情緒不安定

2008年6月4日
情緒不安定
今日は、薬が切れ掛かって、2日に一度のペースで飲んでたせいで、情緒が不安定になって大変だった。

仕事の途中まで、人間不信が顔を出し、不全感と、悲しさと、疑心暗鬼で感情が爆発しそうになるのを、必死に理性という武器で戦ってた。。

薬がないと感情の抑制が効かない。

境界性人格障害の人は、人の荒や欠点を敏感に発見すると言われるが、僕の場合は、人間の無意識に潜む残酷さに敏感になる。
ある意味、繊細になるともいえるけど、そんな生易しいもんじゃない。
まさに、人の些細な行動で、本来の自分なら気がつかないようなことにまで敏感に反応し、そこから疑心暗鬼の根が芽生える。
あとは、ほっておけば、ネガティブ全開の落ちた先に底が見えない無間地獄。

僕はそれが、自分のゆがんだ解釈によるものだと認識できるようになったので、まだ抗うすべがあるが、人格障害を抱えた人が、とんでもない行動を実行するのも実感としてよくわかる。

境界性人格障害だった太宰治は、散々自殺を試みて、ともに心中するはずだったのに女性だけ死なせ自分だけ生き残ったり。
「人間失格」を書いたように、太宰自身も自己を客観視でき、自らのゆがんだ解釈に気付いていた。だけど最後には自殺をした。

脳の働きとは、ときに理性や知識では抗えないほどに強力な力を持っているわけで、まさに自分の中の最大の敵ともなりえるわけだ。

脳に障害を抱えた人たちは、そういった巨大な敵に必死に抗っている。
それだけはわかってもらいたいと思うし、僕も自らの実体験を元に、僕よりもひどい人に理解を示さなきゃならないんだと思う。

土日は、予定が入っているので、金曜に親に薬を取りにいってもらうことにした。それが出来なければ、日曜の予定を時間をずらさないといけない。

土曜に会社のスポーツ大会があるけど、硬式テニスでエントリーのはずが、何故か軟式テニスにエントリーされていた。。
うちの課の統括のミスらしいけど、去年もたしかミスしかかったし。。。
軟式かぁ、ぶっちゃけ硬式でやる気満々だっただけに、なんかテンション下がるな。

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