DVD アスミック 2003/05/02 ¥3,990
世紀末の日本に一大ホラー・ブームを巻き起こした中田秀夫監督の『リング』をハリウッドでリメイクした話題作。それを観た者は1週間後に死んでしまうという呪いのビデオテープをめぐって、ジャーナリストのレイチェル(ナオミ・ワッツ)とその元夫ノア(マーティン・ヘンダーソン)が翻弄されていくという内容。
馬を象徴的に扱う箇所などのアレンジもあるが、ほとんど日本オリジナル版と同じ印象。呪いのテープの中身はオリジナルよりも長いが、これまた同じ印象。ご存じホラー・クィーン貞子の名前はサマラに代わったが、こちらも同じ印象…と、あまりにもリメイクという表現がぴったりな作品に仕上がっているため、日本での評価は厳しいかもしれないが、映画としてはオーソドックスにまとまっている。監督は『ザ・アメリカン』のゴア・ヴァービンスキー。あからさまな恐怖ショック描写は意外にもオリジナルより抑え目なのも潔く、好感が持てる。

日本のと同じ感じですが、やっぱりおどろおどろしさは日本の方がありますね。
ただ、そういった雰囲気を出そうという努力は認められますし、ある程度成功していると思います。
向こうは、女性や子供の死に対して極めて厳しいと思いますので、日本のような結末には向かっていっていませんね。

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