絶望、失望、何をくすぶっているんだ
2007年5月1日ミスチルの「名もなき詩」を繰り返し聞いているのです。
『あるがままの心で生きられぬ弱さを 誰かのせいにして過ごしてる』
僕はそうじゃないだろうか。
『誰かを思いやりゃ仇になり 自分の胸に突き刺さる』
何となく最近の状況とダブります。
『だけど、あるがままの心で生きようと願うから人はまた傷ついてく』
傷ついてもあるがままの心で生きたいんですよね。
『知らぬ間に気づいてた 自分らしさの檻の中でもがいてるなら 誰だってそう 僕だってそうなんだ』
この苦しさは僕だけじゃないんだよな。
この歌は解決や答えを示しているわけではないですけど、人間とはそうであるから、君の苦しみも当然なんだよ。という意味での勇気を与えてくれます。
ミスチルは、初期の方が良かったと以前は捉えていましたが、最近では、後期、というか今のミスチルの方に幅を感じます。
音楽性の好みは初期ですが、歌詞は現在の方がよりマクロになっています。初期は恋愛のことについて多く書かれていましたが、最近の歌は、人生歌とも言えるものが多いですね。
成功、夢を手に入れた桜井が、一時期、生きる意味を見失い「死」について考えていたことがあると何かで読んだ記憶があります。
子も生まれ、父となった彼が、苦悩の中で、人生の意味を考え、それが経験としてそのまま歌詞に深さを与えるようになったんでしょう。
個人的体験を歌う域を超え、誰かを歌により救うことを生き甲斐に見据えたのかもしれません。
現在のミスチルは、その楽曲において、中島みゆきと同じような変遷を辿っているように思えます。
『愛 自由 希望 夢 足下をごらんよ きっと転がってるさ』
『あるがままの心で生きられぬ弱さを 誰かのせいにして過ごしてる』
僕はそうじゃないだろうか。
『誰かを思いやりゃ仇になり 自分の胸に突き刺さる』
何となく最近の状況とダブります。
『だけど、あるがままの心で生きようと願うから人はまた傷ついてく』
傷ついてもあるがままの心で生きたいんですよね。
『知らぬ間に気づいてた 自分らしさの檻の中でもがいてるなら 誰だってそう 僕だってそうなんだ』
この苦しさは僕だけじゃないんだよな。
この歌は解決や答えを示しているわけではないですけど、人間とはそうであるから、君の苦しみも当然なんだよ。という意味での勇気を与えてくれます。
ミスチルは、初期の方が良かったと以前は捉えていましたが、最近では、後期、というか今のミスチルの方に幅を感じます。
音楽性の好みは初期ですが、歌詞は現在の方がよりマクロになっています。初期は恋愛のことについて多く書かれていましたが、最近の歌は、人生歌とも言えるものが多いですね。
成功、夢を手に入れた桜井が、一時期、生きる意味を見失い「死」について考えていたことがあると何かで読んだ記憶があります。
子も生まれ、父となった彼が、苦悩の中で、人生の意味を考え、それが経験としてそのまま歌詞に深さを与えるようになったんでしょう。
個人的体験を歌う域を超え、誰かを歌により救うことを生き甲斐に見据えたのかもしれません。
現在のミスチルは、その楽曲において、中島みゆきと同じような変遷を辿っているように思えます。
『愛 自由 希望 夢 足下をごらんよ きっと転がってるさ』
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