牧歌的精神状態

慣れない作業をすると、慣れない体の部位を使うので、体の節々が痛くなります。
職業柄、腰痛やの腱鞘炎やのが流行しておりますが、僕の周りも足が痛いとか、手が痛いとか言う人が続出してます。もちろん僕もその一人で、右手の肩から指にかけて、そして爪に至るまで妙な痛さがあります。
初めての行程の最初のうちは、これは仕方のないことでして、いずれよくなるとは思うのですが、何の対処もしないというのは、体にもよくないでしょう。
ということで、簡単なストレッチとか、風呂に入った際に足を念入りにもんだりとかしているわけです。
たいした効果は期待できないかもしれませんが、何もしないよりは、確実に次の日に持ち越す疲労の程度が軽くなってます。
いつも終業に近づくに従って徐々に痛さが増すのですが、その痛さの進行を少し遅らせることができます。それだけでも精神的にだいぶ違いますね。
そして、週末に温泉に行って、一気に疲労を抜き取るわけです。
幸い職場に恵まれて、人間関係は今のとこ良好といえます。
体力的な疲労だけなら、たっぷりの睡眠とたっぷりの休養で回復できるので、そのぶん仕事から完全に離れる精神状態をもうけることができます。実は、これが一番健康的な生活を送るには大きいことかもしれませんね。
僕は自分に過度のプレッシャーを与えることを好みませんし、それをすることが立派だなどという発想もありません。