土曜日は、仕事があったわけだけど、会社に入って初めて有休を取って、家族で、佐賀に行ってきた。
僕は仕事が終わってからなぜかなかなか寝付けずに、結局殆ど徹夜で臨んだ。

実は僕の兄貴は佐賀で、陶芸家になるため修行をしていて、今は師匠に弟子入りして、「どんぐり村」ってとこの工房で助手をしながら日々、制作に勤しんでる。

ドングリ村は、自然を楽しみ、和やかに過ごすには打って付けの場所だった。
馬や山羊達と戯れ、広大な草原に寝そべって本でも携えて、ここで1日過ごしてみたい。

僕達は兄貴と落ち合う時間まで、ドングリ村にあるホテルにあるレストラン(オーベルジュだったけ?)で、ランチを食べた。
こういうときはいいもんくわな。
セットで頼んで4500円。
佐賀牛が口の中でとろけた。

ホテルのロビーに兄貴の作品も展示されてる。兄貴は、陶芸の道で、少し変わったスタイルを実現させようとしている。普通の皿や器ももちろん作るけど、童話やジブリの世界に出てきそうな丸みの帯びた飛行機や戦車、汽車とか、得体の知れないもの(笑)とかを作ってる。
ロビーに飾っているのは展示品で、売り物ではないらしいけど、兄貴の作品を気に入って、買っていった人がいるそうな。
需要はあるということですな(笑)
有名になってくれないかな。

空腹を満たした僕は、草原で馬と戯れたりしながら写真とりまくり。
午後四時に、兄貴がいる工房へ行く。

工房には師匠はいなくて、兄貴と受講生のおじいさんがいた。
試しに僕も器をろくろを廻しながら作ってみたが、いやあ難しい。
上手く作れず、失敗してしまった。でもその失敗の部分が芸術的に見えないこともない(笑)
兄貴は、いつも、ごご4時まで工房に籠もり、そのあと深夜までバイトに出かける。
大変だろうけど、夢を追う兄貴が少し自慢であったり、そして羨ましくもある。

ドングリ村を満喫した僕たちは旅館へ。
途中、兄貴のアパートに寄った、古いが、ようやく見つけた水洗らしい。佐賀の田舎の方は、下水が整備されていないらしく、殆どの家が、外観が新しくともぽっちょん便所なんだって。驚き。
桜が、この陽気で狂い咲きしてた。

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