名作フェスティバル
名作フェスティバル
名作フェスティバル
今年は、シネマ5、20周年記念ということでやっている名作フェスティバルに国木田君と見に行ってきました
今週一週間かけて、映画史に残る名作7本が上映されます。
見たことあるのもありますが、スクリーンで見れる機会は限られているのでこういう機会を逃す手はありませんよね

今日みた作品は、ジュリアン・デュヴィヴィエ『望郷』、とフェデリコ・フェリーニ『甘い生活』
『甘い生活』はシネマ5の会員制の名前「チネ・ヴィータ」の名前の元になっています。
僕は学生時代に見たのですが、当時は、よくわからなくて今回も見るか迷ったのですが、僕も年をとったわけだし、あらためて見たら何か違う感じを得られるんじゃないかと思って見てみることにしました。

しかも、過去の映画手帳を見せると無料になるそうで、僕は手帳がたくさんあるので、すべてタダで見ることができるんです

『望郷』は有名な作品ですが、初見です。
カスパという街に姿を潜め、長い間警察に捕まらなかった犯罪者のぺぺが一人の女性に恋をしたことから、運命を狂わせていきます。
そこには、ぺぺの、女性と女性に映る故郷への想いとともに、カスパに生きるぺぺを愛する女性や刑事の思惑ももつれ合い、彼の運命に影響してきます。シンプルなようで、そういう人間模様が密で奥の深い映画でした。

僕は、フェリーニの作品は、初期の『道』や『カビリアの夜』などの作品は一までみた中で5本の指に入るくらい好きなのですが、今回の『甘い生活』や、名高い『82/1』などは、どうも好きになれませんでした。ですがそれらをみたのは、僕が学生時代ですから、今回改めてみたわけですが、以前見たときよりも面白く見れました。
『甘い生活』は名優マストロヤンニがメディアを生きる男を演じています。一見華やかな男の私生活ですが、男はなにか苦しげで人生に迷っています。また回りの人間も同じです。理想に映る過程をもった不足のないはずの友人がある日自殺をしたり、幸福とはいったい何なのか。
一見幸せに見えたり、華やかだったりする人間でも必ずしも幸福であるとは限らないですね。
にしてもやっぱりラストのランチキ騒ぎが何を意味するのかよくわかりません映画って難しいですね(笑)

これから一週間映画はあります。
僕は株をしているので、夕方からになりますね。
せっかくなんで、全部見たいと思ってます。

コメント

盛男
2009年1月13日11:11

わお!観にいきたい!と思ったらこれ大分県なんですねえ…!
ぐ!残念です!
名画を映画館で観れるのはいいですね。楽しんできてください♪

キタム
2009年1月13日22:49

こんばんわ^^
大分は、小さい街なのに、何故か全国的に有名(らしい)なミニシアター、シネマ5というのがあるんですよ。
管理人の田井さんという方が、ミニシアター系でかなり有名な人らしくて。
おかげで、映画を愛する管理人さんの尽力でいつも良質な映画を見ることができてます。
この一週間楽しもうと思います♪
ありがとうございます^^

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