走するも、突き止めた事実はあまりにも惨いものだった。
愛の深さや素晴らしさとともに、愛の卑劣さ、残酷さをも鮮烈に映し出す過酷な作品である。
誰かを犠牲に、何かを犠牲に自分や親しき誰かの人生を守る、誰もが闇を持ち、その闇がそれぞれ錯綜して罪なきところに罪を形成し、罪なきはずの人々を罪人の運命へと陥れる。
それが僕たちの生きる世界の実体であり、僕達も煎じ詰めればこの映画に描かれたような錯綜の悲劇(その罪の大小はあろうが)を繰り返す日常を送っている。
息子の母であるからこそ息子の無実を信じ、息子の純粋ゆえに息子の罪を認め得なかったこの女性はまさしく母である。
これが正しい母のあり方かどうかは別にして、彼女が犯した大罪は、全ては息子に対する愛の深さゆえの、母なる証明である。

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