この間、就職情報誌でめぼしをつけたうちの何件かをこっそり偵察に行ったりしてみる。
といっても実際に行ったのは二件だけだが。
一個目は、近くのショッピングモールにあるバイキングレストランの厨房補助。
距離も時間もベストだが、どうだろう。
試しに晩飯を食べに行ってみると、平日だからか人が少ない。
ものすごく暇そうだ。
ちらちらと厨房の中を覗くという不審な行動をする。
というか、O君とテーブルに思い切り求人大分とかを広げているので、無職なのはバレバレだろう。
意外に、おばちゃん、おじちゃん層が高そうだ。
週末の夜ともなれば、働く人も若返りしてくるのだろうか?
できなくもなさそうだが、忙しいときを知らないのでなんともいえない。僕はまったく料理ができないので、暇でもなんともいえない。
唯一つ確かなのは、僕とO君の胃袋ではバイキングはけして元が取れないということである。
その後は、これまたマンションの近くにある工場とやらを探してみる、探してみるがなかなか見つからない。
そのうちに五号地の海辺へ出て、堤防に登り、夜の海を眺めながら、ボーっとする。
左手に淡く緑色に光る灯台があり、何処からかの船が何隻か通り過ぎていく。
空は曇天で星も見えない。
しかし別府を望む夜景は良く見える。
試しに詩的なことでも言ってみようと思ったが、「僕達はこの先に何を見ているのだろう」とか、陳腐過ぎる言葉しか思い浮かばず辟易する。
やはり自分は詩的な人間ではないのだ。
詩的な人間ではないが、こういう場所でただ何をすることもなく景色を眺めているのは好きだ。
O君もこういうのを心地よいと感じる人間なので、誰か止める人がいないと(ゆっけさんとかw)いつまでもこの状態が続いていく。
しばらくして、まだ肌寒いので、車の中にはいって、荒井由実の70年代あたりのベストを聞きながら、何か得体の知れない郷愁のようなものに耽る。
スポットなのだが、車は少ない。
もっと夜遅くになれば増えてくるのかもしれない。
永遠に続くかと思われたこの状態は二人の尿意により終焉を迎えた。
近くにあるコンビニで用を足すと、丁度また就職情報誌が出ていたのでそれを購入。
そしてまた工場を探し出す。
程なくして見つかった。
見つかったことに満足すると、もうやることがなくなった。
夜は早いが、今日はもう帰ることにした。
といっても実際に行ったのは二件だけだが。
一個目は、近くのショッピングモールにあるバイキングレストランの厨房補助。
距離も時間もベストだが、どうだろう。
試しに晩飯を食べに行ってみると、平日だからか人が少ない。
ものすごく暇そうだ。
ちらちらと厨房の中を覗くという不審な行動をする。
というか、O君とテーブルに思い切り求人大分とかを広げているので、無職なのはバレバレだろう。
意外に、おばちゃん、おじちゃん層が高そうだ。
週末の夜ともなれば、働く人も若返りしてくるのだろうか?
できなくもなさそうだが、忙しいときを知らないのでなんともいえない。僕はまったく料理ができないので、暇でもなんともいえない。
唯一つ確かなのは、僕とO君の胃袋ではバイキングはけして元が取れないということである。
その後は、これまたマンションの近くにある工場とやらを探してみる、探してみるがなかなか見つからない。
そのうちに五号地の海辺へ出て、堤防に登り、夜の海を眺めながら、ボーっとする。
左手に淡く緑色に光る灯台があり、何処からかの船が何隻か通り過ぎていく。
空は曇天で星も見えない。
しかし別府を望む夜景は良く見える。
試しに詩的なことでも言ってみようと思ったが、「僕達はこの先に何を見ているのだろう」とか、陳腐過ぎる言葉しか思い浮かばず辟易する。
やはり自分は詩的な人間ではないのだ。
詩的な人間ではないが、こういう場所でただ何をすることもなく景色を眺めているのは好きだ。
O君もこういうのを心地よいと感じる人間なので、誰か止める人がいないと(ゆっけさんとかw)いつまでもこの状態が続いていく。
しばらくして、まだ肌寒いので、車の中にはいって、荒井由実の70年代あたりのベストを聞きながら、何か得体の知れない郷愁のようなものに耽る。
スポットなのだが、車は少ない。
もっと夜遅くになれば増えてくるのかもしれない。
永遠に続くかと思われたこの状態は二人の尿意により終焉を迎えた。
近くにあるコンビニで用を足すと、丁度また就職情報誌が出ていたのでそれを購入。
そしてまた工場を探し出す。
程なくして見つかった。
見つかったことに満足すると、もうやることがなくなった。
夜は早いが、今日はもう帰ることにした。
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