映画 『ロード・トゥ・パーディション』
2006年11月9日 映画〔洋画〕
DVD 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2003/03/19 ¥3,465
ですから当然、当時は多大な期待を抱いて映画館に向かいました。過剰な期待感は作品にとって酷ですね。この作品はとてもよい作品でした。ですが、何かもう一つ物足りない感じがしました。静かな中にももう少し感情的な盛り上がりがほしいというか。こういう作品に二時間の尺は逆に短いのかもしれません。
「ゴッドファーザー」や、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」などの作品と比べると。。
1931年冬のイリノイ州ロックアイランド。町を牛耳るルーニー(ポール・ニューマン)に仕える殺し屋マイク・サリヴァン(トム・ハンクス)は、ルーニーの息子コナーの殺人現場に遭遇。しかもその現場をマイクの長男に見られたことから、コナーはマイク一家の殺害を企てる。まもなく妻と次男を殺されたマイクは、長男を連れて復しゅうの旅に出る…。この時代と、ハードボイルドチックな世界観は、僕のとても好むところです。名画的な雰囲気が漂います。
『アメリカン・ビューティー』でアカデミー賞受賞のサム・メンデス監督が、ヴァイオレンスの中に父と息子の絆を描いていく新作。これみよがしのスタイリッシュな演出の数々は逆に興をそぐが、きっちり組み立てられた脚本のよさや、時代を見事に再現した撮影や美術、衣装、そしてキャストの上手さによって飽きずに最後まで観ることはできる。ただし、マイクをつけ狙う猟奇的殺し屋役のジュード・ロウは、はげメイクも含めてやや過剰熱演。
ですから当然、当時は多大な期待を抱いて映画館に向かいました。過剰な期待感は作品にとって酷ですね。この作品はとてもよい作品でした。ですが、何かもう一つ物足りない感じがしました。静かな中にももう少し感情的な盛り上がりがほしいというか。こういう作品に二時間の尺は逆に短いのかもしれません。
「ゴッドファーザー」や、「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」などの作品と比べると。。
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