プロは埋もれる

2009年9月29日 日常
あと5日仕事に出れば部署が移動になる。
新しい部署でうまくできるか不安だわな。

今日は休みで、何をしたかというと、株を見ながら、大半はユーチューブめぐり。

石嶺聡子っていう歌手がいる。
『花』を歌っている人ね。
僕はこの人の声が好きで、日本の女性の歌手の中でも歌唱力は上位に来ると思っている。発声のほかに表現力も含めてね。
で、以前彼女のCDを借りてみた。
『花』以外の彼女の曲を聞いたことがないのは、あまりいい曲がないからなのかと思っていたけど、聞いてみたら、名曲ばかりで、何日も聞き続けたりしたもんだ。
こんなに良い歌を歌い、歌唱力も表現力も抜群なのに、なんでもっと評価されていないんだろうと不思議でしょうがない。

以前、宮崎駿が言っていたが、「本当のプロは埋もれているものだ」という言葉に妙に納得してしまう。

何か、また『花』のようなヒット曲に続けて恵まれる機会でもあるなら、夏川りみのようにブレークしそうなもんなんだけどなぁ。
彼女の歌う歌をもっと聞いてみたいでしかし。

ちなみに、彼女は洋楽も素晴らしくうまく、僕の大好きな曲『THE END OF THE WORLD』を歌っている動画がユーチューブにあったのだけど、外国の人たちから絶賛の嵐ですな。

http://www.youtube.com/watch?v=xaIK_I4zjL4

にしても、石嶺聡子から延々日本の歌巡りして、石川さゆりの『天城越え』だとか、松村和子の『帰ってこいよ』だとかの演歌を聞いて、そこから河合奈保子の歌う『帰ってこいよ』に行って、アイドルもなかなか歌唱力のある人もいるではないかと感動し、河合奈保子の他の曲を聞いてみて、素晴らしい名曲を発見し(『ハーフムーン・セレナーデ』だとか『Invitation』だとか)、他にこのようなアイドルはおらぬかと探し本田美奈子やのの動画を見て、そこからテレサテンに行って、ニューミュージックになって、そこからフォークになって、めぐり巡って最後は山口百恵にたどり着いて、三浦友和との結婚会見を見ているころになると、ああ、折角の休日に自分は何をしているんだろうと思ったりもする。

でも、三浦友和の誠実そうな人柄と、山口百恵の当時若かった頃なのにすでに落ち着いた大人の雰囲気が、ああ、お似合いだなぁ、理想の夫婦像だなぁとこっちも幸せを分けてもらえたのでこういう時間も大切なんだけどね。

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