映画 『グレースと公爵』
2006年11月3日 映画〔洋画〕
DVD 紀伊國屋書店 2003/07/25 ¥5,040
絵画の中を人が歩くと言った手法はすごく斬新でいいですね。陳腐になりはしないかという懸念も、実際にその映像を見たら、杞憂に終わりました。
当時を描き出すのに、ロケのセットを使うよりもある意味時代性を出せているようにも思います。こういうやり方もあるんだなと。
ヌーヴェル・ヴァーグの巨匠、E・ロメール監督が最新のCGと油絵を融合した斬新な映像で綴る傑作史劇。フランス革命下のパリ、王党派の英国人女性、グレース・エリオットは、革命派に傾いたルイ16世の従兄弟・オルレアン公爵に王の助命を懇願するが…。一人の貴族女性のミクロ的視点から描くフランス革命です。ロメールの作品はあまり見たことないのですが、ヌーヴェルバーグっていうと何となくわかりづらさを感じてしまう僕には、理解しやすかったので意外でした。
絵画の中を人が歩くと言った手法はすごく斬新でいいですね。陳腐になりはしないかという懸念も、実際にその映像を見たら、杞憂に終わりました。
当時を描き出すのに、ロケのセットを使うよりもある意味時代性を出せているようにも思います。こういうやり方もあるんだなと。
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