フラフラしてる

昨日の仕事中、自分の将来に対する漠然な不安が心に陰を落として、悶々としてた。

ああ〜、自分の将来のプランが全く見えてこない。
手に職もないし、もう三十路まえだし、ずっとここにおってもしょうがないよな〜。。的な。

かといって次の職のあてがあるわけでもなし。
また工場ってのも味がないし、でもそうなりそうな雰囲気があるし。
でも自分の目標のためにも、ここにおることは、あんまりプラスじゃないんだよな。

って、目標のことを考えると、別に不安定でもいいんだけど。
もっと時間が欲しいわけで。

一度の人生なんだから、安定した生活よりも不安定でもやりたいことに挑戦するほうが意義があるような気もするんだけど、自分の心の奥底に巣くう根強い安定志向。。

日々その葛藤。

それにこの安定志向を望む心は、自分の幸福のためというよりは、世間体的なプレッシャーに屈している部分が強いわけで、自分の夢やの目標やのが、世間体みたいなマジョリティー的価値観に屈服しようとしているってのがでかいんだよな。

その点、兄貴なんかは飄々と、自分の道を進んでいるわけで、周りの評価やなんやは気にしてないって言うか、まさに周りの状況なんかよりも自分の心の望むところを優先しているといえるわけで、強いと感じるとともにうらやましくもある。

多くの人が考える一般的なレールからはみ出した人生を送ることは、すごい覚悟がいることだし、周り（家族や親族）などの一般的価値観のプレッシャーというものに耐え続けていかなきゃならない勇気も必要だ。

その覚悟を覚悟と認識せずに、何事もなかったかのようにヒョイとレールを外れることのできる人はすごいよな。
何よりも、自分のための人生だもの。

夢や目標があるなら、愚直にならなきゃいけないよね。
そのために多くのものを捨てる勇気って、なかなかどうして、むずかしいもんですな。