映画 『年をとった鰐』
2006年8月6日から渋谷ユーロスペースで劇場公開された山村浩二の最新作「年をとった鰐」および山村浩二が海外各国から選んだ作品7編を集めたプログラムをDVD化。
「年をとった鰐」は、フランスの童話作家レオポルド・ショヴォーの作品。山村浩二が長年の構想の後に遂に映像化。シンプルな線によるストイックな映像と、ピーター・バラカンの味のある語りとともに、やさしく、切なく描き出しました。子どもから大人まで楽しめる寓話性に富んだ、ほろ苦い涙を誘う切ない物語。
リュウマチのワニの描かれ方が面白い。
手書きアニメは、作家が様々なスタイルを試せるところが魅力なのかもしれないな。
伝承というやつは、得てして残酷なものだとこの作品を見たりして思うわけなんだが、やっぱ寓話だよね、
ああ、かなしい。

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