人だから。とか、結論づけるのはたやすいですが、たまにほんとに、何故なのだと悩みます。

会社での僕の部署。やっと青年とのいざこざも解決の兆しを見せはじめたというのに、次から次へと問題が発生してきます。

途中から、僕達の部署に入ってきた元右翼の人。周りから嫌われていますが、別に周りの人に何かをしたとかそういうことじゃないんです。ただみんなは、風貌やらなんやらで、勝手に嫌ってるんです。右翼の人はみんなに愛想が良く、実際嫌われる要素ってそんなにないと思います。嫌われると言うより、恐がられて嫌悪されているといったほうが良いですね。
僕の隣の女性も大変嫌っているのですが、この女性、やたらと人を嫌うんです。しかも自分の勝手な決めつけで。
で、その元右翼の彼も勝手にあれこれ人間性を決めつけられちゃってる訳です。僕は今まではその女性と仲良く作業していたわけですが、僕がその右翼の人と話し出してから、態度が一変。僕まで嫌われ出したようです。
話し掛けても無視。こっちを向きもしない。そんな態度を取られたら、僕だって頭にきます。しかもその態度の原因が最初さっぱり分かりませんでした。考えるに、僕がその元右翼の同僚と話し始めたことくらいのものです。
僕がやったことは、その右翼の同僚をみんなとは違い、受け入れた。それ故に僕まで嫌われる。これ、理不尽だなあと思います。
離れていればともかく、作業中隣なので、けっこう辛いです。

何故人って自分が危害を加えられてもいないうちから、やたらと人を嫌いたがるんでしょうね。自分が何か嫌なことされたとかならまだ分かりますが。
雰囲気がいやだからって嫌っている人に、そんな人に、戦争を非難したり、黒人差別を非難したりする権利はないと思います。だって、差別してる側の人間なんですから。

僕は思います。法を犯す人間も、それが自分一人の範囲であれば、大人ですし自己責任です。僕がとやかくいう問題ではありません。僕が出来ることはといえば、そのことについて意見を求められたなら、自分の考えを述べることくらいのものです。

僕がもっとも罪深いと思う人間は、どんなに愛想が良くても法を犯してなくても、過去が健全であっても、自分が危害を加えられてもいないのに、雰囲気(生理的に受け付けないだとか)で他人を嫌い、否定し敬遠し、陰口をたたくような人です。
むやみに、その場の雰囲気を悪くし、いがみ合いの種をまいている。

やたらと人を嫌うことにいったい何のメリットがあるというのでしょうね。

コメント

ミルク
ミルク
2007年4月25日22:24

こんばんわ。

難しい問題ですね。人だからと割り切ってしまえば
それまでですが、突き詰めると深い問題ですね。

人をやたらと嫌いたがる人は過去にイジメなどを
受けて嫌われた事がある人じゃないでしょうか。
十分な愛情を受けて育っていないと、自己防衛として
苛める側に回るしかないという考えが刷り込まれてしまう
かもしれないと思うのです。

人を差別する人は常に人に怯えてます。
きっと可哀想な人なのだと思えてならない時があります。
すみません。興味深かったので私の意見です。

キタム
キタム
2007年4月26日4:56

こんばんわ^^

確かにミルクさんのおっしゃるとおり、過去に嫌われた経験のある人が自己防衛にいたる例もあると思います。
人間の防御本能というのは、逃避だとか、責任転嫁だとか、色々あるそうです。その一つなのでしょうね。
それにしても、人は皆嫌われたくないと思っているはずなのに、他の人を嫌ってしまうというのは、何とも皮肉で悲しいものですね。
自分がされたくないことは、人にはしない。突き詰めると自分が嫌われたくないのなら、まず、自分が人を嫌わない。理屈では分かっていても、それを実行するには、大変な勇気を伴うのでしょうね。
ですが、多くの人がそれを行うことが出来るなら、世の中のいがみ合いも、少しは減るんだろうなと思います。

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