卑小な自分

2009年8月4日 日常
仕事は残業だった。
残業しててなんか切ない気分になった。
ふう。

ようやく休みでがんすなぁ。
休みの日はとにかくひたすら寝る。
今日は、寝転がったら、電気つけてパソコンつけて携帯開いてメール打ちかけたまま眠りに落ちてしまった。。。

そしたら、史上最悪の悪夢を見る。
山登り中、仲間一人が足を滑らせ、崖から下にある湖に落ちる。
僕は足がすくんで助けたいと思いながら動けない。
そこにもう一人の仲間がすかさず仲間を助けようと湖に飛び込む。
結果的に二人とも命を落とす。
僕は恐怖に負けて何もできなかった。
大切な仲間を助けようとすることさえできなかった。
大切な仲間を失った。
もう二度と会うことができない。
自分は何故あの時恐怖に負けてしまったのか、 もう一人の仲間は命を惜しまずに仲間を助けようと湖に飛び込んだのに。
自分の卑劣さ、矮小さがどんどん肥大していき、悲しみと悔恨と怒りと苦しみと情けなさが自分を支配していく。
自分は結局そういう人間なのかと。

そこで目が覚めたが、自分の潜在意識を覗いたようで、自分がどれだけ小さい人間かを認識させられるような強烈な悪夢だった。

気を取り直して、電気消してパソコンけして、携帯閉じて、朝まで寝なおし。
もう悪夢は見なかったけど、ほんとに、あの悪夢はショックだった。
仲間を思う気持ち、助けたいと思う気持ちが、恐怖心に負けてしまった。夢の中ですら自分はそんな人間なのかと、夢の中で気が狂いそうになった。夢の中で仲間を失った喪失感もまた激しく辛いものだった・・のに、最終的にはわが身恋しやで恐怖に負けてしまった自分。
いざとなったときの卑小な自分の姿を見せ付けられたような気がした。
起きてからも、しばらく動悸が治まらなかった。

ほんと、潜在的にも最低な人間ぽいのでやはりそんな自分を変えていきたい。

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