人生色々

2008年10月19日 日常
人生色々
なんか『容疑者Xの献身』のレビュー読みなおしたら、感情が公式と違う点を書いていて、感情は非論理的だなん書いてるけど、僕過去に「感情は数学の公式と同じだ」みたいな日記書いてるんだよねw
矛盾してるね(笑)
まあそこは、感情はやはり非論理的だからということでwww
でも僕が以前書いた日記も真意だと思うので、まあ載せたときには大きな心で読んでくださいなw

今日は、同僚と昼にシネマ5で映画を見る約束をしてた。
ので、11時ごろ起きてのんびりまったりチャリンコ扱いでシネマ5に行った。
そういえばシネマ5に最近あまり行っていない。
それは、株資金を貯めるために金を節約しているのと、読書に比重を置くために映画は選んで見ていこうと決めたから。

今日見た映画は『TOKYO!』という、米仏韓3人の外人監督の東京を舞台にしたオムニバス。
最初は、たいして見るつもりは無かったんだけど、監督の中にレオス・カラックスの名前があったので興味をそそられた。
どこかで聞いたことのあった監督だからだ。
同僚に聞いてみたところ、『ポンヌフの恋人』や、『ポーラX』を撮った監督だった。正直、『ポーラX』は全く記憶に無いわけだけど『ポンヌフの恋人』は記憶に鮮明に残ってる。
よく意味のわからなかった部分もあるけど、記憶に残ってるということは、何らかの感慨を受けたのだろうと。
でも記憶には、障害を負った男が橋で生活し、女性と浜辺で裸で勃起させて狂喜して走っている映像の記憶しか残ってないし、それも定かじゃないw

今回のオムニバスは、意に反して、レオス・カラックスの作品が一番意味わからなかった。
下水に住む怪人(と呼ばれる外人)が得体の知れない猟奇殺人をして、裁判に掛けられるも死刑執行後も死なずに姿をくらます。。。というB級ホラーを狙ったような作品だった。
一作目は、東京に出てきた映画監督(を目指す?)男とその彼女の奮闘記で、自分には何も無いと思う彼女が段々無機的な椅子になるも人に使われることでアイデンティティを見出すという、説明しても訳わからんかもしれんけど、映像で見たらなんとなくわかる作品。好きだけど、唐突に彼女を中心としたストーリーになって、彼氏や友人は置き去りになるあたりが短編として不完全だと思った。
三作目はストーリーとしては一番整合性が合ったというか、メッセージ的なものもなんと読み込めた。11年間引きこもりしていた男が、デリバリーのピザの女性(蒼井優)に恋をしたけど彼女もバイトを辞めて引きこもりになったことを知り意を決して彼女に引きこもりになることを辞めさせよう外に出たところ、日本国民のほとんどが引きこもりになってて外には誰もいなかった。。みたいな部分が、東京は社会のなかで他者を物と見立て、生活を行う、社会に出ていても引きこもりと変らぬ人間不在の状況だとでも言いたげな感じな演出。
引きこもりの男性の部屋が本で埋め尽くされていて、日がな読書ができる生活っていいなと素直に思えてしまった。

鑑賞後、同僚と、西大分港近くの海岸沿いのかんたんサーカス内にある喫茶店に行って軽い昼食をとりながら、国木田君の人間関係の問題に対して、深い話をする。
僕なりの考えを述べたけど、少しでも同僚のプラスになってくれればと思う。

そのあと、マンションまで送ってもらい。ほんとは夕食で、例の府内大橋超えたところにあるバーガーショップに行こうと思ってたけど、なんか胃が悪くて延期することにした 。

夜はスパークリングワインのシラフネを飲みながら色々つまみを食べてるいい気持にのんべぇ。
一本空けそう。

人間関係って難しい。
日記には書かなかったけど、今日は他にも色々あった 。
自分的には色んな人間関係に触れて、自分なりの一歩も踏み出した感もあるし、濃い一日になったと思う。

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