聖なる映画作家特集

2007年11月10日
今週一週間は、毎日映画鑑賞した
同僚と一緒に。

といっても僕はまだ明日も残ってるけど。
金曜までは、シネマ5でカール・ドライヤー作品を。
土日は、オアシスタワーの地下にあるいいちこ文化センターで、聖なる映画作家特集で、ロベール・ブレッソン、小津安二郎、万田邦敏、ジャン=マリー・ストローブ、ダニエル・ユイレの作品が上映というプログラム。

僕は月曜〜金曜は、一本ずつカール・ドライヤーの「ゲアトルーズ」「吸血鬼」「奇蹟」「裁かるるジャンヌ」「怒りの日」の順に鑑賞。
ドライヤー作品は、フィルムでは来年以降見られなくなるので、非常に貴重。
特に「裁かるるジャンヌ」は映画史における金字塔的作品で、いつかは絶対に見たいと思っていたので、それを劇場の大画面で見れた僕は凄く幸運だった。

今日は、万田監督の「UNLOVED」、小津安二郎の「秋刀魚の味」を鑑賞。
「秋刀魚の味」は見たことあるけど、大好きな作品で、フィルムの形で見てみたかった。やはり素晴らしかった。
万田監督と中原昌也氏の対談、万田監督のトークも興味深く面白かった。僕は思いきって質問してみた。こういう機会だもの。

明日は残りの2作を見る予定。
この一週間は、気力もいって大変だったが、本当に充実した一週間だった。

仕事も常昼になったし、これからもちょくちょく見ていきたい。
聞くところによると、もうそろそろビデオの生産が行なわれなくなるとか。。DVDに移行する中、多くの古い作品が淘汰されていくことだろう。しかし、その中には見るべき作品がたくさんあるはずだし、それを見ないのは人生の大いなる損失だ。
ということで、レンタル屋で借りる際は、しばらくの間古い作品を優先的に借りていく方がいいだろうな。。。と同僚とそんなことを話した。

今回は、「聖なる〜」というタイトルがつけられていたが、そんな高尚に構えることなく、一つの映画として存分に楽しめるものばかりだったし、ドライヤーの映画は古典的価値を除いても充分に見る人々の魂を顫動させる力を持ったものだと思う。

さあ、これから映画を見て行くに向けて問題となるのは映画代の捻出だ。今日残高を見たら、あと1万5千円。
ルネサンスのテニスクラブに電話してみたら、大会申込期間は12月11日からだとかで、今月生活費が足りなくなったら親に借りるかぁ。
明日散髪だし。。

来月から、シネマ5の会員に復帰。
もちろんプレミアム。

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