無意識裡の自己防衛機能
2008年5月2日 僕の思ったこと昨日みんなで晩飯食べた後、用事があって三週間仕事を休んだ同僚の家に行った際、また膝を詰めて、まじめな話を午前6時くらいまでした。
僕と同僚は似ている部分がある。
だから、同僚の現在の気持もよくわかる。
心の作用というのは、強固で、自分がどんなに頑張ってもどうにもなってくれないということがある。
ある時突然体が動かない。
自分がやろうと思っていたことと真逆に体が動いてしまう。
必死に抗ってもどうにもならない。
そういう状態を僕は知っている。
でもすぐに変えていくことは無理だけど、努力することによって少しづつでも変わっていける。これは確実なことだ。。。と僕は信じてる。
現状ではすぐには抗ってもどうにも出来ない心の作用がある一方、適宜意識していくことで比較的すぐに改善できる部分がある。
それは、無意識裡に現れる自我防禦機能である。
自分の中の得体の知れない恐怖心から、人は無意識のうちに自己を守っている。
それは誰にでも備わっている、ある意味人間として当然の機能である。
たとえば、試験の日に、「俺勉強してこんかったけん絶対点数悪いわぁ」という言葉も、無意識裡に、点数が悪かったときの自己の心の衝撃を緩和するために事前に心に仮定を植えつけるという自我の防禦機能である。
しかしながら、それが無意識裡に「顕著」に現れてしまう場合、周りの共通認識との誤差が生じ、その人の人間性を歪曲させてしまう結果にもなりうる。
無意識裡に自己の責任を他者へと転嫁させてしまうというのも、現状を遮断することで自我を守る逃避についても、皆が日常生活で、共通認識の許容範囲の中で多かれ少なかれ常に行っている行為だが、それが過剰になりすぎると、世間との共通認識の許容範囲を逸脱して、他者に不快を与える結果ともなるもので、修正の必要が生じてくる。
これは自分がその無意識の行為に内省などを行う、もしくは他者からの指摘により客観的な評価を加えられることで、意識化でき、修正していける脆弱な自我防衛機能だ。
Mr.Xだけでなく、僕自身もまだまだそのような無意識下の自己防御を「顕著」に沢山行ってしまう部分がある。
すぐに改善していける部分、無意識の自我防御を意識化することにより、その意識を武器に脆弱な自我防御機能を、共通認識の許容範囲内にまで修正していくという作業が結果的には、意識しても抗えない強固な防御機能を打ち崩す礎になると考えている。
僕たちが行うべき最重要課題は、そういった無意識に潜む自己の過剰防衛に注意を向け、気付いていくことにあると思う。
僕と同僚は似ている部分がある。
だから、同僚の現在の気持もよくわかる。
心の作用というのは、強固で、自分がどんなに頑張ってもどうにもなってくれないということがある。
ある時突然体が動かない。
自分がやろうと思っていたことと真逆に体が動いてしまう。
必死に抗ってもどうにもならない。
そういう状態を僕は知っている。
でもすぐに変えていくことは無理だけど、努力することによって少しづつでも変わっていける。これは確実なことだ。。。と僕は信じてる。
現状ではすぐには抗ってもどうにも出来ない心の作用がある一方、適宜意識していくことで比較的すぐに改善できる部分がある。
それは、無意識裡に現れる自我防禦機能である。
自分の中の得体の知れない恐怖心から、人は無意識のうちに自己を守っている。
それは誰にでも備わっている、ある意味人間として当然の機能である。
たとえば、試験の日に、「俺勉強してこんかったけん絶対点数悪いわぁ」という言葉も、無意識裡に、点数が悪かったときの自己の心の衝撃を緩和するために事前に心に仮定を植えつけるという自我の防禦機能である。
しかしながら、それが無意識裡に「顕著」に現れてしまう場合、周りの共通認識との誤差が生じ、その人の人間性を歪曲させてしまう結果にもなりうる。
無意識裡に自己の責任を他者へと転嫁させてしまうというのも、現状を遮断することで自我を守る逃避についても、皆が日常生活で、共通認識の許容範囲の中で多かれ少なかれ常に行っている行為だが、それが過剰になりすぎると、世間との共通認識の許容範囲を逸脱して、他者に不快を与える結果ともなるもので、修正の必要が生じてくる。
これは自分がその無意識の行為に内省などを行う、もしくは他者からの指摘により客観的な評価を加えられることで、意識化でき、修正していける脆弱な自我防衛機能だ。
Mr.Xだけでなく、僕自身もまだまだそのような無意識下の自己防御を「顕著」に沢山行ってしまう部分がある。
すぐに改善していける部分、無意識の自我防御を意識化することにより、その意識を武器に脆弱な自我防御機能を、共通認識の許容範囲内にまで修正していくという作業が結果的には、意識しても抗えない強固な防御機能を打ち崩す礎になると考えている。
僕たちが行うべき最重要課題は、そういった無意識に潜む自己の過剰防衛に注意を向け、気付いていくことにあると思う。
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