●昨日のリベンジで、午前中からビクトルエリセ監督の映画『ミツバチのささやき』をシネマ5にて鑑賞。
http://www.youtube.com/watch?v=8z7jKzxJXfc&feature
美しく、素晴らしい作品。
子供の純真な好奇心と不安。アナは映画で観たフランケンシュタインを通して、死の存在をはじめて意識する。
目に見える世界と目に映らない世界の存在。憧れと恐怖。
言葉にできない子供の心理をこの映画は見事に表現している。
幼い頃に触れるものは全てが不思議で、全てが衝撃だ。
貧しいながらも生き生きとした人々の生活感、緩やかな時の流れるこのような営みに生きることのありようを考えさせられる。
アナとイザベルの愛おしさに接するためだけにもこの映画は見る価値がある。今年最後にこのような作品を観ることができてよかった。
●O君と会社の同僚がバイトしているラーメン屋で昼食。
おすすめの焼そばを食い、なかなかうまかった。
その後かんたんサーカスへ。海辺を眺める。
場所を変えて五号地へ。
水面に反射する光が暖かく眩しい。釣り人たちが喉かにまどろんでいる。聞こえるのは波の音だけ。
「僕達は将来に不安を感じていますが、こうやって海を見ながらゆったりとした時間を楽しむことができる。幸せですよね。僕は今が人生で一番幸せな時期だと思っています。そして、きっとこれからは自分はもっと幸せになっていくと思うんですよ」とOくんは言った。
そうだと思う。仕事でのストレスを抱えていても、将来の不安はあっても、色んな苦しみがあっても、こうやってふとそういったことを忘れてしまえる瞬間がある。それはとても幸せなことなのだ。
http://www.youtube.com/watch?v=8z7jKzxJXfc&feature
スペイン内戦がフランコの勝利に終結した直後、1940年の中部カスティーリャ高地の小さな村を舞台に6歳の少女アナと彼女の家族たちの日常を描く。製作はエリアス・ケレヘタ、監督・原案は「エル・スール」のビクトル・エリセでエリセのデビュー作にあたる。脚色・脚本はアンヘル・フェルナンデス・サントスとビクトル・エリセ、撮影はルイス・カドラード、音楽はルイス・デ・パブロ、編集はパブロ・G・デル・アモが担当。出演はアナ・トレント、イサベル・テリェリアなど。
美しく、素晴らしい作品。
子供の純真な好奇心と不安。アナは映画で観たフランケンシュタインを通して、死の存在をはじめて意識する。
目に見える世界と目に映らない世界の存在。憧れと恐怖。
言葉にできない子供の心理をこの映画は見事に表現している。
幼い頃に触れるものは全てが不思議で、全てが衝撃だ。
貧しいながらも生き生きとした人々の生活感、緩やかな時の流れるこのような営みに生きることのありようを考えさせられる。
アナとイザベルの愛おしさに接するためだけにもこの映画は見る価値がある。今年最後にこのような作品を観ることができてよかった。
●O君と会社の同僚がバイトしているラーメン屋で昼食。
おすすめの焼そばを食い、なかなかうまかった。
その後かんたんサーカスへ。海辺を眺める。
場所を変えて五号地へ。
水面に反射する光が暖かく眩しい。釣り人たちが喉かにまどろんでいる。聞こえるのは波の音だけ。
「僕達は将来に不安を感じていますが、こうやって海を見ながらゆったりとした時間を楽しむことができる。幸せですよね。僕は今が人生で一番幸せな時期だと思っています。そして、きっとこれからは自分はもっと幸せになっていくと思うんですよ」とOくんは言った。
そうだと思う。仕事でのストレスを抱えていても、将来の不安はあっても、色んな苦しみがあっても、こうやってふとそういったことを忘れてしまえる瞬間がある。それはとても幸せなことなのだ。
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