僕はミスチルの歌が好きだが、初期の頃のプライベートな内容の歌ももちろん好きだが、現在多く書かれている、より人の本質を探った歌の方がさらに好きだ。『名もなき歌』あたりから彼の詩により内省的なものを感じ出したように思う。
自分のために歌うことから、人の為に歌う。
そんな変遷を櫻井の歌詞から感じ取れる。
仕事前、駐車場の車の中で、『Prism』を聞いていた。
http://www.youtube.com/watch?v=kB-uLrUZdCw&eurl
仮面をつけ、自身に嘘をつき、時代の波にしがみつくしかない自分。
そんな自分を解き放ちたくてもがいている。
ほんとに欲している道はこんなものではないのに、僕は仮面をはぐことも、自分の言葉で語ることも出来ずに、時代に、社会に顔色を伺ってびくびくと生きている。
そんな自分を滑稽だと、愚かだとわかっていながら、変わることが出来ない。自分へ向けた嘲笑の笑いには、弱さへの情けなさと悲しさと、悔しさがある。
僕はまさにそんな人間だから、深く胸に突き刺さる。
もう一つ、心に残る歌がある。
『彩り』という曲だ。
http://www.youtube.com/watch?v=MH27Byk3JPc&eurl
僕が前の仕事をしているとき、この歌を聴いて何度となく励まされた。
仕事に疲れ、対人関係に疲れ、何もかもやる気が起きないくらい落ち込んだとき、この歌を聴いて、また仕事を頑張ろうと思った。
辛いことがあっても、誰かの笑顔を作っているんだと思うことで、僕の心も少し軽くなる。
実際の僕は対人不信コミュニケーションも下手で、色んな人に不快な思いをさせたりするけど、せめて、出会ったことのない人の笑顔の元に何かしら貢献できるなら、せめてもの罪滅ぼしになるかと思った。
辛い毎日も、無駄じゃないと思えた。
今も、その気持ちは変わらない。
対人関係とか、仕事内容とか、色々悩むことはあるけれど、自分だけのためじゃない、誰かのためでもあるんだって思うことで、僕の灰色の心にも幾色かの彩りが加えられるのだ。
無味乾燥な毎日にも、何らかの希望の光が見えるのだ。
『prism』も『彩り』も、両方僕の心に存在している、心象風景である。
自分のために歌うことから、人の為に歌う。
そんな変遷を櫻井の歌詞から感じ取れる。
仕事前、駐車場の車の中で、『Prism』を聞いていた。
http://www.youtube.com/watch?v=kB-uLrUZdCw&eurl
…自分に嘘をつくのが だんだんうまくなっていく
流れ行く時代にしがみつく僕を 笑い飛ばしてよ…
…仮面をつけた姿が 段々様になっていく
飾り立てた言葉を吐いては 笑うよ自ら
どうしてなんだろう 何もかもが憂鬱…
仮面をつけ、自身に嘘をつき、時代の波にしがみつくしかない自分。
そんな自分を解き放ちたくてもがいている。
ほんとに欲している道はこんなものではないのに、僕は仮面をはぐことも、自分の言葉で語ることも出来ずに、時代に、社会に顔色を伺ってびくびくと生きている。
そんな自分を滑稽だと、愚かだとわかっていながら、変わることが出来ない。自分へ向けた嘲笑の笑いには、弱さへの情けなさと悲しさと、悔しさがある。
僕はまさにそんな人間だから、深く胸に突き刺さる。
もう一つ、心に残る歌がある。
『彩り』という曲だ。
http://www.youtube.com/watch?v=MH27Byk3JPc&eurl
…僕のした単純作業が この世界を回りまわって
まだ出会ったことのない人の 笑い声を作っていく
そんな些細な生きがいが 日常に彩りを加える
モノクロの僕の毎日に 少ないけど 赤 黄色 緑…
僕が前の仕事をしているとき、この歌を聴いて何度となく励まされた。
仕事に疲れ、対人関係に疲れ、何もかもやる気が起きないくらい落ち込んだとき、この歌を聴いて、また仕事を頑張ろうと思った。
辛いことがあっても、誰かの笑顔を作っているんだと思うことで、僕の心も少し軽くなる。
実際の僕は対人不信コミュニケーションも下手で、色んな人に不快な思いをさせたりするけど、せめて、出会ったことのない人の笑顔の元に何かしら貢献できるなら、せめてもの罪滅ぼしになるかと思った。
辛い毎日も、無駄じゃないと思えた。
今も、その気持ちは変わらない。
対人関係とか、仕事内容とか、色々悩むことはあるけれど、自分だけのためじゃない、誰かのためでもあるんだって思うことで、僕の灰色の心にも幾色かの彩りが加えられるのだ。
無味乾燥な毎日にも、何らかの希望の光が見えるのだ。
『prism』も『彩り』も、両方僕の心に存在している、心象風景である。
コメント