実は、今薬断ちをしている。
以前も一度薬断ちをしたことがあるが、そのときは、激しく気持ちが落ち込み、強迫も酷くなり、やはり自分には薬が必要なのだと痛感させられた。
しかし今薬断ちしている。

きっかけは、この仕事が休みが一日しかなくて、病院に薬をもらいに行く気力がなかったからなのだけど。
母親は、以前断薬した状態を知っていたので、どうか薬をもらいに行ってくれと心配してたけど、最近はもう言ってこない。
いってこないのには訳がある。

今回は、断薬してるのに、激しい気持ちの落ち込みや強迫の悪化が見られない。
薬を飲んでいた時と同じ状態がずっと保たれている。

強迫行為も、完全にはなくならないけれど、一番軽いときのまんま。
気分の落ち込みも、むしろ小康状態といって良く、僕はもう一生薬は手放せない。薬とともに生きていくんだと思っていただけに驚きだ。

もちろんまた悪化することも考えられるし、そうなったらまた飲むけど、このままの状態が続く限り、飲まないにこしたことはないよね。

薬代は月に6千円もするし。。。

でもどうして悪化しなかったのだろう?
強迫の治療に暴露反応妨害というのがあるが、それと似たような理屈で、薬を飲んでいるとき、強迫の症状がほとんどなくなり、その期間が長かったために、脳の機能が変質して、強迫行為をしない状態に脳が慣れてしまったのだろうか??

でも、気分の落ち込みは油断ならない。
たぶん何かがきっかけで激しく落ち込むことがあると、また薬を飲まないと浮上できなくなるかもしれないから、抑鬱が出ると、そのはけ口を求めるかのように強迫が併発、悪化する可能性もある。

この平穏な状態がずっと続くことを祈るばかりである。

僕が人間らしい生活を送れだしたと感じたのは、強迫を意識しなかったすごく幼い頃と、大学を出て、SSRIという薬と出会ってからだった。
それはそれまでの苦しみに比べたら本当に天国のようなものだった。

今でも強迫はまだあるけど、あの頃に比べたら屁でもない。
僕がいまだに辛いと感じることがあるとすれば、長い強迫に苦しんだ期間に失ってしまった貴重な時間と、そして潜在的に自尊心を見出せなくなってしまったことだ。

僕は今、それを何とか取り戻そうとしているわけですよ。

コメント

nophoto
直営店LV
2009年10月12日15:42

12日間精神病院(豚箱、独房)にいました。病院に入院したのは9/28退院出来たのは10/3のpm3時ある公約をしたのて゛退院出来たけど…マシ゛地獄そのものだった…私は父と仲が悪く金使いが荒い買い物依存性の為もう親にこの先親に見捨てられて生きていけないと思い自殺しようと御前崎岬に行こうとした所母に捕まり速静岡のこころの医療センタ-に入院させられました…入院中も大事なHIVと精神の薬を5日も飲まなかったので抵抗力も落ち精神も超乱れて看護師を相当困らせたと思います!!私は公約を必ず守ると言う約束で豚箱から解放させて貰えました!!公約とは…

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