芝の変化。

2007年6月26日 テニス
昨日、昔のウィンブルドンは、つまらなくて、最近面白くなったと言いましたが、それはまあ、ラケットの進化やフィジカル面での選手達の進化、みたいなものもあるのですが、ネットサーフィンしていて、面白い記事を見つけました。

)“moss”が芝の下から取り除かれたことによって、ボールが以前より高く弾むようになった。その高さは、クレーコートを得意とする選手がボールを打つ高さの打点にかなり近い。ボールがすべり早いサーフェースである芝の独自性が無くなり、ボールは以前に比べかなり遅くなり、高くバウンドしてしまう。それはここ数年のウィンブルドンの大会を見ていると歴然である。サーブ&ボレーを主としていた以前には、ネットへの芝の減り具合やネット際での芝の剥げ方が明らかだった過去に比べ、今ではベースラインあたりの広範囲で明らかに芝が減ってしまっている。つまりこれはナダルやヒューイットのようなストロークを中心とし、ネットにはほとんどつめない選手に優位に働く。ヘンマンのようなボレーヤーには不利なものになってしまった」


モスって言うのは苔のことらしいです。
この苔を取ったことにより、ボールが以前よりも滑らなくなり、サーブだけで終わる展開が減ったと言うことらしいです。

これによってナダル含むクレーコーター達にも芝で活躍できる余地が生まれたわけですね。

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